マコト 第10話
実家の居酒屋を手伝うことにしたマコト。思った以上に経営がピンチであることを知った彼女は、{player}の手を借りて居酒屋を立て直し、いつも自分を的確に助けてくれる彼に感謝するのであった。
-------------- situation:
一人じゃできないこと
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}への複雑な想いを抱え、
【自警団(カォン)】の活動に身が入らないマコト。
voice: vo_adv_1043010_000
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
だーもうっ!
あたしらしくねぇ!
voice: vo_adv_1043010_001
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
悩みごとがあるからってミスしまくって、
その上あいつにフォローさせちまうなんて。
【chara 104311 face 4 (sad)】
……あたしの方がしっかりしなきゃなのによ。
voice: vo_adv_1043010_002
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
一緒に行動し過ぎて、
頼るクセができちまってるんだよな。
voice: vo_adv_1043010_003
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】
よし決めた。
【chara 104311 face 4 (sad)】
これからしばらく、あいつには会わねぇ!
voice: vo_adv_1043010_004
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
元々あたしは一匹狼が性に合ってるんだ。
【chara 104311 face 1 (normal)】
自分の勘を取り戻していくぜ……!
voice: vo_adv_1043010_005
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
……【自警団(カォン)】の仕事もしばらく休みをもらったしな。
voice: vo_adv_1043010_006
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】
というわけで、今のあたしは居酒屋の店員!
実家の家業もあたしにとっては大事な仕事だ。
【chara 104311 face 2 (joy)】
最近、おろそかになっちまってたからな~
voice: vo_adv_1043010_007
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
……にしても、開店してからそこそこ経ってるのに、
あんまり席が埋まらねぇな。
voice: vo_adv_1043010_008
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
う~ん……元々そんな繁盛してたってわけじゃないが、
飯時にこいつはちょっとな~?
voice: vo_adv_1043010_009
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】
ちぃっと父ちゃんと母ちゃんに聞いてみるか。
voice: vo_adv_1043010_010
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
──はぁ!?
【chara 104311 face 3 (anger)】
なんだよそれ、聞いてねぇぞ!
voice: vo_adv_1043010_011
マコト:
【chara 104311 face 3 (anger)】
っ、もういい!
父ちゃんと母ちゃんのやる気がねぇなら、
あたし一人でなんとかしてやる!
voice: vo_adv_1043010_012
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
まさかちょっと見ないうちに、そこまで──
Choice: (1) どうかしたの?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1043010_013
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
えっ?
おまえ、なんでここに……!?
voice: vo_adv_1043010_014
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
飯を食いに?【chara 104311 face 4 (sad)】
……そりゃそうだよな。
voice: vo_adv_1043010_015
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】
いらっしゃいませ。
こちらのお席にどうぞ。
voice: vo_adv_1043010_016
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
なんだよ、あからさまに「さっきの声が気になる」って顔しやがって。
【chara 104311 face 6 (surprised)】
お客さんには関係ない話だよ。
【chara 104311 face 4 (sad)】
いいからとっとと席について注文しやがれ。
Choice: (2) 店員さんのスマイルを一つ。
Choice: (3) マコトちゃんの悩みを一つください。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1043010_017
マコト:
【chara 104311 face 2 (joy)】
すみませ~ん、そちらの商品は品切れで~す♪
ふざけた注文に対する拳骨ならございますが~?【chara 104311 face 4 (sad)】
……っつかおまえ、相変わらず変なセンスの言葉使いやがるよな。
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----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1043010_018
マコト:
【chara 104311 face 5 (shy)】
なっ!?
……おまえ、そういうこと言って恥ずかしくないわけ?
【chara 104311 face 4 (sad)】
恥ずかしくないんだろうな。そういうやつだよおまえは。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1043010_019
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
はぁ~……
voice: vo_adv_1043010_020
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
あぁもう分かったよ!
話す、話せばいいんだろ?
voice: vo_adv_1043010_021
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
どうしようもないお人好しめ。
ユイはこんなやつのどこが……
voice: vo_adv_1043010_022
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
……こういうとこがいいんだろうな。
voice: vo_adv_1043010_023
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
あ~っと、確か前に言ったことあったろ。
【chara 104311 face 6 (surprised)】
うちの居酒屋、そんなに儲かってる方じゃねぇってよ。
voice: vo_adv_1043010_024
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
最近はランドソルも平和になっただろ?
