シノブ 第2話
シノブは除霊の依頼を受けるが、敵は幽霊ではなく人型の魔物・シャドウだった。{player}の力でパワーアップした彼女は依頼を見事達成。魔物から守ってくれた彼を、今度は自分が守ると約束する。
-------------- situation:
除霊仕事のアクシデント
--------------
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シノブ:
【chara 103111 face 6 (surprised)】
あ、{player}さん。
【chara 103111 face 2 (joy)】
おひさしぶりです。
voice: vo_adv_1031002_001
ドクロ親父:
【chara 2411 face 1 (normal)】
おう、小僧! 元気そうだな!
さっさとくたばれ!!!
voice: vo_adv_1031002_002
シノブ:
【chara 103111 face 3 (anger)】
お父さん。いきなり暴言をはかないで。
【chara 103111 face 4 (sad)】
失礼だよ。
voice: vo_adv_1031002_003
ドクロ親父:
【chara 2411 face 1 (normal)】
ケッ……オレだって、小僧なんかと関わりたくないわ。
男と話す時間は、人生の最大の無駄だからな!
voice: vo_adv_1031002_004
シノブ:
【chara 103111 face 4 (sad)】
もう、死んでるのに……
voice: vo_adv_1031002_005
シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】
あ、父はもともと高名な霊媒師だったのですが、
【chara 103111 face 3 (anger)】
仕事のミスで、このようなドクロの姿になってしまったのです。
voice: vo_adv_1031002_006
シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】
死んでいるにも関わらず、霊能力は高いままなので、
【chara 103111 face 2 (joy)】
今も除霊などの仕事を続けているんですよ。
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シノブ:
【chara 103111 face 2 (joy)】
私もよく父を手伝っていて、
今日もこれから二人で除霊に行くんです。
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シノブ:
【chara 103111 face 3 (anger)】
同じ場所に頻繁に霊がでて、騒ぎを起こしているらしいんです。
【chara 103111 face 4 (sad)】
何件も似たような依頼がきたので、
目撃現場に行ってみることにしたんです。
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ドクロ親父:
【chara 2411 face 1 (normal)】
依頼が一件だろうが、複数だろうがどうでもいい!
オレがこの依頼を受けたのはな……
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ドクロ親父:
【chara 2411 face 1 (normal)】
霊が「美しい女」だというからだ!!!
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シノブ:
【chara 103111 face 3 (anger)】
お父さん……
voice: vo_adv_1031002_012
シノブ:
【chara 103111 face 3 (anger)】
ここが、何件も目撃情報のあったところだね。
【chara 103111 face 1 (normal)】
お父さん、夜の方が出現しやすいみたいだから、
ちょっと待ってみよう。
Choice: (1) 僕も手伝う。
Choice: (2) あぶないよ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1031002_013
シノブ:
【chara 103111 face 2 (joy)】
大丈夫ですよ。
【chara 103111 face 1 (normal)】
父と私はずっと除霊のお仕事をしてきましたが、
失敗したことはありませんから。
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シノブ:
【chara 103111 face 2 (joy)】
これまでの引き受けてきた依頼は、すべて解決してきたんですよ。
【chara 103111 face 4 (sad)】
……父がドクロになってしまった一件を除けばですけど。
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----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1031002_015
シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】
大丈夫ですよ。
父は霊媒師ですから、除霊はお手の物ですし、
私も今まで、何度も手伝ってきましたから。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1031002_016
シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】
{player}さんはお帰りになってください。
今日、運よく霊が出るかはわかりませんので、
退屈でしょうから。
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シノブ:
【chara 103111 face 6 (surprised)】
……一緒に待ってみる?
そうですか。
【chara 103111 face 2 (joy)】
それではここに隠れて待ってみましょう。
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シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】
……………………
voice: vo_adv_1031002_019
シノブ:
【chara 103111 face 6 (surprised)】
あ、何か来ます! あれは……?
voice: vo_adv_1031002_020
???:
【chara 101821 face 1 (normal)】
「…………」
voice: vo_adv_1031002_021
ドクロ親父:
【chara 2411 face 1 (normal)】
おお! 美女だ!
今回の依頼は当たりだな!
おーーーい! 幽霊のお嬢さんーーーー!!
voice: vo_adv_1031002_022
シノブ:
【chara 103111 face 6 (surprised)】
あ、お父さん。【chara 103111 face 3 (anger)】
まったくもう。
早く除霊してくれればいいけど……
voice: vo_adv_1031002_023
???:
【chara 101821 face 1 (normal)】
「はい、良くできました」
voice: vo_adv_1031002_024
ドクロ親父:
【chara 2411 face 1 (normal)】
い、イテーーーッ! な、なんだ、こいつ!?
霊じゃないのか!?
voice: vo_adv_1031002_025
シノブ:
【chara 103111 face 6 (surprised)】
え? 霊じゃない?
voice: vo_adv_1031002_026
ドクロ親父:
【chara 2411 face 1 (normal)】
そ、そういえば……
近頃、人型の魔物が徘徊しているという噂を
聞いたことがあるが……
voice: vo_adv_1031002_027
シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】
あ、『シャドウ』っていう魔物のこと……
【chara 103111 face 3 (anger)】
それじゃあ、これが? 霊じゃなくて、魔物なの?
voice: vo_adv_1031002_028
???:
【chara 101821 face 1 (normal)】
「うふふ、似合ってる?」
「さあ、どんどん行こーう!」
「小テストよ」
voice: vo_adv_1031002_029
ドクロ親父:
【chara 2411 face 1 (normal)】
グアッ! ま、まずい……霊でないから除霊できん!
