ミサト 第7話
森へとピクニックにやって来た二人。ミサトがお弁当を広げると、魔物が現れる。{player}は、魔物が空腹であることに気づき、お弁当を分け与える。その光景を微笑ましく眺めるミサトだった。
-------------- situation:
子離れの時
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}はミサトと一緒に
エルフの森へピクニックにやってきた。
voice: vo_adv_1015007_000
ミサト:
【chara 101511 face 2 (joy)】
うふふ、いいお天気♪
今日は絶好のピクニック日和ね。
voice: vo_adv_1015007_001
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
たまには二人でゆっくりするのもいいわよね。
voice: vo_adv_1015007_002
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
あ、そうそう、最近{player}君にはお世話になってたし、
【chara 101511 face 2 (joy)】
そのお礼もかねて今日はお弁当を作ってきたの。
voice: vo_adv_1015007_003
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
お口に合うといいんだけど……【chara 101511 face 2 (joy)】
うん、この辺にしましょうか。
voice: vo_adv_1015007_004
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
ふふ……ここ、覚えてる?
先生とあなたがはじめて会った場所。
voice: vo_adv_1015007_005
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
毒キノコを食べて倒れているあなたを私が見つけたのよね……
懐かしいわねぇ。
Choice: (1) あの時はありがとう。
Choice: (2) ひどい目にあった。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1015007_006
ミサト:
【chara 101511 face 2 (joy)】
あらあら、どういたしましてー
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1015007_007
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
そうよねぇ、痺れて動けなくなっていたものね。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1015007_008
ミサト:
【chara 101511 face 4 (sad)】
本当に心配したのよ~
もう拾い食いなんてしたらダメですからね。
voice: vo_adv_1015007_009
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
うふふ♪ さ、お腹が空いてまたキノコを食べちゃわないように、
お弁当にしましょうね。
voice: vo_adv_1015007_010
ミサト:
【chara 101511 face 2 (joy)】
{player}君の好きなものいっぱい入れたから、
たくさん食べてねー
voice: vo_adv_1015007_011
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
はーい、それじゃあ手と手を合わせて、【chara 101511 face 2 (joy)】
いっただっきま――
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
――グオオオオオッ!
voice: vo_adv_1015007_012
ミサト:
【chara 101511 face 6 (surprised)】
あらあら、魔物ちゃんが……!
先生、びっくりしちゃったわ~
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
……
voice: vo_adv_1015007_013
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
あら? 随分おとなしい子ねぇ……どうしたのかしら?
Choice: (4) お腹が空いてるんだと思う。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1015007_014
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
あらあら……それじゃあ、お弁当を少しわけてあげましょう。
【chara 101511 face 2 (joy)】
はいどうぞ、めしあがれ♪
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
――ガウッ! ガウッ!
voice: vo_adv_1015007_015
ミサト:
【chara 101511 face 2 (joy)】
うふふ、おいしそうに食べてるわ~
本当にお腹が空いていたのねぇ。
voice: vo_adv_1015007_016
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
あらあら、うふふふ。なぁに? なでなでして欲しいのかな?
【chara 101511 face 2 (joy)】
可愛い子ねぇ。よしよし……
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
――グォォォ……
voice: vo_adv_1015007_017
ミサト:
【chara 101511 face 6 (surprised)】
あら、もういいのー?
【chara 101511 face 2 (joy)】
うふふ、気を付けて帰るのよ~
voice: vo_adv_1015007_018
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
それにしても、お腹が空いているってよくわかったわねぇ。
すごいわ~
voice: vo_adv_1015007_019
ミサト:
【chara 101511 face 6 (surprised)】
え? 先生と一緒にいるうちに、他の人が何を望んでいるか、
わかるようになったの?
voice: vo_adv_1015007_020
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
あらあら、先生はただ、この子のためになにかしてあげたいって、
そういう気持ちで接しているだけよ~
voice: vo_adv_1015007_021
ミサト:
【chara 101511 face 5 (shy)】
うふふ、なんだか照れちゃうわ~
voice: vo_adv_1015007_022
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
さぁ、気を取り直してお弁当にしましょうね。
手と手を合わせて、【chara 101511 face 2 (joy)】
いっただっきまーす。
voice: vo_adv_1015007_023
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
はい、あーん……ふふ、おいしい?
voice: vo_adv_1015007_024
ミサト:
【chara 101511 face 2 (joy)】
お口に合ってよかったわぁ。まだまだありますからね~
voice: vo_adv_1015007_025
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
お野菜もちゃんと食べましょうねぇ。【chara 101511 face 2 (joy)】
うふふ、えらいえらい。
voice: vo_adv_1015007_026
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
あらあら、おべんとうさんついちゃってるわぁ。
ふふ、先生が食べちゃいましょ~
voice: vo_adv_1015007_027
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
たくさん食べたわね~
やっぱり食べ盛りは違うわね。
Choice: (5) ごちそうさまでした。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1015007_028
ミサト:
【chara 101511 face 2 (joy)】
はーい、おそまつさまでした♪
【chara 101511 face 6 (surprised)】
あら? どうしたのあくびして?
voice: vo_adv_1015007_029
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
うふふ、いっぱい食べたからおねむさんなのかな?
いいのよー、今日はゆっくりする日なんだから……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1015007_030
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
ほぉら、先生のお膝においで?
voice: vo_adv_1015007_031
ミサト:
【chara 101511 face 2 (joy)】
はぁい、よしよし……おやすみなさいね~
先生が見ていてあげますからね。
voice: vo_adv_1015007_032
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
ふふ、もう寝ちゃってる……【chara 101511 face 2 (joy)】
可愛い寝顔ねぇ。
voice: vo_adv_1015007_033
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
……本当に成長したわね。さっきのことも、この間のことも。
出会った時から優しい子だったけど……
voice: vo_adv_1015007_034
ミサト:
【chara 101511 face 5 (shy)】
とっても頼りになる男の子になって……
voice: vo_adv_1015007_035
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
もう、先生がいなくても大丈夫かしら。
【chara 101511 face 4 (sad)】
……うふふ、なんだかちょっぴり寂しいわね。
voice: vo_adv_1015007_036
ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】
子離れしないとかしら……ううん。もう子どもじゃないわよね。
voice: vo_adv_1015007_037
ミサト:
【chara 101511 face 5 (shy)】
……先生ね、あなたのこと……
voice: vo_adv_1015007_038
ミサト:
【chara 101511 face 4 (sad)】
いけないわ、私ってば……彼が寝てるときに……
【chara 101511 face 1 (normal)】
こういうことは、ちゃんと起きているときに伝えるものよね。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
微笑むミサトとその膝でまどろむ{player}を
心地よい森の静けさが包み込んでいた。