アンナ 第4話
前世を信じているアンナは{player}に合言葉を要求するが、答える事ができない。が、「夢」の中では合言葉を交わす二人。その出来事で更に前世や運命の存在を確信するアンナだった。


-------------- situation:
異世界で出会う二人
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 買い物に来ていた{player}の前に、
一人の人物が躍り出る。

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 2 (joy)】 ふっふっふ……誰かと思えばシグルドか。
【chara 100911 face 3 (anger)】 「機関」の目がある。警戒は怠るなよ。

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 2 (joy)】 私は「機関」の調査を続行する。
では、さらばだ!

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 2 (joy)】 …………

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】 なにをしている?
こういう時は合言葉を言うのだ。【chara 100911 face 4 (sad)】 まさか忘れたとは……

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 6 (surprised)】 本当に合言葉を忘れた……だと!?
【chara 100911 face 3 (anger)】 まったく、仕方ないな……

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】 いいか。「我ら煉獄に舞いし一陣の疾風」だ。
【chara 100911 face 1 (normal)】 忘れるなよ?

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 2 (joy)】 依然として、貴様が前世の記憶を取り戻す兆候はないが、
焦ることはない。運命というものは気まぐれなのだ。
【chara 100911 face 1 (normal)】 いずれ相応しき時が来れば、思い出せるだろう。

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 1 (normal)】 さて、私は引き続き「機関」の調査に──

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 6 (surprised)】 な、なんだこの光は!?
「機関」の攻撃か!?

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 4 (sad)】 ま、まぶしい……!
うわぁああああ!?

--- Switch scene ---

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杏奈:
【chara 100931 face 1 (normal)】 万象の根源たるマナよ……!
【chara 100931 face 3 (anger)】 我の求めたもうた物を、今ここにっ──!

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店員:
【chara 1231 face 2 (joy)】 ありがとうございましたー!

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杏奈:
【chara 100931 face 2 (joy)】 ありがとうございます!

voice: vo_adv_1009004_013
杏奈:
【chara 100931 face 2 (joy)】 くっくっくっ……ついに我が物としたぞ!
劇場版神滅のバハムーティア、店舗限定の特典付き円盤!
【chara 100931 face 5 (shy)】 ……予約しておいて良かった!

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杏奈:
【chara 100931 face 2 (joy)】 さっそく家に帰ってタペストリーを開封せねば!
【chara 100931 face 6 (surprised)】 いや、先に本編を見返すというのもまた乙というもの……

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杏奈:
【chara 100931 face 3 (anger)】 しかし映像特典のオーディオコメンタリーも気になる!
【chara 100931 face 2 (joy)】 ちゃんとスタッフとキャストの2タイプあるのも素晴らしい!

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杏奈:
【chara 100931 face 1 (normal)】 ……この作品のおかげで、我が世界は大きく広がった!
【chara 100931 face 5 (shy)】 あの時は新たなる創造の翼を得ることの大切さを学んだな……

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杏奈:
【chara 100931 face 6 (surprised)】 いや待てよ……そういえば昨日のアストルムでの活動を、
まだSNSに投下していなかったか……【chara 100931 face 1 (normal)】 先にそちらを済ませよう。

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杏奈:
【chara 100931 face 3 (anger)】 我が「熾炎戦鬼煉獄血盟暗黒団」の活動記……
読者が着々と増えつつあるコンテンツの更新を絶やすのは、
疾風の冥姫としても看過出来ん……城に戻るか。

Choice: (1) 我ら煉獄に舞いし、一陣の疾風。
----- Tag 1 -----
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杏奈:
【chara 100931 face 6 (surprised)】 なにっ!? 誰だ!?
【chara 100931 face 3 (anger)】 貴様、なぜその合言葉を知っている!!

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杏奈:
【chara 100931 face 4 (sad)】 ……待てよ?
この合言葉を教えた相手は、一人しかいないはず……!

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杏奈:
【chara 100931 face 6 (surprised)】 まさか貴様、閃光のシグルド……なのか?

Choice: (2) 閃光のシグルドです。
----- Tag 2 -----
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杏奈:
【chara 100931 face 6 (surprised)】 なんと……【chara 100931 face 2 (joy)】 貴様も私と同じ世界、
同じ時代に生を受けていたのか!

