// BOM card_100_348_00,2,48 START, SET_CARD_BG_IN,100348,0, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「フハハハハ! card_100_348_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_348_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, その程度じゃこの私には届きやしないな!」 card_100_348_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_348_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_348_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 見下ろせば雲海の広がる場所、天界。 card_100_348_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 空に浮かぶ陸地が連なる場所では、高らかな笑いが響き渡っていた。 card_100_348_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 笑い声の主は、不良天人と悪名高い比那名居天子。 card_100_348_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 傲慢で自己中心で性格に一癖も二癖もある彼女だが、 card_100_348_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, だからといって根っからの悪人というわけではなく、単純に気分屋なだけである。 card_100_348_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, そんな、いつも退屈しのぎを探している天人様が、今回手を出したこと。 card_100_348_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, それは天界に海を生み出し、地上の人間を客人として誘い、一緒に遊ぶことだったり。 card_100_348_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_348_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, 「水鉄砲の重さなんて、 card_100_348_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_348_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, 私の実力でどうとでもカバーできるわ! card_100_348_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_348_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, さあ、悔しかったら当ててみなさい! card_100_348_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_348_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, ま、この私に当てられるとは思えないけど!」 card_100_348_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_348_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_348_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, 水着を身にまとい、水鉄砲を二丁構え、素早く走り回る天子。 card_100_348_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, 水に足をとられているにも関わらず、彼女は風のようにすばしっこい。 card_100_348_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_348_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, 「あははは! card_100_348_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_348_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, 夏がこんなに楽しいものだったなんて! card_100_348_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_348_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, ただ暑いだけじゃないのね、感心したわ。 card_100_348_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_348_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, わわっ。い、今のは危なかったわね!」 card_100_348_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_348_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_348_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, 彼女自身が楽しそうで暇をつぶせるのなら、何よりもいいことだ。 card_100_348_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, そう、その暇つぶしがきっかけで、神社や結界が壊されるなんて事態になりさえしなければ……。 card_100_348_00_36 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,