リノ 第2話
再会したリノと{player}。リノはデザイナー養成学校に入るため受験勉強をしていた。記憶のない{player}に一緒に勉強しようというリノ。昔も隣で勉強したこと思い出し、懐かしむ。
-------------- situation:
少女物覚え悪く学成り難し
--------------
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リノ:
【chara 101112 face 4 (sad)】
う~ううう~……?
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リノ:
【chara 101112 face 4 (sad)】
えぇっと、オラル高山に生息してる魔物は~?
【chara 101112 face 3 (anger)】
ハーピィ、バルーンバード……あとえぇっと?
し、し~る? し~る、何とか?
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リノ:
【chara 101112 face 4 (sad)】
あぁ、シームルグでした……
【chara 101112 face 3 (anger)】
う~魔物の名前とか覚えるの苦手すぎます!
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リノ:
【chara 101112 face 6 (surprised)】
わっ、ひゃんっ!?
ビックリした!
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リノ:
【chara 101112 face 6 (surprised)】
あれっ、お兄ちゃん!
【chara 101112 face 2 (joy)】
お久しぶりです!
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リノ:
【chara 101112 face 3 (anger)】
んもう、急に後ろから声をかけないでくださいよ~?
【chara 101112 face 4 (sad)】
驚いて、口からシャンデリアが飛びだしそうでしたよ!
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リノ:
【chara 101112 face 4 (sad)】
うう。マスターから、
あまりお兄ちゃんには接触しないようにって言われてるのに。
【chara 101112 face 1 (normal)】
でも今回は、向こうから声かけてきたんだからセーフ?
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リノ:
【chara 101112 face 4 (sad)】
でもまぁ……
寂しいけど、なるべく関わらないようにしないと。
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リノ:
【chara 101112 face 1 (normal)】
えっと~
何か用事ですか、お兄ちゃん?
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リノ:
【chara 101112 face 1 (normal)】
私ちょっと、お勉強ちゅうで……
【chara 101112 face 4 (sad)】
集中したいので、
あんまりお兄ちゃんの相手ができないんですけど。
Choice: (1) 勉強? 偉いね。
Choice: (2) 勉強って、何?
----- Tag 1 -----
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リノ:
【chara 101112 face 6 (surprised)】
えぇっ?
【chara 101112 face 4 (sad)】
いやいや、偉くないですよ!
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リノ:
【chara 101112 face 3 (anger)】
受験日のぎりぎりになって必死に詰めこんでるんですもん、
【chara 101112 face 4 (sad)】
普段からもっとコツコツやってれば、
土壇場で慌てる必要なかったんですけどね!
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----- Tag 2 -----
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リノ:
【chara 101112 face 6 (surprised)】
んん? その口ぶりは……?
【chara 101112 face 4 (sad)】
もしかして、『勉強』って何かわからないんですか?
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リノ:
【chara 101112 face 6 (surprised)】
勉強とかしたことないんですか?
【chara 101112 face 2 (joy)】
何という幸せそうな人生!
羨ましい!
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リノ:
【chara 101112 face 4 (sad)】
お兄ちゃん、記憶喪失なんですもんね。
仕方ないですよね……
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リノ:
【chara 101112 face 1 (normal)】
んっと勉強っていうのは、
【chara 101112 face 3 (anger)】
どんな魔物よりも怖くて厄介な人類の敵ですよ。
----- Tag 3 -----
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リノ:
【chara 101112 face 2 (joy)】
あはは。
【chara 101112 face 1 (normal)】
えっとですね……
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リノ:
【chara 101112 face 1 (normal)】
私、ランドソルのなかにある、
デザイナー養成学校に入りたいなって思ってるんです。
【chara 101112 face 2 (joy)】
お裁縫、大好きだから。
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リノ:
【chara 101112 face 3 (anger)】
なかなかの難関ですけど、うちはあんまり裕福じゃないので。
【chara 101112 face 1 (normal)】
できれば入試で高得点をとって、奨学生として入学したいんです。
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リノ:
【chara 101112 face 2 (joy)】
はい、優秀な新入生は奨学金がもらえるんですよ。
【chara 101112 face 4 (sad)】
まぁ私、あんまりお勉強が得意じゃないので……
ふつうに合格できれば、雄鳥って感じなんですけど。
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リノ:
【chara 101112 face 6 (surprised)】
あれっ?
