イリヤ 第11話
夢の中で{player}と日中の買い物デートを楽しむイリヤだが、帰りたがる様子に怒り、一人立ち去ってしまう。しかし本当はイリヤの体調を気遣っていたためだと知り、再び力を取り戻すのであった。
-------------- situation:
吸血鬼はお年頃?
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ランドソル繁華街の中央に位置するベンチに座り、
行き交う人々を眺めるイリヤ。
voice: vo_adv_1044011_000
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
おらぬもんじゃのう……
あやつ以上の眷属たりうる人材は……
【chara 104412 face 6 (surprised)】
いかんいかん、【chara 104412 face 4 (sad)】
この姿じゃとどうにも弱気になってしまうのう。
voice: vo_adv_1044011_001
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
それにしても、わらわ一人ではどうにも動きづらくてかなわんな。
歩いておるだけで何度迷子と間違えられて
【王宮騎士団(NIGHTMARE)】に連れていかれそうになったか。
voice: vo_adv_1044011_002
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
しかし、こうして新たに眷属を探しておるわらわを見れば
あやつも少しは改心して……
voice: vo_adv_1044011_003
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
い、いやいや……【chara 104412 face 4 (sad)】
もう知らぬと言ったはずじゃ!
なのになんであやつの顔が思い浮かんでくるのじゃ……
voice: vo_adv_1044011_004
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
ふう……少し疲れたの……
【chara 104412 face 4 (sad)】
なんだか眠く……ふぁあ……
voice: vo_adv_1044011_005
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
なんじゃ……? この、光は……
--- Switch scene ---
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
照り付ける日差しの中、{player}とイリヤは
商店街を歩いていた。
voice: vo_adv_1044011_006
イリヤ:
【chara 104431 face 4 (sad)】
この店にもなかったのう……
【chara 104431 face 1 (normal)】
ならば仕方がない。次の店へ行くぞ!
voice: vo_adv_1044011_007
イリヤ:
【chara 104431 face 2 (joy)】
幻のトマトジュースとやら、何としても探し当ててみせるぞ!
【chara 104431 face 6 (surprised)】
なんじゃ? 浮かぬ顔をして。
わらわとの買い物が不満か?
voice: vo_adv_1044011_008
イリヤ:
【chara 104431 face 1 (normal)】
お主の予定に合わせて、わらわが特別に丸一日
スケジュールをあけておるのじゃぞ?
voice: vo_adv_1044011_009
イリヤ:
【chara 104431 face 2 (joy)】
光栄じゃと? そうじゃろうそうじゃろう。
わらわの供ができること、光栄に思うがよい。
voice: vo_adv_1044011_010
イリヤ:
【chara 104431 face 6 (surprised)】
なんじゃ? 【chara 104431 face 1 (normal)】
今日のわらわは元気そう、じゃと?
【chara 104431 face 2 (joy)】
それはそうじゃ! なにせお主と……
voice: vo_adv_1044011_011
イリヤ:
【chara 104431 face 6 (surprised)】
って、わらわは何を口走ろうとしとるんじゃ!
【chara 104431 face 4 (sad)】
お主と一緒じゃから、なぞ恥ずかしくて言えぬわ!
voice: vo_adv_1044011_012
イリヤ:
【chara 104431 face 6 (surprised)】
ま、【chara 104431 face 2 (joy)】
幻のトマトジュースが楽しみだからに決まっておろう!
【chara 104431 face 1 (normal)】
さあ、ゆくぞ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
それから数刻の後……
voice: vo_adv_1044011_013
イリヤ:
【chara 104431 face 4 (sad)】
ふぅ……
ないのぉ。
Choice: (1) ないね。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1044011_014
イリヤ:
【chara 104431 face 4 (sad)】
くっ……さすがは幻と言われるだけはある……
【chara 104431 face 1 (normal)】
なればこそ期待もできようというもの!
【chara 104431 face 2 (joy)】
そうじゃろう?
voice: vo_adv_1044011_015
イリヤ:
【chara 104431 face 6 (surprised)】
なんじゃ? いつもならもう怒っておる頃じゃと?
