ユカリ 第4話
「夢」で若い男にナンパされて困り果てたゆかりは{player}に恋人のフリを依頼する。ゆかりは恋人の証拠を見せようと飲んだ勢いで{player}へ強引に迫り、ナンパ男を撃退する。
-------------- situation:
らびゅらびゅの証拠
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
飲食店のほうから、声が聞こえる。
voice: vo_adv_1034004_000
ユカリ:
【chara 103411 face 2 (joy)】
うお~い、{player}くん!
こっちこっちぃ~! あははははは!
voice: vo_adv_1034004_001
ユカリ:
【chara 103411 face 7 (special_a)】
え~、また飲んでるのかって~?
【chara 103411 face 8 (special_b)】
だって、こういう場所では、
つぶれるまで飲むのがマナーらよ~!
voice: vo_adv_1034004_002
ユカリ:
【chara 103411 face 2 (joy)】
そんなに心配しなくても、ら~いじょぶらって~
ほら、もっと僕を飲んでよって、
グラスも光ってアピールしてる~!
voice: vo_adv_1034004_003
ユカリ:
【chara 103411 face 2 (joy)】
あはははは! ろんろん眩しくなる~!
輝けぇ~、もっと輝けぇ~!
--- Switch scene ---
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}が呼び出された駅前には、
ゆかりと、見知らぬ男が立っていた。
voice: vo_adv_1034004_004
ゆかり:
【chara 103431 face 4 (sad)】
{player}くん……
ご、ごめんね、急に呼び出しちゃって。
voice: vo_adv_1034004_005
ゆかり:
【chara 103431 face 4 (sad)】
じ、実はね……
voice: vo_adv_1034004_006
若い男:
【chara 1031 face 3 (anger)】
ゆかりさん。恋人って、こいつ? 冗談だろ?
voice: vo_adv_1034004_007
ゆかり:
【chara 103431 face 3 (anger)】
そ、そんなことありません。
{player}くんは、私の立派な恋人です。
ちょ、ちょっと耳貸して、{player}くん!
Choice: (1) こ、恋人ってなんの話?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1034004_008
ゆかり:
【chara 103431 face 4 (sad)】
お、お願い、話合わせて!
この人にナンパされたんだけど、しつこくって……
【chara 103431 face 3 (anger)】
今だけ、恋人のふりして誤魔化してほしいの!
voice: vo_adv_1034004_009
若い男:
【chara 1031 face 3 (anger)】
なにコソコソ話してるんだよ。
怪しいな。
voice: vo_adv_1034004_010
ゆかり:
【chara 103431 face 3 (anger)】
あ、怪しくなんかありません。
【chara 103431 face 2 (joy)】
私たちったら、もう、ラブラブ! ラッブラブなんだから!
ねっ、{player}くん!?
Choice: (2) はい、ラブラブです。
Choice: (3) 恥ずかしい……
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1034004_011
ゆかり:
【chara 103431 face 5 (shy)】
え、えへへ……うそでも、ちょっと嬉しいかも……
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----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1034004_012
ゆかり:
【chara 103431 face 4 (sad)】
そ、そうかもしれないけれど……お願い!
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1034004_013
若い男:
【chara 1031 face 3 (anger)】
……嘘っぽいな。恋人にしては、距離も遠いし。
voice: vo_adv_1034004_014
ゆかり:
【chara 103431 face 6 (surprised)】
きょ、距離? そんなことありませんってば!
ね、ねえ、{player}くん!
Choice: (5) 抱きしめる。
Choice: (6) 手を繋ぐ。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1034004_015
ゆかり:
【chara 103431 face 6 (surprised)】
わわわ! そ、それはさすがに、大胆すぎるよぉ!
Jump to tag 7
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1034004_016
ゆかり:
【chara 103431 face 4 (sad)】
あ、うん、手ね。手くらいなら……
【chara 103431 face 3 (anger)】
ほ、ほら、手を繋いだわよ!
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1034004_017
若い男:
【chara 1031 face 3 (anger)】
やっぱり怪しい……
嘘なんだろ、恋人なんて?
voice: vo_adv_1034004_018
ゆかり:
【chara 103431 face 3 (anger)】
う、嘘じゃありません! いいかげん信じてください!
voice: vo_adv_1034004_019
若い男:
【chara 1031 face 3 (anger)】
だったら証拠を見せてくれ。
君たちが恋人っていう証拠をさ。
voice: vo_adv_1034004_020
ゆかり:
【chara 103431 face 4 (sad)】
しょ、証拠って……そんなこと言われても……うぅ……
voice: vo_adv_1034004_021
ゆかり:
【chara 103431 face 3 (anger)】
……わ、わかりました。
{player}くん、ちょっとここで待ってて!
すぐに戻ってくるから!
voice: vo_adv_1034004_022
若い男:
【chara 1031 face 4 (sad)】
遅いな、ゆかりさん。
まさか逃げたんじゃ……
voice: vo_adv_1034004_023
若い男:
【chara 1031 face 6 (surprised)】
そ、そんなわけないって?
【chara 1031 face 3 (anger)】
な、なんだよ。急に熱くなって……【chara 1031 face 6 (surprised)】
ん?
voice: vo_adv_1034004_024
ゆかり:
【chara 103431 face 2 (joy)】
えへへ~♪ お待たせ~♪
voice: vo_adv_1034004_025
若い男:
【chara 1031 face 6 (surprised)】
……ゆかりさん?
voice: vo_adv_1034004_026
ゆかり:
【chara 103431 face 8 (special_b)】
はいっ、ゆかりです!
