アオイ 第5話
BB団の認知度を高めることが必要だと説くアオイ。そのためにテーマソングを作ろうと提案。アオイと{player}は、苦労の末に作詞に成功。しかし、作曲者がいないことに気付き途方に暮れる。
-------------- situation:
テーマソング完成!
--------------
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アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
{player}さんっ! 今日もBB団の活動のために
森に来てくれてありがとうございます……!
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アオイ:
【chara 104011 face 3 (anger)】
私、思ったことがあるんです……!
BB団の認知度を高めることも、
重要な責務の一つではないかと。
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アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】
BB団の認知度が高まれば、
【chara 104011 face 2 (joy)】
友達の作り方を知りたいみなさんが
きっと森にやってきてくれるはずです!
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アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
友達を作りたい人が集まれば、
みんなで友達の作り方を考えたりできて、
きっと効率が上がるはずです!
Choice: (1) そのために何か考えはあるの?
----- Tag 1 -----
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アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
ふふーん、それがあるんです……
【chara 104011 face 5 (shy)】
BB団のテーマソングのようなものを、
作ってみるのはどうでしょうか?
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アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
思わず、何回も口ずさんでしまうような、
キャッチーな歌です!
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アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
えっ、いい考え……?
ほ、ほんとですかっ!?
【chara 104011 face 2 (joy)】
あ、ありがとうございます!
voice: vo_adv_1040005_007
アオイ:
【chara 104011 face 5 (shy)】
そ、そこで今日は……
{player}さんと一緒に、
作詞できたらいいなあって……
voice: vo_adv_1040005_008
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
え、一緒に作ってくれるんですか?
【chara 104011 face 2 (joy)】
ありがとうございます!
voice: vo_adv_1040005_009
アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】
それじゃあまず、草案のようなものを……
【chara 104011 face 2 (joy)】
{player}さんの意見を取り入れながら、
作っていきたいと思います!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
それから3時間ほど二人は意見をもみ、
テーマソングの歌詞の草案が完成した。
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アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
できましたー! それじゃあ、改めて
読み上げていきますね!
voice: vo_adv_1040005_011
アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】
『BB団友達賛歌(仮)』
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アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
友達になりたいなら
手をつなごうラララ。
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アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
僕たちはこわくないよ
その名はBB団 ルルル。
Choice: (2) まあ、こんなところかな。
Choice: (3) うーん……
----- Tag 2 -----
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アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】
……いえ……どうでしょうか……?
Jump to tag 4
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1040005_015
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】
{player}さん、微妙な顔ですね……
私も、たぶん思うところは同じです……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1040005_016
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】
少し、アピールが弱くないでしょうか……
voice: vo_adv_1040005_017
アオイ:
【chara 104011 face 3 (anger)】
もう少し、若々しい……
【chara 104011 face 4 (sad)】
若者にアピールできるような曲調のほうが、
いいのではないでしょうか……?
voice: vo_adv_1040005_018
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
【chara 104011 face 3 (anger)】
ラップを取り入れてみてはどうでしょう。
意味よりも、音の連なりを重視して。
Choice: (5) ラップ!?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1040005_019
アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】
そうです。街では若い人たちが、
アドリブのラップでぶつかり合う文化があるそうです。
【chara 104011 face 2 (joy)】
そういう層にもアピールしていきたいです。
voice: vo_adv_1040005_020
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】
あと……一行目も少し引っかかります。
Choice: (6) 『友達になりたいなら 手をつなごう』?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1040005_021
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】
はい。ここ……友達、って簡単に言いすぎて
しまっている気がします……
『友達』の定義を入れたほうがいいのでは……
voice: vo_adv_1040005_022
アオイ:
【chara 104011 face 3 (anger)】
その、どこから友達、というのは大変に
個人差が大きいことですから、
【chara 104011 face 4 (sad)】
こちらできちんと定義をするのがより親切かと……
voice: vo_adv_1040005_023
アオイ:
【chara 104011 face 3 (anger)】
それから、3行目の、『僕たちはこわくないよ』
ここも、こわくないアピールをすることによって、
逆効果になることもあるのではないでしょうか。
voice: vo_adv_1040005_024
アオイ:
【chara 104011 face 3 (anger)】
むしろ、こわくないアピールをするには、
【chara 104011 face 1 (normal)】
私たちがやさしいということをアピールする方が
正しいアプローチだと思います。
Choice: (7) でも、どうやって……
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1040005_025
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
そういえば、こないだ家で料理をしていたら、
お鍋をかけたままにしちゃって、煮汁が吹きこぼれた
ことがあったんですね。
voice: vo_adv_1040005_026
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
ああいう時に、教えてくれるような人がいたら、
とてもやさしいんじゃないかと思います。
voice: vo_adv_1040005_027
アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】
そういうメッセージを盛り込みましょう!
