アヤネ 第12話
両親から送られたぬいぐるみ用の棚を二人で作っていると、また胸がドキドキするアヤネ。棚を作った後も止まらず、これは恋かもと考えるが、今はただ{player}と一緒にいたいと願うのであった。
-------------- situation:
私だけの本当の気持ち
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──朝のサレンディア救護院。
アヤネは部屋でたたずんでいた。
voice: vo_adv_1023012_000
アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_1023012_001
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『どうしたんだアヤネ。
今日はやけにおとなしいじゃないか』
voice: vo_adv_1023012_002
アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
……別に。
なんでもない。
voice: vo_adv_1023012_003
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『ふ~ん。
ま、いつもみたいに勝手に突っ走るよりはいいこった。
たまにはおとなしくしててくれ』
voice: vo_adv_1023012_004
アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
……うん。
voice: vo_adv_1023012_005
アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
……あの後、お兄ちゃんを見たり、
抱きついたりしてもいつも通りだった。
【chara 102311 face 4 (sad)】
やっぱり、あの胸のドキドキは恋とかそういうのじゃないのかな?
voice: vo_adv_1023012_006
アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
……でも、なんだろう。
お兄ちゃんを見てると、なんだか落ち着かなくなる……
この気持ち、なんなのかな……
Choice: (1) アヤネちゃんに荷物が届いたよ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1023012_007
アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
……えっ!?
お、お兄ちゃん!?
voice: vo_adv_1023012_008
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『おう坊ちゃん。
届け物って、アヤネにか?
随分とでっかい箱だなぁ』
voice: vo_adv_1023012_009
アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
…………
Choice: (2) どうかしたの?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1023012_010
アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】
な、なんでもないよ、お兄ちゃん!
voice: vo_adv_1023012_011
アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
……いつまでも考えてないで、いつも通りにしよう。
【chara 102311 face 4 (sad)】
お兄ちゃんに心配かけたくないし。
voice: vo_adv_1023012_012
アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
【chara 102311 face 1 (normal)】
私が入れちゃうぐらいおっきな箱……
【chara 102311 face 2 (joy)】
中に何が入ってるのかな?
voice: vo_adv_1023012_013
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『まあ待てアヤネ。
今、坊ちゃんと差出人の確認を……』
voice: vo_adv_1023012_014
アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】
ぷ、ぷうきち~~!!
voice: vo_adv_1023012_015
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『ど、どうした……って、なんでもう開けてるんだよ!
しかも箱の中にダイブするな!!』
voice: vo_adv_1023012_016
アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
すごいよ!
【chara 102311 face 2 (joy)】
ぷうきちがいっぱいだよ!
voice: vo_adv_1023012_017
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『いや、俺は一人だしここにいるぞって……
な、なんじゃこりゃぁ~~!!』
voice: vo_adv_1023012_018
アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
すごい、すごいよ!
箱の中いっぱいに色んなぷうきちがいる!
voice: vo_adv_1023012_019
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『お、おお、俺の弟か!?
それとも妹なのか!?』
voice: vo_adv_1023012_020
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『えっと、差出人は……アヤネの両親から!?
お、よく見たら箱に手紙が付いてるな』
voice: vo_adv_1023012_021
アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
えっ!?
【chara 102311 face 1 (normal)】
見せて見せて!!
voice: vo_adv_1023012_022
アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
……………………
voice: vo_adv_1023012_023
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『なんて書いてあるんだ?』
voice: vo_adv_1023012_024
アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】
…………やった~~~!
ぷうきち、ぷうきち!
【chara 102311 face 1 (normal)】
私たちの新しい家族だよ!!
voice: vo_adv_1023012_025
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『お、おお、落ち着けアヤネ……!
とりあえず、抱きしめるならもう少し力を抜いてくれ……!』
voice: vo_adv_1023012_026
アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
パパとママが、私が寂しくないようにって送ってくれたみたい!
【chara 102311 face 2 (joy)】
ありがとう、パパ、ママ!!
voice: vo_adv_1023012_027
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『うれしいのは分かった!
だからとりあえず、今すぐ力を弱めてくれ!
わ、綿が出る!! 全部出ちまうからぁぁ~~!!』
voice: vo_adv_1023012_028
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『はあ……はあ……
あと少しで、冬眠明けのクマもびっくりな
劇的ダイエットに成功しちまうところだったぜ……』
voice: vo_adv_1023012_029
アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
ご、ごめんね、ぷうきち。
【chara 102311 face 1 (normal)】
家族が増えてうれしかったから、つい……
voice: vo_adv_1023012_030
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『まあ、気持ちは分かるが……で、どうするんだ?
さすがにこの数だと、今の棚には収まらねえぞ』
voice: vo_adv_1023012_031
アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
たしかに……でも、新しい棚を買うお金なんてないし……
voice: vo_adv_1023012_032
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『うーん、とりあえずどこか別の場所に……』
voice: vo_adv_1023012_033
アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
だめだよぷうきち!
【chara 102311 face 3 (anger)】
家族はずっと一緒! 離れちゃだめなんだよ!
