トモ 第9話
ある悩みを抱えたトモは、街中で偶然遭遇した{player}をデートに誘う。気を利かせた彼のエスコートにより、馴染みの店で心穏やかに過ごせたトモは、デートの終わりに本心を打ち明けるのだった。
-------------- situation:
本当の気持ちを探して
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ある日、{player}は
なにやら思いつめた様子で街を歩くトモを見かけた。
voice: vo_adv_1037009_000
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
……はあ。
急にそんなこと言われたって……
voice: vo_adv_1037009_001
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
いくらなんでも気が早すぎるよ。おじいさまってば。
少しは乙女心ってものを考えてほし──
Choice: (1) どうしたの?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1037009_002
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
ひゃあっ!? ……あ、あなたか。
【chara 103712 face 4 (sad)】
うう、よりにもよってこんなときに……!
voice: vo_adv_1037009_003
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
うん? いや、なんでもないよ。{player}さん。
【chara 103712 face 1 (normal)】
き、奇遇だね。こんなところで会うなんて。
voice: vo_adv_1037009_004
トモ:
【chara 103712 face 2 (joy)】
やっぱり私とあなたは、運命の赤い糸で結ばれているのかも。
【chara 103712 face 5 (shy)】
……な、なーんて──
voice: vo_adv_1037009_005
トモ:
【chara 103712 face 5 (shy)】
あ、あはは、さすがにそれは言い過ぎかな、うん。
【chara 103712 face 1 (normal)】
今の言葉は忘れて。
voice: vo_adv_1037009_006
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
あなたにだって選ぶ権利があるし……
その……私も正直、心の準備ができていないから……
Choice: (2) なんだか顔が赤い気が……
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1037009_007
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
えっ……!? いや、これはその……
【chara 103712 face 4 (sad)】
じ、実はさっきまで、打ち込み稽古をしていてね!
voice: vo_adv_1037009_008
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
それで少し汗ばんでしまって……
【chara 103712 face 1 (normal)】
顔が赤いとしたら、きっとそのせいかな。
voice: vo_adv_1037009_009
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
……あ、生憎だけど、もうシャワーは浴びてしまったから。
【chara 103712 face 2 (joy)】
覗くならまたの機会にしてね。
voice: vo_adv_1037009_010
トモ:
【chara 103712 face 1 (normal)】
それとも、汗ばんだ私が見たかった?
【chara 103712 face 2 (joy)】
ふふ、どっちにしても、少しばかり機を逸したね。
私としては、見せてあげてもよかったんだけど……♪
voice: vo_adv_1037009_011
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
よ、よし。なんとかいつもの調子に……
【chara 103712 face 1 (normal)】
このままなんでもないふうを装って──
Choice: (3) 確かに、石鹸のいいにおいがする。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1037009_012
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
へっ!? 【chara 103712 face 4 (sad)】
ちょ、ちょっと……!
なんで今日に限って、そんな切り返しが──
voice: vo_adv_1037009_013
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
あ、いや、別に嫌だとは言っていないけど。
【chara 103712 face 4 (sad)】
ただ、今は少し都合が悪いというか……
voice: vo_adv_1037009_014
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
だ、だめだ。どうしても意識しちゃう……!
それもこれも、おじいさまがあんなことを言うから……
Choice: (4) やっぱり体調が悪いんじゃ……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1037009_015
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
な、なんでもないよ。本当に。
【chara 103712 face 4 (sad)】
少なくとも、体調が悪いってことはない。
voice: vo_adv_1037009_016
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
で、でもまあ……
あなたの気遣いを、無下にするのもなんだし──
voice: vo_adv_1037009_017
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
ええい!
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ、だ……!
voice: vo_adv_1037009_018
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
そんなに心配だって言うなら……
これから私のお願いすること、なんでも聞いてくれる?
Choice: (5) もちろん。なんでも言って。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1037009_019
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
……本当だね? 本当になんでも、だよ?
【chara 103712 face 1 (normal)】
二言はなしだ。確かに約束したからね。
voice: vo_adv_1037009_020
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
そ、それなら、その……
【chara 103712 face 4 (sad)】
これから私と──
voice: vo_adv_1037009_021
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
私と、デートをしてほしい!
voice: vo_adv_1037009_022
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
………………
voice: vo_adv_1037009_023
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
うう、勢いで誘いはしたものの……
voice: vo_adv_1037009_024
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
からかい半分ならともかく、
本格的なデートってなにをすれば……?
