// BOM card_100_391_00,2,51 START, SET_CARD_BG_IN,100391,0, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 発明には実験がつきものである。 card_100_391_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, なぜなら――実験に成功することで初めて、その発明は成功したと言えるからだ。 card_100_391_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, それは古今東西変わらない、科学文明における絶対の掟おきてである。 card_100_391_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_391_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, 「……よし。周りには誰もいないね?」 card_100_391_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_391_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, ゆえに、発明好きで知られる河童かっぱの河城かわしろにとりは、 card_100_391_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 今日も今日とて妖怪の山の渓流で、自らの発明のテストを行っていた。 card_100_391_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_391_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 「今回の発明品はちょっと…… card_100_391_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_391_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, ううん、かなーり危険だからね。 card_100_391_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_391_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, 誰かを巻きこんだとあっちゃあ、 card_100_391_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_391_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, 巫女みこに見つかって card_100_391_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, コテンパンにされるかもしれないし。 card_100_391_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_391_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, ここなら誰もいないから、 card_100_391_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_391_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 実験をするには打ってつけだ!」 card_100_391_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_391_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_391_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, 彼女が作るアイテムで喜ぶ者も多い。 card_100_391_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, しかしそれ以上に、彼女の発明品によって被害に遭う者も存在する。 card_100_391_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, 今まで何度も見つかって、何度もお仕置きをされてきた。 card_100_391_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 同じ轍てつを踏まないのは、科学者として当然のことなのだ。 card_100_391_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_391_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 「それじゃあ、そろそろ実験を始めようか!」 card_100_391_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_391_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, にとりは身の丈に合わない巨大なリュックを背負うと、 card_100_391_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, そのリュックから飛び出したプロペラによって空高く飛びあがる。 card_100_391_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, そしてしばらくのあいだ空を飛び回った彼女は、適当な岩へ向かって手をかざす。 card_100_391_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, 次の瞬間、リュックの中から無数のミサイルが放たれた――。 card_100_391_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_391_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, 「いけっ、光子トゥーピド!」 card_100_391_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_391_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1, リュックの中から無数のミサイルが放たれた――。 card_100_391_00_38 , WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,