イリヤ 第7話
完全復活のために色々な方法を試すイリヤだが上手くいかず、{player}を労う膝枕も逆に彼からしてもらうことに。彼女は大人に戻ったら今度は自分が膝枕をしてみせると決意する。
-------------- situation:
復活の秘宝を求めて
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
とある決意を固めたイリヤに呼び出された{player}。
voice: vo_adv_1044007_000
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
わらわは完全に力を取り戻し、元の姿に戻るのじゃ!
【chara 104412 face 4 (sad)】
今のままではお主と兄妹に見られるとわかったのでな……
それは色々と困るのじゃ!
voice: vo_adv_1044007_001
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
……い、色々は色々じゃ!
【chara 104412 face 4 (sad)】
とにかく困るのじゃ!
voice: vo_adv_1044007_002
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
お主のそばにいれば、時折元の姿に戻るが……
一時的なものではダメなのじゃ。
【chara 104412 face 1 (normal)】
わらわは完全に元に戻りたいのじゃ!
voice: vo_adv_1044007_003
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
そこで、わらわなりに調べてみたのじゃが、
【chara 104412 face 2 (joy)】
書物に、いい情報が載っておった!
まずはそれを試してみるぞ。
voice: vo_adv_1044007_004
イリヤ:
【chara 104412 face 2 (joy)】
お主もわらわの眷属ならば、しっかり手伝うのじゃ!
さぁ、こっちじゃ!
voice: vo_adv_1044007_005
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
この崖に自生している薬草には、
せいちょうそくしんさよう……なるものがあるらしい!
【chara 104412 face 2 (joy)】
とにかく効果はあるはずじゃ。取ってくるのじゃ!
voice: vo_adv_1044007_006
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
うむ、お主が行くのじゃ。
【chara 104412 face 4 (sad)】
わらわも自分で取りに行きたいところじゃが、
この崖を、子供の短い手足で登るには無理があったのじゃ……
voice: vo_adv_1044007_007
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
何度か挑戦したのじゃが、
どうしても途中で落ちてしまってのう……
Choice: (1) 諦めよう。
Choice: (2) まかせろ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1044007_008
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
やる前から諦めるでない!
【chara 104412 face 1 (normal)】
お主ならできるのじゃ!
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1044007_009
イリヤ:
【chara 104412 face 2 (joy)】
おお! さすが我が眷属!
そう言ってくれると思ったのじゃ!
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1044007_010
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
薬草はそれほど高いところにはない。
【chara 104412 face 2 (joy)】
さぁ、登るのじゃ!
voice: vo_adv_1044007_011
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
うむうむ、順調に登っておるな。
voice: vo_adv_1044007_012
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
うわっ! 足場が崩れたのじゃ……
宙ぶらりんじゃぞ!?
【chara 104412 face 4 (sad)】
だ、大丈夫か……?
voice: vo_adv_1044007_013
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
おお! 立て直したのじゃ。
【chara 104412 face 1 (normal)】
うむうむ、さすがはわらわの眷属じゃな!
voice: vo_adv_1044007_014
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
……………………
voice: vo_adv_1044007_015
イリヤ:
【chara 104412 face 2 (joy)】
うむ。無事に取ってきたようじゃな。
【chara 104412 face 1 (normal)】
ではさっそく一口……あむっ。
voice: vo_adv_1044007_016
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
ん!? 【chara 104412 face 4 (sad)】
に、苦い! なんじゃこれ!?
人の食べる物ではないぞ!
voice: vo_adv_1044007_017
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
良薬は口に苦し……?
【chara 104412 face 4 (sad)】
そんなことは知らん!
これはダメじゃな。次じゃ!
voice: vo_adv_1044007_018
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
とある情報筋から聞いた話では、
ここの地面深くに虹色の蟲がおるらしい。
【chara 104412 face 6 (surprised)】
それを食べれば魔力が増えるとか、増えないとか……?
voice: vo_adv_1044007_019
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
……うむ。
わらわも、こんなあやふやな情報に頼りたくはない。
しかし他に手段がないのじゃ!
voice: vo_adv_1044007_020
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
問題は、その蟲がなかなか見つからないことじゃ。
わらわが何度地面を掘り返しても、
影も形も見えなかったのじゃ……
voice: vo_adv_1044007_021
イリヤ:
【chara 104412 face 2 (joy)】
そこで、お主じゃ!
お主ならば見つけられるかもしれぬ!
【chara 104412 face 1 (normal)】
さぁ、掘るのじゃ!
Choice: (4) 見つけた。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1044007_022
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
そうか、そうか。
見つけたか……
voice: vo_adv_1044007_023
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
なぬ!? もう見つけたと!?
voice: vo_adv_1044007_024
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
……本当じゃ。虹色の蟲じゃな。
【chara 104412 face 1 (normal)】
よくやったのじゃ!
voice: vo_adv_1044007_025
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
し、しかし……これを食べるのか?
