ヒヨリ 第4話
アメスの見せる「夢」の中で{player}に助けられたひより。目覚めた後、これからもたくさん頼ってもいいかとヒヨリが尋ねる。その問いに{player}は快く答えた。
-------------- situation:
ストレイキャットガール
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}が散歩していると、
辺りをあちこち見回しているヒヨリに出会った。
voice: vo_adv_1001004_000
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】
おかしいなぁ……
この辺のはずなんだけど……
voice: vo_adv_1001004_001
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
あ、騎士くん! 【chara 100111 face 2 (joy)】
やっほー!
voice: vo_adv_1001004_002
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
え? なにしてたのかって?
【chara 100111 face 4 (sad)】
えっとね……【chara 100111 face 1 (normal)】
た、たいしたことじゃないから気にしないで!
voice: vo_adv_1001004_003
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】
……あたし、困ってるように見えた……?
【chara 100111 face 1 (normal)】
……やっぱり騎士くんってすごいなぁ。
voice: vo_adv_1001004_004
ヒヨリ:
【chara 100111 face 2 (joy)】
でも大丈夫だよ!
これくらい、あたし一人でも──
voice: vo_adv_1001004_005
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】
わっ、なにこれ!?
ま、まぶしい……!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1001004_006
ひより:
【chara 100131 face 4 (sad)】
おーい、ピッキーちゃーん!
どこ行っちゃったのー?
voice: vo_adv_1001004_007
ひより:
【chara 100131 face 3 (anger)】
こっちに飛んでいったはずなんだけど……
voice: vo_adv_1001004_008
ひより:
【chara 100131 face 4 (sad)】
オウムだし、しゃべって返事してくれないかなぁ……?
【chara 100131 face 3 (anger)】
ピッキーちゃーん! どこにいるのー!?
voice: vo_adv_1001004_009
ひより:
【chara 100131 face 4 (sad)】
うぅ……やっぱり答えてくれないよね?
どうしたら……
voice: vo_adv_1001004_010
ひより:
【chara 100131 face 6 (surprised)】
ちょっと遠いけどここから学校に戻って、
応援を呼んでくればなんとか……
voice: vo_adv_1001004_011
ひより:
【chara 100131 face 4 (sad)】
……ここ、どこ!?
学校だけど、あたしの通ってる学校じゃない!
voice: vo_adv_1001004_012
ひより:
【chara 100131 face 6 (surprised)】
もしかしてあたし……
【chara 100131 face 3 (anger)】
ピッキーちゃん追いかけるのに夢中で、
知らないところまで来ちゃってたの!?
voice: vo_adv_1001004_013
ひより:
【chara 100131 face 4 (sad)】
ど、ど、ど、どうしよう!?
【chara 100131 face 6 (surprised)】
えっと、学校は……あ、あっちかな?
【chara 100131 face 4 (sad)】
でも、こっちの道から来たような……?
voice: vo_adv_1001004_014
ひより:
【chara 100131 face 4 (sad)】
もしかしなくてもあたし、迷子になっちゃった!?
【chara 100131 face 3 (anger)】
もー! どうしたらいいのー!?
Choice: (1) 大丈夫?
Choice: (2) 声をかける。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1001004_015
ひより:
【chara 100131 face 4 (sad)】
大丈夫じゃないよ!
道を聞きたいのに、誰もいなくて……
voice: vo_adv_1001004_016
ひより:
【chara 100131 face 6 (surprised)】
って人がいた!?
こ、こんにちは!
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1001004_017
ひより:
【chara 100131 face 6 (surprised)】
ほ、本当に助けが来てくれた!?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1001004_018
ひより:
【chara 100131 face 1 (normal)】
よかった……近くに人がいてくれて。この学校の人ですよね?
【chara 100131 face 4 (sad)】
あの、あたし迷子になっちゃったみたいで……
voice: vo_adv_1001004_019
ひより:
【chara 100131 face 1 (normal)】
よかったら、道を教えてくれませんか?