雄鳥じゃなくて、御の字?
voice: vo_adv_1011002_021
リノ:
【chara 101112 face 2 (joy)】
えへへ……
だからまぁ、【chara 101112 face 4 (sad)】
がんばってお勉強してるんです。
voice: vo_adv_1011002_022
リノ:
【chara 101112 face 4 (sad)】
単語とか覚えるの超苦手で、苦労してますよ。
【chara 101112 face 3 (anger)】
実技試験のほうは何とかなりそうなんですが、【chara 101112 face 4 (sad)】
筆記がやばくて。
voice: vo_adv_1011002_023
リノ:
【chara 101112 face 4 (sad)】
家だと集中できないし、
最近はお勉強グッズだけ持ってあちこちぶらついて……
voice: vo_adv_1011002_024
リノ:
【chara 101112 face 4 (sad)】
ずうっと、勉強してます。
【chara 101112 face 3 (anger)】
試験日は来週なので、焦っちゃいますよ。
voice: vo_adv_1011002_025
リノ:
【chara 101112 face 1 (normal)】
お兄ちゃん、勉強を教え……【chara 101112 face 4 (sad)】
るのは無理ですよね。
記憶、ないんですもんね。
voice: vo_adv_1011002_026
リノ:
【chara 101112 face 4 (sad)】
誰かに家庭教師してもらいたいんですけどね、
【chara 101112 face 3 (anger)】
シズルお姉ちゃんに頼もうかな?
voice: vo_adv_1011002_027
リノ:
【chara 101112 face 6 (surprised)】
【chara 101112 face 2 (joy)】
あはは。
むしろ、いろいろ教えてもらいたいんですか?
voice: vo_adv_1011002_028
リノ:
【chara 101112 face 4 (sad)】
記憶がないなら何もわかんないですもんね、不安でしょうね。
【chara 101112 face 2 (joy)】
私にわかることなら、何でも教えますよ。
voice: vo_adv_1011002_029
リノ:
【chara 101112 face 1 (normal)】
一緒にお勉強してるひとがいると、励まされますし。
【chara 101112 face 2 (joy)】
お互い逃げださないように監視できて、良いなって……
【chara 101112 face 5 (shy)】
だからまぁ、ふたりでお勉強しましょうか?
voice: vo_adv_1011002_030
リノ:
【chara 101112 face 5 (shy)】
昔、よくこうして……
お兄ちゃんととなりあわせで座って、お勉強してましたよ。
【chara 101112 face 2 (joy)】
懐かしいなぁ、えへへ♪
voice: vo_adv_1011002_031
リノ:
【chara 101112 face 6 (surprised)】
あっ……
【chara 101112 face 4 (sad)】
お兄ちゃんっていうのは{player}お兄ちゃんじゃなくて、
他のお兄ちゃんっていうか~? えぇっと、えぇっと?
voice: vo_adv_1011002_032
リノ:
【chara 101112 face 6 (surprised)】
えっ、どうして僕をお兄ちゃんって呼ぶの……って?
【chara 101112 face 4 (sad)】
話せば長くなるというかっ、な、何となくです!
【chara 101112 face 3 (anger)】
そこに食いつかないでくださいっ、お勉強しましょう!
voice: vo_adv_1011002_033
リノ:
【chara 101112 face 1 (normal)】
えっとですね。
今は魔物の名前とか生息地とか、覚えてるんですよ。
voice: vo_adv_1011002_034
リノ:
【chara 101112 face 2 (joy)】
衣服とかの材料になりますからね、魔物って。
そういうの、きちんと把握しとかないと駄目なんです。
voice: vo_adv_1011002_035
リノ:
【chara 101112 face 1 (normal)】
だから試験項目に、
魔物についての知識が問われるやつがあるんですよ。
voice: vo_adv_1011002_036
リノ:
【chara 101112 face 4 (sad)】
町で暮らしてれば滅多に魔物とは遭遇しないんですけど、
【chara 101112 face 1 (normal)】
まぁ覚えといて損はないですしね。
voice: vo_adv_1011002_037
リノ:
【chara 101112 face 4 (sad)】
語呂合わせとかで覚えようとしてるんですけど、
なかなか苦労してます。
voice: vo_adv_1011002_038
リノ:
【chara 101112 face 3 (anger)】
ゼラチナだけで百種類とかいるんですよ、
【chara 101112 face 4 (sad)】
もう世界中で魔物を狩りまくって絶滅させたいぐらい。
voice: vo_adv_1011002_039
リノ:
【chara 101112 face 1 (normal)】
まぁ、そんなことは現実的には不可能なので……
【chara 101112 face 4 (sad)】
がんばって、覚えるしかないんですけどね。
【chara 101112 face 1 (normal)】
ひとつひとつ積み重ねて、成長していくしかありませんよね。
voice: vo_adv_1011002_040
リノ:
【chara 101112 face 5 (shy)】
むかぁし……そんなようなことをお兄ちゃんに言われて、
それ以来、ずうっと私はそうしてるんですよ。
【chara 101112 face 2 (joy)】
なかなか、うまくいかないですけど♪