スズメ 第10話
大切な置物を壊し、サレンとの絆まで壊れてしまうのを恐れるスズメ。{player}の壊れたものは直せばいいという言葉で置物を直す決意をするが、修復完了間際、欠片が一つ足りないことに気がつく。


-------------- situation:
砕けた思い出をもう一度
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 スズメが家出をしてから数日。
居候している【美食殿】のギルドハウスから、
今日も大きな声と音が響いていた。

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スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 ひゃわぁぁん~~っ!?

voice: vo_adv_1025010_001
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 いたた……また転んじゃいました~……【chara 102511 face 6 (surprised)】 えっ!?
棚に置いてあったお皿が落ちちゃう!?

voice: vo_adv_1025010_002
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 よっと……! 【chara 102511 face 1 (normal)】 ギ、ギリギリ間に合いました~!
よかった、割らずに済んで……!

voice: vo_adv_1025010_003
スズメ:
【chara 102511 face 2 (joy)】 えへへ、お嬢さま!
見ていてくださいましたかっ?
【chara 102511 face 1 (normal)】 スズメは今、ドジをしたのに何も割らずに……

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スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 って、見ているわけがありませんでしたね。
【chara 102511 face 4 (sad)】 ここにはお嬢さまはいないんですから。

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スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 ダメですね、私ってば。
自分で勝手に飛び出したのに……

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スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 ……お嬢さま……

Choice: (1) 気になる?
----- Tag 1 -----
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スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 へっ?
みっ、見てたんですか!?
【chara 102511 face 3 (anger)】 もう、声をかけてくださいよ~

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スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 えっと~、いえ、
気になるなんて、そんなことは……
【chara 102511 face 4 (sad)】 ……あります、けど。

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スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 あはは……気にしてドジっちゃうくらいなら、
早く戻って謝ればいい、って思いますよね。
……いつものドジで、物を壊しちゃっただけなんだから。

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スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 でも今回ばかりは……その、
自分にあきれ果ててしまいまして。

voice: vo_adv_1025010_011
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 ドジばかりで、成長のない自分に。

voice: vo_adv_1025010_012
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 お嬢さまにずっとお仕えしたい、
そう思っているのは本当です。
【chara 102511 face 4 (sad)】 でも……それは私の一方的な気持ちです。

voice: vo_adv_1025010_013
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 このままずっとドジばかりしていたら、
お嬢さまの方はどう思うでしょうか。

voice: vo_adv_1025010_014
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 いつか私に、愛想を尽かしてしまうのでは?
【chara 102511 face 6 (surprised)】 いつか私を……『いらない子』って、思うのでは?

voice: vo_adv_1025010_015
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 お嬢さまにいただいた、
あの大切な置物を壊してしまった時、そう思ってしまったんです。

voice: vo_adv_1025010_016
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 どれだけ大切にしていたものでも、
いつか、あっさりと壊れてしまうんじゃないかって。

Choice: (2) サレンちゃんはそんな風に思ったりしない。
----- Tag 2 -----
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スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 ……はい。
もちろん分かっています、誰よりも。

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スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 お嬢さまは優しくて、気高くて、
いつだって私の失敗を笑って許してくださった。

voice: vo_adv_1025010_019
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 でも、それも永遠には続かない。
きっといつか私は、お嬢さまにとって『いらない子』になってしまう。
そう考えてしまうんです。

voice: vo_adv_1025010_020
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 たまらなく……怖いんです。
いつか、あの優しいサレンお嬢さまに見放されたら。

voice: vo_adv_1025010_021
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 お嬢さまから頂いてきたたくさんの信頼や真心が、
あの置物のように粉々になってしまったら。
もう元通りには……戻せないんですから。

Choice: (3) 元通りにすればいい。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1025010_022
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 え……?

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voice: vo_adv_1025010_023
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 この破片は……私が割ってしまった……
【chara 102511 face 4 (sad)】 どうして、{player}さんが……?

