レイ 第4話
二人が見た「夢」の中には、お嬢様然としたレイの姿が。怜は{player}の前でだけ本来の自分に戻っていた。目覚めたレイは自らの高貴な出自を告白するが{player}は受け入れる。


-------------- situation:
偽りのない笑顔
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 {player}が修行に備えて
レイと食糧の買い出しに来た時のことだった。

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レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】 えっと……次は何を買えばいいんだっけ。
【chara 100311 face 1 (normal)】 キミ、メモには他に何が──

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レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 【chara 100311 face 3 (anger)】 いけない!
ちょっとこっちに来てくれ!

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レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】 ……よし、ここまで来れば安心だろう。

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レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】 すまない。
家の者を見かけてね。

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レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】 会いたくない、というわけではないけど、
いまはキミと一緒だから……

voice: vo_adv_1003004_005
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 うっ、なに、この光は!?
まぶしい……!

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レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】 何も……
見えなくなって……

--- Switch scene ---

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女学生:
【chara 1231 face 1 (normal)】 ……士条さんも、そう思いますわよね?

voice: vo_adv_1003004_008
怜:
【chara 100331 face 1 (normal)】 委員会の件ですね?
どうか心配なさらないで。あなたは何も悪くありません。

voice: vo_adv_1003004_009
怜:
【chara 100331 face 2 (joy)】 今回の件は、私に任せていただけませんか?
【chara 100331 face 1 (normal)】 みなさんの意見を、上手くまとめてみます。

voice: vo_adv_1003004_010
女学生:
【chara 1231 face 2 (joy)】 まあ! 本当ですか?
是非お願いいたしますわ。

voice: vo_adv_1003004_011
女学生:
【chara 1231 face 1 (normal)】 ありがとうございます、士条さん。
これから時間はございますか?
その……よければ今日のことで、お礼をしたいのです。

voice: vo_adv_1003004_012
怜:
【chara 100331 face 6 (surprised)】 そんな、お礼なんて。お気持ちだけで結構です。
【chara 100331 face 1 (normal)】 それに私、今から人との約束がありますので……

voice: vo_adv_1003004_013
女学生:
【chara 1231 face 6 (surprised)】 そうなんですの?
ではまた明日、学校でお会いしましょう。
ごきげんよう。

voice: vo_adv_1003004_014
怜:
【chara 100331 face 2 (joy)】 ええ、ごきげんよう。

voice: vo_adv_1003004_015
怜:
【chara 100331 face 4 (sad)】 ……ふぅ。
予定外の相談にのっていたら、時間がかかってしまったな。
【chara 100331 face 1 (normal)】 もうそろそろ約束の時間か……

voice: vo_adv_1003004_016
怜:
【chara 100331 face 6 (surprised)】 【chara 100331 face 2 (joy)】 やあ、キミじゃないか。もう来ていたんだね。
じゃあ行こうか。

voice: vo_adv_1003004_017
怜:
【chara 100331 face 3 (anger)】 次に挑戦するクエストだけど……
【chara 100331 face 1 (normal)】 そろそろ難易度を上げてもいい頃じゃないか?

voice: vo_adv_1003004_018
怜:
【chara 100331 face 2 (joy)】 キミもだいぶ強くなってきたし、
お互いの動きも理解出来て、連携を取りやすくなった。
【chara 100331 face 1 (normal)】 次のステップに上がる時期としては、ちょうどいいんじゃないかな。

Choice: (1) そんなに強くなってるかな?
Choice: (2) 何があっても怜を守るよ。
----- Tag 1 -----
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怜:
【chara 100331 face 6 (surprised)】 謙遜……【chara 100331 face 4 (sad)】 という感じでもないね。
【chara 100331 face 3 (anger)】 キミはもっと自分に自信を持つべきだよ。

voice: vo_adv_1003004_020
怜:
【chara 100331 face 1 (normal)】 キミは確かに強くなっているよ。
私が保証する。

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----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1003004_021
怜:
【chara 100331 face 4 (sad)】 いざという時には、
キミのことは私が守るから心配しなくていいよ。

----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1003004_022
怜:
【chara 100331 face 1 (normal)】 ひとまずクエストの難易度は上げるとして……
【chara 100331 face 2 (joy)】 さて……どれに挑もうかな♪

voice: vo_adv_1003004_023
怜:
【chara 100331 face 6 (surprised)】 ……【chara 100331 face 4 (sad)】 難しい顔をしてるけど、大丈夫?
そんなに不安なら、まだ難易度の低いものでもいいけど。

voice: vo_adv_1003004_024
怜:
【chara 100331 face 6 (surprised)】 そのことじゃないって?
【chara 100331 face 3 (anger)】 じゃあ、何を考えていたの?

