マツリ 第2話
森に迷い込んだ{player}とマツリ。{player}は強大な魔物から逃れるため、腰が抜けたマツリを抱っこして走る。抱き上げた彼女の身体からは尻尾が生えていた。
-------------- situation:
尻尾は飾りッス!
--------------
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マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
あっれ~……?
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
おかしいッスね、
どんどん道が険しくなってるッス……
【chara 100511 face 6 (surprised)】
っていうか、森に入っちゃってる気がするッス!
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マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
{player}さん、
いったんストップするッス!
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マツリ:
【chara 100511 face 3 (anger)】
いきなり行動するんじゃなくて、
いったん立ち止まって考えるべき~
【chara 100511 face 1 (normal)】
って自分は他の団員さんによく叱られるッス!
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
う~、みゅみゅ?
やっぱり、どこから見ても周りは森ッス!
変ッスよね、道をまちがえた可能性が高いッス!
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マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
んっと。
あらためて状況を思いだしてみるッスよ、
{player}さん。
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マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
自分は【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の任務、
【chara 100511 face 4 (sad)】
というか使いっ走りで……
【chara 100511 face 1 (normal)】
近所の村まで、お手紙を届けに行く途中だったッス。
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
滅多に魔物もでなくて安全な、
エステレラ街道を通るし……
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
自分みたいなひよっこにでもできるだろう~
って話だったッス。
危険度の低い、簡単な任務だったッス。
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
でも運悪く、
魔物に襲われて……
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
その直前に出会った{player}さんの、
不思議なちからで強化されて。
【chara 100511 face 1 (normal)】
どうにか、魔物を倒したッス。
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マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
ここまでは、OKッスね?
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マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
で、その後も{player}さんが……
【chara 100511 face 4 (sad)】
『心配だし、暇だから』って一緒にきてくれたんスよね~
物好きというか、何というか。
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マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
自分も独りで歩くの寂しかったから、
{player}さんがついてきてくれて嬉しくて……
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
つい地図も見ずに、
お喋りしながら歩いてたから。
道に迷ったっぽいッス。
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
こ、困ったッス。
【chara 100511 face 3 (anger)】
こんな簡単な任務も達成できないのか~
【chara 100511 face 4 (sad)】
って怒られちゃいそうッス。
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
それに普通に、
森のなかは危険な魔物の巣窟ッスよ。
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マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
どどど、どうしよう?
大ピンチな気がするッス!
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
とりあえず来た道を辿って街道まで戻るしかないッスかね、
{player}さん?
Choice: (1) 同意する。
Choice: (2) 否定する。
----- Tag 1 -----
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
や、やっぱりそうッスよね? えぇっと~?
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
……自分たちって、
どっちの方角から歩いてきたんスかね?
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----- Tag 2 -----
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マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
えっ、えっ?
【chara 100511 face 4 (sad)】
自分、何かまちがってたッスか?
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マツリ:
【chara 100511 face 3 (anger)】
変なところがあったら指摘してほしいッス、
{player}さん!
----- Tag 3 -----
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マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
……ふあっ?
【chara 100511 face 5 (shy)】
{player}さん、
急に手を引っぱったら困るッス!
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
森のなかは足下に石とか枝とか散らばってて歩きづらいし、
うっかり転んじゃいそうッスよ~!
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マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
えっと。
帰り道がわかるんスか、{player}さん?
【chara 100511 face 1 (normal)】
そんな感じの、自信満々な足取りッス!
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マツリ:
【chara 100511 face 2 (joy)】
よぉし!
【chara 100511 face 1 (normal)】
ここは{player}さんを信じて、
ついていくッスよ!
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マツリ:
【chara 100511 face 2 (joy)】
ふんふふ~ん♪
通りゃんせ、通りゃんせ~……♪
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
……{player}さん?
あの、何かどんどん鬱蒼とした感じになってるッスよ?
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
ほんとに道がわかるんスか、
自分はすっごい不安になってきたッス!
voice: vo_adv_1005002_030
マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
えっ?
足跡があったから、
それを辿ってみた……って?
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
……あの。
{player}さん、
これはたぶん人間の足跡じゃないッス。
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マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
大型の、何か、
【chara 100511 face 4 (sad)】
やばい感じの魔物の足跡ッスよ。
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
自分たちなんか、
見つかった瞬間に食い殺されるぐらいの……
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マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
ひっ、鳴き声が聞こえるッス!
近くにいるッスよ、やばい魔物が!
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
あの、{player}さん、
声をださずに……
なるべく静かに、ゆっくりUターンするッス。
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
自分の第六感が叫んでるッス、
これはかつてない大ピンチだって。
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マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
あ、あれ?
【chara 100511 face 4 (sad)】
すすす、すみません!
自分、腰が抜けたみたいッス!
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
すくんで、動けないッス……
情けないッス~
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
舞台劇とかに登場する『正義の味方』は、
どんな状況でも堂々としてるのに。
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
う、うう……
自分はやっぱり、
トラタイガーみたいにはなれないんスかね?
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マツリ:
【chara 100511 face 5 (shy)】
……ひゃわっ?
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マツリ:
【chara 100511 face 5 (shy)】
{player}さん、
自分を抱っこして運んでくれるんスか?
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マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
た、助かるッス!
【chara 100511 face 4 (sad)】
ほんとに震えて立てないぐらいで、
尻尾の毛も逆立っちゃってるッス!
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マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
……あっ、今のは失言ッス!
【chara 100511 face 4 (sad)】
自分には尻尾があるように見えるけど、
これはあのう、単なる飾りというか~?
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マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
本物じゃなくて、
アクセサリーのようなものッス!
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マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
し、信じてくれるッスか?
【chara 100511 face 4 (sad)】
お願いっ、聞かなかったことにしてほしいッス~!
voice: vo_adv_1005002_047
マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
ふぇっ?
今はそれよりも、
急いで森から脱出しよう……って?
voice: vo_adv_1005002_048
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
それはそうッスね、
【chara 100511 face 2 (joy)】
{player}さんの言うとおりッス!
voice: vo_adv_1005002_049
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
くんくん……
自分は鼻が良いので、
においを辿れば来た道がわかる気がするッス!
voice: vo_adv_1005002_050
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
たぶんあっちッスよ~
【chara 100511 face 2 (joy)】
運んでもらうぶん道案内するッス!
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マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
えっ、『動物みたいだね』って?
【chara 100511 face 3 (anger)】
ちちち、ちがうッス!
voice: vo_adv_1005002_052
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
自分は動物じゃないッス、
【chara 100511 face 3 (anger)】
もちろん獣人でもないッスよ~っ!?
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マツリ:
【chara 100511 face 5 (shy)】
……ひゃんっ?
し、尻尾を掴まないでほしいッス!
そこは敏感な部分ッス!
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マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
【chara 100511 face 5 (shy)】
えっ、あぁいや?
【chara 100511 face 1 (normal)】
尻尾は飾りなので何も感じたりしないッス、
今の発言も忘れてほしいッス!
voice: vo_adv_1005002_055
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
えぇっとえぇっと?
【chara 100511 face 3 (anger)】
それよりも、
魔物っぽいものが近づいてくる前に撤退するッスよ!
voice: vo_adv_1005002_056
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
余計な疑問はポイしちゃって、
今はひたすら全力で逃げるッス~!