シノブ! いったん逃げるぞ!
voice: vo_adv_1031002_030
???:
【chara 102821 face 1 (normal)】
「もうちょっとお行儀よくしなさい」
voice: vo_adv_1031002_031
???:
【chara 102321 face 1 (normal)】
「楽しそー! やるやる!」
voice: vo_adv_1031002_032
シノブ:
【chara 103111 face 6 (surprised)】
ほ、他にもたくさんのシャドウが!
【chara 103111 face 4 (sad)】
お父さん、囲まれてるよ! どうしよう!?
voice: vo_adv_1031002_033
シノブ:
【chara 103111 face 4 (sad)】
{player}さんだけでも逃げてください!
{player}さんは、除霊とは関係ないんですから……
【chara 103111 face 3 (anger)】
私が盾になります!
voice: vo_adv_1031002_034
シノブ:
【chara 103111 face 4 (sad)】
私が迂闊でした……
{player}さんは心配してくれていたのに……
巻き込んでしまってすみません……
voice: vo_adv_1031002_035
???:
【chara 101821 face 1 (normal)】
「くすぐったいわよ」
voice: vo_adv_1031002_036
シノブ:
【chara 103111 face 6 (surprised)】
い、いけない、後ろから!
【chara 103111 face 4 (sad)】
きゃーーーーっ!!
Choice: (4) シノブをかばう。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1031002_037
シノブ:
【chara 103111 face 6 (surprised)】
{player}さん! だ、大丈夫ですか!?
voice: vo_adv_1031002_038
シノブ:
【chara 103111 face 3 (anger)】
よ、よくも{player}さんを……!
絶対にゆるしません!
voice: vo_adv_1031002_039
シノブ:
【chara 103111 face 3 (anger)】
私は絶対に、この人を守ります!
たーーーーーっ!!
voice: vo_adv_1031002_040
???:
【chara 101821 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_1031002_041
シノブ:
【chara 103111 face 6 (surprised)】
た、倒せた? 私……強くなってる?
【chara 103111 face 3 (anger)】
そんなことより、次のシャドウを……
た─────っ!!
voice: vo_adv_1031002_042
???:
【chara 102821 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
still display end
voice: vo_adv_1031002_043
シノブ:
【chara 103111 face 4 (sad)】
はぁはぁはぁ……
こ、これですべて倒したでしょうか……
voice: vo_adv_1031002_044
ドクロ親父:
【chara 2411 face 1 (normal)】
し、シノブ! すごかったぞ!
あんなにたくさんの魔物を倒すなんてな!
さすが、オレの娘だ!
voice: vo_adv_1031002_045
シノブ:
【chara 103111 face 4 (sad)】
ううん。違うよ、お父さん。
本当にがんばっていたのは、{player}さんだよ。
voice: vo_adv_1031002_046
ドクロ親父:
【chara 2411 face 1 (normal)】
なに? 小僧はボーッと見ていただけじゃ……ん?
小僧、やけに汗びっしょりだな?
voice: vo_adv_1031002_047
シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】
{player}さんが私をパワーアップしてくれてたんだよ。
魔法かなにか、わからないけど……
【chara 103111 face 2 (joy)】
そうでしょう、{player}さん?
Choice: (5) 剣のことを話す。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1031002_048
ドクロ親父:
【chara 2411 face 1 (normal)】
……この剣でシノブの能力を上げることが出来る?
信じられんが……今回は信じるしかないな。
voice: vo_adv_1031002_049
シノブ:
【chara 103111 face 4 (sad)】
でもその分、{player}さんも苦しいんですよね?
私が戦っている間、ずっとたいへんそうだったもの……
voice: vo_adv_1031002_050
シノブ:
【chara 103111 face 2 (joy)】
ありがとうございます、{player}さん。
voice: vo_adv_1031002_051
ドクロ親父:
【chara 2411 face 1 (normal)】
ふーむ。小僧を毎回除霊に付き合わせれば、
オレが楽になるな……それにシノブの危険も減るし……
小僧がたいへんだろうが苦しかろうが、どうでもいいし……
voice: vo_adv_1031002_052
ドクロ親父:
【chara 2411 face 1 (normal)】
ん! 待てよ!
小僧がシノブの傍にいるのは気に食わんな!
ここは思案のしどころだな……悩む……
voice: vo_adv_1031002_053
シノブ:
【chara 103111 face 3 (anger)】
お父さん……
{player}さんに失礼なこといったら許さないからね。
voice: vo_adv_1031002_054
ドクロ親父:
【chara 2411 face 1 (normal)】
ひいっ! シノブが怖い!!
voice: vo_adv_1031002_055
シノブ:
【chara 103111 face 2 (joy)】
{player}さん。今日は本当にありがとうございました。
今度は私が{player}さんをお守りします。
必ず……お守りしますから。