【chara 100131 face 4 (sad)】
学校で飼ってるオウムが逃げちゃって……それを追いかけてたら、
帰り道がわからなくなっちゃって……
voice: vo_adv_1001004_020
ひより:
【chara 100131 face 4 (sad)】
おまけにオウムはまだ見つかってないし……
voice: vo_adv_1001004_021
ひより:
【chara 100131 face 6 (surprised)】
え? あの木の上って──
voice: vo_adv_1001004_022
ピッキー:
ココマデオイデ、ココマデオイデ!
voice: vo_adv_1001004_023
ひより:
【chara 100131 face 6 (surprised)】
……あ、ほんとだ!
あんなところに!?
voice: vo_adv_1001004_024
ひより:
【chara 100131 face 3 (anger)】
ピッキーちゃん……すぐに捕まえるから、
そこでじっとしててね……!
voice: vo_adv_1001004_025
ひより:
【chara 100131 face 1 (normal)】
よーしっ!
このくらいの木なら、すぐに登って──
voice: vo_adv_1001004_026
ひより:
【chara 100131 face 4 (sad)】
……今から上向いちゃダメだからね?
【chara 100131 face 3 (anger)】
スカートの中見えちゃうから! いい?
voice: vo_adv_1001004_027
ひより:
【chara 100131 face 3 (anger)】
分かった?
戻ってくるまで、じっとしててね?
voice: vo_adv_1001004_028
ひより:
【chara 100131 face 1 (normal)】
よっ! ほっ!
【chara 100131 face 4 (sad)】
ピッキーちゃん……動かないでね……!
voice: vo_adv_1001004_029
ひより:
【chara 100131 face 3 (anger)】
……よしっ! 【chara 100131 face 2 (joy)】
やったぁー! 捕まえたー!
【chara 100131 face 1 (normal)】
ピッキーちゃん、下りるから大人しくしててよ……
voice: vo_adv_1001004_030
ピッキー:
【chara 1911 face 1 (normal)】
イヤダ、イヤダ!
voice: vo_adv_1001004_031
ひより:
【chara 100131 face 6 (surprised)】
こ、こら! 暴れないでっ!
……【chara 100131 face 4 (sad)】
うわっ! おち、おち、落ちるー!
voice: vo_adv_1001004_032
ひより:
【chara 100131 face 4 (sad)】
いたた……【chara 100131 face 6 (surprised)】
あれ? 痛くない?
voice: vo_adv_1001004_033
ひより:
【chara 100131 face 6 (surprised)】
キミ、大丈夫!?
【chara 100131 face 4 (sad)】
ごめんね……動かないでいてくれたのに、
下敷きにしちゃうなんて……
voice: vo_adv_1001004_034
ひより:
【chara 100131 face 6 (surprised)】
……そっか! 【chara 100131 face 1 (normal)】
受け止めてくれたんだ……!
voice: vo_adv_1001004_035
ひより:
【chara 100131 face 2 (joy)】
ありがとー! キミ、すっごく優しいんだね!
【chara 100131 face 5 (shy)】
おかげで、あたしもピッキーちゃんとケガしないで済んだよ!
voice: vo_adv_1001004_036
ひより:
【chara 100131 face 1 (normal)】
じゃあ、学校に戻って……
【chara 100131 face 4 (sad)】
そ、そうだ! あたし、迷子だった!?
voice: vo_adv_1001004_037
ひより:
【chara 100131 face 6 (surprised)】
案内してくれるの?
【chara 100131 face 1 (normal)】
そういえばキミ、何年生?
voice: vo_adv_1001004_038
ひより:
【chara 100131 face 6 (surprised)】
えっ!? あたしより先輩だったんだ……!
【chara 100131 face 5 (shy)】
てっきり同い年かなって……えへへ。
voice: vo_adv_1001004_039
ひより:
【chara 100131 face 2 (joy)】
──ここまで来ればもう大丈夫!
【chara 100131 face 1 (normal)】
あとは目をつぶってても学校まで行けちゃうよ!
voice: vo_adv_1001004_040
ひより:
【chara 100131 face 2 (joy)】
先輩、今日は本当にありがと!
【chara 100131 face 1 (normal)】
道案内もそうだけど、ピッキーちゃんのことも!
