マツリ 第7話
{player}に獣人であることを知られ、その記憶を殴って飛ばそうと画策したマツリだが、秘密を内緒にすると{player}が誓うと、マツリは行動を深く反省し、心を許すのだった。
-------------- situation:
指切りで約束ッス!
--------------
voice: vo_adv_1005007_000
マツリ:
【chara 100511 face 3 (anger)】
し、失礼するッス!
voice: vo_adv_1005007_001
マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
あれっ?
誰もいないッスか……?
voice: vo_adv_1005007_002
マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
もしも~し!
【chara 100511 face 3 (anger)】
【王宮騎士団(NIGHTMARE)】のものッス、
こちらにお住まいの{player}さんに用事があるッス!
voice: vo_adv_1005007_003
マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
わっ、{player}さん!
【chara 100511 face 1 (normal)】
良かった、ご在宅だったッスか~?
voice: vo_adv_1005007_004
マツリ:
【chara 100511 face 2 (joy)】
えへへ。
【chara 100511 face 1 (normal)】
先日は、牧場まで一緒に行ってくれたり……
いろいろ、お世話になったッス。
voice: vo_adv_1005007_005
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
お陰で無事に任務は達成できて、
【chara 100511 face 2 (joy)】
他の団員に褒められたッスよ。
voice: vo_adv_1005007_006
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
それはそれとして……
{player}さんがここに住んでるって、
トモね~ちゃんに聞いたから会いにきたッスよ。
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マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
えっと、いまお時間は大丈夫ッスか?
voice: vo_adv_1005007_008
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
そうッスか。
今日はバイトもないから、暇なんスね。
【chara 100511 face 2 (joy)】
それは良かったッス~♪
voice: vo_adv_1005007_009
マツリ:
【chara 100511 face 3 (anger)】
……じゃあ、すんません!
とりあえず殴らせてほしいッス!
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マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
大丈夫ッス、峰打ちにするッスから!
たぶん死なないはずッス!
voice: vo_adv_1005007_011
マツリ:
【chara 100511 face 3 (anger)】
覚悟するッス!
食らえ必殺~っ、
タイガースラッシュ……!
Choice: (1) 避ける。
Choice: (2) 黙って殴られる。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1005007_012
マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
わおっ!?
【chara 100511 face 3 (anger)】
んもう、避けちゃ駄目ッス!
voice: vo_adv_1005007_013
マツリ:
【chara 100511 face 3 (anger)】
動かれると、手元がくるって変なところに当たるッスよ!
うっかり死んじゃうかもしれないッス、
だから避けないでほしいッス!
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1005007_014
マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
おぉっ?
【chara 100511 face 1 (normal)】
理由も聞かずに、
殴られてくれるつもりッスね?
voice: vo_adv_1005007_015
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
さすがッス、{player}さんは男前ッスね!
【chara 100511 face 3 (anger)】
じゃあその気持ちに甘えて、
全力で殴らせてもらうッスよ~!
voice: vo_adv_1005007_016
マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
……おわっ!?
【chara 100511 face 4 (sad)】
ぐう、失敗ッス!
剣、壁に当たっちゃったッス!
voice: vo_adv_1005007_017
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
室内で戦う訓練はまだしてないッスからね~
狙いを外したッス!
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マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
あ、あれ?
【chara 100511 face 4 (sad)】
剣が壁に食いこんで抜けないッス、困ったッス!
う~んう~ん!
