// BOM card_100_385_00,2,45 START, SET_CARD_BG_IN,100385,0, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 子供に与えられるものの代表格として挙げられる、お人形。 card_100_385_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, しかし、人は成長していくうちに人形への愛情を失くし、そして最後には捨ててしまう。 card_100_385_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, どれだけ大切に扱っていても、その関係には必ずいつか終わりがくるものだ。 card_100_385_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_385_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, 「人間の好き勝手に弄ばれて、 card_100_385_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_385_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 捨てられるのはもうたくさん! card_100_385_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_385_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 私たち人形だって生きているんだもの。 card_100_385_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_385_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, 道具のように扱わないでほしいわ」 card_100_385_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_385_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_385_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, かつて人間に大切にされ、そして鈴蘭畑すずらんばたけに捨てられてしまった card_100_385_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 元人形のメディスン・メランコリー。 card_100_385_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, 妖怪化してからまだ数年ほどしか経っていないが、彼女の中の憎悪はあまりにも大きかった。 card_100_385_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_385_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 「まずは人形の地位向上。 card_100_385_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_385_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 人形を人間と同価値の存在として扱うこと。 card_100_385_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_385_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, それが無理なら、私は戦うわ。人形解放運動は、 card_100_385_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_385_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, すべての人形を救うための活動なんだから!」 card_100_385_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_385_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_385_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 人形だからと侮るなかれ。 card_100_385_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, 彼女は鈴蘭すずらんの毒を有する凶悪な妖怪。 card_100_385_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, ただの人間では相手にもならず、たちまち毒で蹂躙じゅうりんされてしまうことだろう。 card_100_385_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, しかし、だからといって人形解放をただ受け入れる必要はない。 card_100_385_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, 彼女は生まれたばかりの妖怪。その知識には大きな不足が生じている。 card_100_385_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 見聞を広めたいと彼女に思わせることができたら、手を取り合う未来が訪れるかもしれない。 card_100_385_00_32 , WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,