Choice: (4) 駅で話してた人って……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1003004_025
怜:
【chara 100331 face 4 (sad)】 ああ……見られてたのか。

voice: vo_adv_1003004_026
怜:
【chara 100331 face 4 (sad)】 あれは学校の……【chara 100331 face 1 (normal)】 クラスメイトだよ。
キミはもう知っているけど、
【chara 100331 face 3 (anger)】 私が通っているのは、名門校だからね。

voice: vo_adv_1003004_027
怜:
【chara 100331 face 4 (sad)】 たとえ友人が相手でも、
ああやって堅苦しい喋り方じゃないといけないんだ。

voice: vo_adv_1003004_028
怜:
【chara 100331 face 1 (normal)】 私の場合は、家でもあのままだけどね。
慣れてしまえば、そこまで苦ではないけれど……

voice: vo_adv_1003004_029
怜:
【chara 100331 face 4 (sad)】 ……やっぱりめんどくさいよ。
あの学校の空気は、私には合わないみたい。

voice: vo_adv_1003004_030
怜:
【chara 100331 face 1 (normal)】 アストルムの仲間といる時は本来の自分で話せるから、
とても気が楽なんだ。

voice: vo_adv_1003004_031
怜:
【chara 100331 face 2 (joy)】 私は……キミと一緒にいるのが、一番楽しいな。

voice: vo_adv_1003004_032
怜:
【chara 100331 face 6 (surprised)】 あっ……その、いや、違うんだ!
【chara 100331 face 4 (sad)】 ただ思ったことを言っただけで……

voice: vo_adv_1003004_033
怜:
【chara 100331 face 5 (shy)】 ……

voice: vo_adv_1003004_034
怜:
【chara 100331 face 3 (anger)】 そ、そんなことよりっ!
次のクエストの話を続けよう!
【chara 100331 face 2 (joy)】 ほら、キミもなにか意見を出して!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1003004_035
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 はい、お疲れさま。

voice: vo_adv_1003004_036
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 あんたが今、見てたのは夢みたいなものよ。
【chara 190011 face 2 (joy)】 目覚めたらすぐに忘れちゃうと思うし、
今はあんまり気にしなくてもいいわ。

voice: vo_adv_1003004_037
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】 そういえば、レイってお嬢様なのよね。
【chara 190011 face 4 (sad)】 普段あんたと一緒にいる姿を見てると、
そんなイメージないんだけど。

voice: vo_adv_1003004_038
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 あたしなんかは、お嬢様の生活に憧れちゃうわ。
【chara 190011 face 4 (sad)】 でも、まぁ、そこは本人にしかわからない
お嬢様としての辛さとかがあるんでしょうね。

voice: vo_adv_1003004_039
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 あんたといる時は、本当に生き生きしているし。
本人がそれで満足してるなら、
あんたも普段通りに接してあげればいいんじゃない?

voice: vo_adv_1003004_040
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 じゃあ、無駄話はこのくらいにしておくわ。
【chara 190011 face 5 (shy)】 じゃあね~♪

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1003004_041
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】 うん? ……ここは?
【chara 100311 face 3 (anger)】 さっきいたのと同じ場所か……?

voice: vo_adv_1003004_042
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 キミも眠ってしまったんだね……
【chara 100311 face 4 (sad)】 どうして、こんなところで……?
変な夢も見たし……

voice: vo_adv_1003004_043
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】 そうそう、キミと喫茶店に……
【chara 100311 face 6 (surprised)】 ひょっとして、キミも同じ夢を見たの?

voice: vo_adv_1003004_044
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】 そう……恥ずかしいところを見られた気になるね。
夢の中でまで、家のことに囚われているなんて……

voice: vo_adv_1003004_045
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】 ほら、寝てしまう前に話していたことだよ。
【chara 100311 face 4 (sad)】 さっき家の者を見かけてね、逃げてしまった。

voice: vo_adv_1003004_046
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】 私はこれでも貴族の令嬢だからね。
【chara 100311 face 4 (sad)】 関係者に会えば、礼節を重んじた話し方をするしかない。

voice: vo_adv_1003004_047
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】 キミにそんな姿は、見られたくなかった……
キミの前では飾らない自分でいられるから、
あの頃の私には戻りたくなかったんだ。

voice: vo_adv_1003004_048
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】 少し前……家を出るまでは、
【chara 100311 face 1 (normal)】 夢で友人と話していたように、
いわゆるお嬢様のような話し方をしていてね。

voice: vo_adv_1003004_049
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】 おかしいだろう?
【chara 100311 face 4 (sad)】 それとも……キミはああいう言葉づかいの私のほうがいい?

Choice: (5) 今のままがいい。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1003004_050
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 【chara 100311 face 1 (normal)】 よかった……キミの前では、自分を偽りたくないんだ。
今までと同じように。

voice: vo_adv_1003004_051
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】 これからも、ありのままの私をよろしく頼む。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 本当の自分を受け入れてくれる{player}の前で、
レイは心からの笑顔を浮かべた。