アンナ 第1話
{player}は賞金首を追っている少女、アンナに協力する。初対面で息の合った連携を発揮した{player}が、実は前世の盟友『閃光のシグルド』だと判明する。
-------------- situation:
邂逅、閃光のシグルド!
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}が街の中を散歩している時だった。
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???:
【chara 100911 face 3 (anger)】
待てっ! 賞金首!
大人しく我が腕に抱かれるがいいっ!
voice: vo_adv_1009001_001
賞金首:
【chara 811 face 2 (joy)】
待てと言われて待つバカがいるか!
voice: vo_adv_1009001_002
賞金首:
【chara 811 face 3 (anger)】
痛てぇな! どこに目ぇつけてんだ! 気をつけろ!
voice: vo_adv_1009001_003
???:
【chara 100911 face 6 (surprised)】
そこの名もなき一般人よ、無事か?
【chara 100911 face 3 (anger)】
私はあの賞金首を追っている最中なのだが……
【chara 100911 face 4 (sad)】
巻き込んですまなかった。奴の罪もまた、私の罪……
voice: vo_adv_1009001_004
???:
【chara 100911 face 6 (surprised)】
おっとすまない……まずは名乗らねばいかんな。
【chara 100911 face 2 (joy)】
聞くがよい……聖なる我が真名を!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1009001_005
???:
【chara 100911 face 2 (joy)】
くっくっく……はっはっは……はーっはっはっはっ!
voice: vo_adv_1009001_006
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 1 (normal)】
我が名はアンネローゼ・フォン・シュテッヒパルム!
人呼んで、疾風の冥姫!
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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】
またの名を「熾炎戦鬼煉獄血盟暗黒団」団長!
【chara 100911 face 2 (joy)】
暗黒騎士にして、終焉戦争を終わらせし、旧世界の英雄だっ!
voice: vo_adv_1009001_008
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 1 (normal)】
ここで会ったのも何かの縁だ。
特別に貴様の名前も、我が魂に刻んで──
Choice: (1) 賞金首が逃げてる。
----- Tag 1 -----
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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 6 (surprised)】
むむっ……? どうした、何故当たり前のことを言う?
【chara 100911 face 3 (anger)】
賞金首なら逃げて当然……
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1009001_010
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 6 (surprised)】
しまった! いつの間にあんな遠くへ……!
【chara 100911 face 3 (anger)】
急いで奴を追わなくては!
voice: vo_adv_1009001_011
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】
そうだ! 貴様も手を貸せ!
【chara 100911 face 1 (normal)】
協力するなら、賞金を分けてやるが……どうだ?
Choice: (2) 引き受ける。
----- Tag 2 -----
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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 2 (joy)】
そうか、引き受けてくれるか!
【chara 100911 face 3 (anger)】
では早速奴を追うぞ!
voice: vo_adv_1009001_013
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】
私はこのまま追いかけて、奴をとある地点まで誘い込む。
【chara 100911 face 1 (normal)】
貴様は先回りし、伏して奴が現れるのを待て。
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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 1 (normal)】
さすれば奴など、一網打尽というわけだ。
【chara 100911 face 2 (joy)】
ふっ……なんて完璧な作戦だ。
voice: vo_adv_1009001_015
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 2 (joy)】
ゆくぞ! 我らの栄誉と、賞金のために!
voice: vo_adv_1009001_016
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】
待て、賞金首!
逃がしはしないぞ!
voice: vo_adv_1009001_017
賞金首:
【chara 811 face 1 (normal)】
へっ、追いつけるもんなら追いついてみやがれ!
voice: vo_adv_1009001_018
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 6 (surprised)】
しまった! あそこで曲がられると、追い詰められない……!
【chara 100911 face 3 (anger)】
ならば……! くらえっ!
voice: vo_adv_1009001_019
賞金首:
【chara 811 face 6 (surprised)】
うわっ! 【chara 811 face 2 (joy)】
……はっはっは、どこに打ってやがる?
当たらないね! このまま逃げ切るぜ!
voice: vo_adv_1009001_020
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 1 (normal)】
くっくっく……うまく誘導できたな。
後は作戦通り、待ち伏せを……
voice: vo_adv_1009001_021
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 6 (surprised)】
まずい! あの男に場所を教え忘れていた!
【chara 100911 face 4 (sad)】
このままでは作戦が──!
