カスミ 第5話
張込みの果てに『シャドウ』に遭遇するカスミ。{player}の強化を受け捕獲に成功する。『シャドウ』は、カスミとそっくりの外見、そしてそっくりの声で、うわ言のように話し始める。
-------------- situation:
遭遇! 未確認存在
--------------
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カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
う~む。
なかなか、思ったとおりに捜査が進まないね。
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カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
『シャドウ』の発生源、
と思わしき場所での張込みを続けて3日が経過……
今のところ、成果は何もない。
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カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
『シャドウ』は、影もかたちも見当たらない。
何て比喩だろう……?
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カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
私の推理がまちがっていたのか、
単に運が悪くてもくろみが果たせないだけだろうか。
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カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
今日の張込みを最後にして……
それでも何の成果もなかったら、
考えかたを変える必要があるかもね。
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カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
いつまでも、時間を浪費してはいられないし。
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カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
助手くんと一緒に、ひたすら雑談したり手遊びをしたり、
【chara 101411 face 1 (normal)】
あんパンを食べたりして時間をつぶしつつ……
張込みをするのも、そこそこ楽しくはあったけど。
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カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
現実に、
『シャドウ』の脅威に怯えているひとたちがいる。
だから、私に依頼があったんだ。
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カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
漫然と過ごして、
いつまでも事件を解決できないのは問題だよね。
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カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
私は、名探偵だ。
依頼人の望むとおりの、解決をしなくては。
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カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
ん? あれっ?
『シャドウ』の発生予測地点に、人影があると思ったら……
【chara 101411 face 1 (normal)】
な~んだ、助手くんだったのかね。
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カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
やる気満々だね、
もう現場にきていたのかい?
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カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
『シャドウ』は主に夜間に目撃されるから、
張込みは日が沈んでから……と伝えておいただろう?
【chara 101411 face 4 (sad)】
一日中、君を付き合わせるのも忍びないし。
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カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
私はすぐそこの空き家を借りて、
ずっと張込みをしているけどね。
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カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
君がきてくれる夜にだけ監視役を交代して、
仮眠はとっているけど……
【chara 101411 face 4 (sad)】
睡眠時間が足りてない感じで、頭がぼうっとするよ。
voice: vo_adv_1014005_015
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
こんな生活、
長く続けていたら駄目になってしまうね。
voice: vo_adv_1014005_016
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
だから、張込みは今日で最後にして……
【chara 101411 face 3 (anger)】
ん、んん?
voice: vo_adv_1014005_017
シャドウ:
【chara 101421 face 1 (normal)】
…………
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カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】
……えっ?
voice: vo_adv_1014005_019
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】
あれっ、そいつは……?
まさか、『シャドウ』かっ!?
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カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
ついに現れたか!
よぉし、【chara 101411 face 2 (joy)】
やはり私の推理は正しかったね!
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カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
作戦どおり、そいつを捕獲する!
『シャドウ』の気を引いてくれたまえ、助手くん!
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カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
君は以前、『シャドウ』に狙われたことがある……
『シャドウ』が君を狙っていると仮定すればだけど、
良い囮になるはずだ。
voice: vo_adv_1014005_023
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
君に気を取られている隙に、
私が専用の魔法道具で【chara 101411 face 1 (normal)】
『シャドウ』を捕獲する!
voice: vo_adv_1014005_024
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
……助手くん?
返事をしたまえっ、
何か疑問点でもあるのかね?
Choice: (1) 言うとおりにする。
Choice: (2) 呆然とする。
----- Tag 1 -----
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カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
うん、良い子だ助手くん!
さぁ、【chara 101411 face 2 (joy)】
事件を解決するよ!
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----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1014005_026
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】
えっ、【chara 101411 face 4 (sad)】
何でボケ~っとしているんだい?
voice: vo_adv_1014005_027
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
『シャドウ』にはあまり危険性がないというのが通説だが、
人間を襲った例もある!
