ナナカ 第7話
{player}が傷つき、自分を責めたナナカはたった一人で弟子たちに挑むも、苦戦を強いられる。諦めかけたその時、{player}が助けに入り、二人は絆の力で新たな魔法を放つ。
-------------- situation:
私たちが魔法少女!
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
一人、物憂げな表情で火山に立つナナカ。
voice: vo_adv_1013007_000
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1013007_001
ナナカ:
【chara 101311 face 4 (sad)】
うーむ……
どうもこの前の事件以降テンションがあがらないでござる。
voice: vo_adv_1013007_002
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
ん? おー、これは限定品ではないかー
【chara 101311 face 4 (sad)】
……うーん……まあ、いいや今度で。
voice: vo_adv_1013007_003
商人1:
【chara 1411 face 4 (sad)】
おーいお嬢ちゃん! ちょ、ちょうどいいところに!
voice: vo_adv_1013007_004
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
あれ? おじさんたちこの間の商人さん?
【chara 101311 face 2 (joy)】
おつおつー、【chara 101311 face 1 (normal)】
どしたのー?
voice: vo_adv_1013007_005
商人2:
【chara 311 face 4 (sad)】
た、大変なんだ! この前君が捕まえてくれた
魔法使いたちが脱獄しちまって……!
voice: vo_adv_1013007_006
商人1:
【chara 1411 face 4 (sad)】
し、しかも、あろうことかまた俺たちを襲って
魔導書を奪っていったんだよ!
voice: vo_adv_1013007_007
ナナカ:
【chara 101311 face 6 (surprised)】
うえー!? あ、あの二人が!?
voice: vo_adv_1013007_008
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
これは……おじさんたちには悪いけど、
{player}君の仇を取るチャンス……?
voice: vo_adv_1013007_009
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
ま、魔導書は取り返してくるから、おじさんたちはここで待ってて!
voice: vo_adv_1013007_010
商人1:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
あ、おい! お嬢ちゃん!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1013007_011
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
強い魔力の痕跡を追ったら、ここにたどり着いたけど……
voice: vo_adv_1013007_012
ナナカ:
【chara 101311 face 5 (shy)】
はぁ……こんな時まで{player}君のこと
考えちゃうなんてぇぇ!
voice: vo_adv_1013007_013
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
でも、また傷つけちゃったら嫌だし……
置いてきて正解だよね……
voice: vo_adv_1013007_014
魔法使い1:
【chara 911 face 1 (normal)】
ったく散々な目にあったぜ。
voice: vo_adv_1013007_015
魔法使い2:
【chara 811 face 1 (normal)】
まあでも、遠回りにはなったが目的のものも手に入ったし、
よかったことにしようや。
voice: vo_adv_1013007_016
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
いた……よしっ。
voice: vo_adv_1013007_017
魔法使い1:
【chara 911 face 1 (normal)】
邪魔の入らないここなら、魔導書の力を思いきり試せるな。
voice: vo_adv_1013007_018
魔法使い2:
【chara 811 face 1 (normal)】
あぁ、始めるぞ。
voice: vo_adv_1013007_019
ナナカ:
【chara 101311 face 3 (anger)】
そうはさせるかっての!
voice: vo_adv_1013007_020
魔法使い1:
【chara 911 face 6 (surprised)】
なっ!? 本が……!
voice: vo_adv_1013007_021
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
ふふーん! 【chara 101311 face 2 (joy)】
魔導書、奪還成功なり!
voice: vo_adv_1013007_022
魔法使い2:
【chara 101311 face 1 (normal)】
【chara 811 face 3 (anger)】
お前! また邪魔をっ!
お前のせいでこっちは牢屋生活だったんだからなあ!
voice: vo_adv_1013007_023
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
へっへーん、君たちにはそれがお似合いだよん♪
またすぐ牢屋に戻してやるんだから!
voice: vo_adv_1013007_024
魔法使い1:
【chara 911 face 3 (anger)】
首を突っ込んできたこと、後悔させてやる……
覚悟しやがれ魔法少女ぉ!
voice: vo_adv_1013007_025
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
いいねいいねー! 悪役感ハンパない!
だが! 今の私には、この魔導書がある!
voice: vo_adv_1013007_026
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
おじさんたち、使わせてもらうよ超絶レア魔法!
こいつで成敗してくれようぞ! 【chara 101311 face 3 (anger)】
はぁぁぁっ!
voice: vo_adv_1013007_027
ナナカ:
【chara 101311 face 6 (surprised)】
……ん? 失敗かな。【chara 101311 face 1 (normal)】
もういっちょ!
voice: vo_adv_1013007_028
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
はぁぁぁぁぁっ!
voice: vo_adv_1013007_029
ナナカ:
【chara 101311 face 6 (surprised)】
ちょちょちょちょ、なんで使えないの!?
【chara 101311 face 4 (sad)】
理解不能! 理解不能!
voice: vo_adv_1013007_030
魔法使い1:
【chara 911 face 2 (joy)】
……はは、あーはっはっは! 残念だったなあ!
