ミヤコ 第9話
幽霊の能力に目をつけられたミヤコは、闇の行商人に捕まってしまう。最初は罠と気がつかなかったミヤコだが、助けに来た{player}を傷つけられたことをきっかけに怒りを爆発させるのだった。
-------------- situation:
幽霊少女、危機一髪!?
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ある日のランドソル。
{player}がアルバイト先へ向かっていると、
いつものようにミヤコがプリンをねだりにやって来た。
voice: vo_adv_1007009_000
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】
あー!
{player}、ようやく見つけたの~!
Choice: (1) こんにちは。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1007009_001
ミヤコ:
【chara 100711 face 3 (anger)】
のんきに挨拶してる場合じゃないの!
ほら、ミヤコに会ったらプリンをよこすの!
プ~リ~ン~! プ~リ~ン~~!
voice: vo_adv_1007009_002
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】
えっ? これからバイトだから、プリンもお金も時間もないの?
【chara 100711 face 3 (anger)】
む~~……オマエはそういうのばっかりなの!
つかえないヤツなの! ぶー!
voice: vo_adv_1007009_003
???:
【chara 4911 face 2 (joy)】
お困りのようだね、お嬢ちゃん?
voice: vo_adv_1007009_004
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】
ん~?
誰なの?
【chara 100711 face 3 (anger)】
オマエらなんて知らないの!
voice: vo_adv_1007009_005
行商人1:
【chara 4911 face 2 (joy)】
はは、そうツンツンしないでくれよ。
【chara 4911 face 1 (normal)】
あやしいもんじゃあない。オレたちはしがない行商人さ。
【chara 4911 face 2 (joy)】
モノの売り買いをしながら大陸中を旅してるんだ。
voice: vo_adv_1007009_006
行商人2:
【chara 1411 face 1 (normal)】
もちろん食べ物についても扱っててよぉ。
それで……【chara 1411 face 2 (joy)】
ちょうど珍しいプリンを仕入れてきたところでな。
お嬢ちゃんの声を聞いて、こうして売り込みに来たってわけだ。
voice: vo_adv_1007009_007
ミヤコ:
【chara 100711 face 3 (anger)】
ミヤコ、セールスはお断りなの。間に合ってるの。
まったく……【chara 100711 face 6 (surprised)】
って、ちょっと待つの!
オマエ、プリンって言ったの?
voice: vo_adv_1007009_008
行商人2:
【chara 1411 face 2 (joy)】
おうよ。
【chara 1411 face 1 (normal)】
トーゴク由来の材料と製法で作られたプリンでな。
その名も──【chara 1411 face 2 (joy)】
極楽プリン!
voice: vo_adv_1007009_009
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】
極楽プリン!?
聞いたことない名前なの……!
voice: vo_adv_1007009_010
行商人1:
【chara 4911 face 1 (normal)】
ここらじゃあ作ってる店もないからね。【chara 4911 face 2 (joy)】
オレたちも食べてみて驚いたよ。
あの深い緑色……とろけるような甘さと苦み……♪
名前のとおり、一口食べたら極楽気分ってなもんさ。
voice: vo_adv_1007009_011
ミヤコ:
【chara 100711 face 2 (joy)】
極楽気分……!
ん~、とってもおいしそうなの~♪
【chara 100711 face 1 (normal)】
ミヤコも食べたいの! 今すぐよこすの~~!
voice: vo_adv_1007009_012
行商人2:
【chara 1411 face 2 (joy)】
へへ、そうこなくっちゃな。
……チラッ。
voice: vo_adv_1007009_013
行商人1:
【chara 4911 face 2 (joy)】
ふふ……
お嬢ちゃん、プリンはオレたちの拠点にある。ついてきなよ。
voice: vo_adv_1007009_014
ミヤコ:
【chara 100711 face 1 (normal)】
わかったの!
【chara 100711 face 2 (joy)】
プーリン、プーリン、ごっくらっくプーリン~♪
Choice: (2) 知らない人についていっちゃダメだよ。
Choice: (3) 僕も食べたい。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1007009_015
ミヤコ:
【chara 100711 face 1 (normal)】
知らないヤツらだけど、プリンをくれることは知ってるの!
【chara 100711 face 2 (joy)】
それだけで十分なの!
