ハツネ 第6話
「眠り姫」という本の内容を妹に聞かされたハツネ。自分が眠った隙に{player}にキスされるのではと妄想する。しかし実際は何も起こらず、空回りの一日を思い返し顔を赤くするハツネだった。


-------------- situation:
眠れぬエルフの少女
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ハツネはシオリと一緒に買い物に来ていた。

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ハツネ:
【chara 101211 face 2 (joy)】 シオリン!
【chara 101211 face 1 (normal)】 欲しかった本、買えた?

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シオリ:
【chara 103811 face 1 (normal)】 うん、見つかったよ。
【chara 103811 face 2 (joy)】 「眠り姫」……前から読みたかったんだ。

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ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】 へぇ~、どんなお話なの?

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シオリ:
【chara 103811 face 1 (normal)】 えっとね……永遠の眠りについてしまったお姫様が、
【chara 103811 face 2 (joy)】 王子様のキスで目覚める話だよ。

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ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】 え!?
キ、キスで目覚める……!?

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シオリ:
【chara 103811 face 6 (surprised)】 ……?
【chara 103811 face 4 (sad)】 お姉ちゃん、どうかしたの?

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ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】 な、なんでもないよ! うん!
【chara 101211 face 5 (shy)】 あははは~……

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 翌日──

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ハツネ:
【chara 101211 face 5 (shy)】 きょ、今日は、{player}くんと買い物なんだよね……
【chara 101211 face 4 (sad)】 うぅ……どうしよう?

voice: vo_adv_1012006_008
ハツネ:
【chara 101211 face 4 (sad)】 全然関係ないのに、シオリンに本の話聞いてから、
{player}くんの顔が浮かんで……
【chara 101211 face 5 (shy)】 だって、私もよく寝てるし……

voice: vo_adv_1012006_009
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】 も、もしかしたら、私が超能力使って、眠っちゃって、
起きないことを心配した{player}くんが、
【chara 101211 face 3 (anger)】 ききき、キスを……!

voice: vo_adv_1012006_010
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】 って、{player}くんが、
そんなことするわけないよね~!
【chara 101211 face 4 (sad)】 わ、私、何考えてるんだろ……!

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ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】 わっ、{player}くん!?
【chara 101211 face 5 (shy)】 お、おはよ~……!

voice: vo_adv_1012006_012
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】 ……え? 元気がなさそう?
【chara 101211 face 4 (sad)】 そ、そんなことないよ!
【chara 101211 face 2 (joy)】 せっかく遊びにきたんだから、楽しまないとね!

voice: vo_adv_1012006_013
ハツネ:
【chara 101211 face 1 (normal)】 あ、そうだ! 何か食べに行かない?
【chara 101211 face 2 (joy)】 私、おこづかいたくさん持ってきたんだよ!
ほら、見て見て~

voice: vo_adv_1012006_014
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】 うわっ! す、すごい風!?
【chara 101211 face 4 (sad)】 私のお金が飛んでっちゃう!?

voice: vo_adv_1012006_015
ハツネ:
【chara 101211 face 1 (normal)】 ふっふっふ~、でも大丈夫!
超能力で引き戻せば──

voice: vo_adv_1012006_016
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】 って、待った待った!
超能力使ったら、寝ちゃうよ!
【chara 101211 face 3 (anger)】 そ、そしたら……キ、キスが……!

voice: vo_adv_1012006_017
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】 え? 【chara 101211 face 5 (shy)】 べ、別にどうもしないよ!
【chara 101211 face 1 (normal)】 あんなに遠くまで飛んでっちゃったら、
私の超能力でも、取り返すには難しいかなって……

voice: vo_adv_1012006_018
ハツネ:
【chara 101211 face 4 (sad)】 そ、そういうことだから、今回は諦めるしか……
うぅ……私のおこづかいが~
がんばって貯めたのに……

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_1012006_019
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】 わわっ! こ、今度は魔物!?

voice: vo_adv_1012006_020
ハツネ:
【chara 101211 face 3 (anger)】 超能力で逃げ……【chara 101211 face 4 (sad)】 るわけにはいかないから、
{player}くん、走って逃げよう!

voice: vo_adv_1012006_021
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】 ……瞬間移動はしないのかって?
【chara 101211 face 4 (sad)】 きょ、今日はそういう気分じゃないの!
【chara 101211 face 1 (normal)】 ほらほら、急いで~!

voice: vo_adv_1012006_022
ハツネ:
【chara 101211 face 4 (sad)】 ふぅ……よかった。
【chara 101211 face 1 (normal)】 なんとか今日一日、超能力使わないで乗り切れそう。

voice: vo_adv_1012006_023
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】 きゃっ! で、でっかいハチ!?
【chara 101211 face 4 (sad)】 こっち来ないで~!

voice: vo_adv_1012006_024
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】 あっ、{player}くんのこと刺そうとしてる!?
【chara 101211 face 3 (anger)】 こ、こうなったらっ! えいっ!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1012006_025
ハツネ:
【chara 101211 face 2 (joy)】 よし、瞬間移動したから、
ここまではハチも追ってこられないよね!

voice: vo_adv_1012006_026
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】 ……って、【chara 101211 face 4 (sad)】 あぁ!
つ、つい超能力使っちゃった!?

voice: vo_adv_1012006_027
ハツネ:
【chara 101211 face 4 (sad)】 ど、どどど、どうしよう……眠くなって……
スヤスヤ……

voice: vo_adv_1012006_028
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】 はっ! 私……寝ちゃってた?
【chara 101211 face 1 (normal)】 {player}くん、起きるまで待っててくれたんだ……

voice: vo_adv_1012006_029
ハツネ:
【chara 101211 face 4 (sad)】 あ、あの、{player}くん……
えっと、その……も、もしかして、
私にキ……キスとか、した……?

Choice: (1) キス……? どうして?
Choice: (2) してないよ?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1012006_030
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】 う、ううん! なんでもない!
してないなら、いいよ!
【chara 101211 face 5 (shy)】 変なこと聞いちゃって、ごめんね!

Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1012006_031
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】 そ、そうだよね!
{player}くんがそんなこと、するわけないよね!
【chara 101211 face 4 (sad)】 うう……私は今日一日中、何でドキドキしてたんだろ……

----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1012006_032
ハツネ:
【chara 101211 face 4 (sad)】 ……はぁ、よかった。
【chara 101211 face 5 (shy)】 そ、そうだよね。起きないからってキスするわけないよね。
あれは本の中の話なんだから……

voice: vo_adv_1012006_033
ハツネ:
【chara 101211 face 5 (shy)】 で、でも……{player}くんになら……

voice: vo_adv_1012006_034
ハツネ:
【chara 101211 face 4 (sad)】 う、うわぁああ!
私なに考えてるの!?
は、恥ずかしいぃ!!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 しばらくの間、顔を真っ赤にして、
{player}と目を合わせられないハツネであった。