// BOM card_100_468_00,2,59 START, SET_CARD_BG_IN,100468,0, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_468_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, 「なあ、霊夢れいむ。最近神社を留守にしてるが、 card_100_468_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, どこに行ってるんだ？」 card_100_468_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_468_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_468_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, まばゆい日差しが幻想郷に降りそそぐ、とある夏の日。 card_100_468_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 霧雨魔理沙きりさめまりさは神社の境内で小石を蹴りながら、親友に何気ない問いをぶつけた。 card_100_468_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_468_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 「別に。ただの野暮用よ、野暮用」 card_100_468_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_468_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_468_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, 「野暮用って…… card_100_468_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, 一度や二度じゃないから聞いているんだぜ？ card_100_468_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, 遊びにくるたびに留守にしてるんだ。 card_100_468_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 何をしてるのかぐらい知りたくなるもんだろう」 card_100_468_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_468_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_468_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 「野暮用、私用、用事。 card_100_468_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_468_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, どの言い方をすれば納得してくれる？」 card_100_468_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_468_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 「……とにかく私に知られたくないってことだけは card_100_468_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, よぉーっく分かったぜ」 card_100_468_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_468_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_468_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, 「あと、今日も神社をあけるから。 card_100_468_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_468_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, あんたはもう帰った帰った」 card_100_468_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_468_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, 「えー、またかよ。 card_100_468_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, 少しは私の相手をしてくれよなー」 card_100_468_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_468_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_468_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, ブツクサ文句をたれつつも、魔理沙は言われたとおりに帰宅する。 card_100_468_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, 残された霊夢は神社の戸締りをしっかりとし、そして空高く飛翔した。 card_100_468_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, ――彼女がたどり着いたのは、天界ビーチと呼ばれる場所にある入り江だった。 card_100_468_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1, 持ってきていたスイカを水に浸し、水着に着替えて準備万端。 card_100_468_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_468_00_38 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_468_00_39 SET_CARD_TEXT,1,1, 「さぁっ、 card_100_468_00_40 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_468_00_41 SET_CARD_TEXT,1,1, 今日も思いっきり羽を伸ばすわよ～っ！」 card_100_468_00_42 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_468_00_43 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_468_00_44 SET_CARD_TEXT,1,1, 幻想郷の平和を守るために常に気を張っている博麗の巫女みこも、 card_100_468_00_45 SET_CARD_TEXT,1,1, たまの休みは気を抜いて過ごしたいものらしい。 card_100_468_00_46 , WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,