【chara 100711 face 3 (anger)】
ダメダメなのは、プリンをよこさないオマエのほうなの!
Jump to tag 4
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1007009_016
ミヤコ:
【chara 100711 face 3 (anger)】
む~?
オマエはバイトがあるって言ってたから無理なの。
サボるのはよくないの!
voice: vo_adv_1007009_017
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】
…………
別にミヤコの分が少なくなっちゃうからダメって言ってるんじゃないの。
ほんとなの。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1007009_018
行商人1:
【chara 4911 face 2 (joy)】
まあ、そういうわけだ。
【chara 4911 face 1 (normal)】
諦めな、お兄ちゃん。
voice: vo_adv_1007009_019
ミヤコ:
【chara 100711 face 1 (normal)】
心配するななの!
【chara 100711 face 2 (joy)】
ミヤコがちゃんと、オマエの分まで食べてやるの~♪
Choice: (5) でも……!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1007009_020
行商人2:
【chara 100711 face 1 (normal)】
【chara 1411 face 3 (anger)】
それくらいにしておきな。
しつこいヤツは嫌われるぜぇ?
【chara 1411 face 2 (joy)】
さあさあ、お嬢ちゃん。プリンがお待ちかねだよぉ。
voice: vo_adv_1007009_021
ミヤコ:
【chara 100711 face 2 (joy)】
はーいなの!
{player}、バイバイなのー!
voice: vo_adv_1007009_022
行商人2:
【chara 1411 face 1 (normal)】
着いたぜ、お嬢ちゃん!
【chara 1411 face 2 (joy)】
ほら、入った入った!
voice: vo_adv_1007009_023
ミヤコ:
【chara 100711 face 1 (normal)】
入るの~♪
【chara 100711 face 4 (sad)】
ん~……ヘンなところなの。こんなところにプリンがあるの?
【chara 100711 face 3 (anger)】
嘘だったら、ただじゃおかないの!
voice: vo_adv_1007009_024
行商人1:
【chara 4911 face 2 (joy)】
ウソじゃあないさ。
ほら、向こうの檻……【chara 4911 face 6 (surprised)】
じゃなかった箱の中を見てごらん?
voice: vo_adv_1007009_025
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】
向こうのおっきくてヘンな箱の中なの?
【chara 100711 face 3 (anger)】
じー……
voice: vo_adv_1007009_026
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】
なにかがいっぱい置いてあるの。
あの形は……【chara 100711 face 1 (normal)】
プリンの容器なの! あれが全部プリンなの?
お店みたいに山積みなの! 【chara 100711 face 2 (joy)】
わーいなの~♪
voice: vo_adv_1007009_027
行商人2:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
……おい、鉄格子をすり抜けていったぞ。
幽霊ってのは本当だったんだな……
【chara 1411 face 4 (sad)】
いやぁ、疑って悪かった。
voice: vo_adv_1007009_028
行商人1:
【chara 4911 face 1 (normal)】
まあ、与太話だと思うのは分かるさ。
はじめてヤツが壁をすり抜けているところを見たときは、
【chara 4911 face 6 (surprised)】
オレも腰を抜かすほど驚いたもんだ。
voice: vo_adv_1007009_029
行商人1:
【chara 4911 face 2 (joy)】
だが、実際に見て分かっただろ?
こいつを捕まえれば、いい『商品』になるってな。
voice: vo_adv_1007009_030
行商人2:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
まったくだ。あの力がありゃあ、どんな悪事もし放題。
透けちまったら、厳重な警備も腕っこきの用心棒も意味がねぇ。
【chara 1411 face 1 (normal)】
半信半疑だったが、おまえの話に乗って正解だったぜ……【chara 1411 face 2 (joy)】
へへ。
voice: vo_adv_1007009_031
行商人1:
【chara 4911 face 2 (joy)】
ふふ……
【chara 4911 face 1 (normal)】
さて、そろそろ次の一手を打っておくか。
今になって逃げ出されても困る。
voice: vo_adv_1007009_032
ミヤコ:
【chara 100711 face 2 (joy)】
もぐもぐ……
【chara 100711 face 6 (surprised)】
むむむ、このプリンは……!
voice: vo_adv_1007009_033
ミヤコ:
【chara 100711 face 1 (normal)】
甘いような苦いような、そんなに苦くないような……
【chara 100711 face 2 (joy)】
いつものプリンとは違うおいしさなの!