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杏奈:
【chara 100931 face 1 (normal)】 我らは魂の絆で結ばれた盟友!
ゆえにこのような奇跡が起こったのであろう!
【chara 100931 face 2 (joy)】 くっくっく……はーっはっはっはっ!

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杏奈:
【chara 100931 face 1 (normal)】 まさかアストルムだけでなく、
こちらでも転生体と巡り会えるとはな。
【chara 100931 face 2 (joy)】 私はとても嬉しいぞ!

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杏奈:
【chara 100931 face 2 (joy)】 これほどの奇跡、神とてそうやすやすと起こせまい!
我らの絆は世界が変わろうとも、不朽不滅だな!

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女子高生1:
【chara 1 face 1 (normal)】 あら、柊さんではございませんか?
ごきげんよう。

voice: vo_adv_1009004_027
杏奈:
【chara 100931 face 6 (surprised)】 ぴゃうっ!? 【chara 100931 face 4 (sad)】 ご、ごご、ごきげんよう……

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杏奈:
【chara 100931 face 3 (anger)】 い、いいかシグルド!? この私はいわば仮初めの姿だ!
本当の私は、アンネローゼ・フォン・シュテッ……

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女子高生2:
【chara 1 face 1 (normal)】 まあ、杏奈さん。ごきげんよう。
……そちらの方は、どのような……?

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杏奈:
【chara 100931 face 4 (sad)】 ご、ごきげんよう……! え、ええっと……!!
い、いとこ……です。きょ、今日はたまたま……

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杏奈:
【chara 100931 face 3 (anger)】 しまった……ここは通学路! このままでは、
【chara 100931 face 4 (sad)】 この肉体との魂の繋がりが断たれてしまう……!

voice: vo_adv_1009004_032
杏奈:
【chara 100931 face 3 (anger)】 シ、シグルドよ! 柊杏奈は、世を忍ぶための偽りの名だ!
本当に偽りなんだ! お願いですから、よく覚えておけっ!

voice: vo_adv_1009004_033
杏奈:
【chara 100931 face 3 (anger)】 ではさらばだ!
【chara 100931 face 2 (joy)】 「我ら煉獄に舞いし一陣の疾風」!
アウフ・ヴィーダーゼーエン!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1009004_034
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 はい、お疲れさま。

voice: vo_adv_1009004_035
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 あんたが今、見てたのは夢みたいなものよ。
【chara 190011 face 1 (normal)】 目覚めたらすぐに忘れちゃうと思うし、
今はあんまり気にしなくてもいいわ。

voice: vo_adv_1009004_036
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】 アンナって、コテコテの魔族かと思ったけど
実はそうでもないみたいね。

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アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 今まで喋ってたのが、全部妄想の産物だとしたら……
【chara 190011 face 4 (sad)】 かなり残念だけど、それはそれで大したものよね。

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アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 しっかし転生だのなんだのって……
よくもまあ、あそこまですらすらと思いつくわよね。
どれだけ普段から妄想してるのかしら……

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アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 さて、あんまり無駄話してても仕方ないし、
今回はこのへんにしておくわ。【chara 190011 face 5 (shy)】 じゃあね~♪

--- Switch scene ---

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 4 (sad)】 ん……んん?
私は……いったいなにを……?

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 6 (surprised)】 はっ! そうだ、シグルドは!?

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 2 (joy)】 おお、シグルド! まだここにいてくれたか!

voice: vo_adv_1009004_043
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】 シグルドよ……私と貴様は、たとえ違う世界に生まれようとも、
【chara 100911 face 5 (shy)】 必ず出会う運命なのだな……!

voice: vo_adv_1009004_044
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】 しかしだ! 私が妙な言葉遣いをしたことは忘れろ!
【chara 100911 face 4 (sad)】 わ、分かったか!?

Choice: (3) ごきげんよう?
Choice: (4) 分かった。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1009004_045
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】 それをやめろと言っているのだ!

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----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1009004_046
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 4 (sad)】 まあ分かればいいのだ……
頼んだぞ、シグルドよ。

----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1009004_047
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 1 (normal)】 それにしても……
あちらの世界の我らは、元気でやっているだろうか……?

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 そのまま別世界(?)への妄想にふけり、
なかなか帰ってこなかったシュテッヒパルムであった。