【chara 104311 face 1 (normal)】
そりゃいいことなんだけどさ、【chara 104311 face 4 (sad)】
それによっていろんな店が増えたりして、
うちみたいな古くさいスタイルの店はピンチなんだよ。
voice: vo_adv_1043010_025
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】
それでもまぁ常連客もいるし、
何とかだましだましやってきてたんだけどな。
【chara 104311 face 6 (surprised)】
けどやっぱ、ピンチな状況は変わんなくてさ。
voice: vo_adv_1043010_026
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
そういうのが続いてたからなんだろうな。
そろそろ潮時かもな、なんて父ちゃんが言い出してよ。
母ちゃんも、体力的にそろそろきついとかなんとか。
voice: vo_adv_1043010_027
マコト:
【chara 104311 face 2 (joy)】
だらしねぇよな。
【chara 104311 face 1 (normal)】
うちにはまだ育ち盛りの妹だっているのによ。
voice: vo_adv_1043010_028
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
ま、あたしがしばらく店の方を手伝ってなかったのも悪いしな。
【chara 104311 face 1 (normal)】
それならあたしがこの店を盛り立ててやる──
なんて、啖呵きっちまったわけよ。
Choice: (5) 僕も手伝うよ。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1043010_029
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
……!
voice: vo_adv_1043010_030
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
いや……いいよ。
これはあたしんちの問題だし、
おまえには関係ないことだろ?
voice: vo_adv_1043010_031
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
何度もご馳走してもらったから?
【chara 104311 face 4 (sad)】
いや、確かにそうだけど、あれはちゃんと払ってもらったし……
voice: vo_adv_1043010_032
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
絶対手伝ってやるって顔してやがる。【chara 104311 face 4 (sad)】
悩みごとなんか打ち明けたら、
{player}がこう言い出すことは分かってたのに。
【chara 104311 face 5 (shy)】
ちくしょう、あたしってば甘えてんなぁ……
voice: vo_adv_1043010_033
マコト:
【chara 104311 face 3 (anger)】
い~や、違うな。こいつも悪い。
【chara 104311 face 4 (sad)】
お人好しで、優しくて、真っ直ぐで、
【chara 104311 face 5 (shy)】
そんなの……
voice: vo_adv_1043010_034
マコト:
【chara 104311 face 5 (shy)】
……頼っちまいたくなるに決まってんだろ。
voice: vo_adv_1043010_035
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
ああもう、分かったよ。
【chara 104311 face 6 (surprised)】
毎度手伝いばっかしてもらって悪いけどさ。
voice: vo_adv_1043010_036
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
……今回も頼む。
voice: vo_adv_1043010_037
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
とはいえ、だ。
voice: vo_adv_1043010_038
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
頼むとは言ったけど、どうしたもんかな。
【chara 104311 face 6 (surprised)】
店の手伝いをしてもらっても客が増えるわけじゃないしな……
voice: vo_adv_1043010_039
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
販売戦略、な~んて小難しいことはあたしには思いつかねぇし。
Choice: (6) お客さんを呼んでくる。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1043010_040
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
客引きをしてくれるってことか?
【chara 104311 face 1 (normal)】
確かに大事なことだな。【chara 104311 face 2 (joy)】
基本に忠実でよろしい。
voice: vo_adv_1043010_041
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
……え?
知り合いも呼んできてくれる?
【chara 104311 face 4 (sad)】
えっと、それって……【chara 104311 face 6 (surprised)】
例えば?
voice: vo_adv_1043010_042
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
魔物でもなんでも食べる王女さま?
【chara 104311 face 4 (sad)】
無限に麦しゅわを飲めるお姉さん?
【chara 104311 face 6 (surprised)】
プリンをあげないと呪ってくる幽霊?
voice: vo_adv_1043010_043
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
……うん、なるほど。
【chara 104311 face 6 (surprised)】
でもそれは最後の手段にしておこうか。
【chara 104311 face 4 (sad)】
特殊な客のパワーで店の食材を食い尽くしてほしいわけじゃないんだ。
voice: vo_adv_1043010_044
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
ありがてぇけど、一時的に収入が増えるだけじゃ意味がない。
先まで見据えて、経営状況をなんとかしねぇと。
【chara 104311 face 1 (normal)】
最優先は客を増やすこと、だな。
voice: vo_adv_1043010_045
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
……やっぱり、飲み食いする店として正攻法でいくべきかな。
voice: vo_adv_1043010_046
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】
というわけで──
voice: vo_adv_1043010_047
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】
新メニューを作る!
