レイ 第2話
レイとの特訓が始まる。レイを相手に数時間戦い、疲れ切った様子を見せる{player}。レイは張り切り過ぎたと反省するが、互いの背中を守れるようになって欲しいと語り、修行を再開する。
-------------- situation:
いつか支え合うために
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}はレイに連れられて、
人気のない高山にやって来た。
Choice: (1) ここで何をするの?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1003002_000
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
理由もわからずに付いてきたの?
まったく……キミは抜けているというか、
肝がすわっているというか……
voice: vo_adv_1003002_001
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
詳しく説明しなくてもついてきてくれたから、
てっきり分かってるものだと思ってたよ。
voice: vo_adv_1003002_002
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
この前約束したでしょ? キミを鍛えてあげるって。
【chara 100311 face 3 (anger)】
だから今日はキミの修行に来たんだ。
voice: vo_adv_1003002_003
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】
今日は私が相手になるよ。
毎回魔物相手に修行していては危険だからね。
voice: vo_adv_1003002_004
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
ここなら滅多に人も来ないし、
派手に剣を振りまわしても、迷惑にはならない。
voice: vo_adv_1003002_005
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
さあ、剣を取って!
まずはキミの腕を正確に把握したいから、全力でかかってきて。
Choice: (2) レイに攻撃する。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1003002_006
レイ:
【chara 100312 face 6 (surprised)】
……ちょっと待って。
【chara 100312 face 3 (anger)】
バカにしているの?
voice: vo_adv_1003002_007
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
今の攻撃、全然本気を出していなかったでしょう?
voice: vo_adv_1003002_008
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
私くらいの実力になれば、
剣を交えるだけで、相手が本気かどうかくらい分かる。
キミの剣からは、気迫が全く感じられなかった……
voice: vo_adv_1003002_009
レイ:
【chara 100312 face 4 (sad)】
人間相手だから手を抜いたの?
相手を傷つけるのが怖いかも知れないけど、
【chara 100312 face 3 (anger)】
そんな気持ちのまま、私に挑まないで。
voice: vo_adv_1003002_010
レイ:
【chara 100312 face 1 (normal)】
安心して。今のキミの実力だったら、
どんなに頑張っても、私に一撃も当てられないから。
voice: vo_adv_1003002_011
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
本気でやらないなら時間の無駄だよ。
鍛えてほしいなら、私のことを信じて、全力で来て!
voice: vo_adv_1003002_012
レイ:
【chara 100312 face 2 (joy)】
うん、いいね!
その調子!
voice: vo_adv_1003002_013
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
今度は私から行くよ!
voice: vo_adv_1003002_014
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
キミでも、ギリギリで防ぎきれる攻撃だよっ!
ほら、私の動きをよく見て!
横っ! 上っ! 今度は、下っ!!
voice: vo_adv_1003002_015
レイ:
【chara 100312 face 1 (normal)】
やっぱり筋がいいね!
【chara 100312 face 3 (anger)】
次はもう少し、速度を上げるよっ!
voice: vo_adv_1003002_016
レイ:
【chara 100312 face 2 (joy)】
ふぅ……ちゃんと全部防げたね。
目が慣れてきた証拠だよ。
voice: vo_adv_1003002_017
レイ:
【chara 100312 face 2 (joy)】
キミの成長速度には驚かされるよ。
私としても、教えがいがある。
voice: vo_adv_1003002_018
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
さあ、どんどん続けようっ!!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
――数時間後。
voice: vo_adv_1003002_019
レイ:
【chara 100312 face 1 (normal)】
まだまだ終わらないよ!
どんどん打ち込んできて!
Choice: (3) もう休ませて……
Choice: (4) ……い、いくぞっ!
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1003002_020
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
弱音を吐かない!
これから──
Jump to tag 5
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1003002_021
レイ:
【chara 100312 face 2 (joy)】
いい根性だ!
……【chara 100312 face 4 (sad)】
どうしたの、腕に力が入っていないよ?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1003002_022
レイ:
【chara 100312 face 6 (surprised)】
あれ、もうこんな時間……!?
voice: vo_adv_1003002_023
レイ:
【chara 100312 face 4 (sad)】
ごめん。キミの成長が嬉しくて、つい張り切りすぎた……
【chara 100312 face 1 (normal)】
しばらく休憩にしよう。
voice: vo_adv_1003002_024
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
こんな時間まで、休みも入れずに戦い続けるなんて、
何をやってるんだ私は……
voice: vo_adv_1003002_025
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
あのさ……
ひょっとして、私との修行……嫌になった?
Choice: (6) 強くなれて嬉しい。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1003002_026
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
……驚いた。
てっきりめげたものだとばかり思ってたよ。
voice: vo_adv_1003002_027
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
何故そんな風に思えるの?
Choice: (7) 早くレイを守れるようになりたい。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1003002_028
レイ:
【chara 100311 face 5 (shy)】
そうか……
【chara 100311 face 2 (joy)】
ふふっ、ずいぶんと大きく出たね。
……でも嬉しいよ。
voice: vo_adv_1003002_029
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
これまで、誰かに守られる自分なんて
想像したこともなかったけど……
voice: vo_adv_1003002_030
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】
今のキミの言葉を聞いた瞬間、
とても安心できた気がする。
voice: vo_adv_1003002_031
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
キミは……強くなったら私を守ってくれるんだね?
【chara 100311 face 2 (joy)】
それならキミのことは、私が守ってあげようかな。
voice: vo_adv_1003002_032
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】
お互いに背中を守り合う……
とてもいい関係だと思わない?
voice: vo_adv_1003002_033
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
そんな存在でいられるように、私も頑張らないといけないね。
二人で一緒に、もっと強くなろう。
voice: vo_adv_1003002_034
レイ:
【chara 100312 face 1 (normal)】
そのためにも、修行あるのみだ!
【chara 100312 face 2 (joy)】
さあ、修行を再開しようか!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
二人が剣をぶつけ合う音は、
夜遅くまで響き続けるのだった……