【chara 101411 face 3 (anger)】
油断していると、怪我をするよ!
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1014005_028
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
うむ!
いったんこっちに待避したまえ……助手くん!
voice: vo_adv_1014005_029
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
というか。
何だって『シャドウ』のすぐそばにいたのかね?
危ないだろう?
voice: vo_adv_1014005_030
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
『シャドウ』には自意識のようなものはない、
【chara 101411 face 4 (sad)】
というのが通説だから……
voice: vo_adv_1014005_031
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
張込みをしているのがバレても、
さほど問題はないはずだけどね。
voice: vo_adv_1014005_032
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
んん?
『シャドウ』が私とそっくりだったから、
私だと思って近づいて【chara 101411 face 6 (surprised)】
声をかけようとした……と?
voice: vo_adv_1014005_033
シャドウ:
【chara 101421 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_1014005_034
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
たしかにあの『シャドウ』は、
私と瓜二つの外見をしているね。
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カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】
鏡を見ているようだ、
なかなか不気味な心地がするよ。
voice: vo_adv_1014005_036
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
だが、想定内だ。
【chara 101411 face 3 (anger)】
『シャドウ』はなぜか、
実在する人物とそっくり同じ見た目をしている。
voice: vo_adv_1014005_037
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
今回は、
たまたま私と同じ外見の『シャドウ』だった……
というだけだね。
voice: vo_adv_1014005_038
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
私たちはここ数日、
この近くで張込みをしていた。
それと関係があるのかな。
voice: vo_adv_1014005_039
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
あれには近くにいた人間の見た目をコピーする、
みたいな性質があるのかもしれないね。
voice: vo_adv_1014005_040
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
まぁ、考えるのは後回しだ。
【chara 101411 face 3 (anger)】
今はそれよりも、あの『シャドウ』を捕獲しなくては。
voice: vo_adv_1014005_041
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
行くよ、助手くん!
君は例の不思議な能力で、私を強化してほしい!
voice: vo_adv_1014005_042
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
私は頭脳労働専門でね。
【chara 101411 face 3 (anger)】
他の【自警団(カォン)】のみんなに比べて、
荒事は得意じゃないのだよ!
voice: vo_adv_1014005_043
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
んんっ!
よぉし、力が満ち溢れてきた!
【chara 101411 face 2 (joy)】
ありがとう、助手くん♪
voice: vo_adv_1014005_044
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
さぁ『シャドウ』よ、
神妙にお縄につくがいい!
voice: vo_adv_1014005_045
シャドウ:
【chara 101421 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_1014005_046
シャドウ:
【chara 101421 face 4 (sad)】
『ごめんなさい』
voice: vo_adv_1014005_047
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】
……!?
えっ?
voice: vo_adv_1014005_048
シャドウ:
【chara 101421 face 4 (sad)】
『ごごご、ごめんなさい』
『ごめんなさい』
『ごめんなさい、ごめんなさい』
voice: vo_adv_1014005_049
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】
なっ、何で謝っている?
【chara 101411 face 3 (anger)】
いや『シャドウ』にはたしか、
意味のないフレーズを繰り返す性質があるんだったか?
voice: vo_adv_1014005_050
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
気にせず、捕獲する!
それが、たぶん正解だ!
voice: vo_adv_1014005_051
シャドウ:
【chara 101421 face 7 (special_a)】
『私の他にも、探偵がいたんですね』
【chara 101421 face 4 (sad)】
『忘れちゃったんですか、探偵の鉄則』
voice: vo_adv_1014005_052
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】
だ、黙れ!
私と同じ声で喋るな!
【chara 101411 face 4 (sad)】
なぜか不安になる!
voice: vo_adv_1014005_053
シャドウ:
【chara 101421 face 1 (normal)】
『ごめんなさい』
【chara 101421 face 4 (sad)】
『恥ずかしいです』
『忘れてくださいね、先輩』
voice: vo_adv_1014005_054
シャドウ:
【chara 101421 face 1 (normal)】
『あれは、私の理想像なんです』