// BOM card_100_350_01,2,53 START, SET_CARD_BG_IN,100350,0, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 準備を終え、天界ビーチへとやってきた紅魔館こうまかん御一行。 card_100_350_01_1 SET_CARD_TEXT,1,1, 日光対策として、夜に天界ビーチに行くつもりだった彼女たちだが、 card_100_350_01_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 当初の予定よりも早い時間――夕方ごろに現地に着いてしまった。 card_100_350_01_3 SET_CARD_TEXT,1,1, このままではスカーレット姉妹が日光のせいでまともに遊べないため、 card_100_350_01_4 SET_CARD_TEXT,1,1, 夜になるまで時間を潰すことになったのだが……。 card_100_350_01_5 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_350_01_6 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_350_01_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 「夜まであとどれぐらいかかるのかしら……」 card_100_350_01_8 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_350_01_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 「せっかくビーチに来たのに card_100_350_01_10 SET_CARD_TEXT,1,1, 遊べないなんてつまらなーい!」 card_100_350_01_11 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_350_01_12 SET_CARD_TEXT,1,1, 「あまり騒ぐものじゃないわよ、フラン。 card_100_350_01_13 SET_CARD_TEXT,1,1, 吸血鬼たるもの、常に優雅でいないと」 card_100_350_01_14 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_350_01_15 SET_CARD_TEXT,1,1, 「さっきから羨ましそうに周りを見ている card_100_350_01_16 SET_CARD_TEXT,1,1, お姉さまにだけは言われたくないわ」 card_100_350_01_17 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_350_01_18 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_350_01_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 波打ち際を歩きながら、足で水をちゃぷちゃぷ鳴らすレミリアとフラン。 card_100_350_01_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 退屈な時間が原因で、姉妹喧嘩しまいげんかが勃発ぼっぱつしそうになったので、 card_100_350_01_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 門番の美鈴が間に入って仲裁しようとするが、なすすべなく八つ当たりされている。 card_100_350_01_22 SET_CARD_TEXT,1,1, このままではせっかくの夏が台無しになる――が、咲夜にとってはこれも想定内。 card_100_350_01_23 SET_CARD_TEXT,1,1, 今まさに取っ組み合いを始めようとしていた主たちの間に割り込み、即興の手品を披露した。 card_100_350_01_24 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_350_01_25 SET_CARD_TEXT,1,1, 「暇つぶしならこの十六夜咲夜にお任せを。 card_100_350_01_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 夜が来るまでの短い間ではございますが、 card_100_350_01_27 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_350_01_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 芸を披露させていただきます」 card_100_350_01_29 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_350_01_30 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_350_01_31 SET_CARD_TEXT,1,1, そう言いながら、咲夜は手品で布を出現させ、そこから鳩はとの群れを飛び立たせる。 card_100_350_01_32 SET_CARD_TEXT,1,1, それに拍手が起きる中で、さらなる手品を披露。 card_100_350_01_33 SET_CARD_TEXT,1,1, 我がままな主と気まぐれな妹様の機嫌を無事に持ち直すことに成功する。 card_100_350_01_34 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_350_01_35 SET_CARD_TEXT,1,1, 「主人の想い出を作ることも、 card_100_350_01_36 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_350_01_37 SET_CARD_TEXT,1,1, メイドの務めですから」 card_100_350_01_38 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_350_01_39 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_350_01_40 SET_CARD_TEXT,1,1, 彼女がいる限り、紅魔館こうまかんで想い出が途切れることはないだろう。 card_100_350_01_41 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,