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偶像華宴祭・会場
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メルラン・プリズムリバー:
客席いっぱいの、みんなー!
今日は偶像華宴祭に来てくれて、ありがとー!
ルナサ・プリズムリバー:
この後は、オーディションの上位二人による、
コラボライブ。私たちも、一緒に盛り上げるわ。
リリカ・プリズムリバー:
アイドルもよかったけど、
やっぱ演奏が一番落ち着くね。じゃ、いこうか!
宮古 芳香:
プリズムリバーのステージ、楽しかったな!
私も客席で見たかった!
クラウンピース:
でも! これから始まるステージは、
もっと楽しいよ! イッツ、ルナティックターイム!
宮古 芳香:
みんな! 一緒に騒ごう!
今日は、とびっきり楽しい日だ!
クラウンピース:
どんどんスピード上げてけー!
限界を超えろー!
宮古 芳香:
あっはっは! やっぱり一人より二人!
仲間は多いほど楽しいな!
クラウンピース:
ああ! あんたとのステージ、最高だ!
みんなもそう思うでしょ!?
宮古 芳香:
私の楽しい気持ちを、みんなに伝えるぞ!
ここにいる誰もが、我々の仲間だー!
メルラン・プリズムリバー:
うーん! すっごくハッピー!
私も全力で楽しんじゃうぞー!
ルナサ・プリズムリバー:
こんな楽しい演奏は久しぶり。ワクワクして、
いつもより落ち着かない。アドリブも入れていい?
リリカ・プリズムリバー:
姉さんたち、そのノリでドーンとやっちゃって!
調整は引き受けた! 私たちも二人に続こう!
クラウンピース:
今ので最後の曲だよ! あー楽しかった!
もう、全部出し切ってすっきり!
宮古 芳香:
うーん、終わってしまった……。
もっと楽しみたいが、もう踊る曲がない!
クラウンピース:
しょうがないけど、これでお別れ!
みんな、今日は来てくれてありがと!
宮古 芳香:
そうだ。私はお前にも礼を言うぞ!
ありがとう、クラウンピース!
宮古 芳香:
死後にもこんな楽しいことがあるって……
アイドルのことを教えてくれて、感謝してる!
宮古 芳香:
噛みつかなくても、仲間がたくさん増えた!
おかげで、今日までずっと楽しかったぞ!
クラウンピース:
い、いきなり照れること言うなよ!
本番より恥ずかしいだろ!
クラウンピース:
とにかく、これでフェスは終わり!
みんなも気をつけて帰るんだぞー!
宮古 芳香:
みんな、またなー!
次は素敵な墓場で会おう!
摩多羅 隠岐奈:
機嫌がよさそうだな。まあ、当然か。
自分の育てたアイドルが活躍してるんだ。
霍 青娥:
それだけじゃないんです。「キョンシーを育てた、
敏腕プロデューサー」なんて取材を受けまして。
摩多羅 隠岐奈:
それはよかった。私もいい刺激をもらったよ。
芸能の神として、さらにアイデアが湧いてきた。
摩多羅 隠岐奈:
二童子の後継探しが目的だったが、今はただ、
今日よりもっと派手なイベントを開催したいな。
霍 青娥:
それでしたら、喜んで協力いたしますわ。
うちの娘も出演させたいですし。
宮古 芳香:
まだ何か楽しいことをするのか?
だったら私もやるぞ! みんなも一緒にやろう!
ルナサ・プリズムリバー:
私たちも、参加させてください。
もっと演奏したい気分なので。
メルラン・プリズムリバー:
いっつも演奏したいって思ってるけど、
今は余計にそう思ってるの!
リリカ・プリズムリバー:
かなりノッてるからね。
この勢いで、いろいろやりたいなー。
クラウンピース:
悪いけど、あたいはパスする。
アイドルもいいけど、別の道も試したくてさ。
クラウンピース:
今日のステージで、気づいたんだ。
もっともっと、楽しいことがあるかもしれないって。
クラウンピース:
あたいも見つけたいんだ。
あんたみたいに、広めたくなるほど楽しいこと!
ヘカーティア・ラピスラズリ:
私は、クラウンピースの意思を尊重するわ。
いろいろ触れてほしいからね。
宮古 芳香:
そうか……。でも、それが楽しいのなら、
いいと思うぞ! 頑張れ!
クラウンピース:
ありがとう。
機会があったら、またコラボしような!
霍 青娥:
あら、もうその機会が来たみたいよ。この手拍子は、
観客のアンコールね。芳香ちゃん、準備して!
ヘカーティア・ラピスラズリ:
クラウンピースも、今日はまだアイドルよ。
観客の期待には、応えないとね?
クラウンピース:
任せてよ、ご主人様!
あんたも、まだまだ動ける?
宮古 芳香:
もちろんだ! 死体に疲れはない!
永遠に動けるぞ!
ルナサ・プリズムリバー:
それなら、演奏も必要でしょう。
メルラン、リリカ、二人とも出られる?
メルラン・プリズムリバー:
だいじょーぶ! 元気いっぱいよ!
またみんなをハッピーにしちゃうわ!
リリカ・プリズムリバー:
姉さんたちだけで行ったら、
誰が音の調整するの? 私も問題ないよ!
ルナサ・プリズムリバー:
そういうわけだから、私たちも出るわ。
二人とも、曲は私たちにまかせて。
クラウンピース:
OK! 最後にもう一回盛り上げちゃうよ!
イッツ、セカンドルナティックターイム!
宮古 芳香:
そうだ! 最後まで楽しいほうがいい!
みんなも、我々も、もう一回楽しもう!