アヤネ 第3話
魔物に必殺技で応戦しようとするアヤネを、危険だと制止する{player}。なんとか逃げ切ったが、薬の材料は手に入らなかった。アヤネは大切な人たちを守るため、今の自分にできる事を模索する。
-------------- situation:
いつか守れるように
--------------
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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
ひゃ、ひゃあああんっ!?
やだやだやだっ、
でっかい魔物がいる!
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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
こ、こっち見てる!
怖いよお兄ちゃん、どうしよっ?
【chara 102311 face 3 (anger)】
こうなったら、ぷうきちフルスイングで……!
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アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
えっ、駄目?
危ないから?
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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
で、でも魔物がいるから!
やっつけないと、食べられちゃうよ~っ!?
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ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『ふむ。
あのデカブツに怯えて、
他の弱い魔物はこの付近から逃げだしてたんだな』
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ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『どうりで……
危険地帯のはずの森のなかだっていうのに、
ぜんぜん魔物と遭遇しなかったわけだ』
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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
でもでも、
いちばんヤバそうなのと鉢合わせしちゃったよ?
運が悪いにも程があるよっ!
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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
どうして?
私、お利口さんにしてるのに!
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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
良い子にしてたら、
幸せになれるはずなのに!
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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
わ、私がママ・サレンの言いつけを破って、
森のなかに入ったから?
悪い子だから、こんな怖い目に遭うのっ?
Choice: (1) 落ちついて、アヤネちゃん。とりあえず逃げよう。
Choice: (2) 任せて。あの程度の魔物、やっつけてあげる。
----- Tag 1 -----
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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
う、うん!
お兄ちゃん、
手ぇ引っ張って~?
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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
怖くて、腰が抜けちゃいそう!
足がうまく動かないのっ、だから手ぇ引いて逃げて!
だ、抱っこしてくれてもいいよっ?
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
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アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
えぇっ?
私のぷうきちフルスイングの巻き添えを食らっただけで、
目ぇ回しちゃってたくせに!
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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
あ、あんな魔物に勝てるわけないから!
逃げようよ、お兄ちゃん~っ?
----- Tag 3 -----
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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
はぁっ、ひいっ!
な、何とか魔物から逃げきれた……!?
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ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『おう、とりあえず一安心だな。
どうも逃げてるうちに、街道にも出られたみたいだし。
迷子になって、帰れなくなることもなさそうだ』
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ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『まぁ、結果オーライっつうか。
終わりよければ、すべてよしだな』
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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
う~……
でも、お薬の材料は手に入れられなかったよ。
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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
もういちど、
森に入るのは怖くて無理だし……
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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
あ~あ、
無駄に疲れたぶん損しちゃった気分。
まぁ生きて帰れるだけで、運が良かったんだろうけど。
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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
『お姉ちゃん』が帰ってこなかったら、
クルミも寂しがるだろうし。
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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
ママ・サレンもスズメも、
他のみんなも心配するもん。
【chara 102311 face 2 (joy)】
家族に迷惑をかけなくて、良かったよ。
--- Switch scene ---
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アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
わ、っとと?
なぁに、お兄ちゃん?
どうして、私を『おんぶ』するの……?
voice: vo_adv_1023003_023
アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
疲れちゃって、
もう動けそうにないから助かるけど。
【chara 102311 face 3 (anger)】
子供あつかいされてるみたいで、不満!
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アヤネ:
【chara 102311 face 3 (anger)】
私、もう立派なレディだよ?
『お姉ちゃん』だよ~……?
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アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
えっ?
お兄ちゃんは、ママ・サレンに頼まれて……
私を、探しにきたの?
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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
あぁ、だから森にいたんだね……
ママ・サレンが書斎で開きっぱなしだった本を見つけて、
『もしかして森に行ったのかも』って推測したんだ?
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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
あぁ、そういうことだったんだ。
私を無事に回収できたから、任務達成だね。
【chara 102311 face 2 (joy)】
おめでとう~お兄ちゃん?
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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
んもう。
ママ・サレンには、
私のやることなんか筒抜けだったんだ……?
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アヤネ:
【chara 102311 face 5 (shy)】
いいけど。
心配してくれたってことは、
大事にしてくれてるってことだもんね……?
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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
んん、たくさん走って疲れちゃった。
【chara 102311 face 5 (shy)】
私、このまま寝ていい?
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アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】
生まれて初めての、大冒険だったんだもん。
【chara 102311 face 1 (normal)】
結果は、残念だったけど……
何だか、すこしだけ成長できた気がする~♪
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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
お薬の材料は、手に入れられなかったから……
【chara 102311 face 2 (joy)】
そのぶん私、一生懸命クルミを看病するよ。
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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
ママ・サレンに頼んで、
お小遣いの前借りをしてお薬を買ってもいいし。
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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
私はまだ子供だから、
できないことばっかりだけど。
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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
がんばって考えて、行動して、
【chara 102311 face 2 (joy)】
大事なものを守れたらいいな。
voice: vo_adv_1023003_036
アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
いろんなことを、
ひとつひとつ身につけて……
【chara 102311 face 2 (joy)】
立派な、『お姉ちゃん』になるよ。
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アヤネ:
【chara 102311 face 5 (shy)】
せめて、
家族を守れるぐらいに強くなりたいな。