ただいま戻りましたで、ござりまするぅ~!
Choice: (8) だ、大丈夫?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1034004_027
ゆかり:
【chara 103431 face 8 (special_b)】
全然だいじょ~ぶだよ! それより{player}くん……
【chara 103431 face 2 (joy)】
チューしよ、チュー♪
voice: vo_adv_1034004_028
若い男:
【chara 1031 face 3 (anger)】
なっ……お、おい! いきなり何してんだ!
voice: vo_adv_1034004_029
ゆかり:
【chara 103431 face 8 (special_b)】
何って、証拠れすよ~
あなたが、らびゅらびゅの証拠みせろって言ったんれしょ~
【chara 103431 face 2 (joy)】
ほら{player}くん、チュー♪
Choice: (9) もしかして、飲んでます……?
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1034004_030
ゆかり:
【chara 103431 face 8 (special_b)】
そんなこと、ろうれもいいじゃない~
【chara 103431 face 2 (joy)】
ね、チューしよ、チュー♪
voice: vo_adv_1034004_031
若い男:
【chara 1031 face 3 (anger)】
ああ、もういい! もうわかったよ!
voice: vo_adv_1034004_032
ゆかり:
【chara 103431 face 8 (special_b)】
おろ? もういい?
voice: vo_adv_1034004_033
若い男:
【chara 1031 face 3 (anger)】
くそ、見せつけやがって……こいつのどこがいいんだよ!
俺の方が金も持ってるし、イケメンだし、
社会的地位だってあるんだぞ!
voice: vo_adv_1034004_034
ゆかり:
【chara 103431 face 8 (special_b)】
んん、そうかもしれないけど……れもね。
voice: vo_adv_1034004_035
ゆかり:
【chara 103431 face 8 (special_b)】
{player}くんはね、本当の私を見てくれるの。
彼の前でらけ、私は本当の姿を出せるの。
voice: vo_adv_1034004_036
ゆかり:
【chara 103431 face 2 (joy)】
こんら人、初めてらんらから……
それに、意外と顔も好みのタイプらし……
えへへ、大好きらよ~、{player}くん。
voice: vo_adv_1034004_037
若い男:
【chara 1031 face 3 (anger)】
……ちっ、とんだバカップルに声かけちまった。
じゃあな。
voice: vo_adv_1034004_038
ゆかり:
【chara 103431 face 8 (special_b)】
あ~い、じゃあね~!
voice: vo_adv_1034004_039
ゆかり:
【chara 103431 face 1 (normal)】
ふぅ……お水飲んだら、楽になってきたかな。
【chara 103431 face 2 (joy)】
ありがとうね、{player}くん。助けてもらって。
voice: vo_adv_1034004_040
ゆかり:
【chara 103431 face 6 (surprised)】
何もしてないって? 【chara 103431 face 2 (joy)】
そんなことないよ。
{player}くんがいてくれたから、
私も好き勝手言えたし……それにね。
voice: vo_adv_1034004_041
ゆかり:
【chara 103431 face 5 (shy)】
さっき言ったこと……案外、でまかせばかりでもないかもよ?
{player}くんとなら、私……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1034004_042
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
はい、お疲れさま。
voice: vo_adv_1034004_043
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
あんたが今、見てたのは夢みたいなものよ。
ほとんどは目覚めたら忘れちゃうと思うし、
今はあんまり気にしなくてもいいわ。
voice: vo_adv_1034004_044
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
にしても……いい雰囲気なんじゃないの? ユカリとさ。
voice: vo_adv_1034004_045
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
あたしから見たら面倒くさい子だけど、
あんたはそこも可愛いと思ってるみたいだし。
【chara 190011 face 2 (joy)】
理解できないけど、応援はしてあげてもいいわよ?
voice: vo_adv_1034004_046
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
『あっち』の彼女も、『こっち』の彼女も……
心の支えは、飲むこととあんただけみたいだから。
【chara 190011 face 2 (joy)】
これからも、優しくしてあげなさいよ。
voice: vo_adv_1034004_047
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
そうすれば、いまは気の許せる年下に過ぎなくても……
【chara 190011 face 5 (shy)】
いつか、王子様になれるかもね?
voice: vo_adv_1034004_048
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
んじゃ、長話をしても仕方ないし……今回はこのへんで。
あんたがもっと『記憶の欠片』を集めたら、
また『夢』を見せてあげるわね。
voice: vo_adv_1034004_049
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
それじゃあ、またね~♪
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1034004_050
ユカリ:
【chara 103411 face 4 (sad)】
……あれ……ここ……?
voice: vo_adv_1034004_051
ユカリ:
【chara 103411 face 6 (surprised)】
……え、{player}くんも見たの?
私と同じ夢? それって……不思議な夢ね。
voice: vo_adv_1034004_052
ユカリ:
【chara 103411 face 4 (sad)】
で、でも……飲んでたとはいえ私、
{player}くんになんてこと言っちゃったのかしら、
はわわ……
voice: vo_adv_1034004_053
ユカリ:
【chara 103411 face 2 (joy)】
と、とにかく、夢の中でも
さっきの{player}くんはとっても頼りになったわ。
ありがと♪
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
そう言うユカリは、なんだかとても嬉しそうだった。