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スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 預かってきた……って、
お嬢さまに会ってきたんですか!?

voice: vo_adv_1025010_025
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 そう、ですか……
あの、お嬢さまは私のこと、何か……
【chara 102511 face 6 (surprised)】 い、いえっ、なんでもありません。

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スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 でも……これを元通りにするといっても、
こんなに粉々になってしまっていては……

Choice: (4) 大切なものなんでしょ?
Choice: (5) 僕も手伝う。
----- Tag 4 -----
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スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 はい……とても……
私も、できれば直してあげたいですけど……

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----- Tag 5 -----
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スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 いいんですか?
【chara 102511 face 4 (sad)】 その、私の個人的なことなのに……

----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1025010_029
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 ……分かりました。
そうですよね。元通りに直せるかはともかく、
【chara 102511 face 4 (sad)】 壊れたままなんて、悲しすぎますもんね……

voice: vo_adv_1025010_030
スズメ:
【chara 102511 face 2 (joy)】 私、頑張ってみます!

voice: vo_adv_1025010_031
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 そうと決まれば、
まずは修理するための材料とかを買いに行かなくちゃいけませんね。

voice: vo_adv_1025010_032
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 ちょうど街の方に買い物に行くつもりでしたし、
【chara 102511 face 2 (joy)】 一緒に行きましょう!

voice: vo_adv_1025010_033
スズメ:
【chara 102511 face 2 (joy)】 ふんふふ~ん♪
【chara 102511 face 1 (normal)】 えっと、足りなかった食材は~

voice: vo_adv_1025010_034
店員:
【chara 1411 face 1 (normal)】 お、スズメちゃんと兄ちゃんじゃねぇか。
食材の買い出しかい?

voice: vo_adv_1025010_035
店員:
【chara 1411 face 1 (normal)】 サレンディア救護院は遠いのに、いつも大変だねぇ。
【chara 1411 face 2 (joy)】 食べ盛りの子どもたちにたっぷり食材を買っていってやっとくれ。

voice: vo_adv_1025010_036
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 あっ……今日は違うんです。
【chara 102511 face 4 (sad)】 私いま、救護院で働いてなくて……

voice: vo_adv_1025010_037
店員:
【chara 1411 face 6 (surprised)】 え?
スズメちゃん、じゃあどこで働いてるんだい?

voice: vo_adv_1025010_038
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 えっと~
【chara 102511 face 1 (normal)】 {player}さんのところで、働かせてもらってるんです。

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店員:
【chara 1411 face 6 (surprised)】 ええっ!?
兄ちゃんのところって……今は兄ちゃんがご主人さまってことかい!?
や、やるねぇ……

voice: vo_adv_1025010_040
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 ご、ご主人さま!?

Choice: (7) どうも、ご主人さまです。
Choice: (8) 旦那さまと呼んでほしい。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1025010_041
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 ひょえぇっ!? な、何を言っちゃってるんですか!
た、確かに今はあなたに雇われている感じではありますけど!
【chara 102511 face 4 (sad)】 ……そ、そう呼んでほしいんですか……?

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----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1025010_042
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 ほえぇっ!?
そ、その呼び方は……いえ、確かにそう呼ぶこともありますけど。
あなたをそう呼ぶのは、なんか、ちょっと違う感じが~~~!

----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1025010_043
スズメ:
【chara 102511 face 3 (anger)】 もうっ、ダメじゃないですか。
誰彼構わず、メイドをひけらかすような真似をしちゃ。
あれから回ったお店全部で言ってましたよね?

voice: vo_adv_1025010_044
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 そんなに……呼んでほしいんですか?
【chara 102511 face 4 (sad)】 ならその、人前じゃなくて、二人きりの時なら。
【chara 102511 face 6 (surprised)】 ……って、それはそれで恥ずかしいですよ~っ!

voice: vo_adv_1025010_045
スズメ:
【chara 102511 face 5 (shy)】 ……ご主人さま。ご主人さま。ご主人さま。
……旦那さま。旦那さま。旦那さま。

voice: vo_adv_1025010_046
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 れ、練習は大事ですからね、うん。

voice: vo_adv_1025010_047
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 で、では気を取り直して。
【chara 102511 face 1 (normal)】 食材や日用品はそろいましたし、
今度は置物の修理に必要なものを買いに行くとしましょう。

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スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 必要なものは接着剤と、それを塗るためのヘラに、
固定するためのものも必要ですね。あと他にも~……

voice: vo_adv_1025010_049
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 詳しいね、ですか?
【chara 102511 face 2 (joy)】 えへへ。よく欠けたお皿とか直してましたから。

voice: vo_adv_1025010_050
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 壊れたものの修理は慣れているんですよ。
【chara 102511 face 2 (joy)】 ふふっ、見直しましたか?

