アヤネ 第8話
探し物をしているアヤネは{player}の部屋へ。おしゃべりをする二人を怪しい光が別世界へ導く。二人は「ぷうきち」の家族と出会い共に食事をした。目覚めた二人は「探し物」の在り処を思い出す。
-------------- situation:
ぷうきち一家大集合
--------------
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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
{player}お兄ちゃん~?
voice: vo_adv_1023008_001
アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
夜遅くにごめんね、起きてる?
ちょっと、いいかなぁ?
voice: vo_adv_1023008_002
アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
ん?
ご本、読んでるの?
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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
あぁ、ママ・サレンの蔵書でしょ?
【chara 102311 face 2 (joy)】
私もクルミが『面白いから絶対読んで!』って、
いつになく強気で言うから読んだことあるよ。
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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
お姫さまがかわいいんだよね、その話……
【chara 102311 face 6 (surprised)】
って、ネタバレしちゃ駄目だよね。
【chara 102311 face 2 (joy)】
お口にチャック♪
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アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
でも{player}お兄ちゃん、
記憶喪失じゃなかったっけ?
本とか、読めるの?
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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
ふぅん。ちょっと教わったら、
すらすら読めるようになったの?
【chara 102311 face 2 (joy)】
すごぉい♪
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アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
私はそういう大人向けの本は、
難しい言い回しがおおくて……
読み進めるのに、苦労しちゃうよ。
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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
もともとお兄ちゃん、
頭良かったっていうか……
【chara 102311 face 2 (joy)】
人並みの学力は、あったんだろうね。
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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
いちど覚えてたものを、
忘れてただけだから。
【chara 102311 face 2 (joy)】
思いだすだけで、読めるようになったのかな。
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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
……ん? 【chara 102311 face 6 (surprised)】
あっ、そうそう!
お喋りしにきたんじゃなかったよ、
【chara 102311 face 1 (normal)】
ちょっとお兄ちゃんに用事があったんだ~♪
voice: vo_adv_1023008_011
アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
ねぇお兄ちゃん、
ぷうすけ知らない?
【chara 102311 face 4 (sad)】
見当たらないんだよね~?
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ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
【chara 102311 face 6 (surprised)】
『うおっ、急に触るなよ。
【chara 102311 face 1 (normal)】
俺じゃないよ、俺は『ぷうきち』だから!』
voice: vo_adv_1023008_013
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『親父……『ぷうすけ』のほうとは、
{player}は会ったことがなかったっけ?』
voice: vo_adv_1023008_014
アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
んっとね。
ぷうすけはね~、
【chara 102311 face 2 (joy)】
ぷうきちのお父さんなの!
voice: vo_adv_1023008_015
アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
見た目は、
くまさんの鞄なんだけど……
【chara 102311 face 4 (sad)】
どっかで見かけたら、教えてくれる?
voice: vo_adv_1023008_016
アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
わひゃっ!?
【chara 102311 face 4 (sad)】
ま、また何か光ってるよお兄ちゃん!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1023008_017
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『おい、{player}。
こっちだ、こっちこっち』
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ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
【chara 102332 face 2 (joy)】
『来てくれて、ありがとよ。
【chara 102332 face 1 (normal)】
天気がいいから一緒にピクニックしよう~、
とか綾音が急に言いだしてごめんな』
voice: vo_adv_1023008_019
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
【chara 102332 face 4 (sad)】
『{player}の坊ちゃん、
もう高校生だしな。
もっと、大人っぽいデートのほうが良かったんじゃないか?』
Choice: (1) 僕も楽しみにしてた。
Choice: (2) デートだったの?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1023008_020
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
【chara 102332 face 1 (normal)】
『そ、そうか。
【chara 102332 face 2 (joy)】
うん、それなら良かった』
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----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1023008_021
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
【chara 102332 face 6 (surprised)】
『えぇっ、何だと思ってたんだよ。
{player}の坊ちゃんとしては、
子供と遊んであげてる感じなのか……?』
----- Tag 3 -----
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1023008_022
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『ん?
綾音が、
かわいいリュックを背負ってる……って?』
voice: vo_adv_1023008_023
ぷうまま:
【chara 1 face 1 (normal)】
『あら、お上手ね。
わたし、ぷうきちの母親の『ぷうまま』ですわ。
いつも、綾音やぷうきちがお世話になってます~♪』
voice: vo_adv_1023008_024
ぷうまま:
【chara 1 face 1 (normal)】
『ふふ。
立ち話も何ですし、
まずはお昼ご飯にしましょうか』
voice: vo_adv_1023008_025
ぷうまま:
【chara 1 face 1 (normal)】
『今朝、
綾音からあなたと会うって話を聞いたから……
張りきって、つくりすぎちゃったんです♪』
voice: vo_adv_1023008_026
ぷうまま:
【chara 1 face 1 (normal)】
『蟹とアボカドのサラダでしょ、
これはハムサンドイッチ、
こっちはメロンで~?』
voice: vo_adv_1023008_027
ぷうまま:
【chara 1 face 1 (normal)】
『どうぞどうぞ。
{player}さんも、
遠慮なく召し上がれ♪』
voice: vo_adv_1023008_028
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『味はどうだ?
美味いか?
そうかそうか、一安心だな……綾音♪』
voice: vo_adv_1023008_029
ぷうまま:
【chara 1 face 1 (normal)】
『そのサンドイッチ、お気に召したかしら?
綾音とぷうきちと一緒につくったのよ~、
自家製マヨネーズを使ってるの♪』
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ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『んん?
毎日食べたいぐらい美味しい、って……?
