スズナ 第10話
スズナは貴族階級のファッション業界の関係者から、ショーのオファーを受ける。その責任と期待の大きさから返事を迷っていたが、{player}に背中を押されて、大役を引き受けるのだった。
-------------- situation:
おにやばオファーじゃね?
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
撮影からしばらく経ったある日の【ルーセント学院】。
放課後の訪れを告げる鐘が鳴ったのと同時に、
スズナは鞄の中から先日の特集が載っている雑誌を取り出した。
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スズナ:
【chara 101611 face 6 (surprised)】
ふー! やっと授業終わったー!
【chara 101611 face 4 (sad)】
今日もマジイミフだったし~……【chara 101611 face 6 (surprised)】
あ、そだ!
voice: vo_adv_1016010_001
スズナ:
【chara 101611 face 2 (joy)】
ヒデサーイ!
見て見て! 【chara 101611 face 1 (normal)】
この前デートした時の雑誌だよ!
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スズナ:
【chara 101611 face 2 (joy)】
うちもまだ見てないから、一緒に見よーよ!
【chara 101611 face 6 (surprised)】
どれどれー……どんな風になってるかなー?
voice: vo_adv_1016010_003
スズナ:
【chara 101611 face 6 (surprised)】
あっ、ここだ!
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スズナ:
【chara 101611 face 2 (joy)】
きゃはは! これヒデサイにアクセつけてもらった時のだ!
あん時楽しかったよねー!
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スズナ:
【chara 101611 face 1 (normal)】
んで、こっちの写真はパフェをあーんって……
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スズナ:
【chara 101611 face 6 (surprised)】
やばばば!
うち、ヒデサイとデートしてる時、こんな顔してんだ!?
【chara 101611 face 5 (shy)】
なんか超ハズいんですけどー!!
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スズナ:
【chara 101611 face 5 (shy)】
途中から撮影ってこと忘れて、
普通にヒデサイとのデート楽しんじゃったからなぁ……
Choice: (1) どれも笑顔で写ってるね。
Choice: (2) こんな笑顔の写真、初めて見たかも。
----- Tag 1 -----
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スズナ:
【chara 101611 face 6 (surprised)】
そ、そうっしょー?
voice: vo_adv_1016010_009
スズナ:
【chara 101611 face 2 (joy)】
これがうちのモデルパワーだかんね! 【chara 101611 face 6 (surprised)】
ら、楽勝だしー?
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----- Tag 2 -----
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スズナ:
【chara 101611 face 6 (surprised)】
そ、そうかなー? そんなことないと思うよ?
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スズナ:
【chara 101611 face 3 (anger)】
もーヒデサイってば!
もっとちゃんとうちの写真チェックしてくんないとおこぷんだよ!
----- Tag 3 -----
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教師:
【chara 1 face 1 (normal)】
スズナちゃーん。
お話ししたいって方が来たんだけど、ちょっといいかしらー?
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スズナ:
【chara 101611 face 2 (joy)】
もち! 【chara 101611 face 1 (normal)】
なになにー?
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プロモーター:
【chara 2511 face 1 (normal)】
初めまして、スズナさん。【chara 2511 face 4 (sad)】
突然学校にお訪ねしてしまい、すみません。
スズナさんに聞いてもらいたいお願いがございまして……
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プロモーター:
【chara 2511 face 1 (normal)】
私、最近貴族の若者向けに立ち上げたファッションブランドで、
イベント企画などをしている者なのですが……
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プロモーター:
【chara 2511 face 2 (joy)】
我々が今度行うブランドのファッションショーに、
ぜひご出演していただけないかと思いましてやってきました。
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プロモーター:
【chara 101611 face 6 (surprised)】
【chara 2511 face 6 (surprised)】
おや、今お持ちになっている雑誌……
【chara 2511 face 1 (normal)】
まさにその特集記事を読み、
スズナさんしかいないと思って訪ねてきたんです。
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スズナ:
【chara 101611 face 1 (normal)】
オファーだね! 【chara 101611 face 2 (joy)】
いーよー!
【chara 101611 face 4 (sad)】
って、貴族階級……?
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スズナ:
【chara 101611 face 4 (sad)】
それって……なんか偉い人たちのことだっけ?
【chara 101611 face 6 (surprised)】
普通の一般ピーポーのうちにどして?
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プロモーター:
【chara 2511 face 1 (normal)】
それはですね……【chara 2511 face 4 (sad)】
貴族階級のファッション業界というのは、
良くも悪くも、長きにわたって古い伝統に縛られ続けているのです。
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プロモーター:
【chara 2511 face 1 (normal)】
しかし、今の時代のファッションというのは、
そういった伝統やルールに縛られるようなものではなく、
着る人や作り手も、もっと自由に楽しむべきだと感じていました。
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スズナ:
【chara 101611 face 2 (joy)】
そだね! 【chara 101611 face 1 (normal)】
自分がかわいいって思った服を着たり、
おしゃれなアクセとか着けるのが大事っしょ!
