ミサト 第5話
風邪を引き、療養中のミサトは、{player}のことを考えながら眠りにつく。夢の中で、{player}との思い出を振り返るミサト。目を覚ますと、そこには{player}の姿が。
-------------- situation:
いつも隣に
--------------
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
ミサトは、エルフの森で読み聞かせのための準備をしていた。
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ミサト：
【chara 101511 face 1 (normal)】
うーん、今日はどの絵本を持っていこうかしら……
この前は魔法使いのお話だったかしら……
voice: vo_adv_1015005_001
ミサト：
【chara 101511 face 4 (sad)】
こほっこほっ……あら？ やーねぇ、風邪かしら？
voice: vo_adv_1015005_002
ミサト：
【chara 101511 face 4 (sad)】
困ったわぁ。みんなにうつったら大変だし、
でも楽しみにしている子たちをがっかりさせるわけにもいかないし……
voice: vo_adv_1015005_003
ミサト：
【chara 101511 face 4 (sad)】
こほっこほっ……向こうに着くころには良くなってるかもだし、
とりあえず出発しましょ――
voice: vo_adv_1015005_004
ミサト：
【chara 101511 face 4 (sad)】
あら？ ……あらあらあらぁ……
voice: vo_adv_1015005_005
ミサト：
【chara 101511 face 4 (sad)】
はぁ……まさか倒れるなんて……
体調管理ができてなかったのね。反省しないと。
voice: vo_adv_1015005_006
ミサト：
【chara 101511 face 4 (sad)】
今日の読み聞かせはお休みにするって、街の人に通信魔法で
伝えてもらったし、大丈夫よね……みんなには申し訳ないけど。
悪化してお仕事にまで支障が出たら大変だものね。
voice: vo_adv_1015005_007
ミサト：
【chara 101511 face 4 (sad)】
……静かね……いつも彼や子どもたちがいて、
一人になること自体あまりなかったから……
voice: vo_adv_1015005_008
ミサト：
【chara 101511 face 1 (normal)】
{player}君は、どうしているかしら……
voice: vo_adv_1015005_009
ミサト：
【chara 101511 face 6 (surprised)】
あら？ 私ったらなんで彼のこと……不思議ね。
【chara 101511 face 4 (sad)】
でも……会いたいわ……病気の時って、途端に心細くなるのよね。
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ミサト：
【chara 101511 face 1 (normal)】
ふふっ、そういえば彼は初めて会ったとき、気を失ってたわね。
それを私がたまたま見つけて……【chara 101511 face 4 (sad)】
彼も心細かったのかしら……
voice: vo_adv_1015005_011
ミサト：
【chara 101511 face 1 (normal)】
ん……{player}君……
--- Switch scene ---
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ミサト：
【chara 101511 face 1 (normal)】
そうそう、ここで{player}君と会ったのよね。
【chara 101511 face 4 (sad)】
彼ったら毒キノコを食べちゃって……
【chara 101511 face 1 (normal)】
そこからお世話するようになって――
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1015005_013
ミサト：
【chara 101511 face 1 (normal)】
あらあら、一緒にお花の冠を作った場所だわぁ。
一生懸命、子どもたちのために作ってくれてたわね……
voice: vo_adv_1015005_014
ミサト：
【chara 101511 face 5 (shy)】
あの時、彼が私にくれた冠、いまも大事に家に飾ってるわ。
voice: vo_adv_1015005_015
ミサト：
【chara 101511 face 2 (joy)】
いくつになっても、気持ちのこもったプレゼントは嬉しいものよね。
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1015005_016
ミサト：
【chara 101511 face 1 (normal)】
赤ちゃんはどこから来るのって……子どもたちによく聞かれるけど、
【chara 101511 face 4 (sad)】
記憶のない彼もそれが気になるのは当然で……
voice: vo_adv_1015005_017
ミサト：
【chara 101511 face 4 (sad)】
お母さんのことも覚えてない……【chara 101511 face 1 (normal)】
なら、せめて、
私が彼の母親代わりになりましょうって、
守ってあげるんだって、思ったのよね。
voice: vo_adv_1015005_018
ミサト：
【chara 101511 face 1 (normal)】
これからも彼に、楽しい思い出をあげられたらいいなって、
考えていたけど、【chara 101511 face 5 (shy)】
私の方も彼といてすごく幸せだわ。
voice: vo_adv_1015005_019
ミサト：
【chara 101511 face 5 (shy)】
やっぱり、会いたいわね……
voice: vo_adv_1015005_020
ミサト：
【chara 101511 face 6 (surprised)】
なにかしら？ 【chara 101511 face 5 (shy)】
なんだかあったかい……
この感じ、知っているような気がするわ……これは――
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1015005_021
ミサト：
【chara 101511 face 6 (surprised)】
……私、寝ちゃって……
Choice: (1) 大丈夫？
Choice: (2) 起きた？
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1015005_022
ミサト：
【chara 101511 face 1 (normal)】
あらぁ……{player}君、来てたの……
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1015005_023
ミサト：
【chara 101511 face 2 (joy)】
あらぁ、{player}君じゃない。おはよう～
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1015005_024
ミサト：
【chara 101511 face 5 (shy)】
……あらあら……手、握ってくれてたのね……そう、どうりで。
voice: vo_adv_1015005_025
ミサト：
【chara 101511 face 1 (normal)】
うふふ……なんでもないのよ？
【chara 101511 face 4 (sad)】
でも、どうしてここに？ 今日は読み聞かせはお休みするって
連絡を入れたんだけど……
voice: vo_adv_1015005_026
ミサト：
【chara 101511 face 6 (surprised)】
……私が風邪だって聞いて飛んで来た？
【chara 101511 face 1 (normal)】
あらあら、せっかちさんねぇ。
voice: vo_adv_1015005_027
ミサト：
【chara 101511 face 2 (joy)】
でも、来てくれて嬉しいわ～
【chara 101511 face 1 (normal)】
先生も{player}君に会いたかったの♪
voice: vo_adv_1015005_028
ミサト：
【chara 101511 face 4 (sad)】
先生ちょっぴり心細くなっちゃってね、
【chara 101511 face 1 (normal)】
それであなたのこと考えていたのよ。
voice: vo_adv_1015005_029
ミサト：
【chara 101511 face 1 (normal)】
そうしたらまさか本人が来てくれるなんて。
心配してくれたのね。【chara 101511 face 2 (joy)】
やっぱりあなたは優しい子だわ。
voice: vo_adv_1015005_030
ミサト：
【chara 101511 face 6 (surprised)】
あら？ あらあらあら！ 【chara 101511 face 5 (shy)】
ごめんなさいね。あなたの顔を見たら、
安心してお腹が空いてきちゃったみたい……恥ずかしいわ。
voice: vo_adv_1015005_031
ミサト：
【chara 101511 face 1 (normal)】
朝からなんにも食べてないから……お腹の虫さんは正直者ね。
なにか作るから、よかったらあなたも一緒にどう？
Choice: (4) 僕が作る。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1015005_032
ミサト：
【chara 101511 face 6 (surprised)】
あらあら、{player}君が？
【chara 101511 face 1 (normal)】
……そう、それならお願いしちゃおうかしら。
voice: vo_adv_1015005_033
ミサト：
【chara 101511 face 2 (joy)】
ふふっ……今日は、私が{player}君に
お世話してもらう日になりそうね♪
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}の看病の甲斐もあってか、
ミサトの身体は順調に回復に向かうのだった。
