// BOM card_100_360_00,2,58 START, SET_CARD_BG_IN,100360,0, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「……まさか、こんなところに card_100_360_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_360_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 土足で踏み入ってくる者がいるとはね」 card_100_360_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_360_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, 「ふふふ。面白いじゃない。そういう愚かで card_100_360_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 命知らずな行為、私は嫌いじゃないわ」 card_100_360_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_360_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_360_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 純狐じゅんことヘカーティアが潜む夢の世界。 card_100_360_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, その静寂を破ったのは、完全無欠の侵入者だった。 card_100_360_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_360_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, 「愚かで蛮勇。だが、その威勢のよさだけは card_100_360_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_360_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, 認めてやらなくもない。 card_100_360_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_360_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, それに、せっかくここまで来てもらったんだ。 card_100_360_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, もてなしのひとつぐらいは card_100_360_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_360_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, してやってもいいだろう」 card_100_360_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_360_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 「あら、よかったじゃない。 card_100_360_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 純狐が歓迎してくれるなんて、 card_100_360_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, そうそうないわよ？」 card_100_360_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_360_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_360_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, 嫦娥じょうがを討つという共通の目的を掲げていることで、協力関係を結んでいる二人。 card_100_360_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, しかし、彼女たちは旧知の仲のように軽口を叩たたき合っていた。 card_100_360_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_360_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 「さあ、どのように歓迎してやろうか。 card_100_360_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, 我々の安寧をおびやかしたんだ、それ相応に card_100_360_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_360_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 痛い目を見てもらうのがやはり適切だろうか？」 card_100_360_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_360_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, 「そうね。私たちの前に堂々と card_100_360_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, 姿をさらした豪胆さは評価に値するけれど、 card_100_360_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, 不法侵入はさすがにいただけないもの。 card_100_360_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1, ちょっとした罰ぐらいは card_100_360_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1, 受けてもらってもいいかもしれないわ」 card_100_360_00_38 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_360_00_39 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_360_00_40 SET_CARD_TEXT,1,1, 「そういうわけだ。 card_100_360_00_41 SET_CARD_TEXT,1,1, 貴様に言いたいことがあろうとも、 card_100_360_00_42 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_360_00_43 SET_CARD_TEXT,1,1, 聞く耳は持たない。 card_100_360_00_44 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_360_00_45 SET_CARD_TEXT,1,1, せいぜい、できるかぎりの抵抗をするがいい」 card_100_360_00_46 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,