ユキ 第6話
ユキはミスコンに出場して賞金と副賞を獲得した。副賞の魔法の鏡で自分の分身を作ると、二人のユキは自分の方が美しいと言って争う。判定役を押しつけられて、{player}は困惑する。


-------------- situation:
究極のユキvs至高のユキ
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ユキはランドソルのミスコンに出場していた。

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司会者:
【chara 311 face 1 (normal)】 優勝は、エントリーナンバー8番!
ユキさんですっ!!

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ユキ:
【chara 100811 face 6 (surprised)】 ボクが優勝!? 【chara 100811 face 2 (joy)】 やったー!
【chara 100811 face 1 (normal)】 まぁ、ボクの可愛さなら、当然の結果だよね?

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司会者:
【chara 311 face 1 (normal)】 では、優勝者に賞金と、副賞の賞品が贈られます──

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ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】 あー、{player}さん。
見ててくれた?
【chara 100811 face 2 (joy)】 ボク、ミスコンで優勝したよ!

Choice: (1) おめでとう。すごいキレイだった。
Choice: (2) ミスコン……ミス?
----- Tag 1 -----
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ユキ:
【chara 100811 face 2 (joy)】 ふふ、ありがとう。
{player}さんに言われるおめでとうは、
他の人に言われるよりうれしいね。

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----- Tag 2 -----
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ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】 {player}さん、細かいことは気にしちゃダメだよ。
美しさの前に、性別なんて関係ないんだから。

----- Tag 3 -----
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ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】 ほら、見てよ。
賞金ももらっちゃったんだ。
【chara 100811 face 2 (joy)】 ふふ、すごい大金だよ……

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ユキ:
【chara 100811 face 4 (sad)】 まぁ、この前ギルドの家財を勝手に売っちゃったから、
それを買い戻す資金になっちゃうけどね……

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ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】 これだけの金額があれば、全部買い戻せるだろうし、
みんなも許してくれるはずだよ。

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ユキ:
【chara 100811 face 3 (anger)】 あ、でもお金のためにミスコンに出たんじゃないよ。
【chara 100811 face 1 (normal)】 これは、あくまでもついでだからね。

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ユキ:
【chara 100811 face 6 (surprised)】 ボクがほしかったのは、こっちの副賞だよ。
【chara 100811 face 1 (normal)】 これ、魔法の鏡なんだ。

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ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】 これを使うと、分身を作れるんだって。
【chara 100811 face 2 (joy)】 可愛いボクが二人になっちゃうんだよ?

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ユキ:
【chara 100811 face 4 (sad)】 普通の鏡だと、どうしても見にくい場所があるからね。
ボクの全身を愛でるには、これが必要だったんだよ。

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ユキ:
【chara 100811 face 2 (joy)】 楽しみだなぁ~さっそく使ってみようっと!

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ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】 【chara 100811 face 6 (surprised)】 すごい!
本当に二人になった!

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ユキ:
【chara 100811 face 5 (shy)】 あぁ、やっぱりボクは可愛いなぁ……
なんて美しいんだ。

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ユキ:
【chara 100811 face 4 (sad)】 うーん……でも、やっぱり分身じゃダメだね。
ボクの方が可愛い気がするよ。

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分身ユキ:
【chara 100811 face 6 (surprised)】 何言ってるの?
ボクのほうが可愛いに決まってるよ。

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ユキ:
【chara 100811 face 6 (surprised)】 な……!?
【chara 100811 face 3 (anger)】 分身のくせに、よく言うよ……
ボクのほうが絶対に可愛い!

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分身ユキ:
【chara 100811 face 3 (anger)】 いいや、可愛いのはボクだよ!
【chara 100811 face 2 (joy)】 ほら、この前髪の整い方……ボクの方が上だね。

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ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】 全然大したことないね。
【chara 100811 face 2 (joy)】 ボクなんて、髪全体から可愛さがにじみ出ているよ。

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分身ユキ:
【chara 100811 face 3 (anger)】 だったら、ボクは全身が可愛いよ!

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ユキ:
【chara 100811 face 3 (anger)】 全身なら、それこそボクのほうが可愛いね!
【chara 100811 face 4 (sad)】 ボクの分身なのに、美的感覚を疑うよ……

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分身ユキ:
【chara 100811 face 3 (anger)】 それはこっちのセリフだね。
【chara 100811 face 4 (sad)】 ボクのくせに、真の可愛さに気づけないなんて……

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ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】 ふふ、ボクにケンカを売るなんて、いい度胸だね。
【chara 100811 face 2 (joy)】 じゃあ{player}さんに聞いてみよう。

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分身ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】 いいね。
【chara 100811 face 2 (joy)】 {player}さんなら、どっちが可愛いか
はっきり決めてくれるよ。

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ユキ:
【chara 100811 face 3 (anger)】 {player}さん!
ボクと分身、どっちが可愛いと思う?

Choice: (4) どっちも可愛いよ。
Choice: (5) そんなの選べない……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1008006_027
ユキ:
【chara 100811 face 3 (anger)】 そんなのあたり前だよ!
可愛いボクたち二人のうち、
どっちがより可愛いかを聞いてるんだからね。

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----- Tag 5 -----
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ユキ:
【chara 100811 face 4 (sad)】 選んでもらわないと困るよ。
【chara 100811 face 3 (anger)】 ほら、もっとよく見て!

----- Tag 6 -----
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ユキ:
【chara 100811 face 3 (anger)】 もう{player}さんに決めてもらうしかないんだ!

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分身ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】 ボクと、ボク……どっちが可愛い?

voice: vo_adv_1008006_031
ユキ:
【chara 100811 face 3 (anger)】 さぁ、早く言ってやってよ!
ボクのほうが可愛いって!

voice: vo_adv_1008006_032
分身ユキ:
【chara 100811 face 2 (joy)】 いいや、可愛いのはボクだよね!

Choice: (7) ……逃げる!
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1008006_033
ユキ:
【chara 100811 face 6 (surprised)】 あ! 【chara 100811 face 3 (anger)】 {player}さん、どこに行くの!?

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分身ユキ:
【chara 100811 face 3 (anger)】 どっちが可愛いか言ってくれるまで、逃がさないよ!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 魔法の効果が消えるまで、
二人のユキに追いかけ回される{player}であった……