【chara 103712 face 4 (sad)】
くっ、ちっとも頭が回らない。
Choice: (6) それで、なにをするの?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1037009_025
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
それは私も聞きたい──
【chara 103712 face 6 (surprised)】
あっ、じゃ、じゃなくて! ええと、そうだな……
voice: vo_adv_1037009_026
トモ:
【chara 103712 face 1 (normal)】
まずは、ほら。
もっとそばに寄って、恋人らしくしてくれないとね?
voice: vo_adv_1037009_027
トモ:
【chara 103712 face 2 (joy)】
これはデートなんだから。
身を寄せ合って、私を掴まえておいてくれなきゃ。
Choice: (7) くっつけばいいの?
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1037009_028
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
わひゃっ!?
【chara 103712 face 4 (sad)】
い、いや、肩を抱くのさすがにまだ早いよ……!
それはもっと段階を踏んでからじゃないと。
voice: vo_adv_1037009_029
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
お、思ったよりがっしりしてた……いや、私の肩が小さいのかな。
【chara 103712 face 5 (shy)】
こんなに体格差があるなんて、今まで気づきもしなかった……
voice: vo_adv_1037009_030
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
と、とりあえず……
まずは手を繋ぐところからかな。
【chara 103712 face 1 (normal)】
ほら、こうやって、恋人つなぎで……
voice: vo_adv_1037009_031
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
……て、手も私より、大きい。
【chara 103712 face 5 (shy)】
うう、なんでこんなにドキドキするんだ……?
ただ手を繋いでいるだけなのに──
Choice: (8) 次はどうするの?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1037009_032
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
……えっと……
【chara 103712 face 4 (sad)】
い、いや、それはあなたが考えてくれないと!
voice: vo_adv_1037009_033
トモ:
【chara 103712 face 1 (normal)】
デートコースを考えるのも、エスコートのうちだよ。
基本中の基本と言ってもいい。
voice: vo_adv_1037009_034
トモ:
【chara 103712 face 1 (normal)】
私がどこに行きたがっているか、よーく考えてみて。
【chara 103712 face 2 (joy)】
ふふ、ロマンチックな場所を期待してるからね。
voice: vo_adv_1037009_035
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
……それで?
この駄菓子屋が、あなたが出した答え?
voice: vo_adv_1037009_036
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
念のため確認するんだけど、どのへんがロマンチックなの?
それとも……もしかして私のこと、子ども扱いしてる?
Choice: (9) いつも来てるでしょ?
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1037009_037
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
それは……そうだけど。
【chara 103712 face 4 (sad)】
あくまで巡回のついでだよ。
voice: vo_adv_1037009_038
トモ:
【chara 103712 face 1 (normal)】
このお店のおばあさんは、足を悪くしてるからね。
【chara 103712 face 4 (sad)】
たまに様子を見に来てるだけで──
voice: vo_adv_1037009_039
おばあさん:
【chara 611 face 6 (surprised)】
あら~、トモちゃんじゃないか!
【chara 611 face 1 (normal)】
今日も遊びにきてくれたのかい?
【chara 611 face 2 (joy)】
悪いねえ、仕事中にいつもいつも。
voice: vo_adv_1037009_040
トモ:
【chara 103712 face 1 (normal)】
あっ、こんにちは。おばあちゃん。
【chara 103712 face 2 (joy)】
ふふ、今日は非番だから、気にしないで。
voice: vo_adv_1037009_041
おばあさん:
【chara 611 face 6 (surprised)】
うん? 隣にいるのは……
【chara 611 face 2 (joy)】
おやおや、もしかして彼氏ってやつかい?
voice: vo_adv_1037009_042
トモ:
【chara 103712 face 5 (shy)】
ま、まあ……ね。そんなところ。
【chara 103712 face 1 (normal)】
実を言うと、デートの真っ最中なんだ。
voice: vo_adv_1037009_043
おばあさん:
【chara 611 face 6 (surprised)】
あれまあ。それでこんなひなびた駄菓子屋に?
