アヤネ 第2話
アヤネは友達のため、薬の材料をとりに森へ入る。もちろん『ぷうきち』も一緒だ。森へ同行し、周りの人々を思うアヤネの優しい心を知る{player}。森を進む3人(?)の前に突如魔物が現れた!


-------------- situation:
家族のためなら怖くない
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アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】 ふんふふ~ん♪

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アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】 進め~ぷうきち♪
どっこまでも~ふふんふん♪

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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】 お兄ちゃん!
早くきてっ、心細いから!

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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】 どうして、びみょうに距離を置いたままなの?
もうぷうきちフルスイングはやらないから、
怖がらなくてもいいのに~?

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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】 うん、おいでおいで~?
【chara 102311 face 2 (joy)】 手ぇ繋いで歩こ、えへへ♪

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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】 でも、良かった~
【chara 102311 face 4 (sad)】 ぷうきちは一緒だったけど、
やっぱり不安だったもん。

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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】 町の外は、
とくに森は危ないから、
近づいちゃ駄目~って言われてたから。

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アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】 お兄ちゃんが一緒にきてくれて、
頼もしい!
ふんふふ~ん♪

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ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】 『おう。
アヤネのことをちゃんと守ってやるんだぜ、
{player}の坊ちゃん?』

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アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】 ほら、
ぷうきちもこう言ってる!

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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】 ぷうきちの言うことは聞かないと駄目だよ、
これでも熊さんだから!
怖いんだよ、肉食獣だからねっ♪

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ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】 『おいおい、あんまり怯えさせるなよ。
アヤネの友達には手出ししないからさ、
俺は分別を弁えてるんだ』

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ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】 『しかし、
{player}の坊ちゃん。
どうして、おまえは森のなかにいたんだ?』

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ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】 『かるく不審者だったぞ。
ここは、
呑気にお散歩するような場所じゃないからな?』

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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】 そうだよ~
町の外には魔物がうろついてるの。

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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】 とくにこの森は、
余所よりも怖かったり危なかったりするんだって!
【chara 102311 face 3 (anger)】 だから、子供は近づいちゃ駄目なんだよ?

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アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】 私?
【chara 102311 face 1 (normal)】 私はね、
お薬の材料をとりにきたの!

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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】 えっとね。
私は【サレンディア救護院】っていうところで、
お世話になってるんだけど。

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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】 そこで仲良しになった、
クルミっていう子がいるの。

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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】 その子、救護院にきたばっかりで……
慣れない環境のせいで、体調を崩しちゃったの。
風邪ひいたみたいだから、お薬が必要なんだ。

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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】 私は、家出ちゅうっていうか……
パパとママからお小遣いをもらえないから、
お薬を買うお金がないの。

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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】 でも、クルミが心配だったからね。
ママ・サレンの書斎に忍びこんで、
いろいろ本とか読んで調べたんだ。

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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】 風邪を治すお薬の材料を集めて調合すれば、
【chara 102311 face 2 (joy)】 お薬がつくれるんだって♪

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アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】 その材料になる植物が、この森にあるらしいの。
それを引っこ抜いて、持って帰るんだ。
【chara 102311 face 1 (normal)】 だから、駄目だって言われてたけど森にきたの。

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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】 クルミはただの風邪だから、
安静にしてれば治るって……
ママ・サレンは、言ってたけど。

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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】 クルミが苦しそうで、
見てられなかったんだ。

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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】 私、クルミよりお姉ちゃんだもん。
【chara 102311 face 5 (shy)】 クルミは、同じ救護院の子だから……家族ってことだから。
私、家族は大事にしたいの。

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アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】 ん?
なぁに、お兄ちゃん?
【chara 102311 face 3 (anger)】 何か、文句でもあるの……?

Choice: (1) 偉いね、アヤネちゃん。
Choice: (2) それでアヤネちゃんが怪我したら、本末転倒だよ。
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アヤネ:
【chara 102311 face 5 (shy)】 ふふん♪
そうでしょ、もっと褒めて!
私、良い子でしょ?

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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】 んっとね。
そのクルミって子はね、パパとママが『ロスト』したって……
ママ・サレンが、言ってたんだ。

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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】 どういう意味かはよくわかんないけど、
家族がいなくなってるの。

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アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】 だからね。
私が、
クルミの『お姉ちゃん』になってあげるの♪

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----- Tag 2 -----
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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】 本末てん……【chara 102311 face 3 (anger)】 んん、何?
難しいことを言わないで!

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アヤネ:
【chara 102311 face 3 (anger)】 もしかして、
私のことを叱ってるの?

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アヤネ:
【chara 102311 face 3 (anger)】 お説教は、嫌!
【chara 102311 face 4 (sad)】 私、まちがってないもん!

----- Tag 3 -----
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ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】 『おい、いったん黙れ。
何かそこの茂みが、
ガサゴソいってるぞ……?』

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アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】 ん?
何だろ?

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アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】 もしかして……魔物?
【chara 102311 face 4 (sad)】 やだっ、怖い!

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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】 どうして?
さっきまで、
魔物なんか一匹も見かけなかったのに……?

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アヤネ:
【chara 102311 face 3 (anger)】 と、とにかく!
見つかる前に逃げよう、お兄ちゃん!