voice: vo_adv_1025010_051
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 ……壊しているのも自分、なのが目下の問題ですけどね。

voice: vo_adv_1025010_052
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 これで道具はそろいましたね。
では、修理を始めましょうか。

voice: vo_adv_1025010_053
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 見るからに大変そうですけど、
【chara 102511 face 1 (normal)】 ものすごく根気のいるパズルって考えれば、
きっと何とかなりますよね!

voice: vo_adv_1025010_054
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 お嬢さま……お嬢さまからいただいた、思い出。
かならず元に戻してみせます……! 

voice: vo_adv_1025010_055
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 それでは、まずは一つ一つ、
噛み合う破片を探していきましょう。

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スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 えっと、まずは大きめの破片から……
これとか合いそう……【chara 102511 face 2 (joy)】 うん、やっぱり。

voice: vo_adv_1025010_057
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 見てください、ぴったり合いました!
【chara 102511 face 2 (joy)】 よ~っし、この調子この調子♪

voice: vo_adv_1025010_058
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 じゃあ次はこの辺りを一気に~【chara 102511 face 6 (surprised)】 ひゃわっ!?
あ~……ヒビが入っていたんでしょうか……
【chara 102511 face 4 (sad)】 さらに細かく割れちゃいました……

voice: vo_adv_1025010_059
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 やっぱり、私には……

Choice: (10) 今までのドジを思い出して。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1025010_060
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 今までのドジを……?
この程度の失敗、大したことない。
そういうことですか……!?

voice: vo_adv_1025010_061
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 そう、そうです……!
今まで私が繰り広げていたドジを思い出せば、
こんな些細なこと、どうでもよくなりますよね!

voice: vo_adv_1025010_062
スズメ:
【chara 102511 face 2 (joy)】 ありがとうございます!
【chara 102511 face 1 (normal)】 私、めげません!

voice: vo_adv_1025010_063
スズメ:
【chara 102511 face 2 (joy)】 前向きにいきますよ~っ!

voice: vo_adv_1025010_064
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 あ、そろそろお腹が減りませんか?
ずっと集中しているとお腹がキュウキュウ鳴っちゃいますよね~

voice: vo_adv_1025010_065
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 実はお昼ごはん、作ってあるんですよ。
【chara 102511 face 2 (joy)】 安心してください、今日は爆発しませんでしたから♪
【chara 102511 face 1 (normal)】 今ご用意しますね。

voice: vo_adv_1025010_066
スズメ:
【chara 102511 face 2 (joy)】 じゃ~んっ♪
作業しながらでも食べられる、サンドウィッチです。

voice: vo_adv_1025010_067
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 あれ? 今手が離せないんですか?
じゃあ……私が食べさせて差し上げますね。

voice: vo_adv_1025010_068
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 はい、あーん、です。

voice: vo_adv_1025010_069
スズメ:
【chara 102511 face 2 (joy)】 えへへっ、メイドのお手製サンドウィッチのお味はいかがですか……♪

Choice: (11) すごくおいしい。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1025010_070
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 よかった。
お嬢さまもよくお仕事で手が離せなかったりするので、
こうした軽食はたまにお作りするんですよ。

voice: vo_adv_1025010_071
スズメ:
【chara 102511 face 5 (shy)】 あ~んは……初めてですけど。

voice: vo_adv_1025010_072
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 な、なんででしょう。
このかたが相手だと、妙に大胆になってしまうというか、
お世話をしすぎてしまうというか……! 

voice: vo_adv_1025010_073
スズメ:
【chara 102511 face 5 (shy)】 お世話のし甲斐があって……
なんか……楽しい、かも。

voice: vo_adv_1025010_074
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 って何を考えてるんですか私!
さぁ、作業に戻りましょう!

voice: vo_adv_1025010_075
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 時間はかかっちゃいましたけど、
だいぶ元の形になってきましたね……!

voice: vo_adv_1025010_076
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 これをちゃんと修理できたら……
サレンディア救護院のみんなに、
……お嬢さまに、ちゃんと謝ろう。

voice: vo_adv_1025010_077
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 ……勝手に出ていったりしてごめんなさいって。

voice: vo_adv_1025010_078
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 よし、スズメ、あとひと踏ん張りします!
【chara 102511 face 6 (surprised)】 って、ひょわぁぁっ!?