足がうぞうぞしておるのじゃ……
voice: vo_adv_1044007_026
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
これは……保留じゃ!
またの機会にするのじゃ。
【chara 104412 face 1 (normal)】
次じゃ。次に行くのじゃ!
voice: vo_adv_1044007_027
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
噂で聞いたのじゃが、
金色の貝殻を見つけると、願いが叶うらしいのじゃ。
Choice: (5) それはおまじないでは?
Choice: (6) それがあれば、元に戻れる!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1044007_028
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
う……し、仕方ないのじゃ!
ワラにもすがる思いなのじゃ!
Jump to tag 7
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1044007_029
イリヤ:
【chara 104412 face 2 (joy)】
そうであろう、そうであろう。
どんな願いでも叶うという噂じゃからな。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1044007_030
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
しかし、これがなかなか見つからないのじゃ。
わらわが三日三晩かけても――
Choice: (8) 見つけた。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1044007_031
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
だから早いのじゃ!?
我が眷属ながら、優秀すぎるぞ!?
voice: vo_adv_1044007_032
イリヤ:
【chara 104412 face 2 (joy)】
しかし、よくやったのじゃ!
貝殻よ! わらわの姿を元に戻すのじゃ!
voice: vo_adv_1044007_033
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
……………………
voice: vo_adv_1044007_034
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
ど、どうじゃ? へ、変化しておらんか?
voice: vo_adv_1044007_035
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
……何も変わっていない?
【chara 104412 face 4 (sad)】
そ、そんなことはないじゃろう!?
よーく目を凝らしてみるのじゃ!!
voice: vo_adv_1044007_036
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
……や、やっぱり変わっていない?
く、そうか……所詮、まじないはまじないであったか……
voice: vo_adv_1044007_037
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
も、もちろんわかっておったぞ!
【chara 104412 face 4 (sad)】
だから別に、ショックでもなんでもないのじゃ!
voice: vo_adv_1044007_038
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
ただ、ほんの少しだけ、唖然として、愕然として、
茫然自失になってしまっただけなのじゃ……
voice: vo_adv_1044007_039
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
じゃが、わらわは諦めぬぞ!
情報収集からやり直しじゃ!
新しい情報を得たら、また力を貸すのじゃぞ。
voice: vo_adv_1044007_040
イリヤ:
【chara 104412 face 2 (joy)】
{player}、わらわにできなかったことを、
次々と達成する手腕は、なかなかじゃった。
さすがはわらわの眷属じゃな。
voice: vo_adv_1044007_041
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
この姿ではわらわは全力が出せぬ。
我ながら、実に弱々しい……
【chara 104412 face 1 (normal)】
お主だけが頼りじゃ。これからもよろしく頼むぞ。
voice: vo_adv_1044007_042
イリヤ:
【chara 104412 face 5 (shy)】
――と、ところで!
きょうはたくさん働いてもらったことじゃし、
労ってやらんこともないぞ。
voice: vo_adv_1044007_043
イリヤ:
【chara 104412 face 2 (joy)】
よし、わらわが膝枕をしてやるのじゃ。
疲れた分、しっかり休憩するがよい。
【chara 104412 face 1 (normal)】
遠慮することはない。ほれ、早く来るのじゃ。
voice: vo_adv_1044007_044
イリヤ:
【chara 104412 face 2 (joy)】
どうじゃ?
気持ちよいじゃろ?
voice: vo_adv_1044007_045
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
……足が小さくて、うまく寝れない、じゃと?
【chara 104412 face 4 (sad)】
なんと!? ここでもこの体が邪魔をするか!
うう~~
voice: vo_adv_1044007_046
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
む……なんじゃ? 交代?
【chara 104412 face 1 (normal)】
わらわに膝枕をしようというわけじゃな。
これはお主を労うための……
voice: vo_adv_1044007_047
イリヤ:
【chara 104412 face 5 (shy)】
……しかし、お主の膝枕か。
【chara 104412 face 1 (normal)】
ふむ、まぁ物は試しじゃな。
voice: vo_adv_1044007_048
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
おお、気持ちよいのじゃ!
膝枕とは、なかなかよいものじゃな。
voice: vo_adv_1044007_049
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
この気持ちを、お主にも体験してほしいが……
【chara 104412 face 4 (sad)】
子供のままでは、それも叶わぬ。
voice: vo_adv_1044007_050
イリヤ:
【chara 104412 face 5 (shy)】
早く大人に戻って、今度はわらわが膝枕してみせるのじゃ。
その時を楽しみにしておるのじゃぞ。