それって、つまり……?』
voice: vo_adv_1023008_031
ぷうすけ:
【chara 1 face 1 (normal)】
『この無礼者!』
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1023008_032
ぷうまま:
【chara 1 face 1 (normal)】
『あら、あなた。
姿が見えないと思ったら、
わたしのなかにいたのね』
voice: vo_adv_1023008_033
ぷうすけ:
【chara 1 face 1 (normal)】
【chara 102332 face 1 (normal)】
『そうだぞ。
こいつが無礼な口を叩くから、
思わず出てきてしまったけどな』
voice: vo_adv_1023008_034
ぷうすけ:
【chara 1 face 1 (normal)】
『おい、
そこの小僧!』
voice: vo_adv_1023008_035
ぷうすけ:
【chara 1 face 1 (normal)】
【chara 102332 face 5 (shy)】
『毎日食べたい、というのは……
要するに、
綾音と結婚したいということかね?』
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ぷうすけ:
【chara 102332 face 6 (surprised)】
【chara 1 face 1 (normal)】
『んん、ちがうと?
結婚する気もないのに、プロポーズめいた発言をしたのかね?
【chara 102332 face 4 (sad)】
軽薄な男だね!』
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ぷうすけ:
【chara 1 face 1 (normal)】
【chara 102332 face 6 (surprised)】
『ぬぅ?
純粋に美味しかったから、
毎日食べられたら幸せだな~と思ったと?』
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ぷうすけ:
【chara 1 face 1 (normal)】
『ふむ……
【chara 102332 face 4 (sad)】
ちょ、ちょっと待ってなさい。
【chara 102332 face 1 (normal)】
みんな、いったん家族会議だ』
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
数分後……
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ぷうすけ:
【chara 1 face 1 (normal)】
『ま、毎日というのは難しいが。
【chara 102332 face 1 (normal)】
たまになら、つくってやってもいいって……
ぷうままが、言ってるぞ』
voice: vo_adv_1023008_040
ぷうすけ:
【chara 1 face 1 (normal)】
【chara 102332 face 2 (joy)】
『ぷうままの優しさに、
感謝するといい』
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ぷうすけ:
【chara 1 face 1 (normal)】
【chara 102332 face 1 (normal)】
『その代わり、
綾音がおまえを呼んだらいつでも駆けつけるんだぞ。
たとえ雨でも雷でも、真夜中でも……だぞ?』
voice: vo_adv_1023008_042
綾音:
【chara 102332 face 5 (shy)】
……えへへ♪
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1023008_043
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
あんたさ~……
いつも思うけど、天然よね。
voice: vo_adv_1023008_044
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
いちいち思わせぶりなことを言うのやめなさいよ、
純情な子供をからかって楽しい?
voice: vo_adv_1023008_045
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
いいけどね。
約束したからには、
ちゃんと守りなさいよ。
voice: vo_adv_1023008_046
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
記憶喪失は、言い訳にならないわ。
関わっちゃったからには、
最後まで責任を果たしなさいよ。
voice: vo_adv_1023008_047
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
そのためにも。
こうやって何度も夢を見せて、
失われた記憶を補完して定着させていかないとね……
voice: vo_adv_1023008_048
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
もうちょい、
時間がかかっちゃいそうだけど。
voice: vo_adv_1023008_049
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
ん~ん、こっちの話。
【chara 190011 face 1 (normal)】
もう夜も遅いし、あんたもさっさとベッドに入りなさい。
夜更かしは、不健康よ。
voice: vo_adv_1023008_050
アメス:
【chara 190011 face 5 (shy)】
じゃあね~、
おやすみ♪
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1023008_051
アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
お兄ちゃ~ん?
【chara 102311 face 4 (sad)】
どうしたの、
ぼけ~っとしちゃって……?
voice: vo_adv_1023008_052
アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
もう、良い子は寝る時間だもんね。
おねむになっちゃったの?
voice: vo_adv_1023008_053
アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
こんな時間に押しかけちゃって、
ごめんね。
【chara 102311 face 1 (normal)】
ぷうすけは、あらためて明日にでも探すよ。
voice: vo_adv_1023008_054
アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
私も、部屋に戻って寝るね。
【chara 102311 face 2 (joy)】
おやすみ~♪
voice: vo_adv_1023008_055
アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
ん?
ぷうすけは、
ぷうままのなかにいるんじゃないか……って?
voice: vo_adv_1023008_056
アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
あれっ?
お兄ちゃんに、
ぷうままを紹介したことあったっけ?
voice: vo_adv_1023008_057
アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
あぁ、そういえば……
【chara 102311 face 1 (normal)】
ぷうすけ、
ぷうままのなかにいれた覚えがぼんやりあるよ。
voice: vo_adv_1023008_058
アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
私はクルミと相部屋だから、
自分のスペースがあんまりなくて……
voice: vo_adv_1023008_059
アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
ぷうすけを置く場所がないから、
ぷうままのなかに入れたんだった。
voice: vo_adv_1023008_060
アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】
すっかり忘れてたよ~、
あちこち探し回る必要なかったじゃん。
voice: vo_adv_1023008_061
アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】
ありがとう、お兄ちゃん!
お陰で、
安心してぐっすり眠れそう♪
voice: vo_adv_1023008_062
アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
ん?
また困ったことがあったら、
いつでも相談して……って?
voice: vo_adv_1023008_063
アヤネ:
【chara 102311 face 5 (shy)】
ありがとう~!
【chara 102311 face 2 (joy)】
お兄ちゃん、だぁい好き♪
voice: vo_adv_1023008_064
アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】
えへへ。
【chara 102311 face 5 (shy)】
お礼に、
明日の朝食は私がつくってあげるね。
voice: vo_adv_1023008_065
アヤネ:
【chara 102311 face 5 (shy)】
お兄ちゃんがいつだったか好きだって言ってくれた、
自家製マヨネーズのサンドイッチを♪