voice: vo_adv_1043010_048
マコト:
【chara 104311 face 2 (joy)】
ははっ、大げさに言った割に地味だけどな。
【chara 104311 face 1 (normal)】
でも、からめ手を使う前にまずは当たり前のことをしとかねぇと。
Choice: (7) 味見は任せて。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1043010_049
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
おいおい、自信たっぷりに味見役を申し出てきたな。
【chara 104311 face 1 (normal)】
ま、いいけどさ。
voice: vo_adv_1043010_050
マコト:
【chara 104311 face 2 (joy)】
実際、当てにはしてるぜ。
【chara 104311 face 1 (normal)】
おまえ、【美食殿】で舌は鍛えられてるんだろ?
voice: vo_adv_1043010_051
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】
とりあえず方針はこれで決まりだ。
新しい定番メニューを作って、新しい客の胃袋をガッチリ掴む!
【chara 104311 face 2 (joy)】
……しっかり頼むぜ、味見役。
voice: vo_adv_1043010_052
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】
まずは今ある人気メニューのアレンジから。
鶏肉のから揚げにピリッと辛味の利いたタレをかけてみた。
【chara 104311 face 6 (surprised)】
こっちは季節野菜の素揚げ、【chara 104311 face 1 (normal)】
これは焼きおにぎり、中身はお楽しみだ♪
Choice: (8) いただきます。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1043010_053
マコト:
【chara 104311 face 2 (joy)】
おう、ガンガン食ってくれよな。
voice: vo_adv_1043010_054
マコト:
【chara 104311 face 2 (joy)】
ここまで全部完食、と……へへ、お粗末さま♪
【chara 104311 face 1 (normal)】
じゃあ次のメニューいくぞ……【chara 104311 face 6 (surprised)】
って、大丈夫か?
【chara 104311 face 4 (sad)】
腹がパンパンになってんぞ。
voice: vo_adv_1043010_055
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
まだいける?
【chara 104311 face 2 (joy)】
ははっ、無理させてわりぃな。【chara 104311 face 1 (normal)】
今日はもういいよ。
無理して食ったって味が分かんなくなるだろ?
voice: vo_adv_1043010_056
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】
とりあえず今日出したメニューの中からいくつか、
おまえの気に入ってくれたやつを店に出してみるよ。
voice: vo_adv_1043010_057
マコト:
【chara 104311 face 5 (shy)】
えっと……えっと……【chara 104311 face 1 (normal)】
また明日も、来てくれるか?
【chara 104311 face 2 (joy)】
うん、そっかそっか!
じゃあ頼むぜ、【chara 104311 face 1 (normal)】
あたしも明日までに新しいメニュー考えとくからよ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
それから数日、{player}は毎日店に通い、
マコトの作る新メニューを食べ続けた。
voice: vo_adv_1043010_058
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】
よし、これで記念すべき新メニュー10品目!
voice: vo_adv_1043010_059
マコト:
【chara 104311 face 2 (joy)】
どうだ?
おまえ、こういう味付け好きだろ?
Choice: (9) 毎日でも食べたい。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1043010_060
マコト:
【chara 104311 face 2 (joy)】
おおっ、うれしいねぇ。
へへ、【chara 104311 face 1 (normal)】
おまえの好みはもうバッチリ掴んだぜ♪
voice: vo_adv_1043010_061
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
【chara 104311 face 5 (shy)】
……ってなに言ってんだあたしは!
voice: vo_adv_1043010_062
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
客じゃなくて{player}の胃袋をガッチリ掴んでどうする!
【chara 104311 face 5 (shy)】
これじゃまるで……
voice: vo_adv_1043010_063
マコト:
【chara 104311 face 5 (shy)】
つーかおまえが悪い!
なにが毎日食べたいだ!
【chara 104311 face 3 (anger)】
そういうセリフを誰にでも言、う、な!
voice: vo_adv_1043010_064
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
はぁ、はぁ……
voice: vo_adv_1043010_065
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
元の目的を思い出すぞ。
【chara 104311 face 6 (surprised)】
新メニューを作って、新しい客を呼び込む。
それがあたしたちの目的だ。
voice: vo_adv_1043010_066
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】
この数日、おまえのおかげで新メニューは増えた。
客入りも以前くらいには戻ってる。
voice: vo_adv_1043010_067
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
けど、収支はあんま変わってねぇ。
新メニューのために仕入れてる食材で相殺されちまってるな。
【chara 104311 face 4 (sad)】
客がもっと増えれば、それも取り返せるんだろうけど……
voice: vo_adv_1043010_068
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
新メニューをいくら増やしても、
うちに来るのは飲み目的のごついおっさんとかばかりだもんな……
voice: vo_adv_1043010_069
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
なかなかうまくいかねぇもんだな。
voice: vo_adv_1043010_070
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
さて、どうしたもんか。
あたしにはこれ以上何も……
Choice: (10) お菓子は作らないの?
