// BOM card_100_399_01,2,41 START, SET_CARD_BG_IN,100399,0, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「私の家が大木に潰されちまったんだ。 card_100_399_01_1 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_399_01_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 生えてきたわけでもない、突然現れた、大木にな」 card_100_399_01_3 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_399_01_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_399_01_5 SET_CARD_TEXT,1,1, また面倒事に巻き込まれたのだと、少女は知っていた。 card_100_399_01_6 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_399_01_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 「今のままじゃどうにもならないし、 card_100_399_01_8 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_399_01_9 SET_CARD_TEXT,1,1, たとえ戯言ざれごとだとしても、試して損はないだろ」 card_100_399_01_10 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_399_01_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_399_01_12 SET_CARD_TEXT,1,1, 自分のやるべきことはひとつだと、少女は知っていた。 card_100_399_01_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_399_01_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 「げ、幻想郷だけじゃなく、 card_100_399_01_15 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_399_01_16 SET_CARD_TEXT,1,1, その他、すべての世界を滅ぼす、だって……!?」 card_100_399_01_17 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_399_01_18 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_399_01_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 世界の破滅がもう避けられないことを、少女は知っていた。 card_100_399_01_20 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_399_01_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 「私たちの帰る場所まで消すつもりってことだろ? card_100_399_01_22 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_399_01_23 SET_CARD_TEXT,1,1, そんなの、絶対に止めてやる!」 card_100_399_01_24 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_399_01_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_399_01_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 本物と贋物にせものの違いなど些細ささいな問題に過ぎないことを、少女は知っていた。 card_100_399_01_27 SET_CARD_TEXT,1,1, ――そして、すべてが共鳴する。 card_100_399_01_28 , WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,