リン 第11話
登校したものの保健室でぐうたらする鈴を心配する{player}。教室に連れ戻されることもなく頭をなでられた鈴は、自分が少し無理していたことに気づき、今後も体調管理を頼むと言うのであった。


-------------- situation:
体調管理は任せたよ
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 無事に探していた飲み物を手に入れたリンは、
{player}とともにエリザベスパークへの道を歩いていた。

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リン:
【chara 102611 face 2 (joy)】 魔物に襲われた人もみんな無事だったし、
たくさん飲み物も手に入るし、
いや~めでたいめでたい。

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リン:
【chara 102611 face 6 (surprised)】 でも、ちょっと働きすぎたよ。
【chara 102611 face 2 (joy)】 そうだ、あんたちょっとあたしのことおぶってよ。

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リン:
【chara 102611 face 1 (normal)】 その間あたしはぐっすり眠るから……

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リン:
【chara 102611 face 6 (surprised)】 え? な、なに?
眠らせないために光らせてるの?

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リン:
【chara 102611 face 4 (sad)】 わ、分かったよ! 歩く! きちんと歩くから~~!

--- Switch scene ---

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鈴:
【chara 102632 face 4 (sad)】 うぅ~がんばって学校に来てみたけど、
やっぱり疲れた……保健室でひと眠りしてから帰ろう……

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鈴:
【chara 102632 face 4 (sad)】 すみませ~ん、ちょっと具合悪いんで休ませてください……
【chara 102632 face 6 (surprised)】 って、ありゃ? 誰もいない?

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鈴:
【chara 102632 face 1 (normal)】 まぁ、いっか。
勝手にベッドで横になってよう。

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鈴:
【chara 102632 face 2 (joy)】 はぁ~ふかふかのお布団だ~
お布団はどこのものでも心が休まるね~
心のふるさとだ~おやすみ~

Choice: (1) 鈴ちゃん、いる?
----- Tag 1 -----
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鈴:
【chara 102632 face 6 (surprised)】 うっ、あいつに見つからないように抜けてきたのに……
【chara 102632 face 4 (sad)】 めざといなぁ……

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鈴:
【chara 102632 face 4 (sad)】 はいはい、ここにいるよ。
【chara 102632 face 3 (anger)】 せっかく人が寝ようとしてるときに来て。なんなのさ。

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鈴:
【chara 102632 face 3 (anger)】 っていうか、鈴ちゃんはやめてよね。
誰かに聞かれたら恥ずかしいじゃん。
【chara 102632 face 1 (normal)】 森近って……

Choice: (2) 心配した。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1026011_012
鈴:
【chara 102632 face 4 (sad)】 ……あ。勝手に居なくなっちゃって、ごめん。
学校でまであんたに迷惑かけられないかなぁ、って。

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鈴:
【chara 102632 face 1 (normal)】 次からはきちんと声かけるからさ。

voice: vo_adv_1026011_014
鈴:
【chara 102632 face 3 (anger)】 ……次があるかは分かんないけど。

voice: vo_adv_1026011_015
鈴:
【chara 102632 face 4 (sad)】 はぁ~それにしてもこんなとこまで来られちゃサボるわけには
いかないね。

voice: vo_adv_1026011_016
鈴:
【chara 102632 face 4 (sad)】 はいはい、教室に戻り……

Choice: (3) 休まないとだめ。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1026011_017
鈴:
【chara 102632 face 4 (sad)】 ますよ…………【chara 102632 face 6 (surprised)】 へっ?

voice: vo_adv_1026011_018
鈴:
【chara 102632 face 6 (surprised)】 あんた、あたしを連れ戻しに来たんじゃないの?

Choice: (4) 教室でつらそうだった。
----- Tag 4 -----
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鈴:
【chara 102632 face 3 (anger)】 そりゃあ、慣れない登校をしたんだから多少はね。
【chara 102632 face 1 (normal)】 でも、そんな心配するほどじゃ……

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鈴:
【chara 102632 face 4 (sad)】 心配するほどじゃ……ないと思うんだけど……

voice: vo_adv_1026011_021
鈴:
【chara 102632 face 6 (surprised)】 あれ? おかしいな?
【chara 102632 face 4 (sad)】 いつものあたしなら喜んで布団に戻るはずなのに。

voice: vo_adv_1026011_022
鈴:
【chara 102632 face 4 (sad)】 なんでがんばろうとしてるんだろう……

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鈴:
【chara 102632 face 4 (sad)】 そんなふうに見えてたのかな……
【chara 102632 face 1 (normal)】 自分じゃそんなことないと思ったんだけど……

voice: vo_adv_1026011_024
鈴:
【chara 102632 face 1 (normal)】 あたしをよく知ってるあんたがそう言うなら、【chara 102632 face 4 (sad)】 そう……なのかな?

