ユキ 第2話
{player}は空腹で倒れているユキを見かけた。お金のないユキに建設現場の仕事を紹介するが、ユキは汚れるのを嫌がったり、水たまりに映る自分の姿を見てうっとりしたりで、仕事にならなかった。
-------------- situation:
華麗にワーキング！
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ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
道の真ん中で、ユキが行き倒れていた……
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ユキ：
【chara 100811 face 4 (sad)】
はぁ、はぁ……
も、もうダメ……
ボクの命もここまでか……
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ユキ：
【chara 100811 face 4 (sad)】
でも、美人薄命と言うし……
これも全部、ボクが可愛すぎるせいだね。
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ユキ：
【chara 100811 face 6 (surprised)】
え？ ボクに何か用かな？
もしかしてナンパ？
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ユキ：
【chara 100811 face 2 (joy)】
倒れていてもナンパされるなんて、
やっぱりボクの美貌は、どうやっても隠せないんだね。
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ユキ：
【chara 100811 face 4 (sad)】
って、誰かと思ったら、{player}さんか。
どうかしたの？
【chara 100811 face 6 (surprised)】
……え、ボクが倒れていたから？
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ユキ：
【chara 100811 face 1 (normal)】
そっか、心配してくれたんだね。
【chara 100811 face 2 (joy)】
{player}さんは優しいね。
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ユキ：
【chara 100811 face 6 (surprised)】
ん？ どうして倒れてるのか、知りたいって？
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ユキ：
【chara 100811 face 1 (normal)】
ボクのことが気になってしょうがないんだね。
【chara 100811 face 2 (joy)】
仕方ないなぁ、どうしてもって言うなら教えてあげるよ。
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ユキ：
【chara 100811 face 4 (sad)】
実はね……すごくお腹が減っているんだ。
お金がなくて、昨日から何も食べていないんだよ。
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ユキ：
【chara 100811 face 4 (sad)】
だって、お金を稼ぐには働かないといけないよね？
でも、働いている時に、事故にでもあって、
【chara 100811 face 3 (anger)】
ボクの可愛い顔に傷がついたらどうするの？
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ユキ：
【chara 100811 face 3 (anger)】
【chara 100811 face 1 (normal)】
そんなことになったら、世界中の人が悲しんじゃうじゃないか！
だから、ボクは働くことができないんだよ。
voice: vo_adv_1008002_011
ユキ：
【chara 100811 face 4 (sad)】
あぁ……でもお腹はすいた……
ちゃんとご飯を食べないと、お肌が荒れちゃう。
そうなったら、ボクの美しい顔が……！
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ユキ：
【chara 100811 face 4 (sad)】
うぅ……ボクはどうしたら……？
voice: vo_adv_1008002_013
ユキ：
【chara 100811 face 6 (surprised)】
……【chara 100811 face 4 (sad)】
あ、そうだ！
{player}さん……悪いんだけど、
ご飯をご馳走してくれないかな？ 他に頼れる人がいないんだ。
Choice: (1) 僕もお金持ってない……
Choice: (2) 仕事を探そう。
----- Tag 1 -----
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ユキ：
【chara 100811 face 4 (sad)】
そうなの？
うーん……じゃあ、どうしようか？
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----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1008002_015
ユキ：
【chara 100811 face 3 (anger)】
え～、だから働かないって言ってるでしょ？
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1008002_016
ユキ：
【chara 100811 face 6 (surprised)】
え？ なに？
……根本的に解決したほうがいい？
voice: vo_adv_1008002_017
ユキ：
【chara 100811 face 1 (normal)】
まぁ、たしかに、毎日{player}さんに
ご馳走してもらうわけにはいかないよね。
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ユキ：
【chara 100811 face 4 (sad)】
仕方ないか……
ボクもちゃんと働いて、お金を稼ぐしかないね。
voice: vo_adv_1008002_019
ユキ：
【chara 100811 face 1 (normal)】
人並みに働いて、お金を稼ぐボク……
【chara 100811 face 2 (joy)】
想像するだけで美しいよ。
voice: vo_adv_1008002_020
ユキ：
【chara 100811 face 1 (normal)】
{player}さん、いい仕事知ってるの？
【chara 100811 face 2 (joy)】
じゃあ紹介してもらうかな。
voice: vo_adv_1008002_021
ユキ：
【chara 100811 face 6 (surprised)】
って、なにこれ！？
道路整備！？ 建設現場！？
【chara 100811 face 3 (anger)】
完全に力任せの、男の仕事場なんだけど？
voice: vo_adv_1008002_022
ユキ：
【chara 100811 face 4 (sad)】
嫌だよ、こんな男くさいところで働くなんて……
うぅ……すごく嫌な臭いが……
呼吸ができないよ。
voice: vo_adv_1008002_023
ユキ：
【chara 100811 face 3 (anger)】
なんで、こんなところ紹介したのさ？
voice: vo_adv_1008002_024
ユキ：
【chara 100811 face 6 (surprised)】
日払いだし、手っ取り早く稼げる……？
【chara 100811 face 4 (sad)】
そりゃ、そうだろうけど……
voice: vo_adv_1008002_025
棟梁：
【chara 911 face 1 (normal)】
お前らが新入りか。
【chara 911 face 2 (joy)】
しっかり働いてもらうぞ。
voice: vo_adv_1008002_026
ユキ：
【chara 100811 face 4 (sad)】
【chara 100811 face 3 (anger)】
うわ……この人、汗臭い……
やっぱりムリ！
こんなところで働けないよ！
voice: vo_adv_1008002_027
ユキ：
【chara 100811 face 6 (surprised)】
わぁ！ 泥がはねた！
【chara 100811 face 4 (sad)】
ほんと、最悪……
可愛いボクに泥がついたら、どうするの？
voice: vo_adv_1008002_028
棟梁：
【chara 911 face 4 (sad)】
はぁ、うるせぇ新入りだな。
【chara 911 face 1 (normal)】
そんなに泥が嫌なら、たっぷり汚してやるよ。
一回泥だらけになりゃ、なれるだろ。
voice: vo_adv_1008002_029
ユキ：
【chara 100811 face 6 (surprised)】
うわ、なにするんだよ！
ボクの顔に泥がついちゃったじゃないか！
voice: vo_adv_1008002_030
ユキ：
【chara 100811 face 4 (sad)】
あぁ……なんてことを……
【chara 100811 face 3 (anger)】
とんでもないことをしてくれたね！？
voice: vo_adv_1008002_031
ユキ：
【chara 100811 face 6 (surprised)】
はっ……でも、もしかして……
【chara 100811 face 3 (anger)】
やっぱりそうだ！
見て、水たまりにうつったボク！
voice: vo_adv_1008002_032
ユキ：
【chara 100811 face 1 (normal)】
汚れても、なお美しい……
むしろ可愛さが増しているかもしれない。
【chara 100811 face 2 (joy)】
なにをしても、ボクの美貌は際立ってしまうんだね！
voice: vo_adv_1008002_033
ユキ：
【chara 100811 face 5 (shy)】
はぁ……本当に美しい……
voice: vo_adv_1008002_034
棟梁：
【chara 911 face 3 (anger)】
オイ！ 水たまりをずっと見つめてたって、
仕事にならんだろうが！
ったく、使えねぇ新入りだな。
voice: vo_adv_1008002_035
棟梁：
【chara 911 face 3 (anger)】
おい、お前！
こいつが使えねぇから、お前には倍働いてもらうぞ。
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
二人分の重労働でヘトヘトになる{player}であった……