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1043010_071
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
お菓子?
【chara 104311 face 5 (shy)】
……あ、あの時のことは忘れろって言っただろ!
voice: vo_adv_1043010_072
マコト:
【chara 104311 face 5 (shy)】
お菓子作りはあたしが趣味でやってることで……
まだまだ売りものになる出来じゃねぇの!
【chara 104311 face 4 (sad)】
それに、あたしらしくないしさ……
voice: vo_adv_1043010_073
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
なんだよ。作ってみてくれって?
【chara 104311 face 4 (sad)】
とうとう注文まで付けてきやがったか。
voice: vo_adv_1043010_074
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
分かったよ、【chara 104311 face 1 (normal)】
なら少し待ってな。
どうせお客さんもあんまいないし、
昨日下ごしらえしてたやつがあるから、それ焼いてきてやるよ。
voice: vo_adv_1043010_075
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】
ほらよ、クッキーだ。
添えてあるベリーソースを挟んで食いな。
voice: vo_adv_1043010_076
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
……美味いか?
前に食ったのよりおいしいって?
voice: vo_adv_1043010_077
マコト:
【chara 104311 face 2 (joy)】
へへ、当たり前だろ。
あれからもずっと練習してたんだからさ。
voice: vo_adv_1043010_078
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】
ま、お菓子作りがいくら上手くなっても意味ないけどな。
うちは居酒屋だし。
酒飲みのむさくるしいおっさん共には出せねぇよ。
Choice: (11) そうでもないと思うよ。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1043010_079
女性:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
【chara 1211 face 6 (surprised)】
あの~、【chara 1211 face 1 (normal)】
いいですか?
voice: vo_adv_1043010_080
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
ん?
あ、すみません、【chara 104311 face 1 (normal)】
注文ですね!
voice: vo_adv_1043010_081
女性:
【chara 1211 face 2 (joy)】
そこの男の子が食べてるお菓子、
私もお願いしたいんですけど……
voice: vo_adv_1043010_082
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
へっ?
【chara 104311 face 4 (sad)】
あ、いや、このお菓子はメニューにはなくて……
voice: vo_adv_1043010_083
女性:
【chara 1211 face 6 (surprised)】
ええっ!? そうなんですか……?
【chara 1211 face 5 (shy)】
居酒屋っぽいのに、すっごく甘くて香ばしい匂いがして、
【chara 1211 face 4 (sad)】
珍しいなって思ったのに~……
Choice: (12) チャンスだよ!
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1043010_084
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
……!
voice: vo_adv_1043010_085
マコト:
【chara 1211 face 6 (surprised)】
【chara 104311 face 1 (normal)】
お客さん、まだメニューにはないんだけどさ。
【chara 104311 face 2 (joy)】
今日は特別に用意するよ。
voice: vo_adv_1043010_086
女性:
【chara 1211 face 2 (joy)】
本当ですか!?
じゃあお願いします~!
voice: vo_adv_1043010_087
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】
……近々メニューに追加するからさ。
もし美味かったら、知り合いも呼んで来てくれよ。
voice: vo_adv_1043010_088
女性:
【chara 1211 face 2 (joy)】
はい、もちろん!
ちょうど女子会に使えるお店、探してたんですよ~♪
voice: vo_adv_1043010_089
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】
じゃあ、待ってな。
【chara 104311 face 2 (joy)】
すぐ作ってくるからさ……♪
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}が通い始めて、さらに数日が経った。
voice: vo_adv_1043010_090
マコト:
【chara 104311 face 2 (joy)】
いらっしゃい!
【chara 104311 face 1 (normal)】
空いてる席にどうぞ~♪
voice: vo_adv_1043010_091
常連客:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
おお、どうしたんだいマコトちゃん。
【chara 1411 face 2 (joy)】
何日かぶりに来てみれば、店が繁盛してるみたいじゃないか。
voice: vo_adv_1043010_092
マコト:
【chara 104311 face 2 (joy)】
へへっ、だろ?
voice: vo_adv_1043010_093
女性:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
【chara 104311 face 6 (surprised)】
【chara 1211 face 2 (joy)】
すみませ~ん!