Choice: (5) 早く休んで。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1026011_025
鈴:
【chara 102632 face 6 (surprised)】 わっ、わ~~!?
【chara 102632 face 4 (sad)】 手を引っ張らなくても自分で行けるよ!

voice: vo_adv_1026011_026
鈴:
【chara 102632 face 4 (sad)】 も~なんなのさ。
調子狂うな~……

--- Switch scene ---

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鈴:
【chara 102632 face 4 (sad)】 うぅ…………休ませてくれるのはありがたいけど、
子ども扱いしないでよ。

voice: vo_adv_1026011_028
鈴:
【chara 102632 face 1 (normal)】 あたしゃあんたと同い年なんだよ。
【chara 102632 face 3 (anger)】 クラスも一緒なんだから分かるでしょ。

Choice: (6) よくがんばったね。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1026011_029
鈴:
【chara 102632 face 4 (sad)】 まだ子ども扱い続けるの~?

voice: vo_adv_1026011_030
鈴:
【chara 102632 face 6 (surprised)】 っていうかあんた、あたしがサボってるって思わないんだね。

voice: vo_adv_1026011_031
鈴:
【chara 102632 face 1 (normal)】 あたしはぐ~たらしすぎて自分でも
【chara 102632 face 4 (sad)】 サボってるんだかないんだか分からなくなってるってのに……

voice: vo_adv_1026011_032
鈴:
【chara 102632 face 1 (normal)】 ってのは半分冗談だけど、今日は柄にもなく
無理しようとしてたみたい。
【chara 102632 face 4 (sad)】 はぁ~慣れないことはするもんじゃないね~

voice: vo_adv_1026011_033
鈴:
【chara 102632 face 2 (joy)】 止めてくれて助かったよ。
【chara 102632 face 1 (normal)】 あんたのほうがあたしのことよく分かってるんじゃない?

voice: vo_adv_1026011_034
鈴:
【chara 102632 face 2 (joy)】 いや~絶妙に体調管理してくれる人がいるって助かるな~
これからもちゃんとあたしのことを見守り続けてね。
よろしく頼むよ。

Choice: (7) 任せて。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1026011_035
鈴:
【chara 102632 face 6 (surprised)】 ………………ん?
【chara 102632 face 3 (anger)】 でもそれって、サボりが通じないってことじゃない?

voice: vo_adv_1026011_036
鈴:
【chara 102632 face 2 (joy)】 それはそれでめんどくさいな~

--- Switch scene ---

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voice: vo_adv_1026011_037
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 ナイスプレイよ、あんた。

voice: vo_adv_1026011_038
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】 リンちゃんはいっつもぐ~たらというか、
力をセーブしてるから分かりづらいけど、
【chara 190011 face 4 (sad)】 無理しちゃうときもあるのよね。

voice: vo_adv_1026011_039
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 普通の人じゃ絶対に気づけないところに気づくあたり、
あんたは本当にリンちゃんのこと見てるわね。

voice: vo_adv_1026011_040
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 リンちゃんもめんどくさいって言いながら
まんざらでもなかったみたいだし。

voice: vo_adv_1026011_041
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 一人じゃできなくても、
【chara 190011 face 2 (joy)】 二人ならできることがたくさんあるはずだから。

voice: vo_adv_1026011_042
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 これからも見守ってあげなさい。
それじゃ、またね♪

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1026011_043
リン:
【chara 102611 face 4 (sad)】 ん、んんぅ……お布団……
気持ちいい……

voice: vo_adv_1026011_044
リン:
【chara 102611 face 6 (surprised)】 あ、あれ? あたし、お布団で寝てなかったっけ?
疲れすぎて見た幻覚?

voice: vo_adv_1026011_045
リン:
【chara 102611 face 1 (normal)】 それに、【chara 102611 face 5 (shy)】 なんか布団以外にもあったかい何かがあったような……

Choice: (8) どうかした?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1026011_046
リン:
【chara 102611 face 6 (surprised)】 な、なんでもない!
ほら、さっさと帰るよ!

voice: vo_adv_1026011_047
リン:
【chara 102611 face 1 (normal)】 今度こそあたしはぐっすり眠るんだから!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 {player}におぶってと言っていたことを
すっかり忘れたリンは、軽やかな足取りでエリザベスパークへと
歩き出すのであった。