その魔法はな、二人で詠唱しないと発動しないんだよ!
voice: vo_adv_1013007_031
魔法使い2:
【chara 811 face 1 (normal)】
唱える二人に『信頼関係』が必要な特殊な呪文……
それがこの魔導書が貴重品として扱われる由縁なのさ!
voice: vo_adv_1013007_032
ナナカ:
【chara 101311 face 6 (surprised)】
なん……だと!
voice: vo_adv_1013007_033
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
とか言ってみるけどー、別に魔法少女ナナカちゃんとしては
この魔導書がなくてもぐうかわサイツヨだし! 【chara 101311 face 2 (joy)】
モーマンタイ!
voice: vo_adv_1013007_034
魔法使い1:
【chara 101311 face 1 (normal)】
【chara 911 face 3 (anger)】
口が減らねえ女だ……おらっ!
voice: vo_adv_1013007_035
ナナカ:
【chara 101311 face 3 (anger)】
いっ! たぁ……やっぱり強力だね君たちの魔法……
【chara 101311 face 1 (normal)】
でもオイラ負けないよ? 私の、ターン!
voice: vo_adv_1013007_036
魔法使い2:
【chara 811 face 1 (normal)】
まだまだー!
voice: vo_adv_1013007_037
ナナカ:
【chara 101311 face 6 (surprised)】
ちょっ! やっぱ現実はターン制バトルのようにはいかないかー!
【chara 101311 face 1 (normal)】
このくらい、防いでみせる……!
voice: vo_adv_1013007_038
ナナカ:
【chara 101311 face 4 (sad)】
はぁ……はぁ……
くうっ……ふ、二人いっぺんは……やっぱり……きつい……!
voice: vo_adv_1013007_039
魔法使い2:
【chara 811 face 1 (normal)】
なんだなんだぁ、前回より歯ごたえがねーなー
お前の力はそんなもんかよ! おら、吹っ飛べ!
voice: vo_adv_1013007_040
ナナカ:
【chara 101311 face 4 (sad)】
ぐっ、ああああああ!
voice: vo_adv_1013007_041
ナナカ:
【chara 101311 face 4 (sad)】
……っ! なん……で!
この前は、互角くらいだったのに!
voice: vo_adv_1013007_042
ナナカ:
【chara 101311 face 6 (surprised)】
……あっ。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1013007_043
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
おっ! そうか! 君の力があった!
……ひょー! こ、れ、は! なんかキター!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1013007_044
ナナカ:
【chara 101311 face 2 (joy)】
君はサポートをよろしく!
【chara 101311 face 1 (normal)】
私が前衛に立つから!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1013007_045
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
{player}君、サポートよろしく!
こっちもいっくよー! そいや!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1013007_046
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
……はは、そっか……ひったくりの時も、魔物の時も、この前も……
彼がいたから、私は戦えてたんだ。
voice: vo_adv_1013007_047
ナナカ:
【chara 101311 face 4 (sad)】
{player}君に、ずっと……
支え続けてもらって……
voice: vo_adv_1013007_048
ナナカ:
【chara 101311 face 4 (sad)】
それを忘れて、一人で突っ走って……
なにが、なにが魔法少女だ……
voice: vo_adv_1013007_049
魔法使い1:
【chara 911 face 1 (normal)】
これで、終わりだ……【chara 911 face 2 (joy)】
あばよ、魔法少女!
voice: vo_adv_1013007_050
ナナカ:
【chara 101311 face 4 (sad)】
はぁ……魔法少女ナナカ、これで打ち切り……かな。
最後に、もう一度……彼、に……
voice: vo_adv_1013007_051
ナナカ:
【chara 101311 face 6 (surprised)】
な……に……?
Choice: (1) 間に合った。
Choice: (2) 遅くなってごめん。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1013007_052
ナナカ:
【chara 101311 face 6 (surprised)】
え……この声……
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1013007_053
ナナカ:
【chara 101311 face 6 (surprised)】
うそ……なんで……
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1013007_054
ナナカ:
【chara 101311 face 6 (surprised)】
どうして……{player}君がここに……
voice: vo_adv_1013007_055
ナナカ:
【chara 101311 face 5 (shy)】
そっか、商人のおじさんたち、
{player}君にも事情を話してたんだね……
voice: vo_adv_1013007_056
ナナカ:
【chara 101311 face 6 (surprised)】
でも、なんでこの場所が……
Choice: (4) 魔法の光が見えた。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1013007_057
ナナカ:
【chara 101311 face 6 (surprised)】
そんな……そんなことって……【chara 101311 face 5 (shy)】
ふ……ふふ……
voice: vo_adv_1013007_058
ナナカ:
【chara 101311 face 5 (shy)】
あは、あはははは! 【chara 101311 face 2 (joy)】
あはははは!
voice: vo_adv_1013007_059
ナナカ:
【chara 101311 face 5 (shy)】
さいっこー! この王道展開!
【chara 101311 face 2 (joy)】
ピンチに陥った魔法少女のもとに仲間が駆け付ける!
voice: vo_adv_1013007_060
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
こんなに燃える展開が私に訪れるとは!