【chara 100711 face 1 (normal)】
きっと、これが味の深みってやつなの……【chara 100711 face 2 (joy)】
あむあむ♪
voice: vo_adv_1007009_034
行商人1:
【chara 4911 face 2 (joy)】
気に入ってもらえたみたいだね、お嬢ちゃん。
【chara 4911 face 1 (normal)】
……ペタペタっと。
voice: vo_adv_1007009_035
ミヤコ:
【chara 100711 face 2 (joy)】
気に入ったの!
オマエら、知らないけどいいヤツらなの~♪
【chara 100711 face 6 (surprised)】
……んん? 何を貼ってるの?
voice: vo_adv_1007009_036
行商人1:
【chara 4911 face 2 (joy)】
お札だよ。こいつもトーゴク由来の代物でね。
【chara 4911 face 1 (normal)】
魔物だのオバケだの……幽霊だのに効く魔道具みたいなもんさ。
こうやって貼れば、結界とかいうので中から出られなくなる。
voice: vo_adv_1007009_037
行商人2:
【chara 1411 face 2 (joy)】
結構な出費だったんだぜぇ?
──幽霊娘さんよぉ?
voice: vo_adv_1007009_038
ミヤコ:
【chara 100711 face 3 (anger)】
むむむ……?
【chara 100711 face 4 (sad)】
ミヤコ、なんだか嫌な感じがしてきたの。
【chara 100711 face 6 (surprised)】
プリンも食べたし、もう帰るの!
voice: vo_adv_1007009_039
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】
うにゃっ!?
voice: vo_adv_1007009_040
ミヤコ:
【chara 100711 face 4 (sad)】
うぅ……いたいの~
おでこ、ぶつけちゃったの。
ほんとに出られなくなってるの。
voice: vo_adv_1007009_041
行商人2:
【chara 1411 face 2 (joy)】
がっはっは!
だぁから、そう言っただろうが!
voice: vo_adv_1007009_042
ミヤコ:
【chara 100711 face 3 (anger)】
オマエら……!
むきー!! あったまきたの!
ミヤコ、怒ったの! 怒っちゃったの~!
voice: vo_adv_1007009_043
行商人1:
【chara 4911 face 2 (joy)】
まあまあ、落ち着いてくれよ。
【chara 4911 face 1 (normal)】
オレたちはただ、ビジネスの話をしたいだけなんだ。
もちろん、お嬢ちゃんにとっても悪い話じゃないさ。
voice: vo_adv_1007009_044
行商人1:
【chara 4911 face 2 (joy)】
なにせ……
ほんのちょ~っと簡単なバイトをするだけで、どんなプリンも食べ放題!
なんだからね♪
voice: vo_adv_1007009_045
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】
どんなプリンも……なの?
詳しく聞かせろなの!
voice: vo_adv_1007009_046
行商人1:
【chara 4911 face 2 (joy)】
ああ。世界中のプリンをいつでも、いくらでも、好きなだけ!
【chara 4911 face 6 (surprised)】
おまけにバイトの内容だって、お嬢ちゃんなら余裕なことばかりさ。
【chara 4911 face 2 (joy)】
どうだい? 悪いどころか、おいしい話だろ?
voice: vo_adv_1007009_047
ミヤコ:
【chara 100711 face 4 (sad)】
んんん……
働くのはめんどくさいの。すっごくめんどくさいの。
【chara 100711 face 6 (surprised)】
でもプリン食べ放題は魅力なの。すっごくすっごく魅力なの……
voice: vo_adv_1007009_048
行商人2:
【chara 1411 face 1 (normal)】
極楽プリンの山なんて、目じゃないぜ?
【chara 1411 face 2 (joy)】
毎日毎日、プリンの海でおぼれちまうくらいさ!
voice: vo_adv_1007009_049
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】
プリンの海……【chara 100711 face 2 (joy)】
むふふ♪
とってもいい響きなの~!
その海は、ミヤコにこそふさわしいの!
voice: vo_adv_1007009_050
行商人1:
【chara 100711 face 1 (normal)】
【chara 4911 face 2 (joy)】
バイトの内容だって、心配することはなにもないよ。
お嬢ちゃんの力を使えばね。
voice: vo_adv_1007009_051
ミヤコ:
【chara 100711 face 1 (normal)】
ふんふん、わかったの!