voice: vo_adv_1040005_028
アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】
あと、乳酸菌とかもやさしいですね……
【chara 104011 face 2 (joy)】
それから、やさしさだけに偏らないように、
サンダーとかかっこいい言葉も入れて……
voice: vo_adv_1040005_029
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
あっ掛詞は丁寧に解説を入れましょう!
気付いてもらえないのが一番悲しいですからね!
Choice: (8) だ、大丈夫だろうか……
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1040005_030
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
できましたっ! これで完璧です!
改めて、朗読しますねっ!
voice: vo_adv_1040005_031
アオイ:
【chara 104011 face 3 (anger)】
……コホン。いきますよ……
voice: vo_adv_1040005_032
アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】
『BB団友達賛歌←賛歌と参加がかかっています』
voice: vo_adv_1040005_033
アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】
Hey YO! そこの小僧!
マイフレンド!
になりたいよ!
voice: vo_adv_1040005_034
アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】
青大将! 新体操!
塩コショウ! 果たし状!
生徒手帳! 大往生!
voice: vo_adv_1040005_035
アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】
それもこれも!
ガンガンそう! お前とよ!
友達を! 作りたいんだよ!
voice: vo_adv_1040005_036
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
(※なお、この場合の「友達」とは、週一回以上
密会、書簡、および念力などにて
連絡を取り合う仲、と定義するものとします)。
voice: vo_adv_1040005_037
アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】
それはともかく
煮汁! 煮汁!
煮汁! 煮汁!
voice: vo_adv_1040005_038
アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】
お前の! 家に!
煮汁が溢れているぞ!
voice: vo_adv_1040005_039
アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】
煮汁! 煮汁!
溢れ出たら!
voice: vo_adv_1040005_040
アオイ:
【chara 104011 face 8 (special_b)】
煮汁(ニジリ)スティック・ハイボルテージサンダー!
voice: vo_adv_1040005_041
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
ああ~そんな風に~やさしいのは~
乳酸菌とBB団~♪
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アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
…………
Choice: (9) (…………なんだ、これ……)
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1040005_043
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
すっごくいい曲になりましたね!
voice: vo_adv_1040005_044
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
気遣いがいっぱいの、名曲だと思います!
Choice: (10) そ、そうだね……
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1040005_045
アオイ:
【chara 104011 face 5 (shy)】
それもこれも、{player}さんが手伝ってくれた
おかげです。【chara 104011 face 2 (joy)】
それに、{player}さんとの
はじめての共同作業……嬉しかったです。
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アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
うふふ……うれしいなあ……
いい歌詞だなあ……
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アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】
ともかく、あとは曲をつけるだけです!
【chara 104011 face 2 (joy)】
{player}さん、お願いしますっ!
Choice: (11) 曲なんて作れないよ……?
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1040005_048
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
えっ……?
voice: vo_adv_1040005_049
アオイ:
【chara 104011 face 7 (special_a)】
わ、私、とりあえず詞があればなんとかなる
ものだと思っていて……
voice: vo_adv_1040005_050
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
【chara 104011 face 4 (sad)】
何かアテはないのかって言われても……
アテとか……ツテとか……
それを使うためにも、やっぱり友達が必要なので……
voice: vo_adv_1040005_051
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】
………………
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
二人は、中途半端に完成した歌詞だけを抱えて、
森の中に立ち尽くすのだった……