voice: vo_adv_1025010_079
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 危ない危ない。破片をぶちまけちゃうところでした。
【chara 102511 face 2 (joy)】 え、えへへ……油断大敵、ですね。

voice: vo_adv_1025010_080
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 あっ、この破片……
あなたの持ってるものと合いそうですね。
【chara 102511 face 2 (joy)】 ふふっ、くっつけちゃいましょう♪

voice: vo_adv_1025010_081
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 よし、またはまりました!
あともう一息です!

voice: vo_adv_1025010_082
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 やってみればできるものですね。
【chara 102511 face 4 (sad)】 私一人じゃ絶対に無理だったと思いますけど。

voice: vo_adv_1025010_083
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 私がやらかしそうなとき、すぐにフォローしてくれて……
【chara 102511 face 4 (sad)】 思い返してみると私、本当にいつも、
あなたに迷惑をかけちゃってますね。

voice: vo_adv_1025010_084
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 このご恩はいつか、
ちゃんとお返ししますから。
【chara 102511 face 2 (joy)】 期待しててくださいね……♪

voice: vo_adv_1025010_085
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 ……やった、ちゃんとはまりました!
これで、あとはこの欠けた部分だけです!

voice: vo_adv_1025010_086
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 ……あれ?

voice: vo_adv_1025010_087
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 割れた破片って、もうありませんでしたか?

Choice: (12) これで全部だった。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1025010_088
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 これで……全部。
そう、ですか……

voice: vo_adv_1025010_089
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 破片……足りませんね……

voice: vo_adv_1025010_090
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 私が割っちゃったとき、
どこかに飛んでいっちゃったんですかね……
【chara 102511 face 4 (sad)】 救護院にまだあるでしょうか……

voice: vo_adv_1025010_091
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 え、えへへ。
【chara 102511 face 4 (sad)】 すみません。ここまで手伝ってもらったのに。

voice: vo_adv_1025010_092
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 ……元通りにはできないみたいです。

voice: vo_adv_1025010_093
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 やっぱり、一度壊れてしまったものは、
完全に元には戻せないんですよね。

voice: vo_adv_1025010_094
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 だから、大切にするんですよね。
壊さないように、壊れないように。
【chara 102511 face 4 (sad)】 壊してしまったら……悲しいから。

Choice: (13) 大丈夫?
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1025010_095
スズメ:
【chara 102511 face 2 (joy)】 ……はい、平気ですっ。
【chara 102511 face 1 (normal)】 もともと自分の責任でしたし、
ここまで元には戻せたわけですから。

voice: vo_adv_1025010_096
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 本当にありがとうございます。
こんなに頑張れたのは、あなたのおかげです。

voice: vo_adv_1025010_097
スズメ:
【chara 102511 face 2 (joy)】 あ、私ちょっと、外の空気を吸ってきますね。
いっぱい集中して、疲れちゃいました。

voice: vo_adv_1025010_098
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 …………

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 そう告げてギルドハウスを出ていくスズメ。
その笑顔はどこかぎこちないままだった。

voice: vo_adv_1025010_099
サレン:
【chara 102811 face 4 (sad)】 …………

voice: vo_adv_1025010_100
サレン:
【chara 102811 face 4 (sad)】 まったく、あの子ったら……

voice: vo_adv_1025010_101
サレン:
【chara 102811 face 3 (anger)】 勝手にドジして、
勝手に思い詰めて、
勝手に出ていったりして。

voice: vo_adv_1025010_102
子ども1:
【chara 111 face 6 (surprised)】 ママ・サレン!
スズメお姉ちゃんはまだ帰ってこないのー?
【chara 111 face 4 (sad)】 遊び相手がいなくてつまんなーい!

voice: vo_adv_1025010_103
サレン:
【chara 102811 face 2 (joy)】 ……ふふっ。
いいわ、あたしがスズメの分まで遊んであげる。

voice: vo_adv_1025010_104
子ども2:
【chara 211 face 6 (surprised)】 えっ!?
ママ・サレン、いいの?
お仕事あるんじゃないのー?

voice: vo_adv_1025010_105
サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 気にしなくていいのよ。
さ、行きましょ。なにして遊ぶ?

voice: vo_adv_1025010_106
子どもたち:
【chara 111 face 2 (joy)】 【chara 211 face 2 (joy)】 【chara 1 face 1 (normal)】 わーいっ!

voice: vo_adv_1025010_107
サレン:
【chara 102811 face 4 (sad)】 ……スズメ……