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1005007_019
マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
……ふむ。
{player}さん、
釈然としない顔をしてるッスね。
voice: vo_adv_1005007_020
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
自分が何で殴られるのかわからない、という感じッス。
いやうん、わかるわけがないんスけど。
voice: vo_adv_1005007_021
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
どうせ忘れちゃうはずだから、
あんまり説明する意味がないんスけどね~
でもまぁ、それも不義理ッスよね。
voice: vo_adv_1005007_022
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
えっと。
【chara 100511 face 4 (sad)】
{player}さんって、
記憶喪失なんスよね?
voice: vo_adv_1005007_023
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
記憶喪失ネタ、
わりとヒーローものでは定番なので知ってるッス。
voice: vo_adv_1005007_024
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
頭を強く打ったりして、
一時的にいろいろ忘れちゃうんスよね。
voice: vo_adv_1005007_025
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
{player}さんは、
記憶を取り戻したくてがんばってるって聞いてるッス。
voice: vo_adv_1005007_026
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
だから、これまでお世話になった恩返しに……
【chara 100511 face 2 (joy)】
自分が協力したいッス。
voice: vo_adv_1005007_027
マツリ:
【chara 100511 face 3 (anger)】
ヒーローの物語におけるお約束では、
記憶をなくしたときと同じ状況を再現すれば解決するッス。
【chara 100511 face 1 (normal)】
たいてい、やっぱり頭を強く打てば記憶が戻るッス。
voice: vo_adv_1005007_028
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
だから今、
自分は全力で{player}さんを殴ろうとしたッス。
【chara 100511 face 3 (anger)】
頭に強い衝撃を与えれば、記憶が戻るはずッス。
voice: vo_adv_1005007_029
マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
……むむっ、何スかその顔は?
【chara 100511 face 3 (anger)】
ヒーローは、
この世における大事なことをぜんぶ教えてくれるッス!
voice: vo_adv_1005007_030
マツリ:
【chara 100511 face 3 (anger)】
その筋書きに従えば、
どんなトラブルでも解決できるッス!
voice: vo_adv_1005007_031
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
だから、{player}さんの頭を殴るッス!
殴って記憶を取り戻すッス!
voice: vo_adv_1005007_032
マツリ:
【chara 100511 face 3 (anger)】
覚悟するッスよ~
とおりゃあ!
voice: vo_adv_1005007_033
マツリ:
【chara 100511 face 3 (anger)】
むう、何で避けるんスか?
【chara 100511 face 6 (surprised)】
えっ、そんな曖昧な理由で殴られたくない?
voice: vo_adv_1005007_034
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
ていうか痛いのは嫌ッスか、
そうッスよね~?
voice: vo_adv_1005007_035
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
ちぇ~……
うまくいけば、
{player}さんは記憶を取り戻せるし。
voice: vo_adv_1005007_036
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
そうでなくても頭を強く殴れば、
こないだ見たことを忘れてくれるかも~
って思ったんスけど。
voice: vo_adv_1005007_037
マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
えっ、そんなに魔法少女の衣装が恥ずかしかったのか~って?
【chara 100511 face 5 (shy)】
いやうん死ぬほど恥ずかしかったッスけど、
忘れてほしいのはそれじゃないッス!
voice: vo_adv_1005007_038
マツリ:
【chara 100511 face 3 (anger)】
……{player}さん。
あのとき、自分の頭に耳が生えてるのを見たッスよね。
それを、忘れてほしいんスよ。
voice: vo_adv_1005007_039
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
殴って記憶を飛ばすのが無理なら、
せめて誰にも言わないって約束してほしいッス。
お願いッス、{player}さん。
voice: vo_adv_1005007_040
マツリ:
【chara 100511 face 3 (anger)】
自分は、お察しのとおり獣人ッス。
【chara 100511 face 4 (sad)】
でも自分が所属してる【王宮騎士団(NIGHTMARE)】は、
歴史的に獣人と敵対してるッス。
voice: vo_adv_1005007_041
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
自分が獣人だとバレたら、
立場がなくなるッス。
voice: vo_adv_1005007_042
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
最悪の場合……【chara 100511 face 3 (anger)】
仲間のはずの他の団員に、
敵だと思われて攻撃される可能性があるッス。
voice: vo_adv_1005007_043
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
それは、やっぱり嫌ッス。
そんなのは哀しすぎるッス、
我慢できないッス……
voice: vo_adv_1005007_044
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
だからお願いッス、
誰にも言わないでほしいッス。
voice: vo_adv_1005007_045
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
他言無用でいてくれないと……
【chara 100511 face 3 (anger)】
自分はもう、
{player}さんの頭を殴って記憶を飛ばすしかないッス。
voice: vo_adv_1005007_046
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
いっぱい考えたけど、
他に方法が思いつかないッス。
voice: vo_adv_1005007_047
マツリ:
【chara 100511 face 5 (shy)】
……ふあっ?