【chara 104431 face 4 (sad)】
何を言うか。わらわのような寛大な支配者がそのようなことを……
【chara 104431 face 6 (surprised)】
しておった? 【chara 104431 face 1 (normal)】
はて、そうかのう……?
voice: vo_adv_1044011_016
イリヤ:
【chara 104431 face 5 (shy)】
ふっ……今はせっかくこやつと二人きりなのじゃ。
そんなことで無駄な時間を過ごしたくはないからな。
voice: vo_adv_1044011_017
イリヤ:
【chara 104431 face 6 (surprised)】
って、なんじゃ? わらわの顔をそんなにじっくりと……
【chara 104431 face 5 (shy)】
こ、これ! そんなに顔を近づけるでない!
Choice: (2) 顔が赤いよ?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1044011_018
イリヤ:
【chara 104431 face 6 (surprised)】
そ、それは【chara 104431 face 5 (shy)】
今日が暑いからじゃ!
随分と日が照っておるからのう……
voice: vo_adv_1044011_019
イリヤ:
【chara 104431 face 1 (normal)】
とにかく! まだまだこれからじゃ!
次の店に行くぞ!
【chara 104431 face 4 (sad)】
……うん? 何か言いたいことがあるのか?
Choice: (3) 今日は帰ろう。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1044011_020
イリヤ:
【chara 104431 face 6 (surprised)】
はあああ!? 何を言っておるんじゃ!?
【chara 104431 face 4 (sad)】
まだまだ幻のトマトジュースは手に入っておらぬのじゃぞ?
voice: vo_adv_1044011_021
イリヤ:
【chara 104431 face 4 (sad)】
それに、ここで帰ってしまうと、せっかくのわらわとお主の時間が……
もったいない……【chara 104431 face 6 (surprised)】
そう、もったいないじゃろうが!
【chara 104431 face 4 (sad)】
ずっと探して回った苦労が水の泡じゃ!
voice: vo_adv_1044011_022
イリヤ:
【chara 104431 face 4 (sad)】
お、お主はそれでよいのか!?
Choice: (4) しょうがないよ。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1044011_023
イリヤ:
【chara 104431 face 6 (surprised)】
しょうがない、じゃと……?
voice: vo_adv_1044011_024
イリヤ:
【chara 104431 face 6 (surprised)】
まさかこやつ……
しょうがなくわらわに付き合っておったというのか……?
voice: vo_adv_1044011_025
イリヤ:
【chara 104431 face 4 (sad)】
こんなに楽しみにしておったわらわと違って……
しょうがなく……
Choice: (5) だからまた……
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1044011_026
イリヤ:
【chara 104431 face 4 (sad)】
もういい! わらわ一人で探すわ!
そんなに嫌なら帰るがよい!
voice: vo_adv_1044011_027
イリヤ:
【chara 104431 face 6 (surprised)】
ここは……公園か?
【chara 104431 face 4 (sad)】
すっかり迷ってしもうたわ……
voice: vo_adv_1044011_028
イリヤ:
【chara 104431 face 4 (sad)】
はて……つい最近もこんなことがあったような気がするが……
なんじゃったかのう……
まあ、どうでもよいことじゃ……
voice: vo_adv_1044011_029
イリヤ:
【chara 104431 face 4 (sad)】
全てがどうでもよくなってきたわ……
幻のトマトジュースとやらも……
voice: vo_adv_1044011_030
イリヤ:
【chara 104431 face 1 (normal)】
元よりそこまで飲みたかったわけではなかったからのう……
【chara 104431 face 4 (sad)】
わらわはただ、あやつと……
voice: vo_adv_1044011_031
イリヤ:
【chara 104431 face 4 (sad)】
はぁ……なんぞ疲れてしもうた……
【chara 104431 face 1 (normal)】
少し休んでゆくか……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1044011_032
イリヤ:
【chara 104431 face 4 (sad)】
んっ……
voice: vo_adv_1044011_033
クラスメイト1:
【chara 1 face 1 (normal)】
それにしても助かったよ。
この子がおまえの知り合いでさ。
voice: vo_adv_1044011_034
クラスメイト2:
【chara 1 face 1 (normal)】
ベンチに座り込んで寝てるのを見つけた時は
どうしようかと思ったもん。
voice: vo_adv_1044011_035
イリヤ:
【chara 104431 face 6 (surprised)】
なんじゃ……? 話し声……?
voice: vo_adv_1044011_036
クラスメイト2:
【chara 1 face 1 (normal)】
で、この子、誰なの?