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プロモーター:
【chara 2511 face 2 (joy)】
まさに。【chara 2511 face 1 (normal)】
そこで私は、そんな伝統を変えようと思い、
スズナさんが普段活躍しているようなジャンルのエッセンスを取り込んだ
ブランドを立ち上げたのです。
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プロモーター:
【chara 2511 face 1 (normal)】
貴族階級の若者に向けて、
ファッションは自由に楽しむものだということを訴えたくて……
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スズナ:
【chara 101611 face 2 (joy)】
いいじゃん! おもしろそー!
voice: vo_adv_1016010_026
スズナ:
【chara 101611 face 1 (normal)】
うち、貴族階級のファッションのことってよく知らないけど、
そんなブランドがあったんだね!
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スズナ:
【chara 101611 face 6 (surprised)】
それで、若い子たちの反応はどなの?
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プロモーター:
【chara 2511 face 4 (sad)】
それが……何度かファッションショーやイベントを催したのですが……
voice: vo_adv_1016010_029
プロモーター:
【chara 2511 face 4 (sad)】
起用しているモデルが、
これまでと同じ貴族階級で活躍していた人たちということもあり、
想定以上の盛り上がりや話題性に欠けていて……
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プロモーター:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
そのモデルたちが悪いわけでは決してないのですが、
【chara 2511 face 3 (anger)】
古い伝統を変えるためには、
もっと大胆に攻めなければいけないと感じたのです。
voice: vo_adv_1016010_031
プロモーター:
【chara 2511 face 2 (joy)】
そこで!
今若者の間で人気ナンバーワンのカリスマモデルであるスズナさんを、
起爆剤として起用できたらと考えたのです。
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プロモーター:
【chara 2511 face 3 (anger)】
私は今日このオファーに、
貴族階級のファッション業界の未来をかけています!
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スズナ:
【chara 101611 face 6 (surprised)】
やばばば!
【chara 101611 face 4 (sad)】
そんなガチめな感じのオファーなんだね……
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プロモーター:
【chara 2511 face 4 (sad)】
どうでしょうか、スズナさん!
【chara 2511 face 3 (anger)】
お力をお貸しいただけませんでしょうかっ!!
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スズナ:
【chara 101611 face 6 (surprised)】
え、えっと……【chara 101611 face 4 (sad)】
どしよ……
voice: vo_adv_1016010_036
スズナ:
【chara 101611 face 4 (sad)】
うちに期待してオファーしてくれたことは超うれしいんだけど、
貴族階級のファッションのことなんも知らないし……
voice: vo_adv_1016010_037
スズナ:
【chara 101611 face 1 (normal)】
うちがモデル始めたのって、
街でスカウトされて、楽しそーって感じたからなんだ。
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スズナ:
【chara 2511 face 1 (normal)】
【chara 101611 face 1 (normal)】
それでいろんな服とか着て撮影したり、
ファッションショーに出たりするのが楽しくて、続けてるって感じなの。
voice: vo_adv_1016010_039
スズナ:
【chara 101611 face 6 (surprised)】
いまはもうさすがにうちだけが楽しければいいや、
って感じではやってなくて……
【chara 101611 face 1 (normal)】
ファンの子たちに楽しんでもらえるようにがんばってるんだけど。
voice: vo_adv_1016010_040
スズナ:
【chara 101611 face 4 (sad)】
けど……そんなファッション業界の未来なんて、
うち全然考えられなくて……
voice: vo_adv_1016010_041
スズナ:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
【chara 101611 face 6 (surprised)】
それに、貴族階級のマナー? のこととかも全然知んないし。
voice: vo_adv_1016010_042
スズナ:
【chara 101611 face 4 (sad)】
だから、こんな中途半端なうちが、
オファー受けちゃっていいのかな……?
voice: vo_adv_1016010_043
スズナ:
【chara 101611 face 4 (sad)】
プロモーターさんが超真剣に考えてるイベントも、
うちが出ただけで成功させられるとも思えないし……
voice: vo_adv_1016010_044
プロモーター:
【chara 2511 face 4 (sad)】
そう、ですか……
スズナさんが最後の頼みの綱だったのですが、
無理強いすることもできませんし、そういうことであれば今回は……
voice: vo_adv_1016010_045
スズナ:
【chara 101611 face 4 (sad)】
マジごめんなさい……
オファーしてくれたことは超うれしいけど……
voice: vo_adv_1016010_046
スズナ:
【chara 101611 face 4 (sad)】
あのね、ヒデサイ。
うち、いままでオファーとか断ったことないんだけど、マジ辛いんだね。
voice: vo_adv_1016010_047
スズナ:
【chara 101611 face 1 (normal)】
よくノリで決めちゃうんだけど、うちが返事すると、
オファーしてくれた人が喜んでくれるのも好きだったのかも。
voice: vo_adv_1016010_048
スズナ:
【chara 101611 face 6 (surprised)】
いま、モデルやることで楽しませたいって思う人の中には、
そんなうちに期待してくれる仕事の人たちもいるのかも……
voice: vo_adv_1016010_049
スズナ:
【chara 101611 face 4 (sad)】
いまなんとなくそれに気付いちゃったから、
余計にオファー断るのが申し訳ないなって……
voice: vo_adv_1016010_050
スズナ:
【chara 101611 face 4 (sad)】
ねねね、ヒデサイ。
ちょっと聞きたいんだけど、いっかな?
