カスミ 第4話
『シャドウ』の発生場所を導き出し張込みをする、カスミと{player}。二人は、アメスの夢の中では推理小説の貸し借りで交流する、ミステリ好きの先輩後輩の間柄だった。
-------------- situation:
後輩は探偵少女
--------------
voice: vo_adv_1014004_000
カスミ:
【chara 101411 face 5 (shy)】
ふふん。
【chara 101411 face 1 (normal)】
簡単な推理だよ、助手くん。
voice: vo_adv_1014004_001
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
というか推理ですらないね。
『シャドウ』の目撃された場所と、
その行動パターンの統計をとっただけ。
voice: vo_adv_1014004_002
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
そうしたら、
『シャドウ』の分布図における中心点を見い出せた。
voice: vo_adv_1014004_003
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
そこがつまり、
『シャドウ』の発生する場所……だと推測できる。
voice: vo_adv_1014004_004
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】
大変だったよ。
地道に地図に印をつけたりしてね……
voice: vo_adv_1014004_005
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
実際に現場に足を運び、
空想と現実の齟齬を埋めていった。
voice: vo_adv_1014004_006
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
そういうのは得意だし好きだから、
そこまで苦ではなかったけどね。
voice: vo_adv_1014004_007
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
ずいぶん時間がかかってしまった。
付き合わせて申し訳ないね、助手くん。
voice: vo_adv_1014004_008
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
聞き込みを手伝ってくれたり、
資料を整理してくれたり、食事を用意してくれたり……
世話になってしまったね。
voice: vo_adv_1014004_009
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
それが君の仕事だとはいえ、
とってもありがたかったよ。
voice: vo_adv_1014004_010
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
独りでは、辿りつけない真相もある。
voice: vo_adv_1014004_011
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
だが、【chara 101411 face 3 (anger)】
気を抜いてはいけない。
ここからが本番なのだよ、【chara 101411 face 2 (joy)】
助手くん。
voice: vo_adv_1014004_012
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
『シャドウ』が発生する場所は、
突き止めることができたと思う。
voice: vo_adv_1014004_013
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
だがまだ実証できたわけではないし、
時間経過によってその場所が変化してしまう可能性もある。
voice: vo_adv_1014004_014
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
それに。
『シャドウ』が誕生する場所は、
どうも一カ所ではないらしい。
voice: vo_adv_1014004_015
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
町中だけでも、十数カ所もある。
【chara 101411 face 1 (normal)】
だから統計学的に、
その位置を特定するのにも苦労したけどね。
voice: vo_adv_1014004_016
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
今回はその中でも、
特におおきな『シャドウ』の発生源に狙いを絞って……
【chara 101411 face 3 (anger)】
その間近で張込みをする。
voice: vo_adv_1014004_017
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
もくろみどおり『シャドウ』が出現したら、捕獲する。
『シャドウ』の実物を捕らえて観察・調査できれば、
『シャドウ』の正体もかなり判明するはずだよ。
voice: vo_adv_1014004_018
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
私の推理だと数日以内に、『シャドウ』は出現する。
ここから先は気長に待つしかないし、
他に用事があるなら君はいったん抜けてもいいよ。
voice: vo_adv_1014004_019
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
徹夜で張込みをさせるのは、申し訳ないしね。
私も懐事情が厳しいので、残業手当も出せないし。
voice: vo_adv_1014004_020
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
それに、私とちがって……
【chara 101411 face 1 (normal)】
君には、君の帰りを待っている家族もいるのだろう?
voice: vo_adv_1014004_021
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
……助手くん?
返事ぐらいしたまえよ、【chara 101411 face 6 (surprised)】
お~い?
voice: vo_adv_1014004_022
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
【chara 101411 face 6 (surprised)】
あれっ?
助手くん、もしかして寝てない……?
voice: vo_adv_1014004_023
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
もう良い子は眠る時間だとはいえ、
まだお仕事の真っ最中なのだよ?
voice: vo_adv_1014004_024
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】
ひぁっ!?