【chara 100131 face 5 (shy)】
すっごく助かっちゃった! またね!
voice: vo_adv_1001004_041
ひより:
【chara 100131 face 6 (surprised)】
そうだ! ねぇ、先輩の名前──!
voice: vo_adv_1001004_042
ひより:
【chara 100131 face 4 (sad)】
……行っちゃった。
voice: vo_adv_1001004_043
ひより:
【chara 100131 face 4 (sad)】
名前、聞きそびれちゃった……
【chara 100131 face 5 (shy)】
……また会えるよね、先輩……?
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1001004_044
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
はい、お疲れさま。
voice: vo_adv_1001004_045
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
あんたが今、見てたのは夢みたいなものよ。
目覚めたらすぐに忘れちゃうと思うし、
今はあんまり気にしなくてもいいわ。
voice: vo_adv_1001004_046
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
にしても、迷子になっちゃうなんて、
ヒヨリって集中すると周りが見えなくなるのね。
voice: vo_adv_1001004_047
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
たかがオウム一匹、って思わない?
【chara 190011 face 1 (normal)】
それなのに、学校のみんなが悲しむからって、
道に迷うくらい必死に探すなんてさ……
voice: vo_adv_1001004_048
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
あの子って、自分のことより、
他の人が困ることを嫌がるからねぇ。
他人優先っていうか……【chara 190011 face 3 (anger)】
大変そうな性格よね?
voice: vo_adv_1001004_049
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
ああ、あんたも同類か。
それなら通じ合うものもあるのかもね。
voice: vo_adv_1001004_050
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
ヒヨリの気持ちがわかるなら、
無理しすぎないように、ちゃんとあんたが支えてあげなさい。
voice: vo_adv_1001004_051
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
さてと、今回はこのへんにしておくわ。
じゃあね~♪
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1001004_052
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】
ん、んん……?
【chara 100111 face 6 (surprised)】
あれ、あたし寝てた?
voice: vo_adv_1001004_053
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
騎士くんも一緒に寝ちゃってたの?
【chara 100111 face 4 (sad)】
こんな道の真ん中で……?
voice: vo_adv_1001004_054
ヒヨリ:
【chara 100111 face 1 (normal)】
……ねぇ。
……もしかして騎士くん、夢の中であたしのこと助けてくれた?
voice: vo_adv_1001004_055
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
【chara 100111 face 2 (joy)】
やっぱり! あたしたち夢見てたんだ!
【chara 100111 face 3 (anger)】
これって、ギルドのみんなが出てくる夢と関係あるのかな……?
voice: vo_adv_1001004_056
ヒヨリ:
【chara 100111 face 2 (joy)】
騎士くん、助けてくれてありがとう!
【chara 100111 face 5 (shy)】
夢の中だったけど、本当に心細かったんだ……
voice: vo_adv_1001004_057
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】
全然知らない場所だったし、
誰も助けに来てくれないんじゃないかって、
すっごく怖くて……
voice: vo_adv_1001004_058
ヒヨリ:
【chara 100111 face 5 (shy)】
でもね、騎士くんが来てくれたらほっとして、
【chara 100111 face 2 (joy)】
怖いって気持ちも、いつの間にか吹き飛んじゃってた。
voice: vo_adv_1001004_059
ヒヨリ:
【chara 100111 face 5 (shy)】
心があったかくなるって、あんな感じなんだね。
【chara 100111 face 2 (joy)】
もっとあったかくなりたいから、これからも騎士くんのこと、
いっぱい頼っちゃおうかなー……【chara 100111 face 5 (shy)】
ちらっ。
voice: vo_adv_1001004_060
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
……本当に頼っていいの?
【chara 100111 face 2 (joy)】
やったぁ! ありがとー!
voice: vo_adv_1001004_061
ヒヨリ:
【chara 100111 face 1 (normal)】
それじゃあ、さっそくなんだけど……
【chara 100111 face 3 (anger)】
実は今、迷子のペットを探してるんだ。
【chara 100111 face 5 (shy)】
……手伝ってくれる?
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
この日からヒヨリは、{player}に遠慮しないで
助けを頼めるようになった。