シノブ 第4話
シノブの降霊で、女性の霊に好かれていることが分かった{player}。シノブは父親の悪巧みを阻止するが、全てはアメスの「夢」。現実に戻った彼女も、やはり霊に嫉妬してしまうのだった。
-------------- situation:
憑依体質少年と霊媒師
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ランドソルを散歩していた{player}は、
シノブと出会う。
voice: vo_adv_1031004_000
シノブ:
【chara 103111 face 2 (joy)】
あ、{player}さん。こんにちは。
【chara 103111 face 1 (normal)】
それと……みなさん、こんにちは。
Choice: (1) みなさん?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1031004_001
シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】
あ、みなさんというのは、{player}さんに
憑りついている霊の方たちのことです。
voice: vo_adv_1031004_002
シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】
{player}さんにはいつも、
たくさんの霊が憑りついていますから。
【chara 103111 face 2 (joy)】
にぎやかでいいですね。
voice: vo_adv_1031004_003
シノブ:
【chara 103111 face 6 (surprised)】
……え? 何も見えないし聞こえない?
【chara 103111 face 1 (normal)】
あ、普通の人には見えないのでしたね。
私は霊媒師なので、ハッキリと見えているんです。
voice: vo_adv_1031004_004
シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】
あ、もしよろしければ、私が…………【chara 103111 face 6 (surprised)】
きゃっ!?
な、なんでしょう、この光は……
voice: vo_adv_1031004_005
シノブ:
【chara 103111 face 6 (surprised)】
きゃあああーーーっ!?
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1031004_006
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】
あ、{player}さん。こんにちは。
偶然ですね。
voice: vo_adv_1031004_007
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】
今日は大勢でどこかにお出かけですか?
Choice: (2) 大勢で? ひとりだけど?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1031004_008
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】
あ、いけない。
{player}さんの周りにいる方たちは、霊でした。
voice: vo_adv_1031004_009
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】
あまりにもハッキリ見えるので、
つい、現実の方と間違えてしまいました。
voice: vo_adv_1031004_010
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】
【chara 103131 face 3 (anger)】
……ええ。今日もたくさんの霊が憑いていますよ。
しかも女性の霊ばかり。
【chara 103131 face 2 (joy)】
相変わらずモテモテですね。
Choice: (3) 怖いな……
Choice: (4) モテモテなのかぁ。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1031004_011
しのぶ:
【chara 103131 face 2 (joy)】
怖くなんかありませんよ。
みなさん、{player}さんのことが大好きで、
守ってくれているみたいですよ。
voice: vo_adv_1031004_012
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】
……どんな霊か、ですか?
【chara 103131 face 4 (sad)】
ええっと……言葉で表現するのは難しいですね……
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----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1031004_013
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】
ええ。{player}さんの生気が、
ドンドン吸い取られてなくなりそうなくらい、
たくさん憑いていますよ。
voice: vo_adv_1031004_014
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】
どうしました、そんなに慌てて。
……それは困る?
【chara 103131 face 1 (normal)】
そうですか。
voice: vo_adv_1031004_015
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】
それでは、霊の皆さんに生気を吸わないように、
注意しておいた方が良さそうですね。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1031004_016
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】
そうだ。私が降霊をします。
【chara 103131 face 2 (joy)】
{player}さんが直接、霊のみなさんと、
お話ししてみるのはいかがでしょうか。
voice: vo_adv_1031004_017
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】
霊を私の身体に憑依させますね。
今からお話しするのは、私ではなく、霊のみなさんです。
voice: vo_adv_1031004_018
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_1031004_019
しのぶ?:
【chara 103131 face 3 (anger)】
【chara 103131 face 2 (joy)】
{player}~♪ 会いたかった~☆
voice: vo_adv_1031004_020
しのぶ?:
【chara 103131 face 6 (surprised)】
え? アタシを知らない? 【chara 103131 face 3 (anger)】
失礼ね~!
いっつも{player}を守ってるのに~っ!
voice: vo_adv_1031004_021
しのぶ?:
【chara 103131 face 2 (joy)】
アタシは~、{player}の、
ひぃおばあちゃんよ!
voice: vo_adv_1031004_022
しのぶ?:
【chara 103131 face 2 (joy)】
{player}のことは、背後霊の大ババが、
守ってア・ゲ・ル♪
voice: vo_adv_1031004_023
しのぶ?:
【chara 103131 face 3 (anger)】
ちょっと待ちなさい!
{player}を守るのは、私ですよ!
voice: vo_adv_1031004_024
しのぶ?:
【chara 103131 face 3 (anger)】
私ですか? 君に一目ぼれした婦人警官の霊です。
【chara 103131 face 2 (joy)】
君を殺害しようとするものは、本官が逮捕しますから!
voice: vo_adv_1031004_025
しのぶ?:
【chara 103131 face 3 (anger)】
【chara 103131 face 2 (joy)】
だったら、{player}ちゃんが怪我をしたら、
看護婦のわたしが治療してあげるわね~
お注射しちゃうから~
voice: vo_adv_1031004_026
しのぶ?:
【chara 103131 face 3 (anger)】
【chara 103131 face 1 (normal)】
ふふふ、{player}さんの周りは
トラブルがいっぱい……
これほど興味深い取材対象はいないわ……
voice: vo_adv_1031004_027
しのぶ?:
【chara 103131 face 1 (normal)】
この取材を元に名作を執筆して、小説の新人賞に……
【chara 103131 face 2 (joy)】
って、もうあたくし、死んでるんですけど……
voice: vo_adv_1031004_028
しのぶ?:
【chara 103131 face 3 (anger)】
【chara 103131 face 2 (joy)】
アニキーーー!