Choice: (3) 賞金首に飛びかかる。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1009001_022
賞金首:
【chara 811 face 6 (surprised)】
ぐあっ!
【chara 811 face 3 (anger)】
て、てめぇ!
いつの間に先回りを!?
voice: vo_adv_1009001_023
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 6 (surprised)】
あれ……? 上手くいった……?
なんで……
voice: vo_adv_1009001_024
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】
そんなことよりも今は賞金首の拘束だ!
貴様! ソイツを絶対に放すなよ!
voice: vo_adv_1009001_025
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 2 (joy)】
……よくやってくれた。
貴様のおかげで、難なく賞金首を確保できた。
voice: vo_adv_1009001_026
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 1 (normal)】
これを受け取ってくれ。
奴にかけられていた賞金の半分だ。
voice: vo_adv_1009001_027
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 4 (sad)】
しかし……よくあの場所がわかったな?
合流地点は伝えていなかったはずだが……
Choice: (4) なんとなく分かった。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1009001_028
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 1 (normal)】
なるほど……説明するまでもなく私の思考を理解したと……
voice: vo_adv_1009001_029
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 6 (surprised)】
【chara 100911 face 2 (joy)】
……ふふっ。はははっ、はっはっはっ!
【chara 100911 face 1 (normal)】
そうか、そういうことか……! 間違いない!
voice: vo_adv_1009001_030
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 1 (normal)】
貴様は我が前世の宿敵にして盟友! 閃光のシグルド!
【chara 100911 face 2 (joy)】
まさか貴様も転生していたとはな!
voice: vo_adv_1009001_031
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】
人違いなどではないぞ!
【chara 100911 face 2 (joy)】
私の意思を即座に理解したのが、なによりの証拠だ!
voice: vo_adv_1009001_032
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 4 (sad)】
今まで気づかず、すまなかった……
【chara 100911 face 2 (joy)】
だが、これからは違うぞっ!
前世のように、共に我らの名を世界にとどろかせよう!
voice: vo_adv_1009001_033
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 1 (normal)】
貴様こそ、閃光のシグルドだ!
そうだろう、閃光のシグルド?
Choice: (5) シグルドじゃないです。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1009001_034
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】
いいや! 貴様こそ、閃光のシグルドだ!
そうだろう、閃光のシグルド……?
Choice: (6) ……シグルドじゃないです。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1009001_035
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 4 (sad)】
そ、そんなはずはない……!
貴様こそ、閃光のシグルドだっ!
そうだろう、閃光のシグルドォ……!?
Choice: (7) …………閃光のシグルドです。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1009001_036
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 6 (surprised)】
【chara 100911 face 2 (joy)】
おお、やはりそうだったか!!
【chara 100911 face 6 (surprised)】
……なんともいいがたい表情だが、どうかしたか?
voice: vo_adv_1009001_037
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 1 (normal)】
そうか、突然の再会に困惑しているのだな。
その気持ちはわかるぞ。私だって驚いた。
voice: vo_adv_1009001_038
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 2 (joy)】
しかし大いに喜ぶべきことだ!
前世の盟友と、こうして再び巡り会えたのだからな!
voice: vo_adv_1009001_039
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 1 (normal)】
これも何かの縁だ。シグルドよ、
貴様を「熾炎戦鬼煉獄血盟暗黒団」の副団長に任命する。
【chara 100911 face 2 (joy)】
前世と同じ暗黒騎士としての地位を、貴様に授けよう!
Choice: (8) 遠慮しておく。
Choice: (9) ありがたき幸せ……
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1009001_040
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 1 (normal)】
照れるな「第二連隊長」
この役目は貴様にしか務まらん。任せたぞ!
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----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1009001_041
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 2 (joy)】
そんなに畏まるな。我らの仲ではないか。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1009001_042
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 1 (normal)】
これで団員は、私とシグルドの二人になった……
【chara 100911 face 5 (shy)】
共に手を取り合って「機関」を打倒し、新世界を守り抜こう。
voice: vo_adv_1009001_043
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 1 (normal)】
ではさらばだ。合言葉を忘れるなよ?
【chara 100911 face 2 (joy)】
「我ら煉獄に舞いし、一陣の疾風!」
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
謎の合言葉を残して、
自称「疾風の冥姫」ことシュテッヒパルムは去っていった。