【chara 101311 face 2 (joy)】
くはー! 昂ぶってきたー!
voice: vo_adv_1013007_061
魔法使い1:
【chara 911 face 3 (anger)】
ッチ! 邪魔者が増えやがった。
voice: vo_adv_1013007_062
魔法使い2:
【chara 811 face 1 (normal)】
問題ねえ……あの男はたいしたことなかったんだ。
二人で集中狙いすりゃあ簡単に──
voice: vo_adv_1013007_063
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
それはどうかな!
……見してあげるよ……私たち二人の力!
voice: vo_adv_1013007_064
ナナカ:
【chara 101311 face 5 (shy)】
ねぇ、{player}君、この魔導書の呪文、
私と一緒に唱えてほしいんだ……
voice: vo_adv_1013007_065
魔法使い2:
【chara 811 face 1 (normal)】
はっ! なにを言いだすかと思えば!
お前らにその呪文が使えるとは──
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1013007_066
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
私が二人分の魔力を使う!
だから……君は私を信じて呪文を唱えて……
voice: vo_adv_1013007_067
ナナカ:
【chara 101311 face 5 (shy)】
私も、君を信じてるから……
voice: vo_adv_1013007_068
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
いくよ……
……私が……いや、私たちが……魔法少女だー!!
voice: vo_adv_1013007_069
魔法使い1:
【chara 911 face 6 (surprised)】
くっ! お、俺たちも魔法で防ぐぞ!
voice: vo_adv_1013007_070
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
いっけぇぇぇぇぇぇ!
Choice: (5) ソル・ディアーナ!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1013007_071
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
ソル・ディアーナ!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1013007_072
ナナカ:
【chara 101311 face 6 (surprised)】
ふおおおお!?
な、なにこれ! 【chara 101311 face 5 (shy)】
つおい! 絶対つおい!
voice: vo_adv_1013007_073
魔法使い1:
【chara 911 face 1 (normal)】
だ、ダメだ……防ぎきれ……ねぇ……っ!
voice: vo_adv_1013007_074
魔法使い1、2:
【chara 1 face 1 (normal)】
ギャー!
voice: vo_adv_1013007_075
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
はぁはぁ……や、やった……のかな?
voice: vo_adv_1013007_076
魔法使い1:
【chara 911 face 7 (special_a)】
……こんな……ところで。
voice: vo_adv_1013007_077
ナナカ:
【chara 101311 face 6 (surprised)】
うわー……しぶとい……【chara 101311 face 1 (normal)】
相方さんはバタンキューしてるのに。
voice: vo_adv_1013007_078
魔法使い1:
【chara 911 face 7 (special_a)】
こんな……ぐっ!
……お、俺たちは、あの方と……『黄昏の都』に……
voice: vo_adv_1013007_079
ナナカ:
【chara 101311 face 6 (surprised)】
黄昏の都!?
な、なんでその名前を!?
voice: vo_adv_1013007_080
魔法使い1:
【chara 911 face 1 (normal)】
もうし……わ……け……ご……
voice: vo_adv_1013007_081
ナナカ:
【chara 101311 face 6 (surprised)】
あっちょっと!
【chara 101311 face 3 (anger)】
……むむむ、これは……そういうことだよね。
voice: vo_adv_1013007_082
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
謎の男が探してるのは……黄昏の都。
【chara 101311 face 4 (sad)】
それならなんで魔導書を配り歩いたりなんか……
voice: vo_adv_1013007_083
ナナカ:
【chara 101311 face 4 (sad)】
ううう謎は深まるばかりだー!
voice: vo_adv_1013007_084
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
ま、まあ弟子たちはこうして倒したわけだし、
牢屋に入れた後にでも色々聞き出そうじゃまいかー!
voice: vo_adv_1013007_085
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】
……それよりも……【chara 101311 face 5 (shy)】
ありがとうね。
voice: vo_adv_1013007_086
ナナカ:
【chara 101311 face 5 (shy)】
あの魔法、信頼関係がないと発動しないんだって……
君は、私のことを信じてくれた……
voice: vo_adv_1013007_087
ナナカ:
【chara 101311 face 5 (shy)】
私のせいで怪我をしたのに……
Choice: (6) ナナカのことを信じてる。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1013007_088
ナナカ:
【chara 101311 face 6 (surprised)】
……へっ!? 【chara 101311 face 5 (shy)】
いやちょ……あ、うん!
【chara 101311 face 1 (normal)】
相棒としてだよねきっと! うんそうだ! 異論は認めない!
voice: vo_adv_1013007_089
ナナカ:
【chara 101311 face 5 (shy)】
で、でも、そんな面と向かって言われると……
は、恥ずかしいでござるよ~!
voice: vo_adv_1013007_090
ナナカ:
【chara 101311 face 5 (shy)】
うあ~なんか熱い!
なんで!?
voice: vo_adv_1013007_091
ナナカ:
【chara 101311 face 5 (shy)】
あ、そっか火山! 火山だから顔が熱いんだ!
そうだ、そうに違いない!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
新たな魔法の習得、そして謎の男の目的。
いくつかの収獲を得て、二人の絆はより強いものになっていた。
二人で一人の魔法少女として、街へと戻っていくのだった。