さっき商店街で一緒にいたのを見かけた時は
ずいぶん仲良さそうだったよね?
voice: vo_adv_1044011_037
イリヤ:
【chara 104431 face 6 (surprised)】
ここは……なんじゃ? 【chara 104431 face 5 (shy)】
温かい……
【chara 104431 face 6 (surprised)】
って、わらわはだっこされとるのか!?
voice: vo_adv_1044011_038
イリヤ:
【chara 104431 face 6 (surprised)】
しかも……{player}にじゃと……!?
voice: vo_adv_1044011_039
クラスメイト1:
【chara 1 face 1 (normal)】
親しい知人ねえ……
おまえの交友関係って、ほんと謎が多いよな。
voice: vo_adv_1044011_040
クラスメイト2:
【chara 1 face 1 (normal)】
ふーん、なるほどなるほど……
voice: vo_adv_1044011_041
イリヤ:
【chara 104431 face 4 (sad)】
う、ううむ……しばらくはこうしておるか。
【chara 104431 face 1 (normal)】
なにやら有益な話が聞けるやもしれん……
【chara 104431 face 6 (surprised)】
別に、こうしておるのが心地よいからとかではないぞ?
voice: vo_adv_1044011_042
クラスメイト1:
【chara 1 face 1 (normal)】
迷子だったみたいだけど……
なんではぐれたんだ?
voice: vo_adv_1044011_043
クラスメイト2:
【chara 1 face 1 (normal)】
え? 買い物の途中でケンカ?
それでこんな小さい子を一人にしてたの!?
ひどくない?
voice: vo_adv_1044011_044
イリヤ:
【chara 104431 face 4 (sad)】
そうじゃそうじゃ!
小さいは余計じゃがもっと言ってやれ!
voice: vo_adv_1044011_045
クラスメイト1:
【chara 1 face 1 (normal)】
でも気持ちは分かるぜ。
女の買い物に付き合うのって、なんか疲れるんだよな……
voice: vo_adv_1044011_046
クラスメイト2:
【chara 1 face 1 (normal)】
はぁ~……あんたねえ、そんなだからモテないのよ。
いい? 一緒にお買い物っていうのはね、
女の子にとっては特別なの!
voice: vo_adv_1044011_047
クラスメイト2:
【chara 1 face 1 (normal)】
探したり、選んだり……
そうやって一緒にいる時間の方が大切なんだから。
そこのところをはき違えてる人多いのよね。
voice: vo_adv_1044011_048
イリヤ:
【chara 104431 face 1 (normal)】
うむ……!
【chara 104431 face 2 (joy)】
いいぞ! もっと言ってやらんか!
voice: vo_adv_1044011_049
クラスメイト1:
【chara 1 face 1 (normal)】
難しすぎだろ、女心。
voice: vo_adv_1044011_050
クラスメイト2:
【chara 1 face 1 (normal)】
好きな相手とのデートだったらなおさらね~
voice: vo_adv_1044011_051
クラスメイト1:
【chara 1 face 1 (normal)】
え? そうなの?
この子、こいつのこと好きだったのか?
voice: vo_adv_1044011_052
イリヤ:
【chara 104431 face 6 (surprised)】
なぁっ!? す、好き!?
【chara 104431 face 4 (sad)】
ちょっ……な、何を言っておるんじゃこやつらは!
voice: vo_adv_1044011_053
クラスメイト2:
【chara 1 face 1 (normal)】
せっかくのデート中にケンカなんて
ショックだったと思うよ~?
voice: vo_adv_1044011_054
クラスメイト1:
【chara 1 face 1 (normal)】
確かに、好きな相手にそれはキツいなあ。
だったら完全におまえが悪いよ。
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1044011_055
イリヤ:
【chara 104431 face 4 (sad)】
や、やめよ~~っ!