【chara 101411 face 4 (sad)】
何だこれ、眩しい……!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1014004_025
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
すう、すう……♪
voice: vo_adv_1014004_026
かすみ:
【chara 101431 face 4 (sad)】
ん、んん……?
【chara 101431 face 6 (surprised)】
ふあっ?
voice: vo_adv_1014004_027
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
あ、あれ?
私、寝てた……?
【chara 101431 face 4 (sad)】
変な夢を、見てた気がする。
voice: vo_adv_1014004_028
かすみ:
【chara 101431 face 6 (surprised)】
あっ、おはようございます……
{player}先輩。
【chara 101431 face 5 (shy)】
先輩が、私を起こしてくれたんですね。
voice: vo_adv_1014004_029
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
でも何で、
先輩が私の……一年A組の教室にいるんですか?
【chara 101431 face 4 (sad)】
先輩は先輩なのに、変ですよね?
Choice: (1) 推理してみて。
Choice: (2) かすみちゃんに会いたかった。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1014004_030
かすみ:
【chara 101431 face 6 (surprised)】
ええっ?
【chara 101431 face 1 (normal)】
いやまぁ推理とか大好きですし、
お話の中の名探偵には憧れますけど。
voice: vo_adv_1014004_031
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
いわゆる推理小説の中の名探偵が、
いつでも真相を看破できるのは……
【chara 101431 face 3 (anger)】
作者が、答えを知っているからですよ。
voice: vo_adv_1014004_032
かすみ:
【chara 101431 face 3 (anger)】
自分で問題を設定して、
名探偵を通して答え合わせをしているだけです。
voice: vo_adv_1014004_033
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
だから作者不在のこの現実では、
【chara 101431 face 4 (sad)】
なかなか真相を突き止めるのは難しいっていうか。
voice: vo_adv_1014004_034
かすみ:
【chara 101431 face 4 (sad)】
いやうん、がんばって考えてみますけど。
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1014004_035
かすみ:
【chara 101431 face 6 (surprised)】
ふ、ふぇ……?
【chara 101431 face 5 (shy)】
それって、どういう……?
voice: vo_adv_1014004_036
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
というか先輩、
私のことは『霧原さん』って呼んでませんでしたか?
【chara 101431 face 5 (shy)】
な、何で急に『ちゃん』付けを。
voice: vo_adv_1014004_037
かすみ:
【chara 101431 face 6 (surprised)】
あぁいや、べつに嫌というわけじゃないんですけど。
voice: vo_adv_1014004_038
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
いつでも誰かのために、
率先して行動できる先輩には【chara 101431 face 4 (sad)】
憧れてますし……
な、仲良くなりたいって、私も思ってましたから。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1014004_039
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
あっ……
【chara 101431 face 2 (joy)】
ぴんってきました、
先輩が一年A組の教室にきた理由が分かったかも。
voice: vo_adv_1014004_040
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
先輩。
こないだ私が貸した推理小説を、
返しにきたんじゃないですか?
voice: vo_adv_1014004_041
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
貸しましたもんね、
おすすめの作品を。
voice: vo_adv_1014004_042
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
真相が描かれた部分が袋とじになってる、
ちょっと特殊な本で……
【chara 101431 face 1 (normal)】
私も、自分なりに真相を推理してみたんですけど。
voice: vo_adv_1014004_043
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
他のひとの意見も聞いてみたいなって思って、
先輩にも読んでもらったんでした。
voice: vo_adv_1014004_044
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
もう読み終わったんですね~
【chara 101431 face 1 (normal)】
けっこう難解な文体だからするする読めないのに。
voice: vo_adv_1014004_045
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
えへへ。
誰かと一緒に、
いろんな推理を披露していくのって憧れてたんです。
voice: vo_adv_1014004_046
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
とってもミステリっぽい……
珍推理、迷推理をどんどん言いあいましょう♪
voice: vo_adv_1014004_047
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
私、好きなこととか話せる、
【chara 101431 face 4 (sad)】
親しい友達がいなくって……
voice: vo_adv_1014004_048
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
先輩と知りあえて、
そういうことを楽しく喋れるようになってうれしいんです。
voice: vo_adv_1014004_049
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
もっと明るく、普通に、
みんなとなじみたいんですけど……
voice: vo_adv_1014004_050
かすみ:
【chara 101431 face 4 (sad)】
どうも、引っ込み思案というか。
先輩以外とは、うまく喋れないんです。
voice: vo_adv_1014004_051
かすみ:
【chara 101431 face 4 (sad)】
……先輩?
