イオ 第2話
{player}が記憶喪失だと知ったイオが、この間のお礼に勉強を見てくれることになった。しかし教えることに夢中な彼女がくっつき過ぎるせいで、二人は勉強どころではなくなるのだった。


-------------- situation:
授業を始めます♪
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 広場で本を読んでいた{player}は、イオに声をかけられる。

voice: vo_adv_1018002_000
イオ:
【chara 101811 face 2 (joy)】 あら、{player}君。
奇遇ね?
なにしてるの?

voice: vo_adv_1018002_001
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】 勉強……?
あぁ、教科書を読んでいたのね。
【chara 101811 face 1 (normal)】 自主的に勉強するなんて、偉いのね。

voice: vo_adv_1018002_002
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】 あれ? でも、これってかなり基礎的な部分よね?
【chara 101811 face 4 (sad)】 {player}君の年齢で、やる範囲じゃないような……

voice: vo_adv_1018002_003
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】 【chara 101811 face 4 (sad)】 ……ええ!? 記憶喪失?
勉強の記憶もないから、基礎からやるしかないって……?

voice: vo_adv_1018002_004
イオ:
【chara 101811 face 4 (sad)】 そ、そうだったんだ……
全然気が付かなかったわ。

voice: vo_adv_1018002_005
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】 【chara 101811 face 1 (normal)】 そうだ! {player}君、私でよければ、
勉強教えられると思うんだけど……どうかな?

voice: vo_adv_1018002_006
イオ:
【chara 101811 face 2 (joy)】 実は私、これでも学校の先生なのよ!
ね、私の学校の生徒にならない?

voice: vo_adv_1018002_007
イオ:
【chara 101811 face 1 (normal)】 {player}君には、この間、助けてもらったし、
私も力になりたいなぁって。どうかな?

Choice: (1) お願いします。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1018002_008
イオ:
【chara 101811 face 2 (joy)】 よかった!
それじゃあ、付いてきてくれる?

voice: vo_adv_1018002_009
イオ:
【chara 101811 face 1 (normal)】 はい! ここが私の勤める学校、
ルーセント学院よ。

voice: vo_adv_1018002_010
イオ:
【chara 101811 face 2 (joy)】 きょうは日曜日だから、他に誰もいないけど、
普段は年齢も種族もバラバラの生徒が、
たくさん勉強しているの♪

voice: vo_adv_1018002_011
イオ:
【chara 101811 face 2 (joy)】 だから記憶喪失の{player}君も、
安心して授業を受けられると思うわ。

Choice: (2) イオ先生ですね。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1018002_012
イオ:
【chara 101811 face 4 (sad)】 あ、先生って呼ばれるのは、
まだちょっとくすぐったいかな。
【chara 101811 face 1 (normal)】 なったばかりの新米教師なのよ。

voice: vo_adv_1018002_013
イオ:
【chara 101811 face 2 (joy)】 だから、イオちゃんって呼んでね。

voice: vo_adv_1018002_014
イオ:
【chara 101811 face 1 (normal)】 それじゃあ、お勉強を始めましょうか。

voice: vo_adv_1018002_015
イオ:
【chara 101811 face 1 (normal)】 私、担当は国語なんだけど、
他の教科も、基礎なら教えられるから。

voice: vo_adv_1018002_016
イオ:
【chara 101811 face 1 (normal)】 じゃあ、まずは理解している範囲を知らないとね。
最初はどの教科から教えていこうかな?

voice: vo_adv_1018002_017
イオ:
【chara 101811 face 1 (normal)】 {player}君は、優先的に教えてほしいものってある?
いまは、何を勉強していたの?

--- Switch scene ---

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voice: vo_adv_1018002_018
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】 あ、ちょうど国語の教科書を見ていたのね。
どこかわからない所ある?

voice: vo_adv_1018002_019
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】 この問題? 登場人物の心情を答えよ、ね。
【chara 101811 face 1 (normal)】 それは、この一文をよく読んでみて。
……どう? わかった?

Choice: (3) すごく近くてドキドキする。
Choice: (4) 全然集中できない……
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1018002_020
イオ:
【chara 101811 face 2 (joy)】 そう、正解! さすがね。
【chara 101811 face 6 (surprised)】 ……え? 私の話?

--- Switch scene ---

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voice: vo_adv_1018002_021
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】 あっ、ごめんなさい!
くっつきすぎちゃったわね。
教えるのに夢中で、つい……

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----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1018002_022
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】 え? どうして?
距離が近すぎる……?

--- Switch scene ---

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voice: vo_adv_1018002_023
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】 いけない!
いつの間にこんなにぴったり!?
【chara 101811 face 4 (sad)】 これじゃ、勉強できないわね……

----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1018002_024
イオ:
【chara 101811 face 4 (sad)】 これからは気をつけるわね~

voice: vo_adv_1018002_025
イオ:
【chara 101811 face 1 (normal)】 じゃあ、次の問題ね。
これはわかる?

--- Switch scene ---

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voice: vo_adv_1018002_026
イオ:
【chara 101811 face 2 (joy)】 うんうん、いい感じよ。

voice: vo_adv_1018002_027
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】 あっ、そこ間違ってるわ。
【chara 101811 face 2 (joy)】 ここは、こうして……

Choice: (6) ……近過ぎます。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1018002_028
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】 あ、ごめんね!
【chara 101811 face 4 (sad)】 う~ん、{player}君だと、つい気が緩んじゃうのよね~

voice: vo_adv_1018002_029
イオ:
【chara 101811 face 1 (normal)】 それでここはね、教科書のここを……

voice: vo_adv_1018002_030
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】 あ! またくっついちゃった……
【chara 101811 face 4 (sad)】 あ~ん、どうしようかしら~

--- Switch scene ---

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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 すぐにくっついてしまうイオに、
{player}はなかなか集中できないのだった……