【chara 611 face 2 (joy)】
そうと聞いてたら、真っ赤な絨毯にバラの花束ぐらい
用意しといたのにさ。
voice: vo_adv_1037009_044
トモ:
【chara 103712 face 2 (joy)】
ふふ、おばあちゃんってば。
【chara 103712 face 1 (normal)】
でも、もし次の機会があったら……
そのときは4頭立ての馬車も頼んじゃおうかな。
voice: vo_adv_1037009_045
おばあさん:
【chara 611 face 2 (joy)】
あっはっは、ついでに花嫁衣装も都合しとくよ。
voice: vo_adv_1037009_046
おばあさん:
【chara 611 face 6 (surprised)】
しかしまあ、なかなか見どころのある男じゃあないか。
【chara 611 face 2 (joy)】
デートコースにうちの店を選ぶだなんてね。
voice: vo_adv_1037009_047
トモ:
【chara 103712 face 2 (joy)】
ふふ、そうだね。私も斬新で驚いてたところだよ。
【chara 103712 face 1 (normal)】
確かになじみの店ではあるけれどね。
voice: vo_adv_1037009_048
おばあさん:
【chara 611 face 2 (joy)】
いやいや、妙な見栄張ってお高い店なんぞに連れてくよか、
このほうがよっぽどいいじゃないか。
voice: vo_adv_1037009_049
おばあさん:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
【chara 611 face 1 (normal)】
トモちゃんのことをちゃあんと見てるからこそ、
一番落ち着ける場所を選んでくれたんだろ?
voice: vo_adv_1037009_050
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
……そ、そうかもね。
【chara 103712 face 1 (normal)】
うん。言われてみれば……
voice: vo_adv_1037009_051
おばあさん:
【chara 611 face 1 (normal)】
相手をよく理解してる証拠さね。
【chara 611 face 2 (joy)】
婿入りにはまだ早いだろうけど、しっかり掴まえときなよ?
voice: vo_adv_1037009_052
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
確かに……ここに来てから、すごく気分が落ち着いた。
この人は、ちゃんと私のことを思いやって……
ここへ連れてきてくれたんだ。
voice: vo_adv_1037009_053
おばあさん:
【chara 611 face 6 (surprised)】
あっ、そうだ!
【chara 611 face 1 (normal)】
お二人さんのデートに花を添えられるかはわからないけどね……
【chara 611 face 2 (joy)】
トモちゃんのお気に入りのお菓子、入荷してるよ!
voice: vo_adv_1037009_054
おばあさん:
【chara 611 face 2 (joy)】
いつもみたいに箱買いしてくだろ?
ちょいと待っときな、奥から持ってくるから。
voice: vo_adv_1037009_055
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
えっ!? ちょっと、おばあちゃん!
【chara 103712 face 4 (sad)】
そ、それは言わなくても……!
voice: vo_adv_1037009_056
おばあさん:
【chara 611 face 6 (surprised)】
おっと、失礼したね。【chara 611 face 1 (normal)】
レディの小腹事情は男子禁制だった。
【chara 611 face 2 (joy)】
お詫びに上等な包み紙を用意するから、それで勘弁しとくれ。
voice: vo_adv_1037009_057
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
も、もう……
voice: vo_adv_1037009_058
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
……私がこの店でお菓子を箱買いしてること、
団員のみんなには内緒だからね。
voice: vo_adv_1037009_059
トモ:
【chara 103712 face 1 (normal)】
巡回中に小腹を満たすのにちょうどよくて、お気に入りなんだ。
【chara 103712 face 4 (sad)】
人気が出すぎて売り切れでもしたら、私の仕事に支障が出る。
Choice: (10) 僕も食べてみたいな。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1037009_060
トモ:
【chara 103712 face 2 (joy)】
……ふふ、口止め料ってこと?
現役の騎士団員に取引を持ちかけるなんて、いい度胸してるね。
voice: vo_adv_1037009_061
トモ:
【chara 103712 face 1 (normal)】
でもまあ、弱みを握られちゃしょうがない。
【chara 103712 face 2 (joy)】
今日のところは、半分こで手を打とうか♪
voice: vo_adv_1037009_062
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
……はあ。私としたことが、
子どもっぽいところを見られちゃったな。
voice: vo_adv_1037009_063
トモ:
【chara 103712 face 1 (normal)】
でもまあ、たまにはいいか。
【chara 103712 face 5 (shy)】
私がこんな姿を見せられるのは、この人ぐらいだしね……
voice: vo_adv_1037009_064
トモ:
【chara 103712 face 2 (joy)】
──はーっ、楽しかった!
voice: vo_adv_1037009_065
トモ:
【chara 103712 face 2 (joy)】
ふふ、駄菓子屋に連れていかれたときは驚いたけど……
おかげで肩の力が抜けて、心も安らいだ。
【chara 103712 face 1 (normal)】
あなたならではのエスコートだったよ。
voice: vo_adv_1037009_066
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
それに引き換え私は……
【chara 103712 face 2 (joy)】
あはは、なんだか空回りしちゃってたよね。
【chara 103712 face 4 (sad)】
らしくなかったって、自分でも思うよ。
Choice: (11) やっぱりなにか悩んでた?