voice: vo_adv_1016010_051
スズナ:
【chara 101611 face 4 (sad)】
もしさ、このオファーを受けてイベントに出ても、
大失敗して、カッコ悪いうちになっちゃうかもしんない。
voice: vo_adv_1016010_052
スズナ:
【chara 101611 face 6 (surprised)】
……それでも、ヒデサイはいつもみたいに応援に来てくれる?
【chara 101611 face 4 (sad)】
今回だけは楽しませてあげるって約束……ちょいきびしめなんだけど。
Choice: (4) もちろん、スズナの応援に行くよ。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1016010_053
スズナ:
【chara 101611 face 1 (normal)】
……ありがと、ヒデサイ。
【chara 101611 face 2 (joy)】
ヒデサイなら、やっぱそーゆーと思ってたし!
voice: vo_adv_1016010_054
スズナ:
【chara 101611 face 1 (normal)】
あんね、ヒデサイと出会ってからのほうが、
実はモデルやってて楽しいってアガってるんだ。
voice: vo_adv_1016010_055
スズナ:
【chara 101611 face 1 (normal)】
ファンの子たちが喜んでくれてるのもうれしいけど、
ヒデサイの笑顔のほうがうれしいし、マジ背中押されてるんだよ。
voice: vo_adv_1016010_056
スズナ:
【chara 101611 face 1 (normal)】
毎回ステージの上からヒデサイのこと見つけたいし、
【chara 101611 face 2 (joy)】
楽しそうにしてるとこ見ると、今日もイベント大成功じゃね?
【chara 101611 face 1 (normal)】
って自信になってんだ。
voice: vo_adv_1016010_057
スズナ:
【chara 101611 face 6 (surprised)】
だから、貴族階級のファッションショーって、
マジイミフなこと多いと思うけど、
【chara 101611 face 1 (normal)】
客席にヒデサイがいてくれたら、うちはがんばれるかも!
Choice: (5) スズナのために全力で応援するよ。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1016010_058
スズナ:
【chara 101611 face 2 (joy)】
きゃははっ! いつもありがとね、ヒデサイ!
voice: vo_adv_1016010_059
スズナ:
【chara 101611 face 1 (normal)】
よし、決めた! うち、このオファー受けるよ!
voice: vo_adv_1016010_060
プロモーター:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
ほ、本当ですかっ!?
【chara 2511 face 2 (joy)】
ありがとうございますっ!!
voice: vo_adv_1016010_061
スズナ:
【chara 2511 face 1 (normal)】
【chara 101611 face 3 (anger)】
どこまでできるかわかんないけど、【chara 101611 face 1 (normal)】
とりまやるだけやってみるよ!
voice: vo_adv_1016010_062
スズナ:
【chara 101611 face 1 (normal)】
うちを頼りにしてくれるプロモーターさんのことも喜ばせたいし、
貴族階級の若い子たちのことも気になるし!
voice: vo_adv_1016010_063
スズナ:
【chara 101611 face 7 (special_a)】
うちがみんなのこと、もにカワにしちゃうよ!!
voice: vo_adv_1016010_064
プロモーター:
【chara 101611 face 1 (normal)】
【chara 2511 face 2 (joy)】
スズナさんにそう言っていただけてうれしいです……!
voice: vo_adv_1016010_065
プロモーター:
【chara 2511 face 1 (normal)】
事前にランウェイを歩く順番を決めるオーディションがありますので、
その詳細は追って知らせます。【chara 2511 face 2 (joy)】
それではよろしくお願いします!
voice: vo_adv_1016010_066
スズナ:
【chara 2511 face 1 (normal)】
【chara 101611 face 6 (surprised)】
はーー、オファー受けちゃったーー!!
voice: vo_adv_1016010_067
スズナ:
【chara 101611 face 2 (joy)】
でも、後悔してないし! 【chara 101611 face 1 (normal)】
次もヒデサイのこと、
超アゲアゲで楽しませてあげるって約束するんでよろ! 【chara 101611 face 2 (joy)】
絶対だかんね!
voice: vo_adv_1016010_068
スズナ:
【chara 101611 face 6 (surprised)】
とりま全力で楽しめるように、
いまのうちから貴族階級のマナー? とか勉強しなきゃだね……
voice: vo_adv_1016010_069
スズナ:
【chara 101611 face 4 (sad)】
なんかおに難しそーなんですけどー!
【chara 101611 face 6 (surprised)】
だからヒデサイ……うちの勉強に付き合ってー!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
新しい挑戦をしようと決心したスズナは、
変わりない励ましをくれる{player}への
信頼を強めるのだった。