// BOM card_100_378_00,2,53 START, SET_CARD_BG_IN,100378,0, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 人間だろうが妖怪だろうが、そして動物だろうが――眠っているときには夢を見る。 card_100_378_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, もしかしたら植物だって、生き物と同じように夢を見ているかもしれない。 card_100_378_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, この世に存在するすべての生き物の夢は、根底部分で繋つながっている。 card_100_378_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, そんな夢の秩序を守り、監視すること―― card_100_378_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, それこそが、ドレミー・スイートに与えられたお役目だ。 card_100_378_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_378_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 「夢の可能性は無限大です。 card_100_378_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_378_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 夢の中でなら、人だって妖怪に勝つことができる。 card_100_378_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_378_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, ……しかし、それは夢だからこそ card_100_378_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_378_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, 許されるもしもの事象。 card_100_378_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_378_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, そんな逆転現象が現実で起きてしまったら card_100_378_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_378_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, ……想像するまでもないでしょう」 card_100_378_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_378_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_378_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 夢の世界はとても扱いが難しい。 card_100_378_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 上手うまく利用することができれば、どこにでも行けるし何者にだってなることができる。 card_100_378_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 常識から切り離された、望んだことをなんでも叶かなえられる自由な空間。 card_100_378_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, それこそが夢だ。だからこそ、夢は管理されていなくてはならない。 card_100_378_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_378_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, 「夢とは、夢だからこそ美しい。 card_100_378_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_378_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 現実に持ちこむべきではない。 card_100_378_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_378_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, だから人は起きたら夢を忘れるのです。 card_100_378_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_378_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, その危険性に、心の奥底では気づいているから。 card_100_378_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_378_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, 夢は寝ているときにだけ見るもの card_100_378_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_378_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, ――住み分けはきっちりとしなくては」 card_100_378_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_378_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_378_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1, 現実主義の夢の管理者、人知れず働く夢の妖怪。 card_100_378_00_38 SET_CARD_TEXT,1,1, 広大無辺こうだいむへんな夢の領域を管理する彼女がいなければ、 card_100_378_00_39 SET_CARD_TEXT,1,1, 幻想郷も、外の世界も――今よりもさらに混沌に満ちていたことだろう。 card_100_378_00_40 , WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,