【chara 100711 face 2 (joy)】
ミヤコ、そのバイトやってやるの~♪
voice: vo_adv_1007009_052
行商人1:
【chara 100711 face 1 (normal)】
【chara 4911 face 2 (joy)】
お嬢ちゃんなら、そう言ってくれると思っていたよ。
じゃあ、交渉成立──
Choice: (6) ダメだ!
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1007009_053
ミヤコ:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
【chara 100711 face 6 (surprised)】
{player}?
どうしてここにいるの?
voice: vo_adv_1007009_054
行商人2:
【chara 1411 face 3 (anger)】
さっきのガキ……
【chara 1411 face 6 (surprised)】
ついてきてやがったのか。
【chara 1411 face 3 (anger)】
チッ、さっそくブローカーに連絡しようと思ったのによぉ。
Choice: (7) ミヤコを悪いことに巻きこまないで!
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1007009_055
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】
オマエ、何を言ってるの?
ミヤコはバイトをするだけなの。
voice: vo_adv_1007009_056
行商人1:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
……盗み聞きとは感心しないなぁ、お兄ちゃん。
【chara 4911 face 1 (normal)】
それにね、お嬢ちゃんとの交渉は成立してるんだよ。
voice: vo_adv_1007009_057
ミヤコ:
【chara 100711 face 2 (joy)】
ちょっとバイトするだけで、プリンを好きなだけ食べられるの~♪
【chara 100711 face 3 (anger)】
その邪魔をするなら、オマエでも許さないの!
voice: vo_adv_1007009_058
行商人2:
【chara 1411 face 2 (joy)】
だとよ、お兄ちゃん。
おまえなんかと付き合ってるヒマはねぇってさ?
voice: vo_adv_1007009_059
ミヤコ:
【chara 100711 face 1 (normal)】
あ、そうなの! どうせだったら、オマエも一緒にバイトするといいの!
それでオマエの分のプリンもミヤコによこすの!
【chara 100711 face 2 (joy)】
プリンの海が二つになるの~♪ むふふ♪
voice: vo_adv_1007009_060
行商人1:
【chara 100711 face 1 (normal)】
【chara 4911 face 2 (joy)】
はははは! そいつは無理だよ。
オレたちが欲しい商品は、お嬢ちゃんだけだからね。
【chara 4911 face 1 (normal)】
そっちのガキに用はないんだ。今日でお別れだよ。
voice: vo_adv_1007009_061
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】
……?
ミヤコと{player}は、お別れなんかしないの。
【chara 100711 face 3 (anger)】
わけわかんないこと言うななの!
voice: vo_adv_1007009_062
行商人1:
【chara 4911 face 1 (normal)】
まだ状況がよく分かっていないみたいだね……
【chara 4911 face 6 (surprised)】
まあ、いいか。
Choice: (8) 今助ける!
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1007009_063
行商人2:
【chara 1411 face 2 (joy)】
フン、そうはいくかってんだよ!
voice: vo_adv_1007009_064
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】
{player}!?
【chara 100711 face 3 (anger)】
オマエら、ソイツを離すの!
voice: vo_adv_1007009_065
行商人1:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
あんまり手荒にするなよ。
下手に動かれて怪我をされても迷惑だ。
【chara 4911 face 1 (normal)】
こんなガキでも、少しは値段がつくだろうしな。
voice: vo_adv_1007009_066
行商人2:
【chara 1411 face 1 (normal)】
わかってるって。
口封じのついでに小遣い稼ぎもできるんだ。
【chara 1411 face 2 (joy)】
無駄にするほどバカじゃねぇさ。
voice: vo_adv_1007009_067
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】
コイツら、ミヤコのことを無視してるの……?
【chara 100711 face 3 (anger)】
ぐぬぬ……ムカつくの!
voice: vo_adv_1007009_068
ミヤコ:
【chara 100711 face 3 (anger)】
よく考えたら、こんなところに閉じ込められてるのもムカつくの。
それに{player}にもヒドイことして……!
voice: vo_adv_1007009_069
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】
あ。
もしかして、コイツら悪いヤツなの?
voice: vo_adv_1007009_070
ミヤコ:
【chara 100711 face 3 (anger)】
だったら話は早いの!
