シオリ 第6話
【牧場】に訪れた{player}に、魔物・ニャットの子供が飛び掛かる。そのニャットはシオリのペットだった。人類の敵として退治されないように、猟犬か牧羊犬にしようと、シオリはがんばっていた。
-------------- situation:
やきもちニャットちゃん
--------------
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シオリ：
【chara 103811 face 4 (sad)】
ニャットちゃん～……？
どこに隠れちゃったんでちゅか～、
【chara 103811 face 2 (joy)】
叱ったりしないから出てきなちゃい……♪
voice: vo_adv_1038006_001
シオリ：
【chara 103811 face 6 (surprised)】
む？
茂みが、動いた？
【chara 103811 face 3 (anger)】
ニャットちゃんの、鳴き声もする……？
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シオリ：
【chara 103811 face 2 (joy)】
ふふふ。
さぁ観念しなちゃい、ちゅかまえた～……♪
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シオリ：
【chara 103811 face 6 (surprised)】
ひ、ひぇっ……？
あれっ、{player}さん……？
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シオリ：
【chara 103811 face 4 (sad)】
ご、ごご、ごめんなさい。
【chara 103811 face 5 (shy)】
抱きついちゃって。
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シオリ：
【chara 103811 face 4 (sad)】
あの私、猫みたいな魔物を飼っていて、
ニャットちゃんっていうんですけど……
【chara 103811 face 6 (surprised)】
えっと、えっと？
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シオリ：
【chara 103811 face 3 (anger)】
いや、それはともかく……
【chara 103811 face 1 (normal)】
{player}さん、こんなところで何をしてるんですか……？
Choice: (1) お手紙を届けにきた。
Choice: (2) 赤ちゃん言葉で喋ってなかった？
----- Tag 1 -----
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シオリ：
【chara 103811 face 6 (surprised)】
あぁ……
【chara 103811 face 1 (normal)】
{player}さんは、定期的に、
【牧場（エリザベスパーク）】まで郵便物を届けにきますよね。
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シオリ：
【chara 103811 face 2 (joy)】
お仕事、お疲れさまです。
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
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シオリ：
【chara 103811 face 6 (surprised)】
な、何のことでしょう。
【chara 103811 face 3 (anger)】
記憶にございません、聞きまちがいじゃないでしょうか。
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シオリ：
【chara 103811 face 4 (sad)】
…………
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シオリ：
【chara 103811 face 4 (sad)】
……わ、忘れてください。
お願いします、何でもしますから。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1038006_012
シオリ：
【chara 103811 face 1 (normal)】
……ともあれ。
【chara 103811 face 4 (sad)】
{player}さん、どうして倒れてるんですか？
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シオリ：
【chara 103811 face 4 (sad)】
体調でも、優れないんですか。
【chara 103811 face 3 (anger)】
私の病室がすぐそこにあって、常備薬とかもありますから……
【chara 103811 face 2 (joy)】
えっと、そこで休みますか？
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シオリ：
【chara 103811 face 6 (surprised)】
【chara 103811 face 2 (joy)】
あっ、ニャットちゃんがいますね。
【chara 103811 face 6 (surprised)】
{player}さんに、抱きついてる……？
voice: vo_adv_1038006_015
シオリ：
【chara 103811 face 2 (joy)】
仲良しですね。
この子、あんまり私以外には懐かないんですけど。
voice: vo_adv_1038006_016
シオリ：
【chara 103811 face 6 (surprised)】
え？
歩いてたら、いきなり飛びつかれた……？
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シオリ：
【chara 103811 face 4 (sad)】
それで、{player}さんは転倒しちゃったんですか？
それは、【chara 103811 face 3 (anger)】