それ以上言うなぁ~!!
voice: vo_adv_1044011_056
クラスメイト2:
【chara 1 face 1 (normal)】
何か申し開きは?
え? この子が熱っぽそうだったから?
それでいったん探すのをやめて休ませようと……
voice: vo_adv_1044011_057
イリヤ:
【chara 104431 face 6 (surprised)】
なん……じゃと……?
voice: vo_adv_1044011_058
クラスメイト1:
【chara 1 face 1 (normal)】
だったらちゃんとそう伝えたらよかったんじゃないか?
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1044011_059
イリヤ:
【chara 104431 face 4 (sad)】
そ、そうじゃ……ちゃんとそう言ってくれればわらわも……
voice: vo_adv_1044011_060
クラスメイト2:
【chara 1 face 1 (normal)】
待って。それでどうしようと思ったの?
一人でそのジュースが置いてある店を探して……
後日そのお店に一緒に行こうと思った、と。
voice: vo_adv_1044011_061
イリヤ:
【chara 104431 face 6 (surprised)】
なんじゃと……
こやつ、そこまでのことを考えておったのか……?
voice: vo_adv_1044011_062
クラスメイト1:
【chara 1 face 1 (normal)】
え? それ、デート的にどうなん?
voice: vo_adv_1044011_063
クラスメイト2:
【chara 1 face 1 (normal)】
……ありだわ。
一人で買ってこられたら興ざめだけど、
そのあと一緒に買いに行くのはポイント高いわよ。
voice: vo_adv_1044011_064
クラスメイト2:
【chara 1 face 1 (normal)】
いうなればデートにおける下準備!
気付かなければ一緒に買い物をしてただけだし……
voice: vo_adv_1044011_065
クラスメイト2:
【chara 1 face 1 (normal)】
もし気付いたとしても、自分のために
わざわざ何かしてくれてたっていうのはうれしいもん。
voice: vo_adv_1044011_066
クラスメイト1:
【chara 1 face 1 (normal)】
……難しすぎだろ、女心。
そこまで考えてたってのか?
Choice: (6) 喜んでもらいたかっただけ。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1044011_067
クラスメイト1:
【chara 1 face 1 (normal)】
おまえってやつは……!
voice: vo_adv_1044011_068
クラスメイト2:
【chara 1 face 1 (normal)】
負けたわ……
私、{player}くんのこと見くびってたかも……
voice: vo_adv_1044011_069
イリヤ:
【chara 104431 face 1 (normal)】
まったく……不器用なやつじゃのう……
【chara 104431 face 2 (joy)】
じゃが、しっかりと感じたぞ。お主の……
voice: vo_adv_1044011_070
クラスメイト2:
【chara 1 face 1 (normal)】
まさしく、愛ね。
voice: vo_adv_1044011_071
クラスメイト1:
【chara 1 face 1 (normal)】
愛だな。
voice: vo_adv_1044011_072
イリヤ:
【chara 104431 face 6 (surprised)】
あ、愛ぃ……っ?
【chara 104431 face 5 (shy)】
いや、じゃが……そうとしか言えぬ、よの?
voice: vo_adv_1044011_073
クラスメイト1:
【chara 1 face 1 (normal)】
って、おい……その子、大丈夫か?
なんか真っ赤だけど、熱中症なんじゃ……
voice: vo_adv_1044011_074
イリヤ:
【chara 104431 face 6 (surprised)】
ぬうっ! いかん!
【chara 104431 face 4 (sad)】
ね、寝ておるぞ! わらわは寝ておる……!
voice: vo_adv_1044011_075
クラスメイト2:
【chara 1 face 1 (normal)】
大変! って、ふふっ……大丈夫そう。
私たちはもう行くから。ほら、早く!
voice: vo_adv_1044011_076
クラスメイト1:
【chara 1 face 1 (normal)】
え? ちょっ……なんだよ急に!
voice: vo_adv_1044011_077
クラスメイト2:
【chara 1 face 1 (normal)】
それじゃ、ごゆっくり♪
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1044011_078
イリヤ:
【chara 104431 face 4 (sad)】
ふう……危ないところじゃった。
【chara 104431 face 6 (surprised)】
じゃが、今起きては話を聞いておったことがバレてしまう……
voice: vo_adv_1044011_079
イリヤ:
【chara 104431 face 5 (shy)】
じゃから、今はしばらくこのまま……
こやつの腕の中で……
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1044011_080
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
あーもう、見てるこっちがやきもきしちゃうわ!