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1037009_067
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
……うん。実を言うと、ね。
voice: vo_adv_1037009_068
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
この際だから正直に話すけど、おじいさまから
ちょっと込み入った話をされてたんだ。
voice: vo_adv_1037009_069
トモ:
【chara 103712 face 1 (normal)】
今後はもっとミクマ流の跡取りとして自覚を持つように、
っていうのと……【chara 103712 face 4 (sad)】
婿探しも考えておきなさい、ってね。
voice: vo_adv_1037009_070
トモ:
【chara 103712 face 2 (joy)】
ふふ。それとなくではあったけれど、
いくらなんでも気が早すぎるよね。おじいさまってば。
voice: vo_adv_1037009_071
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
今まで剣術一辺倒だったのに、急にそんな話をされて……
婿の候補以前に、そもそも異性で特別親しいのなんて、
あなたぐらいだし……どうすればいいか分からなくてね。
voice: vo_adv_1037009_072
トモ:
【chara 103712 face 1 (normal)】
それで悶々としてたところに、あなたから声をかけられて。
この際、何事も経験だと思って、破れかぶれでデートに誘ってみたんだ。
voice: vo_adv_1037009_073
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
……でも今にして思えば、
あなたにはずいぶん不誠実なことをしてしまったと思う。
voice: vo_adv_1037009_074
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
身内に言われて、破れかぶれで、なんて……
そんなふうに誘われていい気はしないよね。ごめん。
Choice: (12) 僕は楽しかったよ。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1037009_075
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
それはもちろん、私もだよ。
【chara 103712 face 1 (normal)】
本当に素敵なエスコートだった。
voice: vo_adv_1037009_076
トモ:
【chara 103712 face 2 (joy)】
おかげで、すっかり心が穏やかになったよ。
ここのところなかなか寝つけなかったけど……
今夜はぐっすり眠れそうだ。
voice: vo_adv_1037009_077
トモ:
【chara 103712 face 5 (shy)】
……それで、その……
【chara 103712 face 1 (normal)】
これはあなたさえよければなんだけど……
voice: vo_adv_1037009_078
トモ:
【chara 103712 face 2 (joy)】
もし次の機会があったら……
また私とどこかへ、遊びに行ってくれないかな。
voice: vo_adv_1037009_079
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
これは埋め合わせとかじゃなくて、ええと……
【chara 103712 face 4 (sad)】
単に私が、あなたと過ごしたいだけ、なんだけど。
【chara 103712 face 1 (normal)】
……どうかな?
Choice: (13) もちろん行くよ。
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1037009_080
トモ:
【chara 103712 face 2 (joy)】
ふふ。そう言ってくれると思った。
行きたいところがあったら、今のうちにリクエストして。
voice: vo_adv_1037009_081
トモ:
【chara 103712 face 1 (normal)】
今日のあなたに負けないくらい、
素敵なエスコートをしてみせるから。
【chara 103712 face 2 (joy)】
……約束する。
Choice: (14) 楽しみに待ってるね。
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_1037009_082
トモ:
【chara 103712 face 2 (joy)】
……うん。待っていて。
voice: vo_adv_1037009_083
トモ:
【chara 103712 face 1 (normal)】
──必ずこの気持ちを、あなたに伝えてみせる。
voice: vo_adv_1037009_084
トモ:
【chara 103712 face 2 (joy)】
おじいさまに言われたからじゃない、私の……本当の気持ち。
voice: vo_adv_1037009_085
トモ:
【chara 103712 face 5 (shy)】
私は本当に、あなたのことが……
好きなんだってことを、ね。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
決意を秘めた眼差しで{player}を
見送ったあと、トモはデートを思い返しながら、
上機嫌に家路についたのだった。