イオ 第6話
街のすぐ近くに現れた魔物を、住民たちからかばう優しいイオ。彼女を信じた{player}は、一緒に魔物を遠くへ逃がすことになった。自分を信じてくれたことに、改めてお礼を言うイオであった。
-------------- situation:
先生の胸は愛でいっぱい
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}が散歩していると、
急に街全体が騒がしくなった。
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住民1:
【chara 1011 face 3 (anger)】
魔物だ!
街のすぐ近くに、凶暴な魔物が来てるぞ!
voice: vo_adv_1018006_001
住民2:
【chara 511 face 4 (sad)】
ど、どうするんじゃ?
放っておいたら、何するかわからんぞ!?
voice: vo_adv_1018006_002
住民1:
【chara 1011 face 3 (anger)】
退治するしかねぇ!
みんなで協力すれば、倒せるだろ!
voice: vo_adv_1018006_003
住民1:
【chara 1011 face 3 (anger)】
よーし!
みんな、行くぞー!!
Choice: (1) ついて行く。
----- Tag 1 -----
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
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住民1:
【chara 1011 face 3 (anger)】
こいつが凶暴な魔物だな!
みんなでやっつけてやる!
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イオ:
【chara 101811 face 3 (anger)】
待ってください!
この子に敵意はありません!
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住民1:
【chara 1011 face 3 (anger)】
なんで、そんなことがわかる?
そいつは魔物だぞ!
いつ襲ってくるか、わからねぇ!
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住民1:
【chara 1011 face 3 (anger)】
危険だから、魔物から離れるんだ!
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イオ:
【chara 101811 face 3 (anger)】
嫌です!
あなたたちが、この子を攻撃する気なら、
私が全力で止めます!
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住民1:
【chara 1011 face 4 (sad)】
お、おい。
どうするんだ?
voice: vo_adv_1018006_010
住民2:
【chara 511 face 4 (sad)】
どうするって……
凶暴な魔物がこんな所にいたら危険じゃ。
【chara 511 face 3 (anger)】
倒すしかないじゃろ。
voice: vo_adv_1018006_011
住民1:
【chara 1011 face 4 (sad)】
あのお嬢さんには悪いが、
【chara 1011 face 3 (anger)】
邪魔するなら、力ずくでどいてもらうだけだ!
いくぞ!
Choice: (2) 待った!
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1018006_012
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】
{player}君!?
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住民1:
【chara 1011 face 3 (anger)】
なんだ、小僧!?
お前まで邪魔する気か?
voice: vo_adv_1018006_014
住民1:
【chara 1011 face 4 (sad)】
なに?
魔物に敵意があるなら、
近くにいるあのお嬢さんがまっさきに襲われてる……?
voice: vo_adv_1018006_015
住民1:
【chara 1011 face 4 (sad)】
た、たしかに一理あるが……
【chara 1011 face 3 (anger)】
しかし、街の近くにいられたら困るんだ!
Choice: (3) 魔物を遠ざける。
----- Tag 3 -----
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住民1:
【chara 1011 face 4 (sad)】
遠ざける、だと?
……【chara 1011 face 1 (normal)】
いいだろう。
本当にそんなことができるなら、退治はしないでやる。
voice: vo_adv_1018006_017
住民1:
【chara 1011 face 1 (normal)】
俺たちとしても、
戦わないで済むなら、【chara 1011 face 2 (joy)】
その方がいいしな。
voice: vo_adv_1018006_018
イオ:
【chara 101811 face 3 (anger)】
私がこの子を森に返してきます!
この子を傷つけないためなら、なんでもします!
voice: vo_adv_1018006_019
住民2:
【chara 511 face 1 (normal)】
わかった。
じゃあ、その魔物はお嬢さんに任せたぞ。
voice: vo_adv_1018006_020
イオ:
【chara 101811 face 1 (normal)】
ありがとうございます!
【chara 101811 face 2 (joy)】
{player}君もありがとうね。
voice: vo_adv_1018006_021
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】
え? 手伝ってくれるの?
【chara 101811 face 2 (joy)】
ありがとう。
【chara 101811 face 1 (normal)】
それじゃあ一緒に行きましょ。
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_1018006_022
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】
え?
どうしてこの子をかばっていたのかって?
voice: vo_adv_1018006_023
イオ:
【chara 101811 face 4 (sad)】
……この子ね、
前に魔物用のトラップにかかっていたの。
voice: vo_adv_1018006_024
イオ:
【chara 101811 face 4 (sad)】
傷ついて苦しんでて……
魔物だからって放っておけなくて。
voice: vo_adv_1018006_025
イオ:
【chara 101811 face 1 (normal)】
だからトラップを解除して、治療しちゃったの。
voice: vo_adv_1018006_026
イオ:
【chara 101811 face 2 (joy)】
そしたら、なつかれちゃったみたい。
きょうも私を探して、街まで来ちゃったのよ。
voice: vo_adv_1018006_027
イオ:
【chara 101811 face 1 (normal)】
ほら、いまも大人しくついて来てくれてるでしょ?
この子はとっても優しい魔物なの。
voice: vo_adv_1018006_028
イオ:
【chara 101811 face 4 (sad)】
……でも{player}君、
どうして私のこと信じてくれたの?
voice: vo_adv_1018006_029
イオ:
【chara 101811 face 4 (sad)】
私が襲われていないのも、
この子の気まぐれだったかもしれないのに……
Choice: (4) 人を襲うようには見えなかった。
Choice: (5) イオちゃんがウソを言うはずない。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1018006_030
イオ:
【chara 101811 face 2 (joy)】
そうでしょ?
【chara 101811 face 3 (anger)】
さすが{player}君。
見る目が違うわね。
Jump to tag 6
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1018006_031
イオ:
【chara 101811 face 2 (joy)】
ふふ、私のこと信頼してくれてるんだ。
【chara 101811 face 3 (anger)】
うれしいな~
----- Tag 6 -----
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_1018006_032
イオ:
【chara 101811 face 1 (normal)】
{player}君が信じてくれたおかげで、
この子も退治されないで済んだわ。
voice: vo_adv_1018006_033
イオ:
【chara 101811 face 2 (joy)】
また助けられちゃったわね。
【chara 101811 face 5 (shy)】
いつもありがとうね。