【chara 190011 face 1 (normal)】
まあ、あんたがイリヤさんのことを
大切に思ってるのは分かってるんだけど……
voice: vo_adv_1044011_081
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
気持ちっていうのは、ちゃんと伝えないとだめなんだからね。
分かってる?
voice: vo_adv_1044011_082
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
ほんと、言葉足らずなのよねえ……
【chara 190011 face 1 (normal)】
ってそれはイリヤさんもお互いさまかしら。
voice: vo_adv_1044011_083
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
とにかく、起きたらあんたの気持ちを
ちゃんとイリヤさんに伝えること。【chara 190011 face 2 (joy)】
いい?
voice: vo_adv_1044011_084
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
イリヤさんもそれを待ってるんだから。
ビシっと決めてきなさいよ!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1044011_085
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
んっ……なんじゃ……
こら、そんなに揺するでない。
もう起きてお……【chara 104412 face 6 (surprised)】
な、なんじゃ!?
voice: vo_adv_1044011_086
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
{player}!
な、なにをして……はぁ? わらわを捜しにきて、
一緒に寝てしまったじゃと!?
voice: vo_adv_1044011_087
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
確かに急に眠くなって夢を見ておったが……
【chara 104412 face 4 (sad)】
そ、それでわざわざ何しにきおったんじゃ?
わらわは忙しいんじゃが……?
Choice: (7) 誤解を解きたくて。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1044011_088
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
誤解? ふんっ、なんのことじゃ?
お主はわらわのことなぞなんとも思っとらんのじゃろ!
その証拠に褒美もいらんと……
voice: vo_adv_1044011_089
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
なに? 褒美が欲しくて一緒にいるわけじゃない?
【chara 104412 face 4 (sad)】
じゃから、さっきからそう言って……【chara 104412 face 6 (surprised)】
うん?
voice: vo_adv_1044011_090
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
そんなにまっすぐわらわの目をみて……なんじゃ?
voice: vo_adv_1044011_091
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
それはつまり、【chara 104412 face 2 (joy)】
褒美がなくてもわらわのそばに仕えたい……
ということか?
【chara 104412 face 5 (shy)】
ならば、こやつはやはりわらわのことを……
voice: vo_adv_1044011_092
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
なん、じゃ……?
【chara 104412 face 4 (sad)】
身体が熱い……!
voice: vo_adv_1044011_093
イリヤ:
【chara 104411 face 6 (surprised)】
お、【chara 104411 face 1 (normal)】
おおっ!?
戻った……【chara 104411 face 2 (joy)】
身体と力が戻ったぞ!
voice: vo_adv_1044011_094
イリヤ:
【chara 104411 face 2 (joy)】
くくく……はーっはっはっはっはー!
わらわ、完全復活じゃ!
voice: vo_adv_1044011_095
イリヤ:
【chara 104411 face 2 (joy)】
まったく、お主は本当に言葉が足りんのう。
【chara 104411 face 1 (normal)】
じゃがわらわは寛大なる支配者!
これに免じ、此度のことは許そうぞ。
voice: vo_adv_1044011_096
イリヤ:
【chara 104411 face 6 (surprised)】
なんじゃ。まだ分からんか?
【chara 104411 face 1 (normal)】
お主がわらわのそばに仕えることを許すと言うておるのじゃ!
【chara 104411 face 2 (joy)】
ゆくぞ! 心してついてくるがよい!
voice: vo_adv_1044011_097
イリヤ:
【chara 104411 face 6 (surprised)】
しかし何故……わらわの力は戻ったのじゃ?
分からんが……【chara 104411 face 1 (normal)】
まあ、よいか!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
イリヤの疑問は、姿が戻った喜びと
{player}の気持ちを知った喜びに
流されていたのだった。