レイ 第7話
趣向を変えた剣の修行として、日没までに一太刀入れられるかレイと勝負する。捨て身で一本取った{player}の戦い方に、レイはわずかに悲しい顔を見せたが、著しい上達を大いに喜んだ。
-------------- situation:
刻限は日が沈むまで
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
レイと{player}は
いつも通り修行をしていたのだが……
voice: vo_adv_1003007_000
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
漫然と同じ修行ばかりするのも良くないね。
【chara 100311 face 2 (joy)】
今日は少しだけ、新しいことに挑戦してみない?
voice: vo_adv_1003007_001
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
なにがいいかな……?
……【chara 100311 face 2 (joy)】
そうだ。こういうのはどう?
voice: vo_adv_1003007_002
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
今日の日没までに、私に一太刀でも浴びせられたら、
一つだけ、何でもいうことを聞いてあげる。
voice: vo_adv_1003007_003
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】
こういうご褒美があったほうが、
キミもやる気が出るでしょ?
voice: vo_adv_1003007_004
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
なに? 自信がないの?
voice: vo_adv_1003007_005
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
確かに、私が本気を出したら
キミを返り討ちにしておしまいだね。
voice: vo_adv_1003007_006
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】
じゃあ、こうしようか。
【chara 100311 face 1 (normal)】
私は反撃はしない。
キミの攻撃を防ぐか、避けることしかしないよ。
voice: vo_adv_1003007_007
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】
これならキミにも、勝てる見込みが出てきたよね?
【chara 100311 face 1 (normal)】
まあ私は逃げ切る自信があるけど。
Choice: (1) 挑戦する。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1003007_008
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】
ふふっ、やる気になってきたね。
【chara 100311 face 1 (normal)】
じゃあ、さっそく始めようか。
どこからでもかかってきていいよ。
voice: vo_adv_1003007_009
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
はっ! せい! やぁ!
voice: vo_adv_1003007_010
レイ:
【chara 100312 face 1 (normal)】
その程度の攻撃じゃ当たらないよ。
【chara 100312 face 3 (anger)】
それにもっと集中しないと──
voice: vo_adv_1003007_011
レイ:
【chara 100312 face 2 (joy)】
ほらね? あっさり背後を取られる。
voice: vo_adv_1003007_012
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
私が反撃しないってルールじゃなかったら、
今ので終わっていたよ?
voice: vo_adv_1003007_013
レイ:
【chara 100312 face 6 (surprised)】
……【chara 100312 face 1 (normal)】
いいね。これだけ力の差を見せられても、
諦めないって顔だ。
そういう気持ちは大事だよ。
voice: vo_adv_1003007_014
レイ:
【chara 100312 face 2 (joy)】
さあ、続けようか!
voice: vo_adv_1003007_015
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
キミの実力はそんなもの?
そろそろ日没。もうすぐ時間切れだ。
voice: vo_adv_1003007_016
レイ:
【chara 100312 face 1 (normal)】
まだかすりもしていないから、
このままだと私の勝ちだね。
voice: vo_adv_1003007_017
レイ:
【chara 100312 face 1 (normal)】
最後まで諦めなかったのは偉いよ。
【chara 100312 face 4 (sad)】
でも今の攻め方を続けても、
私に一太刀入れることは、絶対にできないな。
voice: vo_adv_1003007_018
レイ:
【chara 100312 face 1 (normal)】
残りの時間から考えると、次が最後のチャンスだよ。
【chara 100312 face 3 (anger)】
さあ、かかってきて!
voice: vo_adv_1003007_019
レイ:
【chara 100312 face 6 (surprised)】
……これはっ!?
【chara 100312 face 1 (normal)】
今日一番の気合いだね!
voice: vo_adv_1003007_020
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
でもそれだけじゃない。
この激しい攻めは……?
voice: vo_adv_1003007_021
レイ:
【chara 100312 face 6 (surprised)】
まさかキミ……防御を捨てたの?
voice: vo_adv_1003007_022
レイ:
【chara 100312 face 1 (normal)】
捨て身の猛攻……
なるほど、キミなりに考えたんだね。
【chara 100312 face 3 (anger)】
しかし、私には通じないなっ!
voice: vo_adv_1003007_023
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
その状態で剣をはじかれたら隙だらけだよ!
これでトドメだ!
voice: vo_adv_1003007_024
レイ:
【chara 100312 face 7 (special_a)】
──っと、いけない!
私からの反撃はなしだった!
Choice: (2) 隙あり!
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1003007_025
レイ:
【chara 100312 face 6 (surprised)】
え……?
voice: vo_adv_1003007_026
レイ:
【chara 100312 face 6 (surprised)】
あっ……
一太刀……入れられた?
voice: vo_adv_1003007_027
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
私の負けか……
最後のキミの攻撃があまりにも激しかったから、
つい反撃しようとしてしまったよ。
voice: vo_adv_1003007_028
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
うん、なかなかにいい太刀筋だった。
voice: vo_adv_1003007_029
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
【chara 100311 face 3 (anger)】
でもね、ああいう捨て身は策なんかじゃない。
そんな戦いばかりを選んでいたら、
いつか痛い目を見るよ。覚えておいて。
voice: vo_adv_1003007_030
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
例え戦いに勝っても、仲間を……キミを失ったら、
それは勝利とは呼べない。
voice: vo_adv_1003007_031
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
キミの身に何かあったら、私は……
Choice: (3) 今後は気をつける。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1003007_032
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
反省しているなら、【chara 100311 face 1 (normal)】
今回は許してあげようかな。
voice: vo_adv_1003007_033
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】
ちゃんと反省もしてくれたし、
今度はご褒美をあげないとね。
voice: vo_adv_1003007_034
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
約束通り、なんでも聞いてあげるよ。
【chara 100311 face 2 (joy)】
何かしてほしいことはある?
Choice: (4) ありすぎて一つに決められない。
Choice: (5) 何もない。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1003007_035
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
そんなにあるの?
【chara 100311 face 4 (sad)】
何をさせられるのか怖いんだけど……
Jump to tag 6
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1003007_036
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
それじゃあご褒美にならないよ。
【chara 100311 face 3 (anger)】
なんでもいいから言って。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1003007_037
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
すぐに決められないなら、後でもいいよ。
頑張ったキミへのご褒美だから、
そこはちゃんとしないとね。
voice: vo_adv_1003007_038
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】
ハンデがあったとはいえ、
私に一太刀入れられるなんてすごいよ。
キミはどんどん強くなるね。
voice: vo_adv_1003007_039
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
キミには期待してる。
いつか約束したように、
そろそろ私の背中をまかせても心配なさそうだ。
voice: vo_adv_1003007_040
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
さてと、そろそろ日も暮れるし……帰ろうか。
【chara 100311 face 2 (joy)】
この後、時間はある?
ヒヨリたちと食事に行かない?
voice: vo_adv_1003007_041
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】
いつも色々と頑張ってるキミのために、
労いの食事会をすることにしたんだ。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
楽しい食事会を目指して、
レイとゆっくり帰路を歩く{player}であった。