食後のスイーツセット、お願いしま~す!
voice: vo_adv_1043010_094
マコト:
【chara 104311 face 2 (joy)】
は~いっ♪
voice: vo_adv_1043010_095
常連客:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
スイーツセット?
また珍しいものを出し始めたんだねぇ……!
【chara 1411 face 1 (normal)】
もしかして、マコトちゃんが作ってるのかい?
voice: vo_adv_1043010_096
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
っ……【chara 104311 face 1 (normal)】
まぁね。
客層開拓ってやつだよ。
【chara 104311 face 2 (joy)】
チャンスを逃すなって言うやつがいてさ。
voice: vo_adv_1043010_097
常連客:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
【chara 1411 face 2 (joy)】
おやおや?
なんかうれしそうだね、マコトちゃん。
voice: vo_adv_1043010_098
マコト:
【chara 104311 face 5 (shy)】
う、うるせぇ!
【chara 104311 face 1 (normal)】
おっちゃん、わりぃけどのんびり話してる暇もないんだ!
【chara 104311 face 2 (joy)】
お~い{player}、こっちのお客さんの対応、頼む!
voice: vo_adv_1043010_099
常連客:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
へぇ~、お兄ちゃん、新しい店員さんかい?
【chara 1411 face 2 (joy)】
なんだかマコトちゃんと仲がよさそうだねぇ……♪
voice: vo_adv_1043010_100
常連客:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
【chara 1411 face 2 (joy)】
まるで昔のマコトちゃんのお父さんとお母さんを見てるみたいだ。
ケンカも多かったけど、夫婦の息ピッタリで、
この店を盛り上げてたんだよ?
voice: vo_adv_1043010_101
マコト:
【chara 104311 face 5 (shy)】
な、ななっ!?
よ、余計なこと言ってんじゃねぇ!
店からたたき出すぞ!?
voice: vo_adv_1043010_102
常連客:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
おお怖い怖い……【chara 1411 face 2 (joy)】
ははは♪
voice: vo_adv_1043010_103
マコト:
【chara 104311 face 5 (shy)】
……ったく。
マジでそういうこと言うなよな。
夫婦、とかさ……
voice: vo_adv_1043010_104
マコト:
【chara 104311 face 5 (shy)】
想像……しちまったじゃねぇか。
Choice: (13) 顔が赤いよ?
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1043010_105
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
へっ? 【chara 104311 face 5 (shy)】
あ、赤くねぇ!
顔を覗き込んでくんな!
次あたしの間合いに入ったらぶっ飛ばすぞ!
voice: vo_adv_1043010_106
マコト:
【chara 104311 face 5 (shy)】
……あぁもう。
怒鳴りてぇわけじゃねぇんだけどな。
voice: vo_adv_1043010_107
マコト:
【chara 104311 face 5 (shy)】
あ~……ありがとうな。
【chara 104311 face 1 (normal)】
おまえのおかげで、ここんとこ店の調子もかなりいい。
【chara 104311 face 2 (joy)】
父ちゃんと母ちゃんも、またやる気出してくれてるよ。
voice: vo_adv_1043010_108
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】
おまえが、あたしの背中をちゃんと押してくれたおかげだ。
voice: vo_adv_1043010_109
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】
あたしがお菓子作ってることとか、
おまえは最初から笑ったりしなかったもんな。
voice: vo_adv_1043010_110
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
見てくれてるんだよな──【chara 104311 face 1 (normal)】
素のままのあたしのこと。
voice: vo_adv_1043010_111
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】
やっぱりあたしは、おまえが──
voice: vo_adv_1043010_112
常連客:
【chara 1411 face 2 (joy)】
…………
voice: vo_adv_1043010_113
マコト:
【chara 104311 face 5 (shy)】
……!?
何見てやがんだよおっちゃん!
【chara 104311 face 3 (anger)】
この野郎~~~!?
voice: vo_adv_1043010_114
常連客:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
ひっ、ひぃぃぃっ!?
すまねぇ、【chara 1411 face 4 (sad)】
邪魔する気はなかったんだよ~~~!
voice: vo_adv_1043010_115
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
……あ、危なかった~……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
マコトと{player}が力を合わせ、活気を取り戻した店内。
その賑やかさのなか、マコトはこっそりと胸を撫で下ろすのであった。