アンナ 第8話
新たな戦いに備えようとする二人を光が包む。アメスの「夢」の中で子供たちにキスを囃し立てられテンパるアンナ。目覚めたアンナは{player}も同じ夢を見ていた事を知り、恥ずかしさで逃げ出す。


-------------- situation:
前世での関係
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 仕事を終えて街を練り歩いていた{player}は、
偶然シュテッヒパルムに出会った。

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 2 (joy)】 フッ……シグルドよ、見つけたぞ。
ここに来れば、貴様がいると思ったのだ。

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 1 (normal)】 私と貴様は、前世において浅からぬ関係だったのだからな。
【chara 100911 face 2 (joy)】 貴様の考えていることなど、手に取るようにわかるさ。

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】 今日は新たに活動が確認された、
「組織」との戦いに備えて、【chara 100911 face 2 (joy)】 貴様にも準備を──

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 6 (surprised)】 くっ、この光は……!?
さっそく「組織」の攻撃か!?
【chara 100911 face 3 (anger)】 シグルドよ、意識を強く持て!

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 4 (sad)】 光が、強すぎる……ッ!
うわぁあああっ!?

--- Switch scene ---

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杏奈:
【chara 100931 face 1 (normal)】 ふっ……私は知っている。
この城の名は、ドラッヘブルグだッ!

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子ども1:
【chara 131 face 1 (normal)】 わぁ!
【chara 131 face 2 (joy)】 カッコいいー!

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杏奈:
【chara 100931 face 2 (joy)】 フフッ、そうだろう?

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杏奈:
【chara 100931 face 3 (anger)】 この城の最上階には、美しい姫が幽閉されている。
しかし救い出そうにも、この城はドラゴンに守られているのだ!
【chara 100931 face 4 (sad)】 そして城に近づいた人間は、奴のエサとなってしまう……

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子ども2:
【chara 231 face 4 (sad)】 うぅ、怖いよぉ……

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杏奈:
【chara 100931 face 1 (normal)】 心配するな。この私にかかれば、ドラゴンごとき瞬殺だ。
【chara 100931 face 2 (joy)】 必ず姫を救い出してみせる!

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子ども1:
【chara 131 face 1 (normal)】 うわぁ!
【chara 131 face 2 (joy)】 すごい、すごーい!

Choice: (1) 楽しそうだね。
----- Tag 1 -----
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杏奈:
【chara 100931 face 5 (shy)】 この子たちは、心の底から面白そうに
私の話を聞いてくれるので、ついな。

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杏奈:
【chara 100931 face 6 (surprised)】 ……ってシグルド!? 誰かと思えば……!
【chara 100931 face 4 (sad)】 な、なな、なぜここに!?

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杏奈:
【chara 100931 face 4 (sad)】 い、いや! 違うんだ!
【chara 100931 face 3 (anger)】 疾風の冥姫ともあろうものが、
子どもたちと楽しく遊ぶわけがないだろう?

voice: vo_adv_1009008_015
杏奈:
【chara 100931 face 4 (sad)】 この子たちは、近所に住んでいる子どもで……
【chara 100931 face 5 (shy)】 ちょっと面倒を見てやっているというか……?

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子ども2:
【chara 231 face 6 (surprised)】 杏奈お姉ちゃん。この人、だれ?
【chara 231 face 1 (normal)】 お姉ちゃんのお友だち?

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杏奈:
【chara 100931 face 6 (surprised)】 あ、ああ……シグルドは……
【chara 100931 face 4 (sad)】 なんと説明したらいいのだ……?

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杏奈:
【chara 100931 face 1 (normal)】 シグルドは、その……前世で共に戦ったことがあって……
【chara 100931 face 2 (joy)】 死ぬまで常にそばにいた、私の盟友だ。

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子ども1:
【chara 131 face 6 (surprised)】 ずっと一緒?
【chara 131 face 1 (normal)】 わぁ! それってお婿さんだぁ!

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杏奈:
【chara 100931 face 6 (surprised)】 ち、ちがっ!
【chara 100931 face 3 (anger)】 それはだから、前世の話だ!

voice: vo_adv_1009008_021
杏奈:
【chara 100931 face 5 (shy)】 ……たしかに、前世に於いて我らは親密な関係だった。
最後には私とシグルドは伴侶──つまり夫婦だったのだ!
【chara 100931 face 4 (sad)】 しかしそれも、あくまで前世だけでの話であって……

voice: vo_adv_1009008_022
子ども2:
【chara 231 face 1 (normal)】 お姉ちゃん、結婚してたんだー!?

voice: vo_adv_1009008_023
子ども1:
【chara 131 face 2 (joy)】 夫婦なら、キスしてみせてー!

voice: vo_adv_1009008_024
子ども2:
【chara 231 face 2 (joy)】 私も見てみたーい!
キスして、キスしてー!

voice: vo_adv_1009008_025
杏奈:
【chara 100931 face 6 (surprised)】 なっ、何を言い出す!?
だから前世の話だと言っているだろう!?
今世では、そういう関係では……ッ!

voice: vo_adv_1009008_026
杏奈:
【chara 100931 face 4 (sad)】 う、うぅ……だから、違うと……
そんな、キスなんて……

voice: vo_adv_1009008_027
杏奈:
【chara 100931 face 4 (sad)】 う、うわぁあああああっ!!

--- Switch scene ---

still display end
voice: vo_adv_1009008_028
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 はい、お疲れさま。

voice: vo_adv_1009008_029
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】 アンナって、意外と純情なのよねー
設定では色々とすごいこと言っちゃってるけど、
【chara 190011 face 2 (joy)】 実際のそういう話には、戸惑っちゃうみたい。

voice: vo_adv_1009008_030
アメス:
【chara 190011 face 5 (shy)】 まぁ、そういう所がかわいいんだけどね。

voice: vo_adv_1009008_031
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 とはいえ、本人としてはあんまり嬉しくないでしょうね。
【chara 190011 face 1 (normal)】 だから、あんたみたいに設定を信じすぎず、
でも全否定もしないってくらいがちょうどいいのよ。

voice: vo_adv_1009008_032
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】 前世での盟友だったっけ?
面白い設定よね……もしかして色々分かってるのかしら?
【chara 190011 face 2 (joy)】 とにかく、あんたたちって結構良いコンビよね。

voice: vo_adv_1009008_033
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】 これからもアンナのこと、
しっかり支えてあげなさいよ?
【chara 190011 face 5 (shy)】 閃光のシグルドさん。

voice: vo_adv_1009008_034
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 じゃあ、今回はこのへんにしておくわ。
ばいば~い、またね♪

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1009008_035
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 6 (surprised)】 ……ここは、どこだ……?
【chara 100911 face 4 (sad)】 私はたしか、夢を見ていて……ッ!?

voice: vo_adv_1009008_036
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 6 (surprised)】 シ、シグルド!
【chara 100911 face 3 (anger)】 まさか、貴様もあの夢を見ていたのでは!?

Choice: (2) 最後には夫婦だった?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1009008_037
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 4 (sad)】 ち、違うぞ! あれは別世界の私たちであって……!
私たちがキ、キスなんて……!

voice: vo_adv_1009008_038
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】 そ、それに……伴侶というのも前世の話だからな!
勘違いをするんじゃないぞ!

voice: vo_adv_1009008_039
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】 今世では、貴様のことなど……
【chara 100911 face 4 (sad)】 き、貴様、など……!

voice: vo_adv_1009008_040
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 4 (sad)】 う、うわぁああああっ!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 夢の中同様、あまりの恥ずかしさから
逃げ出してしまうシュテッヒパルムであった……