カスミ 第3話
ランドソルで目撃されている謎の影『シャドウ』。その捕獲を目論むカスミは、{player}と聞き込み調査に出る。ちょっとしたデートみたいだと、カスミははしゃぐ。
-------------- situation:
シャドウ捕獲調査
--------------
voice: vo_adv_1014003_000
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
ふふ。
それでは調査開始だよ、助手くん。
voice: vo_adv_1014003_001
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
うむ。
我々は、近ごろ町で発生している怪現象……
【chara 101411 face 3 (anger)】
いわゆる『シャドウ』についての調査をする。
voice: vo_adv_1014003_002
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
君がお世話になっているらしい、
【サレンディア救護院】からの依頼でね。
voice: vo_adv_1014003_003
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
子供たちが怖がっているから、
できれば事件の解決を。
そうでなくても、原因の究明をしてほしい……とね。
voice: vo_adv_1014003_004
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
子供の笑顔を守るという、
やりがいのある仕事だね。
voice: vo_adv_1014003_005
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
けれど、不甲斐ないことに……
『シャドウ』については、
ほとんど何も分かっていないのが現状だよ。
voice: vo_adv_1014003_006
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
それなりの長期間、
毎日、靴底を磨り減らして調査しているのだがね。
voice: vo_adv_1014003_007
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
過去に同じような怪現象があった、
【chara 101411 face 4 (sad)】
という類例もないし。
本当に前代未聞の、不可解な事件なのだよ。
voice: vo_adv_1014003_008
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
君にもいちおう、
概要を説明しておこうか。
voice: vo_adv_1014003_009
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
『シャドウ』は最近、この町……
ランドソルでのみ、目撃されている奇妙な存在だ。
魔物の一種、とされているが【chara 101411 face 4 (sad)】
正確なところは分からない。
voice: vo_adv_1014003_010
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
主に夜に出現し、目撃されるため、
お化けのようなものだと思われているね。
voice: vo_adv_1014003_011
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
勇敢なものが戦闘を仕掛けたことがあるようだが、
ほとんど手応えもなかったらしい。
名前のとおり、影のような存在のようだね。
voice: vo_adv_1014003_012
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
そして『シャドウ』は、
目撃者の知人の姿をとっている場合がおおいみたいだ。
voice: vo_adv_1014003_013
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
ぱっと見では区別がつかないほど、
そっくり同じ外見のようだよ。
voice: vo_adv_1014003_014
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
両目が怪しげに光っていたり、
黒い霧のようなものを身にまとっていて……
【chara 101411 face 4 (sad)】
輪郭がぼやけたりしているようだがね。
voice: vo_adv_1014003_015
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
そして例外なく同じ動きを反復し、
意味のよく分からない同じ台詞を繰り返すらしい。
voice: vo_adv_1014003_016
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
知性や思考のようなものはない、
というのが通説だね。
voice: vo_adv_1014003_017
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
それだけの存在で、
【chara 101411 face 4 (sad)】
ぶっちゃけ無害なのだがね。
still display end
voice: vo_adv_1014003_018
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
まぁ不気味だし……
『シャドウ』が人間に危害をくわえた例もあるから、
放置もできない。
voice: vo_adv_1014003_019
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
うむ。
君も目撃したのだったね、
その際に戦闘になったと聞いている。
voice: vo_adv_1014003_020
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
その経験があるからこそ、
君を助手に選んだ……【chara 101411 face 3 (anger)】
というのもある。
voice: vo_adv_1014003_021
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
私は遠目にちらりと見たことがある程度で、
『シャドウ』がどんなものだか実感できていないんだ。
voice: vo_adv_1014003_022
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
良ければ君が、
『シャドウ』と接したときのことを詳しく教えてほしい。
voice: vo_adv_1014003_023
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
漠然とした問いかけをしてしまって恐縮だが、
どんな感じだったんだい?
Choice: (1) よく分からない。
Choice: (2) 怖かった。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1014003_024
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
うむ、正直だね。
【chara 101411 face 4 (sad)】
何の参考にもならないけど。
voice: vo_adv_1014003_025
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】
あぁ、気を落とすことはない。
【chara 101411 face 1 (normal)】
『シャドウ』に襲われて、
冷静に観察する余裕があるわけがないからね。
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1014003_026
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
そうかい……
それは実際、
『シャドウ』を目撃した人間に共通する感想だね。
voice: vo_adv_1014003_027
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
なぜかは知らないけれど、
『シャドウ』は見たものをやけに不安にさせるらしいよ。
voice: vo_adv_1014003_028
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
精神を侵食してくるような、
独特な怖さがあるようだ。
voice: vo_adv_1014003_029
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
ひとの心をかき乱し、恐怖させる、
特殊な魔力でも漂わせているのかもね。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1014003_030
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
ともあれ。
『シャドウ』が人間を襲うケースは、ごくまれだ。
voice: vo_adv_1014003_031
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
あれには意志がほとんどなく、
主体的な動きはしないのが普通のようだからね。
voice: vo_adv_1014003_032
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
君はそんな『シャドウ』に襲われた、
数少ない例外だ。
voice: vo_adv_1014003_033
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
『シャドウ』が人間を襲う理由は不明ではあるけれど、
再び狙われる可能性も高いと思っている。
voice: vo_adv_1014003_034
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
ふふ。
そうそう、
餌にするようで申し訳ないけれど……
voice: vo_adv_1014003_035
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
君を狙って『シャドウ』が襲ってくることを、
【chara 101411 face 2 (joy)】
ちょっと期待している。
voice: vo_adv_1014003_036
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
実物と相対しないことには、仕方がないからね。
頭の中で推理をこねくりまわしても、
机上の空論というものだよ。
voice: vo_adv_1014003_037
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
ともあれ……
【chara 101411 face 3 (anger)】
できれば、『シャドウ』を倒して捕獲したい。
voice: vo_adv_1014003_038
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
『シャドウ』は攻撃を食らったりすると、
簡単に霧消するようなので……
難しいかもしれないけどね。
voice: vo_adv_1014003_039
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
私が魔力をこめた、特殊な小瓶を用意した。
これに、『シャドウ』を吸入して封印したい。
voice: vo_adv_1014003_040
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
捕獲できれば、
じっくり調べられるからね。
voice: vo_adv_1014003_041
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
とはいえ。
『シャドウ』が出現しないことには、
どうしようもないし……
voice: vo_adv_1014003_042
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
それまでは『シャドウ』の目撃者に聞き込みをしたりして、
【chara 101411 face 1 (normal)】
地道に調査をするよ。
voice: vo_adv_1014003_043
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
あちこち巡ろう、助手くん。
voice: vo_adv_1014003_044
カスミ:
【chara 101411 face 5 (shy)】
えへへ。
ちょっとデートみたいだね……♪