どうしました、変な顔をしてません?
voice: vo_adv_1014004_052
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
もしかして私の推理、
【chara 101431 face 6 (surprised)】
まちがってましたか?
voice: vo_adv_1014004_053
かすみ:
【chara 101431 face 4 (sad)】
じゃあ何で、先輩は私の教室にきたんでしょう……?
う~ん、【chara 101431 face 3 (anger)】
ヒントをください!
voice: vo_adv_1014004_054
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
んん?
通りすがりに私を見かけたから、
声をかけただけ……ですか?
voice: vo_adv_1014004_055
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
寝てたみたいだし、
起こしちゃってごめんね……って?
voice: vo_adv_1014004_056
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
あはは。
そっかぁ、そうですよね……
それが現実です。
voice: vo_adv_1014004_057
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
どんなことにも理由が、
伏線が仕込まれてるミステリじゃない。
voice: vo_adv_1014004_058
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
真相はいつでも、
取るに足らないことですよね。
voice: vo_adv_1014004_059
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
そんなこと、じゅうぶん思い知ってたはずなのに。
何だかとっても寂しいというか、残念な感じです。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1014004_060
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
はい、お疲れさま。
voice: vo_adv_1014004_061
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
あんたが今、見ていたのは夢みたいなものよ。
【chara 190011 face 2 (joy)】
起きたら、ぜんぶ忘れちゃうわ。
voice: vo_adv_1014004_062
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
あんたと、あんたが絆を結んだ誰か……
その記憶をもとにして構成した、
【chara 190011 face 2 (joy)】
まぁ映画みたいなものかしら。
voice: vo_adv_1014004_063
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
あたしが監督で、
あんたたちが俳優~っていう説明で分かる?
voice: vo_adv_1014004_064
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
まだまだ、そんなに意味のある記憶は再生できないし。
【chara 190011 face 2 (joy)】
今は、とくに気にしなくてもいいわ。
voice: vo_adv_1014004_065
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
それよりも。
今回はあんたに忠告しようと思って、
こうして干渉してるのよ。
voice: vo_adv_1014004_066
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
あたしとあんたは現状、
夢の中でしか逢えないから……
こうして、夢を介して接触するしかなかったんだけど。
voice: vo_adv_1014004_067
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
ともあれ。
{player}、
【chara 190011 face 4 (sad)】
『シャドウ』とは関わらないほうがいいわよ。
voice: vo_adv_1014004_068
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
あれはこの世界における、バグだから。
【chara 190011 face 1 (normal)】
強引な『再構築』と何らかの悪意によって歪んでしまった、
この世界に発生した齟齬よ。
voice: vo_adv_1014004_069
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
接触することで、どんな悪影響があるか分からないわ。
【chara 190011 face 4 (sad)】
最悪の場合、あんたにもバグが波及して……
感染して、まずい事態になるわよ。
voice: vo_adv_1014004_070
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
まぁ、あたしが最低限、防御してあげるけど。
限度はあるからね……
【chara 190011 face 2 (joy)】
触らぬ神に祟りなし、ってことを弁えておいて。
voice: vo_adv_1014004_071
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
カスミちゃんにも、
そう伝えておいてね。
voice: vo_adv_1014004_072
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
彼女は名探偵……
悪意や、事件に関わるのが仕事なんだろうけど。
voice: vo_adv_1014004_073
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
それがあの子の抱いていた、
願望ではあったんだろうけど。
voice: vo_adv_1014004_074
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
そんなことを続けていたら、
【chara 190011 face 4 (sad)】
疲れちゃうし壊れちゃうから。
voice: vo_adv_1014004_075
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
あんたが支えて、癒して、
守ってあげるのよ……{player}。
voice: vo_adv_1014004_076
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
なんたって、
あんたはカスミちゃんの憧れのひとなんだから。
voice: vo_adv_1014004_077
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
期待されたとおりに、
格好良いところを見せてあげてね。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1014004_078
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
すう、すう……♪
voice: vo_adv_1014004_079
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
ん、んにゅ……
ふぁ、あれ?
