イリヤ 第1話
イリヤを助けた{player}は、認められて彼女の眷属になった。頭をなでるとなぜか束の間だけ子供から大人の姿に戻れた彼女は、完全復活のために{player}の血を飲もうと企むのだった。
-------------- situation:
夜を統べる者との出会い
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ブリザ渓谷にて、
一人の子供が魔物の群れと向き合っていた。
voice: vo_adv_1044001_000
???:
【chara 104412 face 2 (joy)】
ハーッハッハッハッ!
わらわに逆らうとは、よい度胸をしておるな。
voice: vo_adv_1044001_001
???:
【chara 104412 face 2 (joy)】
わらわの力を、貴様らに見せてやろう。
voice: vo_adv_1044001_002
???:
【chara 104412 face 1 (normal)】
今更泣き叫んでも、もう遅いぞ。
【chara 104412 face 3 (anger)】
覚悟するがいい!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_1044001_003
???:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
むっ!?
効いておらぬじゃとっ!?
voice: vo_adv_1044001_004
???:
【chara 104412 face 4 (sad)】
ぐう……無念……
よもやここまでわらわの力が弱まっていようとは……
Choice: (1) 大丈夫!?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1044001_005
???:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
お主は……何者じゃ。
いや、それはよい。
【chara 104412 face 4 (sad)】
ともかくここにいては危険じゃぞ……
voice: vo_adv_1044001_006
???:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
あ、わらわを背負ってどうするつもりじゃ!?
voice: vo_adv_1044001_007
???:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
わらわを連れて逃げるじゃと……?
【chara 104412 face 5 (shy)】
そ、そうか、わらわのために働くと申すか……
voice: vo_adv_1044001_008
???:
【chara 104412 face 2 (joy)】
……よかろう。
わらわの命運、お主に託そうではないか。
voice: vo_adv_1044001_009
???:
【chara 104412 face 4 (sad)】
……どうやら、逃げ切れたようじゃな。
voice: vo_adv_1044001_010
???:
【chara 104412 face 1 (normal)】
ともかく、お主のおかげで事なきを得た。
【chara 104412 face 2 (joy)】
お主、名はなんという?
voice: vo_adv_1044001_011
???:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
ほう、{player}か。
【chara 104412 face 2 (joy)】
よくやった。
voice: vo_adv_1044001_012
イリヤ:
【chara 104412 face 2 (joy)】
わらわこそ夜を統べる者、イリヤ・オーンスタイン!
【chara 104412 face 1 (normal)】
こたびの働きを評価し、お主を我が眷属としてやろう!
Choice: (2) ははー! ありがたき幸せ!
Choice: (3) 遠慮しておく。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1044001_013
イリヤ:
【chara 104412 face 2 (joy)】
うむうむ。
よい反応じゃ。
Jump to tag 4
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1044001_014
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
なんじゃと!?
voice: vo_adv_1044001_015
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
昔はわらわが眷属にしてやるといえば、
どんな相手でも泣いて喜んだものじゃというのに……!
voice: vo_adv_1044001_016
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
ともかく、これは決定事項じゃ!
お主に断る権利はない!
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1044001_017
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
これで、お主はわらわの眷属じゃ!
【chara 104412 face 2 (joy)】
今後とも、わらわの助けになるがよい!
voice: vo_adv_1044001_018
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
……しかし、眷属を得たはいいが、
問題は何も解決しておらぬな……
voice: vo_adv_1044001_019
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
よもや、ここまで魔力が落ちておるとは……
voice: vo_adv_1044001_020
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
昔のわらわの魔力ならば、
魔物など指先一つで塵にできたというのに……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1044001_021
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
むっ、な、なんじゃいきなり頭をなでおって!
voice: vo_adv_1044001_022
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
元気を出せ、じゃと?
【chara 104412 face 4 (sad)】
こ、子供扱いするでない!
voice: vo_adv_1044001_023
イリヤ:
【chara 104412 face 5 (shy)】
わらわの頭をなでるなど、
誰にも許したことはないのじゃぞ……
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1044001_024
イリヤ:
【chara 104411 face 6 (surprised)】
こ、これは……!?
元の姿に戻っておる!?
voice: vo_adv_1044001_025
イリヤ:
【chara 104411 face 6 (surprised)】
どういうことじゃ……?
【chara 104411 face 4 (sad)】
何をしても元の姿には戻れなかったというのに??
voice: vo_adv_1044001_026
イリヤ:
【chara 104411 face 1 (normal)】
【chara 104411 face 2 (joy)】
し、しかし、理由はわからぬが、
元の姿に戻れたのならば、もう怖いものはない!
これならば――
voice: vo_adv_1044001_027
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
ああっ!?
また子供の姿にっ!?
voice: vo_adv_1044001_028
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
……むぅ……どういうことじゃ。
voice: vo_adv_1044001_029
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
お主に頭をなでられたと思ったら、
急にわらわが元の姿に戻った……
voice: vo_adv_1044001_030
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
もしや……お主が関係しておるのか……?
【chara 104412 face 4 (sad)】
だとすると……【chara 104412 face 6 (surprised)】
ん?
voice: vo_adv_1044001_031
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
よく見ると、お主の顔、どこかで見たことがあるような……
【chara 104412 face 4 (sad)】
ダメじゃ、思い出せぬ。
voice: vo_adv_1044001_032
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
ともかく、お主がわらわの姿を
元に戻すための鍵である可能性は高そうじゃ。
voice: vo_adv_1044001_033
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
そうなると……お主の血を飲めば、
元の姿に戻れるかもしれぬの……
voice: vo_adv_1044001_034
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_1044001_035
イリヤ:
【chara 104412 face 2 (joy)】
{player}、お主の血をわらわに飲ませるのじゃ!!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
このあと、{player}はイリヤに
延々と追いかけられるのだった……