アニキはアッシが死んでもお守りするでヤンス!
【chara 103131 face 4 (sad)】
あ、もう死んでるんでヤンスが……
voice: vo_adv_1031004_029
しのぶ?:
【chara 103131 face 3 (anger)】
ビビ……ガガ……ワタシハサイボーグ。ユウレイデスガ。
{player}サンモ、ロボユウレイニ、ナル……
Choice: (6) やっぱり怖い……
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1031004_030
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】
……とりあえず、これで霊媒は終わりです。
voice: vo_adv_1031004_031
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】
ふんふん……父が、
【chara 103131 face 3 (anger)】
『幽霊とはいえ、小僧が女に囲まれているのが気に食わん。
呪い殺してやる』【chara 103131 face 1 (normal)】
と言っています。
voice: vo_adv_1031004_032
しのぶ:
【chara 103131 face 3 (anger)】
お父さん、大人気ないよ。
それに{player}さんは、いい人だし、
【chara 103131 face 5 (shy)】
わ、私だって……
voice: vo_adv_1031004_033
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】
……え!?
お父さん、本気なの?
voice: vo_adv_1031004_034
しのぶ:
【chara 103131 face 4 (sad)】
あの……父が、【chara 103131 face 3 (anger)】
『だったらオレが、
小僧と霊の女の子の仲を取り持ってやる』
【chara 103131 face 1 (normal)】
と、言っています。
voice: vo_adv_1031004_035
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】
【chara 103131 face 3 (anger)】
『オレの霊能力で、霊の子を見えるようにしてやろう。
小僧は現実の女よりも、霊と仲良くなった方がいいな。うん』
【chara 103131 face 1 (normal)】
だそうです。
voice: vo_adv_1031004_036
しのぶ:
【chara 103131 face 4 (sad)】
『その代わり、しのぶには近づくな』と……
Choice: (7) そんなこと言われても……
Choice: (8) お願いします。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1031004_037
しのぶ:
【chara 103131 face 3 (anger)】
『遠慮するな! どの子が好みだ?』と、父が……
Jump to tag 9
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1031004_038
しのぶ:
【chara 103131 face 3 (anger)】
『おう、まかせろ!』と、父が……
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1031004_039
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】
ま、待って、お父さん。
voice: vo_adv_1031004_040
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】
やっぱり霊はちゃんと成仏させてあげた方がいいよ。
私が{player}さんをお祓いしてあげるから。
voice: vo_adv_1031004_041
しのぶ:
【chara 103131 face 3 (anger)】
いいですね、{player}さん。
これから除霊をしますから、
霊の女の子たちのことはキレイさっぱり忘れてください。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1031004_042
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
あはは~! おもしろかった~!
どうだった? あたしからのプレゼント!
voice: vo_adv_1031004_043
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
今のはね、あんたとシノブの『記憶の欠片』を元に作った、
あたし特製の『夢』なのよ、『夢』!
驚いた?
voice: vo_adv_1031004_044
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
しっかし、あんたって生身の女の子だけじゃなくて、
霊の子にも人気があったのね。
【chara 190011 face 4 (sad)】
あたし、『あっち』の世界はよく知らなかったから、びっくりよ~
voice: vo_adv_1031004_045
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
意外よね~
あんたの良いところがわかる女の子なんて、
あたしくらいかと思ってたわ……【chara 190011 face 5 (shy)】
なーんてね。
voice: vo_adv_1031004_046
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
あんたがもっと『記憶の欠片』を集めたら、
また『夢』を見せてあげるわ。
voice: vo_adv_1031004_047
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
たくさんの女の子との『夢』を見ること……
それが世界の真実にたどり着くことになるの。
【chara 190011 face 2 (joy)】
がんばってね♪
voice: vo_adv_1031004_048
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
それじゃあ、またね~♪
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1031004_049
シノブ:
【chara 103111 face 4 (sad)】
んっ……私、いったい……
【chara 103111 face 1 (normal)】
気を失っていたみたいですね。
{player}さん、大丈夫ですか?
voice: vo_adv_1031004_050
シノブ:
【chara 103111 face 6 (surprised)】
え? 夢を見ていた?
私に霊を口寄せしてもらう夢?
voice: vo_adv_1031004_051
シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】
驚きました。実は私も同じ夢を見ていました。
不思議ですね。
アストラル界で、深層意識がシンクロしたのでしょうか?
voice: vo_adv_1031004_052
シノブ:
【chara 103111 face 6 (surprised)】
え? 夢の中みたいに、霊媒してほしい?
【chara 103111 face 4 (sad)】
た、たしかに出来ますけれど……
やめておきませんか?
voice: vo_adv_1031004_053
シノブ:
【chara 103111 face 4 (sad)】
その、あまり霊の女性と、
仲良くならない方が良いと思いますし……
【chara 103111 face 1 (normal)】
今度、男性の霊が憑いている時に、霊媒しますね。
voice: vo_adv_1031004_054
シノブ:
【chara 103111 face 6 (surprised)】
え? どうして男性なら良いのかって?
【chara 103111 face 5 (shy)】
そ、それはですね……その……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}に憑いている霊たちに嫉妬するシノブであった。