voice: vo_adv_1014004_080
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】
私、眠っていたのかね?
ありえないっ!
【chara 101411 face 3 (anger)】
張込みの真っ最中だというのに!
voice: vo_adv_1014004_081
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】
あっ、助手くんも寝てる!
【chara 101411 face 3 (anger)】
起きたまえ!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1014004_082
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
っていうか何で私を抱き寄せて眠ってるんだっ、
私はぬいぐるみではないよ?
voice: vo_adv_1014004_083
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
う、動けない……
【chara 101411 face 4 (sad)】
今『シャドウ』が出現したら大変だろう。
対応ができないから、取り逃がすことになってしまう。
voice: vo_adv_1014004_084
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
いいや最悪の場合……
【chara 101411 face 6 (surprised)】
私たちが熟睡しているうちに、
『シャドウ』が出現していたかも?
voice: vo_adv_1014004_085
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
ちょっと周囲の魔力を探ってみる!
still display end
still display end
voice: vo_adv_1014004_086
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
ほっ、【chara 101411 face 1 (normal)】
良かった……
どうやら、まだ『シャドウ』は出現していなかったようだ。
voice: vo_adv_1014004_087
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
『シャドウ』は独特な魔力を漂わせている、
というかその変な魔力の集合体のような代物らしくてね。
voice: vo_adv_1014004_088
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
出現したり、行動したりすると痕跡が残るのだよ。
【chara 101411 face 1 (normal)】
これも、私の地道な捜査における成果のひとつだ。
voice: vo_adv_1014004_089
カスミ:
【chara 101411 face 5 (shy)】
ふっふっふ。
【chara 101411 face 1 (normal)】
どんどん奇っ怪な、
『シャドウ』の正体に近づいているね。
voice: vo_adv_1014004_090
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
助手くん?
返事ぐらいしたまえ……
【chara 101411 face 4 (sad)】
って、眠っているから無理か。
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1014004_091
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
まったくもう。
気が抜けるったらないね。
voice: vo_adv_1014004_092
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
かつてない難事件の
渦中にいるというのに。
【chara 101411 face 5 (shy)】
呑気に居眠りをしちゃって……
voice: vo_adv_1014004_093
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
君には緊張感というものが足りないよ、助手くん。
voice: vo_adv_1014004_094
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
いいけどね。
これは私の事件だ……
voice: vo_adv_1014004_095
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
君は善意から、
いいや仕事だから付き合ってくれてるだけ。
苦労を、強制はできない。
voice: vo_adv_1014004_096
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
だけど、ずっと私は……
こうして先輩と一緒に、
難事件を解決する日を夢見てたのに。
voice: vo_adv_1014004_097
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
……んん、【chara 101411 face 6 (surprised)】
『先輩』?
【chara 101411 face 4 (sad)】
どうして、私はそんな呼称を用いたんだろう?
voice: vo_adv_1014004_098
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】
よく分からないね。
【chara 101411 face 1 (normal)】
謎だ。
voice: vo_adv_1014004_099
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
しかも何だか、
解くことに忌避感をおぼえる感じの謎だ……
voice: vo_adv_1014004_100
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】
あぁ今日も、
この世には不思議なことが満ち溢れているね。
voice: vo_adv_1014004_101
カスミ:
【chara 101411 face 2 (joy)】
名探偵の仕事も、
なくならないってことだね。
voice: vo_adv_1014004_102
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
だから、起きたまえ……助手くん。
一緒に事件を解決しようよ。