む~……!
voice: vo_adv_1007009_071
行商人1:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
なんだ……?
いったい、何を……?
voice: vo_adv_1007009_072
ミヤコ:
【chara 100711 face 3 (anger)】
むむむむむ~~~!!
なの!!!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1007009_073
行商人2:
【chara 1411 face 4 (sad)】
ひ、ひぃいいいい!!!
おおお、お札が……!
お札が全部、燃えてやがる!?
voice: vo_adv_1007009_074
行商人1:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
あれだけ用意したのに閉じ込めきれなかったのか……!?
【chara 4911 face 3 (anger)】
クソッ、とんだ悪霊じゃねぇか!!
voice: vo_adv_1007009_075
ミヤコ:
【chara 100711 face 3 (anger)】
…………
オ~マ~エ~ら~……
voice: vo_adv_1007009_076
行商人たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
うわわ……!
で、出てきたぁ~!!
voice: vo_adv_1007009_077
ミヤコ:
【chara 100711 face 3 (anger)】
よくもミヤコをだましてくれたの。
それに、{player}にもヒドイことして……
voice: vo_adv_1007009_078
ミヤコ:
【chara 100711 face 3 (anger)】
なんだか、とってもムカつくの。
ほんとにほんとに……ムカつくの!
ムカついちゃって、どうしようもないのーーー!!!
voice: vo_adv_1007009_079
ミヤコ:
【chara 100711 face 3 (anger)】
{player}!
ミヤコと一緒に戦うの!
コイツらをコテンパンにしてやるの~!!
voice: vo_adv_1007009_080
行商人たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
お、おたすけぇ~~!!!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ミヤコと{player}は、
闇の行商人たちをたっぷりとお仕置きした後、
再びランドソルの繁華街へ戻ってきていた。
voice: vo_adv_1007009_081
ミヤコ:
【chara 100711 face 2 (joy)】
あ~むっ♪
ん~! お外で食べる極楽プリンは、格別なの~♪
voice: vo_adv_1007009_082
ミヤコ:
【chara 100711 face 3 (anger)】
{player}、しっかり運ぶの!
【chara 100711 face 1 (normal)】
オマエが持ってる極楽プリンの山はミヤコのものなの!
めーわくりょーってやつなの! 【chara 100711 face 2 (joy)】
せーとーなるけんり、なの!
voice: vo_adv_1007009_083
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】
あ、でも……
オマエもがんばった気がするの。
voice: vo_adv_1007009_084
ミヤコ:
【chara 100711 face 4 (sad)】
んん~、しょうがないの。
【chara 100711 face 6 (surprised)】
あとでちょっとだけ分けてやってもいいの。
【chara 100711 face 1 (normal)】
ミヤコの優しさに感謝するといいの~♪
Choice: (9) ありがとう。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1007009_085
ミヤコ:
【chara 100711 face 2 (joy)】
わかればよろしいなの!
【chara 100711 face 1 (normal)】
わかったなら、お礼にプリンをよこすの!
【chara 100711 face 2 (joy)】
もちろん極楽プリンとは別のプリンを用意するの~!
Choice: (10) お金、持ってないよ。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1007009_086
ミヤコ:
【chara 100711 face 1 (normal)】
だったらバイトでもして稼いでくるの!
【chara 100711 face 6 (surprised)】
……あれ?
そういえばオマエ、今日のバイトはどうしたの?
Choice: (11) ……忘れてた!
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1007009_087
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】
遅刻したら、その分バイト代が減らされちゃうかもしれないの……!
ほら、早くバイトに行くの!
【chara 100711 face 1 (normal)】
ミヤコは優しいからついていってあげるの!
Choice: (12) ありがとう。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1007009_088
ミヤコ:
【chara 100711 face 2 (joy)】
むふふ♪
そうなのそうなの! ミヤコはとっても優しいの!
voice: vo_adv_1007009_089
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】
{player}がヒドイことされたときにムカついたのも、
ミヤコが優しいからなの!
【chara 100711 face 1 (normal)】
……たぶん、そうなの!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
バイト先へと向かう{player}の隣で、
ミヤコは自分の中の感情に少しモヤモヤとするのだった。