スズメ 第6話
故郷に里帰りし、大荷物を運んで帰ってきたスズメに声を掛け、手伝う{player}。何もかも自分でやろうとして、いっぱいいっぱいになっていたスズメは{player}に感謝の言葉を伝える。


-------------- situation:
大切な家族
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スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 はひい。
ようやく町のなかに入れましたね~【chara 102511 face 2 (joy)】 これで一安心です。

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スズメ:
【chara 102511 face 3 (anger)】 あぁもう、焦っちゃいましたよ。
今回は荷物が大量だったので、
手押し車でもろもろ運んでたんですけど。

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スズメ:
【chara 102511 face 3 (anger)】 {player}さんにも、手伝ってもらって。
ふたりで、手押し車を押して……

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スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 そしたら私が何度もバランス崩して転んで、
荷物をぶちまけちゃうし。

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スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 町に辿りつく直前に脱輪して溝に嵌まって、
動けなくなっちゃうし……

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スズメ:
【chara 102511 face 3 (anger)】 慌ててどうにかしようとしたら、車輪が外れるし。
最終的に、手押し車がバラバラになっちゃうし。

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スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 もうドジってレベルじゃないですよ、不幸すぎます……
【chara 102511 face 3 (anger)】 {player}さんが荷物をまとめて運んでくれなかったら、
立ち往生することになったかもしれません。

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スズメ:
【chara 102511 face 2 (joy)】 ほんとに助かりましたっ、この恩は必ず返します。
お礼をしますからね~何でも言ってください。
【chara 102511 face 1 (normal)】 私はドジだから、あんまりたいしたことはできませんけど……♪

Choice: (1) お礼なんかいらない。
Choice: (2) ご飯を奢ってほしい。
----- Tag 1 -----
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スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 え~……それだと私の気が済みませんよ、
{player}さんは謙虚ですね。
【chara 102511 face 1 (normal)】 でもご恩には奉公で報いるのが、メイドの流儀ですので♪

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スズメ:
【chara 102511 face 2 (joy)】 思いついたらでいいので、何でも言ってくださいね。
恩返し、しますから♪

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----- Tag 2 -----
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スズメ:
【chara 102511 face 2 (joy)】 あはは。
お腹の虫が鳴いてますね~【chara 102511 face 1 (normal)】 もう晩ご飯どきですもんね。

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スズメ:
【chara 102511 face 2 (joy)】 了解しました!
スズメにお任せくださいっ、ご主人さま~♪

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スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 あわわっ、『ご主人さま』って呼んじゃいました。
私、幼いころ立派な使用人になるための訓練をしてましたので。
【chara 102511 face 4 (sad)】 今でも、つい癖で他のひともそう呼んじゃうんです。

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スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 ともあれ、ご飯ぐらいいくらでもご馳走しますよ。
【chara 102511 face 2 (joy)】 お店だと高価くついちゃうので、
【サレンディア救護院】で手料理を振る舞いますね♪

----- Tag 3 -----
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スズメ:
【chara 102511 face 2 (joy)】 えへへ。ともかく、さすがにちょっと疲れちゃったので……
【chara 102511 face 1 (normal)】 いったん、そのへんに座って休みましょうか。
ちょうどよく、そこにベンチがありますし。

voice: vo_adv_1025006_015
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 ランドソルは広いですからね~
ここから郊外にある【サレンディア救護院】までは、
距離があるんです。

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スズメ:
【chara 102511 face 3 (anger)】 休まずに辿りつくのは、ちょっと無理かもです。

voice: vo_adv_1025006_017
スズメ:
【chara 102511 face 2 (joy)】 あはは。
{player}さんは、まだ元気そうですね。
【chara 102511 face 5 (shy)】 すごいなぁ男のひとって、やっぱり体力があるんですね……♪

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スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 私なんかもう、足が棒になりそうですよ。
【chara 102511 face 3 (anger)】 う~足の裏が痛いです。

voice: vo_adv_1025006_019
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 ひゃわわっ?
{player}さん、何で私の足に触るんですかっ?
【chara 102511 face 4 (sad)】 痛いんですってば!

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スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 あぁ、手当てをしてくれるんですね。
包帯を、巻いたりして……
【chara 102511 face 4 (sad)】 すみません、私ったらほんとに迷惑かけてばっかりですね。

voice: vo_adv_1025006_021
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 駄目だなぁ、私……
こんな調子じゃ、
いつまで経っても両親みたいな立派な使用人になれませんね。

voice: vo_adv_1025006_022
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 あぁ、はい。
うちは代々、使用人の家系なんですよ。

voice: vo_adv_1025006_023
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 両親は、業界でも有数の凄腕で……
【chara 102511 face 2 (joy)】 父は『超人執事』、
母は『スーパーメイド』なんて呼ばれてます。

voice: vo_adv_1025006_024
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 それぞれ別のご主人さまのもとに仕えてるので、
もうしばらく顔も見てませんけどね。
帰省したときも、祖母しかいませんでしたし。

voice: vo_adv_1025006_025
スズメ:
【chara 102511 face 2 (joy)】 私も子供のころから、お嬢さまにひっついて。
ずうっと、身の回りのお世話をしていて……

voice: vo_adv_1025006_026
スズメ:
【chara 102511 face 5 (shy)】 血の繋がった両親よりも、
お嬢さまと一緒にいる時間のほうが長いぐらいですから。

voice: vo_adv_1025006_027
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 あんまり、両親も『家族』って感じじゃないし。
故郷も、『ふるさと』って感じじゃないですね。

voice: vo_adv_1025006_028
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 ちょっぴり、寂しいですけど。
【chara 102511 face 1 (normal)】 そういうおうちに、生まれちゃいましたから。
仕方ないことです。

voice: vo_adv_1025006_029
スズメ:
【chara 102511 face 5 (shy)】 それに私にとっては、お嬢さまが……
【chara 102511 face 2 (joy)】 今は【サレンディア救護院】が、
家族でありマイホームですから。

voice: vo_adv_1025006_030
スズメ:
【chara 102511 face 2 (joy)】 えへへ。
【chara 102511 face 1 (normal)】 すみません、何かちょっぴり暗くなっちゃいました。

voice: vo_adv_1025006_031
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 疲れてるんですかね~……
【chara 102511 face 2 (joy)】 {player}さんは、ご家族とは仲良くしてるんですか?

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スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 ふぅん。
妹みたいな子と、ひとつ屋根の下で暮らしてるんですね。
【chara 102511 face 2 (joy)】 その子、大事にしてあげてくださいね……

voice: vo_adv_1025006_033
スズメ:
【chara 102511 face 2 (joy)】 やっぱり家族って、宝物みたいなものですから。
【chara 102511 face 1 (normal)】 ううん、地面みたいなものです。

voice: vo_adv_1025006_034
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 それがないと不安で、寂しくて……
寄って立つところがなくって、
【chara 102511 face 1 (normal)】 私みたいにバランスとれずに転んじゃったりしますから。