【chara 102311 face 6 (surprised)】
ワガママだって分かってるけど、これだけは絶対守らないと!
voice: vo_adv_1023012_034
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『だが、現実問題としてだな……』
Choice: (3) 作ったらどう?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1023012_035
アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
作るって……棚を?
voice: vo_adv_1023012_036
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『なるほど。
たしかに、それなら安く済むから、アヤネのお小遣いでも足りるぜ』
voice: vo_adv_1023012_037
アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】
さすがお兄ちゃん! 【chara 102311 face 1 (normal)】
それならみんな一緒にいられるよね♪
voice: vo_adv_1023012_038
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『でもアヤネ、棚なんて作れるのか?』
voice: vo_adv_1023012_039
アヤネ:
【chara 102311 face 3 (anger)】
が、頑張るもん!
【chara 102311 face 1 (normal)】
絶対に棚を作って、みんな一緒に……【chara 102311 face 6 (surprised)】
え?
お兄ちゃん?
voice: vo_adv_1023012_040
アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
……もしかして手伝ってくれるの?
【chara 102311 face 2 (joy)】
ありがとう~!
【chara 102311 face 1 (normal)】
えへへ、一緒に頑張ろうね!
voice: vo_adv_1023012_041
アヤネ:
【chara 102312 face 6 (surprised)】
よいしょ……よいしょっと。
【chara 102312 face 1 (normal)】
お兄ちゃん、次の板を持ってきたよ。
Choice: (4) あれ、ぷうきちは?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1023012_042
アヤネ:
【chara 102312 face 1 (normal)】
部屋でお留守番!!
ちょっと荷物運びが多くなりそうだから、お留守番してもらってるんだ。
voice: vo_adv_1023012_043
アヤネ:
【chara 102312 face 6 (surprised)】
あ、それと持ってきたのは板だけじゃなくて……【chara 102312 face 2 (joy)】
じゃじゃーん♪
【chara 102312 face 1 (normal)】
お兄ちゃんが好きって言ってくれた、
自家製マヨネーズのサンドイッチだよ。
voice: vo_adv_1023012_044
アヤネ:
【chara 102312 face 6 (surprised)】
あっ、やっぱり気付いてないんだ。
【chara 102312 face 1 (normal)】
もうお昼ご飯の時間だよ!
だから、そろそろ休憩しようよ♪
voice: vo_adv_1023012_045
アヤネ:
【chara 102312 face 1 (normal)】
じゃあ、私は……お兄ちゃんの膝の上で食べよっと♪
【chara 102312 face 2 (joy)】
えへへ~、お兄ちゃんあったか~い♪
voice: vo_adv_1023012_046
アヤネ:
【chara 102312 face 6 (surprised)】
え……食べづらい?
【chara 102312 face 2 (joy)】
だったら、私が食べさせてあげるね。
はい、あ~ん……【chara 102312 face 1 (normal)】
どう、おいしい?
Choice: (5) おいしい!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1023012_047
アヤネ:
【chara 102312 face 5 (shy)】
そっか……
【chara 102312 face 2 (joy)】
えへへ、作ったかいがあったな♪
voice: vo_adv_1023012_048
アヤネ:
【chara 102312 face 5 (shy)】
………………
voice: vo_adv_1023012_049
アヤネ:
【chara 102312 face 5 (shy)】
……あのね、お兄ちゃん。
いつもありがとう。
voice: vo_adv_1023012_050
アヤネ:
【chara 102312 face 1 (normal)】
今日だけじゃない……【chara 102312 face 4 (sad)】
ぷうきちがいなくなったときも、
パパとママに会いに行ったときも……
【chara 102312 face 1 (normal)】
私、いつもお兄ちゃんに助けてもらってる。
voice: vo_adv_1023012_051
アヤネ:
【chara 102312 face 6 (surprised)】
で、でもね!
ワガママ言ってるのは自分でも分かってるの!
【chara 102312 face 1 (normal)】
だから、私にできることがあったら……【chara 102312 face 6 (surprised)】
え?
voice: vo_adv_1023012_052
アヤネ:
【chara 102312 face 4 (sad)】
あ、あの、お兄ちゃん、なんで頭をなでるの?
Choice: (6) 力になれてうれしい。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1023012_053
アヤネ:
【chara 102312 face 6 (surprised)】
………………っ!?
voice: vo_adv_1023012_054
アヤネ:
【chara 102312 face 4 (sad)】
ま、まただ……
胸が……ドキドキして……
voice: vo_adv_1023012_055
アヤネ:
【chara 102312 face 6 (surprised)】
そ、そろそろ休憩おしまい!
【chara 102312 face 1 (normal)】
私、次の板を持ってくるね!
voice: vo_adv_1023012_056
アヤネ:
【chara 102312 face 4 (sad)】
胸のドキドキが止まらない……
目を閉じてもお兄ちゃんの優しい顔が頭から離れない……
voice: vo_adv_1023012_057
アヤネ:
【chara 102312 face 6 (surprised)】
やっぱりこれって……そういうことなの……?
voice: vo_adv_1023012_058
アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
新しい棚の設置完了~!