えっと、うちのペットがご迷惑をおかけしました。
--- Switch scene ---
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シオリ：
【chara 103811 face 1 (normal)】
ニャットちゃん、このお兄さんは悪いひとじゃないので……
【chara 103811 face 2 (joy)】
おいたしちゃ駄目ですよ、こっちにおいで。
よし、よし♪
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シオリ：
【chara 103811 face 2 (joy)】
ふふ。
この子、ちょっと事情があって私が飼うことになったんですけど。
【chara 103811 face 4 (sad)】
魔物ですからね……魔物は、人類の天敵ですから。
voice: vo_adv_1038006_020
シオリ：
【chara 103811 face 4 (sad)】
人間の役に立たなければ、放逐されてしまうと思って……
【chara 103811 face 3 (anger)】
私、本で調べて仕事や芸を覚えさせようとしているんです。
【chara 103811 face 4 (sad)】
なかなか、難しいですけど。
voice: vo_adv_1038006_021
シオリ：
【chara 103811 face 1 (normal)】
牧羊犬、あるいは猟犬みたいな仕事ができるようになれば……
誰もこの子を『危険な魔物』だって決めつけて、
追いだしたりしないでしょう？
voice: vo_adv_1038006_022
シオリ：
【chara 103811 face 3 (anger)】
この子を拾ったのは、私ですから。
居場所を、つくってあげなくちゃって。
voice: vo_adv_1038006_023
シオリ：
【chara 103811 face 1 (normal)】
【牧場（エリザベスパーク）】のみんなは、
仕事なんかしなくてもいいって言ってくれてるんですけどね。
【chara 103811 face 2 (joy)】
みんな、優しいから。
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1038006_024
シオリ：
【chara 103811 face 4 (sad)】
でも……
私も身体が丈夫じゃないですし、
いつまで生きられるかわかりません。
voice: vo_adv_1038006_025
シオリ：
【chara 103811 face 3 (anger)】
私がいなくなっても、ニャットちゃんが生きていけるように。
処世術を学ばせないと。
voice: vo_adv_1038006_026
シオリ：
【chara 103811 face 2 (joy)】
だから最近は、一緒に、
【牧場（エリザベスパーク）】の警備とかをしてるんですよ。
voice: vo_adv_1038006_027
シオリ：
【chara 103811 face 4 (sad)】
それで{player}さんを不審者、
あるいは侵入者だと思って襲っちゃったみたいですね。
voice: vo_adv_1038006_028
シオリ：
【chara 103811 face 4 (sad)】
ごめんなさい……
ニャットちゃんは、
まだ何もわからない赤ちゃんなので、ゆるしてくださいね。
voice: vo_adv_1038006_029
シオリ：
【chara 103811 face 4 (sad)】
人間を襲ったなんて知られたら、魔物として退治されちゃう。
voice: vo_adv_1038006_030
シオリ：
【chara 103811 face 6 (surprised)】
はい？
ニャットちゃんとは、遊んでただけ……って？
voice: vo_adv_1038006_031
シオリ：
【chara 103811 face 2 (joy)】
今回は、そう思ってゆるしてくれるということですね。
【chara 103811 face 5 (shy)】
ありがとうございます、{player}さん。
voice: vo_adv_1038006_032
シオリ：
【chara 103811 face 5 (shy)】
ゆるしてくれて……
わかってくれて、嬉しいです。
voice: vo_adv_1038006_033
シオリ：
【chara 103811 face 5 (shy)】
{player}さんも、やっぱり優しいひとですね。
voice: vo_adv_1038006_034
シオリ：
【chara 103811 face 6 (surprised)】
わわっ？
ニャットちゃん？ どうして暴れて……？
【chara 103811 face 4 (sad)】
わっ、{player}さんにまた飛びかかった！
voice: vo_adv_1038006_035
シオリ：
【chara 103811 face 3 (anger)】
だ、駄目……
一度ならず、二度までも。
【chara 103811 face 4 (sad)】
今度こそ、{player}さんはゆるしてくれないかも。
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シオリ：
【chara 103811 face 6 (surprised)】
どうしたの、いつもは良い子にしてるのに。
【chara 103811 face 4 (sad)】
ごめんなさい、{player}さん。
voice: vo_adv_1038006_037
シオリ：
【chara 103811 face 4 (sad)】
ニャットちゃん、やきもち妬いちゃったのかな……
私が、{player}さんのことばっかり見て、
話してるから。
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シオリ：
【chara 103811 face 2 (joy)】
大丈夫でちゅよ～、安心してくだちゃいね。
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シオリ：
【chara 103811 face 2 (joy)】
私は、
{player}さんもニャットちゃんのことも……
【chara 103811 face 5 (shy)】
どっちも、同じぐらい大事だから。