あの、{player}さん?
どうして、急に抱きしめるんスか?
voice: vo_adv_1005007_048
マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
えっ、【chara 100511 face 4 (sad)】
『つらかったね』って?
『大丈夫、誰にも言わないから』って……?
voice: vo_adv_1005007_049
マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
ほ、本当ッスか?
【chara 100511 face 4 (sad)】
自分が獣人(ビースト)だってこと、
みんなには内緒にしてくれるんスか……?
voice: vo_adv_1005007_050
マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
【chara 100511 face 2 (joy)】
……うん。
【chara 100511 face 1 (normal)】
信じるッス。
{player}さんは、良いひとッス。
voice: vo_adv_1005007_051
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
嘘はつかないッス。
物語に登場する、
【chara 100511 face 2 (joy)】
『正義の味方』みたいなひとッスから。
voice: vo_adv_1005007_052
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
ごめんなさい、{player}さん。
殴ろうとして……
voice: vo_adv_1005007_053
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
暴力で解決しようとするなんて、
自分は悪い子ッスね。
ヒーロー失格ッス、情けないッス。
voice: vo_adv_1005007_054
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
でも本当に、
自分はどうしたらいいかわからなくって……
voice: vo_adv_1005007_055
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
……えへへ。
【chara 100511 face 4 (sad)】
秘密を知られたのが、
{player}さんで良かったッス。
voice: vo_adv_1005007_056
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
約束ッスよ。
自分の秘密を、
誰にも言わないって誓ってほしいッス。
voice: vo_adv_1005007_057
マツリ:
【chara 100511 face 2 (joy)】
指切りげんまん、
嘘ついたら針千本飲ます~♪
voice: vo_adv_1005007_058
マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
ん?
えっ、何で『ありがとう』って言うんスか?
【chara 100511 face 1 (normal)】
こっちの台詞ッスよ!
voice: vo_adv_1005007_059
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
あぁ……
{player}さんは記憶喪失だからこそ、
もう何も忘れたくないんスね。
voice: vo_adv_1005007_060
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
だから殴られて、
記憶を飛ばされたくなかったんスか。
voice: vo_adv_1005007_061
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
それで。
記憶を奪わないでくれてありがとう~
って言ったんスね。
voice: vo_adv_1005007_062
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
えへへ。
【chara 100511 face 4 (sad)】
……自分は本当に、
酷いことをしようとしたんスね。
voice: vo_adv_1005007_063
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
反省したッス。
【chara 100511 face 1 (normal)】
これからは心を入れ替えて、
良い子になるッスよ。
voice: vo_adv_1005007_064
マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
えっ、マツリちゃんは良い子だよ~って?
【chara 100511 face 3 (anger)】
いやぁ、自分はまだまだッス!
voice: vo_adv_1005007_065
マツリ:
【chara 100511 face 2 (joy)】
……えへへ。
【chara 100511 face 1 (normal)】
だから、もっと良い子になりたいッス。
voice: vo_adv_1005007_066
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
ねぇ、{player}さん。
良かったら、記憶を取り戻すお手伝いをさせてほしいッス。
voice: vo_adv_1005007_067
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
ううん、どんなことにでも協力するッス。
何でも言ってほしいッス、ちからになるッスよ。
voice: vo_adv_1005007_068
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
自分なんか、
頼りないかもしれないッスけど。
voice: vo_adv_1005007_069
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
秘密を共有したんだから、仲間ッス。
仲間は全力で守るし、助けるッスよ。
voice: vo_adv_1005007_070
マツリ:
【chara 100511 face 2 (joy)】
それが、ヒーローの心得ッス。