【chara 102311 face 2 (joy)】
えへへ、これなら家族みんな一緒だよね♪
voice: vo_adv_1023012_059
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『お~すげえじゃねえか。
これで、みんな一緒に暮らせるぜ』
voice: vo_adv_1023012_060
アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】
うん!
【chara 102311 face 1 (normal)】
じゃあ、さっそくみんなを棚に……新しいお家に招待しないとね♪
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1023012_061
アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】
えへへ~、この子はどんな名前にしようかな~♪
voice: vo_adv_1023012_062
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『まったく。
あんなにうれしそうな顔しやがって……』
voice: vo_adv_1023012_063
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『……ありがとな、坊ちゃん。
アヤネがこんなに笑えるようになったのも、坊ちゃんのおかげだよ。
これからもアヤネを……』
voice: vo_adv_1023012_064
アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
あ、ぷうきちの場所がなくなりそう……【chara 102311 face 1 (normal)】
そうだ!
さっきみたいに、綿を抜く極限ダイエットをしてもらえば……
voice: vo_adv_1023012_065
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『俺がいいことを言ってる横で、恐ろしいこと言うな!
大体、アヤネは置き方が雑なんだよ。
ちゃんと整理すればまだまだ置けるだろうが』
voice: vo_adv_1023012_066
アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】
こういうのはどんどん置いてったほうがいいんだも~ん♪
【chara 102311 face 1 (normal)】
ほらほら、お兄ちゃんも一緒に……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1023012_067
アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
あ、玄関の扉の音……
【chara 102311 face 1 (normal)】
ママ・サレンたちが帰ってきたのかな?
voice: vo_adv_1023012_068
アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
お兄ちゃんは玄関にお迎えに行ってあげて!
私は、ここが終わったら行くから♪
Choice: (7) 分かった。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1023012_069
アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】
うん!
私の分までお願いね♪
voice: vo_adv_1023012_070
ぷうきち:
【chara 102311 face 4 (sad)】
【chara 2111 face 1 (normal)】
『ほらアヤネ、さっさと終わらせて……うおっ!?
急に抱きしめるなんて、いったいどうし……』
voice: vo_adv_1023012_071
アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
……………………
voice: vo_adv_1023012_072
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『……アヤネ?』
voice: vo_adv_1023012_073
アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
…………あのね、ぷうきち。
私、最近変なんだ……
voice: vo_adv_1023012_074
アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
お兄ちゃんといたら、胸がドキドキするの。
最初は気のせいかなって思ったけど、
ドキドキはどんどん強くなってきてる……
voice: vo_adv_1023012_075
アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
今日もそう……お兄ちゃんに優しくされたり、
頭をなでられたりしたら胸がドキドキした……
voice: vo_adv_1023012_076
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『アヤネ……それって……』
voice: vo_adv_1023012_077
アヤネ:
【chara 102311 face 5 (shy)】
私……お兄ちゃんが好き……クルミよりも……
ママ・サレンよりも……誰よりも大好き……
これって、家族としてじゃなくて、恋人として好きってことなの……?
voice: vo_adv_1023012_078
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『…………それは、俺には答えられねえ。
アヤネ自身で答えを見つけなきゃいけねえ問題だ』
voice: vo_adv_1023012_079
アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
そっか……
voice: vo_adv_1023012_080
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『……ただ、一つ言えることがあるとしたら、
その気持ちがなんであれ、アヤネ自身がどうしたいか、だ』
voice: vo_adv_1023012_081
アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
私が……どうしたいか…………
Choice: (8) 終わった?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1023012_082
アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
あ、お兄ちゃん!
【chara 102311 face 1 (normal)】
……ママ・サレンがお土産のおやつを買ってきてくれてるの!?
voice: vo_adv_1023012_083
アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
すぐに行きたいけど、まだこっちが終わってなくて……
【chara 102311 face 1 (normal)】
え……おやつを食べた後で手伝ってくれるの!?
【chara 102311 face 2 (joy)】
だったら、お兄ちゃんに甘えちゃおうかな♪
voice: vo_adv_1023012_084
アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
ついでに……【chara 102311 face 2 (joy)】
え~い、抱きつき攻撃~!
えへへ、私を食卓まで運んでね。
ゴーゴー、お兄ちゃ~ん♪
voice: vo_adv_1023012_085
アヤネ:
【chara 102311 face 5 (shy)】
……私、やっぱりドキドキしてる。
voice: vo_adv_1023012_086
アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
この気持ちがなんなのか、はっきりしたことは分からないけど……
【chara 102311 face 5 (shy)】
お兄ちゃんのそばにいたいって気持ちだけは、
私の変わらない本当の気持ち……
voice: vo_adv_1023012_087
アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
だからお兄ちゃん……
今は……今だけは、【chara 102311 face 2 (joy)】
こうやってそばにいさせてね……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──いつもとは違う空気のなか、
サレンディア救護院の昼は過ぎていくのであった。