レイ 第1話
魔物退治の仕事で森に来た{player}は、魔物を次々となぎ倒すレイと出会う。レイは{player}を修行の邪魔と軽くあしらうが彼の動きに筋の良さを見出し、特訓を約束する。
-------------- situation:
心強い指南役
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
修行のために、
一人で森の奥までやってきたレイ。
voice: vo_adv_1003001_000
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
せいっ!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_1003001_001
レイ:
【chara 100312 face 1 (normal)】
この程度なら、腕ならしにはちょうどいいか……
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_1003001_002
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
魔物の声が……【chara 100312 face 6 (surprised)】
あれ?
voice: vo_adv_1003001_003
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
声がした方に誰かいる……
【chara 100312 face 6 (surprised)】
あの後ろ姿は……!
voice: vo_adv_1003001_004
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
【chara 100311 face 2 (joy)】
やあ、やっぱりキミだったか。
こんなところで何をしているの?
Choice: (1) 魔物退治の仕事。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1003001_005
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
キミだけで……?
たしかにこの辺りの魔物は、そこまで凶暴じゃないけど……
【chara 100311 face 1 (normal)】
まぁ、一人でもなんとかなるか。
voice: vo_adv_1003001_006
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
【chara 100311 face 1 (normal)】
ああ、私は仕事じゃないよ。
自分の腕を磨くために、魔物と戦いに来たんだ。
voice: vo_adv_1003001_007
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
仕事で来たなら仕方ないけど、
私の修行の邪魔はしないで。【chara 100311 face 1 (normal)】
いいね?
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_1003001_008
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
さっき吠えていたヤツか。
【chara 100311 face 2 (joy)】
アイツは私がもらうよ! それじゃあまた!
voice: vo_adv_1003001_009
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
せいっ! はぁ!!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_1003001_010
レイ:
【chara 100312 face 1 (normal)】
うん、今日は調子がいい。
これならもう少し森の奥に行っても──
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_1003001_011
レイ:
【chara 100312 face 6 (surprised)】
【chara 100312 face 3 (anger)】
彼のほうにも魔物が現れたか。
【chara 100312 face 1 (normal)】
せっかくの機会だ。お手並みを拝見させてもらおう。
voice: vo_adv_1003001_012
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
魔物は……この辺りでも、特に弱いヤツか。
【chara 100311 face 1 (normal)】
あれなら心配ないな。
voice: vo_adv_1003001_013
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
敵の動きも遅い。そこで攻撃すれば……
【chara 100311 face 4 (sad)】
なんでそこで攻撃しないの……?
voice: vo_adv_1003001_014
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
ああ! もたもたしてるから、反撃がっ!
【chara 100311 face 3 (anger)】
でもあの程度の攻撃なら簡単に避けて──
voice: vo_adv_1003001_015
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
【chara 100312 face 3 (anger)】
もう我慢できないっ! やあっ!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_1003001_016
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
させるかっ!
【chara 100312 face 1 (normal)】
{player}、大丈夫?
私も手伝うよ!
voice: vo_adv_1003001_017
レイ:
【chara 100312 face 4 (sad)】
あのままキミに一人で戦わせたら、
気になって私も修行どころじゃないからね。
voice: vo_adv_1003001_018
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
ただし、キミはキミで依頼された仕事を完遂する必要がある。
私が魔物を倒しても意味がない。
【chara 100312 face 1 (normal)】
指示を出すから、キミはそれに従って。
voice: vo_adv_1003001_019
レイ:
【chara 100312 face 1 (normal)】
この魔物は攻撃の後に大きな隙ができる。
上手く避けて反撃すること。【chara 100312 face 3 (anger)】
分かった?
voice: vo_adv_1003001_020
レイ:
【chara 100312 face 2 (joy)】
【chara 100312 face 3 (anger)】
相手の動きをよく見て……そこっ!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
Choice: (2) 攻撃を避け、反撃する。
----- Tag 2 -----
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_1003001_021
レイ:
【chara 100312 face 2 (joy)】
いいよ! やれば出来るじゃないか。
【chara 100312 face 1 (normal)】
軽く助言しただけでその通りに動けるなんて、
キミにはセンスがあるみたいだ。
voice: vo_adv_1003001_022
レイ:
【chara 100312 face 2 (joy)】
さぁ、この調子で次も倒してしまおう!
voice: vo_adv_1003001_023
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
ふぅ……大方倒し終わったね。
【chara 100311 face 2 (joy)】
そろそろ日も暮れるし、帰るとしようか。
Choice: (3) 修行の邪魔してごめん。
Choice: (4) 手伝ってくれて、ありがとう。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1003001_024
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
謝ることはないよ。
【chara 100311 face 1 (normal)】
私も初心を思い出すいい機会をもらえたし。
Jump to tag 5
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1003001_025
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
お礼を言われるほどのことはしてないよ。
私はアドバイスをしただけだからね。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1003001_026
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
でも、キミにとっては、いい訓練になったかもね。
今日だけでもかなり成長できたんじゃない?
voice: vo_adv_1003001_027
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】
センスはあるみたいだし、
この先も鍛錬を続ければ、きっといい腕になるよ。
Choice: (6) これからも教えて欲しい。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1003001_028
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
どうしようかな……
……【chara 100311 face 1 (normal)】
ふふっ、冗談だよ。
いいとも。喜んで引き受けるよ。
voice: vo_adv_1003001_029
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】
キミは一緒にソルの塔の頂上を目指す仲間だ。
その仲間が強くなるためなら、協力は惜しまないさ。
voice: vo_adv_1003001_030
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
……どうしたの?
Choice: (7) 笑顔がかわいかった。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1003001_031
レイ:
【chara 100311 face 5 (shy)】
な、な、なにを言うんだキミは!?
そうやってからかうのは良くないよ、まったく……
voice: vo_adv_1003001_032
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
まさか私の笑顔を褒めるなんて……
【chara 100311 face 1 (normal)】
でも……なぜだかキミに褒められると、悪い気はしないよ。
voice: vo_adv_1003001_033
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】
とにかくだ。キミが立派な騎士になれるよう、
これからもしっかり鍛えてあげるよ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
この日から、レイの特別訓練が始まり、
{player}は徐々に実力をつけていくのだった。